PCLの俳優達 藤原釜足、徳川夢声、千葉早智子…
PCL第一作「ほろよひ人生」で実質的に映画デビューしたこの三人。
とくに徳川、藤原は戦時中苦楽座に参加したり、色々接点があった。
千葉の名は成瀬スレでも時々あがっています。
彼らを中心にPCL〜初期東宝について語れれば。
PCLの映画だと、新劇の名優で、広島の原爆で亡くなった丸山定夫というのは、本当に気になる役者だね。
他に、御橋公、小杉義男、勝見庸太郎(豊田四郎の「冬の宿」は東京発声か?)あたりもかなり気になる。
北沢彪とかこの間なくなった佐伯秀男あたりもPCLだね。
女優では、江戸川蘭子という名前が大変気になるな。(キネ旬の女優事典では、戦前に引退となっているが、
戦後も何本かの映画に出ています。)
参考サイト
ttp://www.h6.dion.ne.jp/~skr-tai/top.htm 5の訂正
ttp://www.h6.dion.ne.jp/~skr-tai/
これでないとメニューが見えない 戦後のことでもいいのかな。
藤原釜足、黒澤映画ではよく見るけど、小津安二郎の「東京暮色」でも
ラーメン屋のおじさん、忘れがたい。 1はP.C.Lの俳優と言ってるからあんまり範囲は広げない方が
いいんでないの?
それでなくても黒澤、小津スレ多いし・・・1はそのへんどう思って
るのでしやうか?(東宝はいいのか) 市川延司=加東大介ら前進座の人も忘れちゃいやよ。忘れないでね。 夢声は本とかエッセーの印象がつよい。
映画の代表作ってなんなんだろ?
成瀬巳喜男の「はたらく一家」はいい映画だった。 まあ活弁が第一だろうけど、
映画なら「綴方教室」でどうかな。既に東宝だけど。 P.C.L.の代表的女優というと地味だが英百合子さん。
元は松竹で路上の霊魂という初期の左翼がかった映画に出た人。
その後移籍して、原節子の母役多数、斎藤寅次郎作品等に活躍
晩年は社長シリーズにも出てましたね。 ちょっとスレ違いかもしれんが、高勢実乗はいいな。
孫悟空でのエノケンとの化けくらべ。腹抱えてワロタ ちょっとぉ?みんないくつなんだよw
沢村いき雄も出てたかな? 堤真佐子、けっして美人ではないが成瀬作品によく出てた人。
顔があんぱんみたいに丸くて性格の良い役をやってますね。
戦時中は見かけなくなったんで引退したのかな? 佐伯秀男は、早川雪州のようなちょっといい男
ところで徳川夢声って、あれヅラだよな?w 大川平八郎は、アメリカ映画でも活躍 向こうでの名はヘンリー大川!
「戦場にかける橋」では 兼松大尉役。 『彦六大いに笑ふ』の夢声は渋い。
若き日の清川虹子の存在感も強烈 最初に見たPCL作品は成瀬監督の「乙女心三人姉妹」川端康成の原作
細川ちか子、堤真佐子、梅園竜子が三人姉妹で、滝沢修、藤原釜足たちが
共演、タイトルは明るいけど、実は暗い内容。細川ちか子は戦後も
活躍して、1975年の大河ドラマ「元禄太平記」では将軍綱吉の
母親を演じていた。
楽しいのでは「エノケンの青春酔虎伝」かな。二村定一、若い武智豊子
堤嬢たちが共演してをります。