当時の雑誌には「女性にまつわるケンカ」とか、適当に書かれたりもしたらしい。
でも実際は、葉山氏と浜田氏が連れ立ってトイレから出てきた時に
いきなり男が殴りかかってきたと言うから、絡まれたというのとは違うっぽいね。
浜田氏は「交通事故みたいな事件だったけど、葉山もボクもとんだとばっちり」と書いている。

「いまだによく聞かれることだけど、あのケガがなかったら俳優としてどうなってただろうってね。
どっちみちボクは青春スターでいたとしても、最後まで主役をはっていけるタイプじゃ
ないと思ってたんだ。裕ちゃんのようにやっていけるとは思ってなかったしね。
だから『目標は?』なんて聞かれると、長門裕之さんのような感じで
汚れ役でも何でもこなせる演技派、ワンカットでもいいからあの役者がほしいと
言われるような俳優になりたいと答えることにしてる。
今となっては、これも運命だし、こうなるべくしてなったと思ってるんだ。」('84年当時)
長文引用スマソ。