最近、昭和のいい時代の映画・テレビ・舞台で重要だった方々が相次いでなくなってる。
田村高広もそれなりにショックだったが、岡田真澄までこれほど早く逝去してしまうとは思っても見なかったな・・・。

今の下品極まりないのが横柄な態度を採っている芸能界の中で、これほど「紳士」を貫いた人もいないと思う。
どんなくだらんテレビ番組でもこの人が出てるだけでなぜか「オシャレ」な番組のように見える錯覚に陥ったことさえもあった。
それぐらい、足から頭まで、全体の雰囲気が「紳士」そのものだったってことなんだろうな。

岡田さんがなくなった今だと・・・・、それこそ東宝で同じ時代に活躍し、そしてミス・ユニバースなどの司会をやはり同じようにやっていた宝田明とアタック25司会の児玉清ぐらいしかいなくなっちゃったなあ・・・。
どんどん芸能界が「下品な世界」へと変わっていってしまう・・・。