【名取裕子】 ▲ マークスの山 △ 【萩原聖人】
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1995年製作 R指定
第109回直木賞受賞・高村薫原作
劇場公開されてから早いもので、もうすぐ10年経つし
そろそろこの名作を語ってもいい頃。
□関連スレ□
きらりと光る【萩原聖人】役者魂パート3
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1099133272/ >>32
見えそうで見えん。ビデオの一時停止で確認した。 「Nは悪魔だ、NがはいるとMARKSにならない」
のシーンが好き。 週刊誌によると、名取裕子の役は鈴木京香の予定だったそうです。
本人もヌード辞さずでやる気だったが、事務所の社長がストップをかけたんだって。 >>32
正しい。
スチールではヘア出てたんだよね。 中井喜一の合田が「なんじゃこりゃ?」っていう印象だったけど、
LJを見た今では、撤回するよ。
中井の合田は、確かに署内でも浮いてるヤなヤツだったけど、
徳重の合田は、ただのお兄ちゃん。いつも困ってる顔してるだけ。
すれ違いsorry。 捜査会議が「学校の教室」形式が表現されたのはこの映画が
最初だったと思う。
以後「踊る大走査線」でお馴染みに。 精神病者差別とか、然る方面からまたワケワカラン圧力がかかってるんじゃないだろうな。 貴一の「横っ面を張りたくなるような合田警部補」は
いちおう原作の雰囲気に近いと思うけどな。
人に好かれる憂愁の美青年なんて、女史はマークスの山で一行も
書いてないわけだし >7
亀レスだが、高村氏は文庫化の時に加筆改訂をすることで有名。わが手に拳銃を→李欧とタイトルが変わったのもある。
個人的には、
合田→佐藤浩市
水沢→浅野忠信
真知子→原田美枝子
のイメージ。映画は見てない。 ↑映画見てよw
自分は原作読んで中井貴一の合田に違和感持ったんですが、
しばらく経ってからもう一度見た時は案外いけてるように
感じた、なんせ原作は圧倒的だったから。
合田は佐藤浩市でもいいと思う、水沢はちょっと難しいな、
精神が飛んでる役だし、浅野だとスタイリッシュすぎるような。
原田は年齢的には無理っぽいな、こう考えてくといい女優
って最近いないね。 名取さんの出演していた朝の連続テレビ小説「あすか」の再放送が決定しました!
3月28日朝7時46分〜BS2で!
名取さん出演の「あすか」のDVD化への賛同者を募ってるサイトがあるので賛同してください!
メールアドレス(フリーメールでもOK)を登録して、賛同するだけです。
お金もかからないし、ただ賛同するだけなのでよかったら幅広くこの発案のに賛成の人に知らせたいと
思いまして。名取さんがちょい惨め役で出てるのドラマで、内容も良いのでDVD化への賛同者数が多いだろうと思うので。
もし個数限定での発売になったら賛同者にメールが来て、買いたい人は買えるというシステムです。
NHKリクエストで3位になったり、実績はそろってるので一箇所でこういった署名活動のような動きをしてれば必ずDVD化が近づきます!
見たい人はもちろん、見たくない人もこの際「善意」で賛同お願いします!!
長々とすみません。
「たのみこむ」ここでやってますのでよろしくお願いします。
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=47410
名取さんの雰囲気が凄く出てる良いドラマいいです!ドラマ自体も内容が良いし。
お願いします。よかったら周りの名取さんファンの方にも教えてあげてください!
犯人は頭の弱い役の萩原聖人でした。
名取裕子のヌードは吹き替え? 今日ビデオで観たけど、エロシーンは別になくてもいいだろと。
なんか面白そうな予感を感じさせる流れなんだけど結局不発に終わったって感じの印象の映画だね。 萩原健一が当初キャスティングされてたって聞いたんだけど
降ろされたらしい
どの役だろう >60
漏れ映画観てないけど…
年齢で考えると林原?
個人的に原作読んだイメージとは違うけど…。漏れはストレートに稔侍が浮かんだ。あと、井筒が出てるって聞いたけど、最初に殺られるDQNヤーサンの役?。それとも原作序盤に出てくる山小屋のヒトの役? >井筒=最初に殺られるDQNヤーサンの役
当たり。 加納出てなかったんだけど、もし出すとしたら誰がいい? 「クリーニング代」で千円渡すシーンと、
キャーハハハって首締めるシーンをよく覚えてる 原作を生かすにはあの倍の時間が必要。でもそしたら見てるほうが疲れちゃうw 一昨年の暮れにテレビでやった奴見直しちゃったよ。確かに名取の濡れ場はエロイネ。 スカパーTBSチャンネルで名取裕子さまのTVデビュー作ポーラTV小説「おゆき」
再放送中(一挙12話連続)。
若いよ!裕子さん。19歳! 一昨年の年末深夜に放映されたやつを、
ビデオ録画したテープ持ってます。
これってまだ手元に置いておくべき? >>77
>おゆき
とにかく可愛い、今時のアイドルにはない清潔感に溢れてるね 萩原聖人におんぶされながら、「出ていったのかと思った…」と
呟く酔いつぶれた名取裕子のいじらしさよ。 今日原作を読み終わった。
そして思った。
全然内容違ゃうやん?脚色しすぎやってん!ふざけるなや(゚Д゚)ゴルァ!! >79
DVD発売が未定の今、保存するしかないとDVD-Rに焼きました。
CATVをデジタルレコーダーで録画したから画質はVHSよりはよほど
いいし。 映画『マークスの山』を観て思った。
名取裕子扮する真知子が病院で撃たれるシーン。
3発目の弾着はどう見たって、上から撃たれたものだろ?
2発目でやめとけばよかったのにな… 遅レスだが、映画のことを知らぬころ、
合田は佐藤浩一だなーと初めから思いながら原作を読んでいた。
その後、映画で中井を見、芸達者だけにこれはこれでイイな、と思うのだが、
やっぱり佐藤で見てみたい。
映画は何気に豪華キャスト使ってるところがスゴイ・・・。 平成ガメラ1作目のビデオにこの作品の予告編が入っていた!
ガメラだよ!子供が借りて見るんだよ!
よくは覚えていないがエッチな場面や殺しの場面があった気がする。。。
あの予告編は大人の俺でも引いてしまった。
製作元は何考えているだか。。。 レンタルで初めて観たが、意味わからん。崖洋一唯一の失敗作だと思った。
「ホワイト・アウト」みたいなストーリーなのかと思ってた。
ビデオのパッケージにも写真が載ってる、名取のHなシーンが、確かにない。一番期待したのに。
以外にオッパイ小さいな。萩原うらやましー。 合田は古尾谷雅人の方がよかったな…
劇伴がすごいよかったように記憶してるんだけど、サントラ今も手に入るかな? 検索したらAmazonで一発だった。
2480円かぁ…
もちっと安かったらなぁ
ティム・ドナヒューっていう、外国の方が担当だったんですね…
なつかしいな。
なんかバグパイプだったよね→サントラ
最初のほうで巨乳の姉ちゃんが出てくるよね。豊満という
言葉を具現化したような。 >>102
スナックのホステスさんだね。
まさにはちきれそうな肢体って感じで。
すっぱだかで暴れまくる演技も相当すごかった…
名取裕子は38歳の体とはとても思えなかった。
萩原聖人は大変だったろうな>絡みシーン。 >>85
お怒りの処悪いが、小生は「はしょり過ぎ」と思った。
しかし原作の持つ雰囲気はまずまず再現されてるし、
ま、実際、もっとヒドイ映画化作品は山とあるから・・・・やはりDVDキボン! 主人公が死んでうやむやになる
個人的に嫌いなエンディング。
高村薫って野郎だと思ってた... この映画を見た翌日の会話
オレ「すごい傑作!感動した!」
友達「どんなスジだった?」
オレ「・・・全然わかんない」
話のスジ分からなくてどこが傑作やねん、と叱られたけど
今だにその感想は変わらず。
お蘭と又三郎とペコさんと肥後とモヤシ、雰囲気出てた
地味にホステスの独白もよかった
合田@中井貴一がざんねん賞
サントラがうわさにたがわず秀逸 初冬の北岳が堪能できるだけでも私的には値打ちだ。
あんな時期に登る技術も根性もないから・・。 「山」に支配された人間の抵抗のはなし。
ドラマになんないかな。 中学生の時テレビでやっててたまたま観たけど
名取裕子と萩ぃのからみがあまりにも衝撃的で
ショックで泣いた。でも今もう一度観たいNo.1 スカパー時代劇専門チャンネルで大河ドラマ「黄金の日々」やってます。
78年、20歳の名取裕子いいわあ! あいのりにサントラが使われてた
ラストの山頂シーンで流れてたやつ
なつかしかったなー あの萩原との濡れ場シーン・・・
映像ではヘアは映ってなかったが、
実際は丸出し全裸で撮影したんだろなあw テレビドラマで2クールぐらいだったら十分原作を生かせると思うな。白い巨塔みたいに。 結局、誰が誰を殺したんですか?
小林ねんじは何人殺しているんですか?
観ても全然分かんね 解説キボンヌ >>118
M 松井・・・水沢が殺害
A 浅野・・・精神病院で死亡
R 林原
K 木原・・・飛び降り自殺
S 佐伯・・・水沢が殺害
野村・・・山岳会のメンバーが山中で殺害 野村はどうして林原らに殺されたのかがわからないのですが
ここがわからないから物語の全体像がわからないのです。
>>122
映画ってこのへん説明してないんだっけ?原作ではこんな↓だったと思う。
学生時代、野村は学生運動に関わっていた、
理事長の息子である木原はそっち系の名簿を警察に渡し、学内の騒動をおさめた。
数年後、野村が木原に接触してきた。
皇族との結婚の決まっていた木原は名簿を渡した件で脅迫されると思い、林原に相談。
木原に恩のある林原は共謀して野村を殺すことにする。
(この時点では他のメンバーは無関係)
一時は野村殺しの計画は中止されそうになったが、
天候の関係で登山が長引き、不慣れな野村が死んでしまう。
自分達が疑われることを恐れたMARKSのメンバーは野村を埋めて下山。
野村が何故、木原に接触してきたのかは原作では描写なし、
木原を脅迫という意図はなかったのではないか、というMARKSの誰かの推論があったような気がする。
間違ってたらどなたか訂正してください。 内ゲバ殺人がきっかけじゃなかった?
野村以外はエリートの道を歩いて過去に口を閉ざしたのに
野村だけは変わらなかった。野村の行動に不審を感じ恐れを抱いたメンバーは、
秘密がもれる前に野村を殺害しようと登山に誘い出す。 林原が佐伯に「五人殺した責任だ」といっているのは
@内ゲバで死んだ人、A野村、B浅野、C亀山、D松井、の五人のことですよね。
実際に手を下したのは@とAで、メンバーの1人だった浅野がその後狂ってしまって
精神病院に入り、そこで知り合った水沢にMARKSの話をした、と。
林原は水沢に金を持ってくるよういわれたが、以前弁護をしたことがある
暴力団員の亀山に金をやって恐喝犯人を殺してくれと頼んだ。
ところが、水沢の方が亀山を殺し、拳銃を持って逃走した。
結局、水沢が殺したのは、@看護士、A亀山、B松井、C佐伯の4人
(合田が真知子に「水沢は四人の人間を殺している」と言っている) で、よく分からなかったのが、冒頭で水沢とホモっていたのは浅野ですよね。
浅野はかつての山岳会仲間を恐喝していた?
木原と林原は看護士を使って浅野の口を封じるが(水沢が反撃して看護士を殺害)
水沢が浅野からセックスの最中に恐喝のやり方を教わっていたので
浅野の死後に日記をネタに恐喝をした、ということでいいんでしょうか。
あの怪しげな看護士が何者なのかが分からない。
もし看護士が林原に派遣された殺し屋だったとしたら
「五人殺した責任」のDは松井ではなくて看護士になるんでしょうが。
原作では看護士殺しはまったく浅野とは無関係の事件とされていて
浅野も精神病院でのリンチではなく、癌を苦に?自殺したことになっているので
この辺は原作とだいぶ変わっていますね。 >>124
エリートどもが何で内ゲバ?そんな風に変わっちゃってんのか・・・。 >>126
看護師とR&Kの接点は映画でも全く暗示されてないっすよね。
小生も何度も観てますが、結論としてその接点は無いと思います。
そうだとしたら「辻褄合わせ臭」が強くなって、映画としての品も落ちるような・・・。
1.原作でも水沢は(浅野に関係なく)看護師を殺している.
2.原作では水沢は「たまたま」押し入った浅野ンちから日記の入った手提げ金庫を盗み出す。
私感ですが、原作(初版)の2.の設定に少し違和感があるんで、小生は映画での
「精神病院で水沢が浅野と出会い、その日記を見て強請りを思い付く」というプロットは気に入っております。
プレッシャーに耐えられなかった浅野が他の四人を恨んでいた、それを水沢が引き継いだ、という解釈も成り立ちますし。
看護師については、原作通り「ただ凶悪なヤツ」というだけの解釈でいいんじゃないでしょうか。
原作にはない「水沢Love浅野」が効いて、「看護士はホモ嫌い→凶悪」という、こじつけ感の少ない設定が付加されてますし。
ただ、小生は「殺した員数合わせ」についてはあまり興味が無いもんで
(ある程度大ざっぱに観た方が楽しい派なんス) あまり参考にはならないかもしれません。ご容赦。 125=126です。久々に覗いたらレスが。
>>128
たしかに看護士=林原の雇った殺し屋とすると安っぽくなるかもしれませんが。
原作では看護士は単なる犠牲者の1人にすぎないけれど
映画では患者をリンチして殺したり、もっと凶悪な人物になっていますよね。
それに導入部からかなり強烈な印象的な登場の仕方をしている。
──鍵の音をシャンシャンと鳴らしながら通り過ぎる看護士を
名取裕子が不審そうに睨んでいるカット──
この怪しい男は誰だ?重要人物か?と観客が最初に心に留める人物です。
次に水沢と浅野のセックスシーン
浅野「あいつらを恐喝しているとき、これと同じくらい気持ちいい」
→浅野が誰かを恐喝していることが分かる。
「あいつら」って誰だろう?
浅野「日本がひっくり返る。俺の日記は…俺の日記は…爆弾だあっ」
→「あいつら」は浅野の日記をタネに恐喝される人物、
すなわちM(A)RKSと考えるのが自然でしょう
では、恐喝された木原と林原がなにも対抗手段を講ずることなく
ただ浅野の自滅を待っていたのか?
看護士とのつながりは映画でははっきりと出て来ませんが
「林原。浅野が病院で死んだとき、君はパーフェクトといったじゃないか」
と、木原が電話で林原に言っているのが気になります。
ホモ嫌いの看護士のおかげで偶然パーフェクトな結果になったのか?
上記の流れからすると、林原が仕組んだことのように思えるのですが。
水沢をリンチしながらトドメをささなかった林原に対し、佐伯が
「自分の手は汚したくない訳か。散々下手な絵を描いてきたのになあ」
とも言っていますし。 読ませていただいて、今さらながら「ははぁ・・なるほど」と思いました。
大雑把に観てる、ってのが完全露呈してしまって何ともお恥ずかしい。
・・・確かに仰有る通りですね。
詳しい方法は提示されてませんが、少なくとも映画の設定では
生前の浅野が他の4人を強請っていたのは確かです。
(原作では強請ってないんで、ついそっちへ引っ張られてました)
外から手を回して浅野を闇に葬った、と考えるといろんな箇所の辻褄が合います。
で、少しややこしい書き方になりますが、原作を分かりやすいプロットに改編した代償として
どうしても安っぽくなってしまうのを出来るだけ回避しようとした、ということなんでしょうね。
一例として、挙げられた木原の台詞。
「浅野を消したとき」とか「浅野を殺ったとき」にせず、「死んだとき」にして少しボヤかす。
・・・こんな感じかな。
いずれにしても、長らく観てなかったのでもう一回よく観察してみます。
長々と失礼いたしました。
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