昨日観た。すごい衝撃だった。
何かこの頃は、映画がきちんと映画だったんだね。
勲がばあちゃんと山に行って、
『うたはここで生まれたんじゃ…』っていうシーンあったよね
勲が引き戸を外して中を見て、でまた戸をはめなおして、って。
戸が閉まって暗闇になったところをしばらく映して、
でカメラが横にずれるじゃん。えっ、ここで横にパンするの!?って
そういう暗闇の使い方が印象的。
あとラストもすごい。仙道敦子若いのにがんばったね。

小柳ルミ子すごいきれいだったなー。色白いし乳首はきれいなピンクだし。
着物は似合うし。あの京都までまさおに会いに行って、寺の石段で
外から帰ってきた坊さんたち1人1人にすがりついてまさおを探すシーン。
雨が降っててずぶぬれで。あ〜お着物が…と思いながらも、
すごく情念の感じられる場面で、今も余韻が残ってる。
杉本哲太はこれが若さだ!!若い男の子だ!!って感じ
あの脱いだ時の張り詰めた体のラインが…坊主頭も似合ってた。
青い色気?金子国義の描く男の子みたいだった。
仙道敦子はとにかくカワイイ。もう1人の主役ですね。