やっと理想のスレを見つけました!恐縮ですが質問させてください。
昨年に地元ローカルのKBS京都「中島貞夫の邦画指定席」という番組で放映された
作品なのですが、途中から偶然観て以来気になったままタイトルが分かりません。

博打うちの藤純子さんが主人公。
物語の大枠は、博打を開帳する利権を巡る対立みたいな事に色々と絡む話。

かつてイカサマを純子(の役)に見破られ自殺した男の娘が、純子への復讐に燃え、
それを焚き付けて上手く利用しようとしている悪い中年女が居る。その中年女の亭主
は伝説的なイカサマ用の札作りの名人で、現在は身を引いて足を洗っている。

クライマックスでは純子と復讐娘が博打で勝負することに。純子の相手方は今やレア・
アイテムとなった名人作の「絶対に見破れないイカサマ札」で純子を陥れようと企んで
おり、それを知った名人がわざわざ純子に企みの存在を報せようと賭場までやって来て、
そこでかつての女房である中年女と再会したりなんかして、結局は純子に伝えることが
できない。が、実は純子は最初から勝負に負けてやるつもりでいたことを、敵味方ともに
知らない。

クライマックスの勝負は手本引き(てほんびき)で、特に「りくちゅうさんぼんびき(陸中
三本引き?の意か)という手順をイカサマ側の親分がしきりに勧めるセリフがある。勝負
に使われる手本引き用の札が名人作のイカサマ札で、指で触っても判らないが、ある
角度の光線により札の種類が見分けられるという精密な細工を施されている。

このような話です。順当に考えて緋牡丹博徒シリーズと思えたのですが、goo映画などで
藤純子出演作品や、その粗すじ等を調べても、どうも記憶に一致しそうな作品が見当たり
ません。どなたか私の見た映画が何と言う作品がご存知ないでしょうか?