幻の湖
>>150に補足すると、みつは夫が死んだと思い、信長を呪う言葉を吐いた。
そのために信長の怒りを買い処刑されたが、実は夫は生き延びていた…という悲しいお話。 >>150
そうなのか。
首を運んでるときに見つけたのは義父の首と笛吹き隆大介のだと思ったもんで混乱した… 意味はわからんがなんだか凄かった
映画館だと満腹丸のシーンはどんな感じ?爆笑ポイントだったんだけどw 多摩映画祭で「シベリア超特急」と2本立てで見た時は笑い死にするかと思ったなあ。
またいつの日か劇場で見てみたい。 はっきり言って糞なんだが。。
でも時代劇の部分は映像も含めて本格的でよかった。
こんなの2ch実況無しには見れないな、長すぎる。 万福丸の串刺し、何かに似てると思ったら…ペナルティーの「おばけの救急車」だw >>156
あれ田宮で売ってるプラモそのものだったなw コメディ映画としては日本映画史上最高作ではないか?
特に最後の30分は笑い死にしそうになったよ。犬のかたきを討つために出刃包丁を
もって着物と日本髪のまま走り出すトルコ嬢という絵だけで爆笑し、キチガイに追っかけ
られてるのに助けも求めず、黙々と相手を分析しながら走る作曲家のヒゲ男。
最後は犬の仇討ちのはずが何故か「はりつけにされた女のウラミがわかるか−」
なんでやねん。
刺した瞬間に飛び出る血にスペースシャトルの発射が重なるシュールな展開。
最後は慣性の法則を完全に無視して宇宙空間でピタリととどまる笛・・・
犬が白いからまんまシロという名前なのもガイジンのトルコ嬢が何故かスパイみたい
な仕事してたりいちいち笑える。人生がつらくなったら一度は見ておくべき映画だな。
あの笛の配置がさ、あんたから見たらそうだけど、視点を変えたら…
って誰も作ってる最中に気づかなかったのか。 この映画を皮肉っぽく笑い飛ばそうなんて考える人間は嫌いです。
確かに最初の試写会で「笑いが漏れた」とかの情報がありますが、それは見る側にしても非常に辛い
笑いであったはずです。心を偽らずにあくまで真実を観て欲しい。
製作する立場の人間は大まじめに文芸作品を作ろうと取り組んでいる訳で、この映画は最近当たり前
になった、「ウケ狙い」のみで突っ込みどころ満載のわけも判らない下品なテレビコマーシャルなど
と同レベルで語らないでください。御願いします。
映画に携わった優秀なスタッフ達は橋本先生を含め、満足のゆく、非常に良い仕事をしてくれました。
ただ、いつもうまくいくとは限らない。それがまた映画の面白い所、、、
その製作過程がどんなに素晴らしいものであっても、送り出された
作品がつまらないのなら、はっきり「つまらない」と言うことが観る側の責任だ。
まっ、良いか悪いかは個人の主観によるものだけど、カルトとしてではなく
評価するのなら、私はこの作品はつまらないと思う。 つまいんないって言えばつまんない映画なんだけど…
なんだろうな、自分にはその一言で切って捨てられない何かがあるw
多分、四季の移り変わりだとか風景が綺麗だとか、そういう事なんだろうけど どんなバカ映画かと思って観てみたけど、これ、とても大真面目に撮ってると思う。
失敗作だけど。
簡単に笑い飛ばしたりするのは、少なくとも自分はちょっと嫌だな。 脚本の段階で誰か意見する人はいなかったのかなぁ。
いくら芸術的に綺麗に撮っても……
せめてもう少し短ければ……
漏れみたいなパンピーはついてイケンカッタ そうかなぁオレはあの長さがあっての面白さだと思うけど。
あまりにバカバカしい話を延々とやっているから途中からどうでも良くなってひたすら
笑える映画になるのだと思う。 >>142
橋本忍は近著「複眼の映像」で
真摯にこの作品を反省している。
よろしければ御一読あれ。 今、滋賀会館シネマホールで『幻の湖』を上映している。
琵琶湖環状線開業記念だそうだ。
他に上映するもんなかったのか? 東宝50周年記念超大作にて伝説の映画。
監督は「羅生門」「七人の侍」などの黒澤作品をはじめ、「砂の器」など多くの脚本を手掛けた橋本忍。
愛犬の死をきっかけに現代から400年前の戦国時代、そして遠い宇宙まで、
琵琶湖を中心とした永遠のロマンの世界が展開するジャンル超越型ムービー。
ありとあらゆる常識を超え、時空を超え、南條玲子が琵琶湖の四季を駆け抜ける!
ttp://www.rcsmovie.co.jp/shiga/2006/11/mabo.html >>171
イメージビデオとして編集したらすごくいい感じになると思うんだが……まずいか、やっは゜ >>173
それだ。イメージビデオ、それしかない。まったく編集をし直したら
案外良いものに生まれ変わるような、そんな要素は持っている作品ではある。
この映画初めて観た時、琵琶湖に行ってみたいと思ったよ >>173
>>174
いらんとこばっさり切ったら、30分ぐらいになってしまうような気がするな。
長くても一時間いかんと思う。
リメイクしようぜ
今だったら
ローザ「はっ!・・・F22?、ラプターの配備はまだのはず」 「セーラー服と機関銃」に人気あるのは薬師丸ひろこが主役だったから。脚本と演出のせいではない。
あの長回し、かったるいし、、、
「スゥイングガールズ」「時をかける少女」。
「ローマの休日」のオードリー・ヘプバーン「鬼龍院花子の生涯」の夏目雅子
はたまた「サンダカン八番娼館 望郷」の田中絹代
女優によって、駄作が人気映画に、佳作が名画となるケースがよくある。
この「幻の湖」、、、女優次第で、まったく違った魅力が出たかもしれんな。
「幻の湖」は戦国のあだを現代で討つ話で
主要登場人物を犬も含めてみんな誰かが輪廻転生した存在と思ってみると
まったく普通に見られる映画だと思うんですが。
>>180
でも、延々ジョギングに耐えられないんだよな 時空の亀裂を管理してる会社のキャリアウーマンに決まってんじゃん
ほんとシロートは何も考えてないんだから トルコ嬢とジョギングへのこだわりが突出して変なんですけど。
そのへんをさらっと流せば、もっと普通の映画になってませんかね。 最近この映画を知ってツタヤで借りて見ました。
噂には聞いていたけど凄すぎです・・・・・。
最初の一時間は退屈でかったるかったんですが
その後はもう「おいおい・・・・」って
突っ込み笑いしながら夢中で観ました。
「幻の湖」は開けてはいけないパンドラの箱のような映画ですね。
確実に後二回は見ると思います。 日夏が二度目刺された後のスペースシャトルが発射される場面は
殺人級。
>>175
正直に、雄琴に行ってみたいと言えよ
恥ずかしながら、自分は最初「雄琴」をなんて読むのか知らなかった
指名するなら、お美代、お市、淀さんの順がいいかな。 キリシタンお美代に上になってもらい
「ファントムではなく、イーグルだ。イーグルはすでに実戦配備についている。」
と叫びながら連呼してもらいたい。
>>190
知ってないと恥ずかしいような地名じゃないから問題なし 京都なんかで、街中で、「雄琴、雄琴っ」って連呼しないでね、恥ずかしいから >>192
俺は宇宙パルサーのイケメンに上になってもらいずっと笛を吹いて欲しいな。
アッー!!! ニュートリノの研究者なんだよね
大介氏
ローザは何者だっけ?
「あれは!F15!!
いやイーグルの実戦配備はまだだ」
実戦だったんかい どこかで戦争やってたってことなの?アレの意味が解りません >>194
京都とか奈良から雄琴へ行くのって「山越え」って言うんでしょ?www
でも、飛ばしまくりの『嫌われ松子の一生』に較べたらよっぽどトルコ風呂(歴史的表現)
の描写がしっかりしてたと思うなあ。 最近、観たのだが
諸星大二郎の世界に通じるものを感じたな なるほどそうかも知れないと一瞬だけ思った
諸星じいちゃんが延々と美しい風景の琵琶湖マラソンを描くとも思えないけど 諸星さんはまだじいちゃんと呼ぶトシでもないと思うが。 あれは?F22!!
いや F22の実戦配備はまだだ TSUTAYA高田馬場店でレンタルして見ました。
なんて言うか・・・大真面目に作ってるのは分かるんだけど、あまりにも
変過ぎ。
シロが可愛いので、途中までは愛犬を殺された悲しみが分かるのだけど、
そっから後の女の行動がキチ○イ過ぎてついていけません。
ポスターには普通「愛と感動の○○巨編!」みたいな宣伝コピーがつくけど
これには無し。確かにつけようが無いのはよく分かりますw >>205
「ファントムではなく、イーグルだ。イーグルはすでに実戦配備についている。」
やっぱ昔の人ってアタマ悪いんじゃないかなcぁ
正味の話 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007030500034&genre=A2&area=S10
大津市が先月19日に発表した2007年度一般会計当初予算案に、
同市のJR湖西線・西大津駅と雄琴駅をそれぞれ「大津京駅」、「おごと温泉駅」に改名するための費用1億円が盛り込まれた。
改名が実現に向けて動き出し、市やJRに働きかけていた両駅の周辺住民は「改名を機に観光のPRにつながれば」と期待を込めている。
「おごと温泉駅」の"温泉"は、
温泉マークにしたら良かったのに… >>160
空、宇宙は無限に広がっている。
太陽がどこにあろうと、月がどこにあろうと、
見えてさえすればその下にいる。
笛も永遠に琵琶湖の上にとどまり続けるのだ。
我々の記憶と共に。
イーグルはまだ 最後の琵琶湖大橋のシーン、
日夏がよりかかる予定の場所だけ、欄干のホコリが取れてる かなり遅ればせながら、俺も見た。
ただ、ナリで撮ってる感じ。演技も特に付けてないのか、的外れなのか、
南條のお芝居の間、みたいのが全くだめでしたね。
画作りも、全くこだわりを感じなかった。どこでもいいような背景を、
切り取っていたようで、幻想的になるはずだったシーンが、
琵琶湖の汚ねー水と生活感にあふれたロケ場所で台無しにした感じ。
琵琶湖の設定でも、部分的にでも他の適した湖でロケした方がよかったんじゃないのかな。
そういった判断も含めて、脚本の作業と、監督の作業は全く別物なんでしょうね。
誰かが書き込んでいたけど、他の監督が撮っていたら、結構いい作品になってたかも、
しれないというのは同感。
この映画制作者および現場にまったく疑念がわかなかったとしたら
驚異だな。
すごい映画だと思う 意外ととどんな映画でも、造ってる人間には出来はわからんものらしいよ
それもこだわった造りをやる監督の作品ほど >>219
本人も疑念を感じて、野村芳太郎に脚本の感想を聞いて
否定されたらやめようと思ったら、「わからない」と答えられた。
で、制作が進んだ時に小国英雄に聞きに行こうと思ったけど、
絶対反対されるから聞くのやめた。
はじめから小国英雄に聞いてりゃ良かったんだろうが、
脚本家として絶頂期で、宗教ががかってた橋本が、
師匠格の相手とはいえ素直に従えたかは疑問。
先週、美輪明宏主演の「双頭の鷲」を観てきた。
長谷川初範が出演していて、パンフレットのプロフィールで、映画「幻の湖」で映画初出演と記載されていた。 6月に新文芸座でオールナイト上映されますよ
唐沢俊一のトークショー付きです マジですか?
DVDでしか見たことないから映画館の大画面で見たいなぁ。
新文芸坐で見たけどみんな大爆笑だったよ
恐怖奇形人間よりもお客さんは少なかったのに、歓声や拍手の大きさは負けていなかった >>228
そりゃ、新文芸坐のオールナイトですから。 >>229
今は無き自由が丘武蔵野館でも拍手が沸き起こったな。
いくつかの映画館で観た事あるけどどこも反応は上々だった。
長らく「幻の湖」断ちしてるので、そろそろ解禁しようかとも思ってるけど、
オールナイトはあんまり行く気がしないので、橋本忍特集みたいな企画でやってくれないかなー。 文芸座で見てきたよ。あの長尺で全く退屈しない面白さ。エンターテイメントとして成功してると思った
しかし、この映画に対して、「真面目に作ってる」とか「笑っちゃ失礼」とか言うのはおかしい。
どう考えても笑いをとってるとしか思えないシーンがいくつもあったから。象徴的なのが、あの
万福丸串刺しスタイル。真面目にリアリティーを目指していたら、あんなレレレのおじさんみたい
な恰好させるか?
「切腹」や「上意討ち」、「砂の器」も、一見真面目に書いてあるようで、実は笑いの要素を
多く含ませていたが、演出のおかげでそれがわかりにくくなっていて、なぜか感動的名作みたい
な扱いをされてしまっている。それが悔しくて、リベンジとして作ったのがこの映画。
怒涛のラスト(マラソン→勝った!→発射!→笛→ブス!)はいくら何でもやり過ぎだけど、
こんどこそ勘違いされないように、きっとダメを押したかったんだろう。
>>227 それはrexと比べてるからじゃないのか?
>>231 砂の器の渥美清のアップは笑いを狙ってるよね。
でも、勝った→ブス!→発射!の順では? >>232
REXも普通に面白かったし。
それを考えてもこの映画が上。
土曜日の俺的判定
別格:トークショー
湖>REX>恐竜怪鳥 >>234
あれは全部知ってるネタだったからなぁ。
でも笑ったけどね。 遅ればせながら原作のほうを読みました。その中で銀行員の倉田が川崎への
転勤を道子(お市)に伝えるシーンがあるんだけど、そのとき
「神奈川県の川崎市は雄琴に次いで千葉市と並ぶ、大きなトルコ街のある都市
である。トルコ街からの預金獲得がもう一つうまくいかない川崎支店が、
大津市である程度の実績を上げている倉田を引き抜くような形になったのかも
しれない」
とかあるんだけど、思わず爆笑してしまった。こんなことってあるの?
やっぱりこれ書いてる橋本監督は頭が少し行っちゃってんでは(笑 この映画は80年代の日本の都市と農村の現実を土台にした一大虚構世界だと思う。
アニメ映画化や漫画化されたら面白いと思う。
実際後半の走りながらの独白の場面は
後のガンダムやうる星奴らに影響を与えているかも。 ガンダムの映画三作目は1982年3月公開で、これは9月公開だから
影響を与えるのは不可能。 ツィゴイネルワイゼンの影響を受けているのかなと思った
清順ワールドを脚本で表現しようとして無茶をして出来上がったのが幻の湖
清順作品である悲愁物語も幻の湖に負けない怪作 向井寛監督の「東京ディープスロート夫人」(75年)や
小沼勝監督の「性と愛のコリーダ」(77年)も凄いよね。
もっともこれらは、最初から馬鹿映画を狙っていたと思うが。 >>180
シロ→みつの夫
みつ→トルコ嬢
日夏→信長
ってこと? この映画で一番分からなかったことなんだが、結局なんで、即死したはずの犬が元気に走ってたんですか? >243
即死って、死体を見て獣医がテキトーなこと言っただけなんだよ なんつっても室田日出男の逃げ出し方が最高!そこだけ何度も見たですよ… >>201
仰る通り、風呂敷の広げ方が諸星大二郎(「暗黒神話」「孔子暗黒伝」)にソックリ。
>>241
「性と愛のコリーダ」は、ストーリーが3つぐらいあって、それが並行していく話だっけ?
本田博太郎が出てくる青春ドラマパート+井上博一の監禁魔パート+坂本長利のお笑いパート
田中陽造と鹿水晶子は「輪舞」「新七つの大罪」みたいな艶笑譚を作りたかったんだと思うよ。
それと小沼さんはどんな映画でもガチで撮る人なので、バカ映画狙いはしない。コ
メディパートでも俳優やスタッフの半笑いを許さず、大真面目に俳優に大仰な演
技を要求する(だからこそ可笑しい) いちばん笑ったのは日夏のレコードのコピー
「テクノサウンドを撃つ こころの詩」