【市川】陸軍中野学校シリーズ【雷蔵】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
名優市川雷蔵が演じた「椎名」は不滅。
スパイの心を「誠」と説く草薙中佐を加東大介が演じた傑作シリーズに
ついて語ってください。 1月にCS(またはケーブルTV)の
チャンネルNECOで5作放映されるみたい
まだ放映日までは載ってないけど...
ttp://www.necoweb.com/neco/html/monthly_new/index.php#movie3 ↑発表されてた(1月度)
陸軍中野学校
放送日/ 02・10・17・24・29
陸軍中野学校 雲一号指令
放送日/ 02・11・18・24・29
陸軍中野学校 竜三号指令
放送日/ 02・12・19・25・29
陸軍中野学校 密命
放送日/ 03・13・20・25・29
陸軍中野学校 開戦前夜
放送日/ 03・14・21・26・29
雷蔵は殆ど持ってる。 中野学校は小川真由美が違和感あった。志保にやってほしかった。雷様はある殺し屋もいいし、洋服も似合ってるね。 オールナイトのつもりで、2日夜徹夜で見てみようかなw >>58
時代劇での着物姿の走りっぷり(?)に、惚れただーよ。 「陸軍中野学校」シリーズは、近い将来確実にDVD化されるだろうから(単品&
初回限定のBOX)、NECOの放送は観るだけでいいいかな。 密命の車のシーン、舗装やガードレールやガソリンスタンドがあって激しく萎えた。
戦前にそんなもんあるかよ。時代考証めちゃくちゃ。 >70
あのぉ〜、大東亜戦争前ってことですか?
その頃にはそれ全部ありましたよ。
全国津々浦々ってわけじゃないけど。 イギリスがたのスパイ>フランツ・グルーバー?
ドイツなまりの日本語w >72 開戦前夜も見たけれどやっぱり変だよ。水門のシーンなんて当時あんなにふんだん
に鋼材とコンクリート使って水門建築出来るはずはない。ガードレールにしたって
寺の鐘収用したくらいだもんワイヤーがいいところじゃない?スタンドはおそらく
手回しポンプだったと思うよ。
中野学校は初期作品は秀逸だが、だんだん安っぽい日活アクションみたいになっていくのが
残念。 1作目だけが普通におもしろい。
2作目以降はアクション風に楽しむことにしてる。 >>75
時代考証を云々するなら「〜わけない」という自身の勝手な思い込みでなく、
史実や資料を提示しないと説得力ないよ >>75
>スタンドはおそらく手回しポンプだったと思うよ。
大正時代にとっくにガソリン軽量機が日本で開発されたのに、なんでわざわざ手回しポンプ使わにゃ
ならんのよ。 >75
もしかして太平洋戦争前の日本の技術などが
ひじょうに稚拙だったと勘違いしておられるのでは? 今回、全作品見ましたが、スパイ活動、真相解明、アクション全て最高!!
「陸軍中野学校 」を初めて見た時は、杉本が外人に見えました。
60年代制作という事は、英国映画「007」の影響で作られたのでしょうか?
1作目の前半、スパイ教育と手塚粛正などの群像劇がたまりません!
市川雷蔵の控えめな存在感や恐そうな脇役軍人が物語を引き立てて良いです。
>>75
>>77-79
戦後の高度経済成長ってのは
戦前からの技術の蓄積の上に成り立ってるんだからねぇ。
1930〜40年代に飛行機や軍艦、戦車などを自国で
生産できた国がどれだけあるか。
戦前に撮影された映画を見れば当時の日本のレベルがわかる。
スカパーやケーブルテレビに加入してるなら、
日本映画専門チャンネルで戦前の成瀬巳喜男監督の
作品などを観れば良い。戦前の東京の姿がよく出てくるから。 1作目を何となく覚えてる位だが、加東が明石大佐の話するシーン、
雷蔵が机の上にあった物を次々言い当てるシーンはなんか良かった。
朝日新聞に、中野学校のリアル卒業生のインタビューが載ってた。 86の本はかなり面白いのでお薦めだ。
第2弾の「終戦秘録」も去年出たな。 「密命」の話なんかは>86氏紹介の本に載ってる
「狙われた吉田茂」の項の話に肉付けして面白くした感じです。 来年の女子採用時には中野学校と同じ試験をします。
「机の上には何と何があった?」
「エロ本、ピル、ローション、コンドーム」
「コンドームの中身は?」
「・・・。」
「不合格!」 >>88
又映画から離れちゃいますが、吉田茂の話は、最近明らかになった
東輝次「私は吉田茂のスパイだった」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4769810326.html
が最高に面白いです。東さんはもちろん陸軍中野学校出身です。
こんな手記が今ようやく明らかになるんだから面白いですよね。 わが回想野のルバング島・・・現在品切れ・・・早く増刷しろ!!
ほんとうにすばらしい本です。みなさま御一読あれ!! 小野田さん帰還の頃に東映が中野学校ものを作っていたな。
「ルバング島の奇跡」とかいうタイトルだったような >>94
色々な記事や本を読んだが、そういうのは全く聞いたことないが。
兄弟のうちの一人はちょっとぐれてたらしいが。 召集されるまえ支那で商社員をしている時『どうせいつか召集されて戦死』と
刹那的になって生活したことありと『回想のルバ・・』にあり。
しかしルバ島では女子供には一切手出しをしなかったので、島民からは
尊敬され後年州知事から感謝された。小野田さんがルバ島の子供達が野球を
しているのを物陰からみていたというくだりはじつに美しい記述でした。
(p216,p123)
べつに派手にあそんでもいいでしょ。 小野田さんはタバコが大好きだったらしい。それが救出のキッカケになったとか 救出後の小野田さんが、バニーガールと踊ってる写真が
「一億人の昭和史」に載ってたよ。
ダンスも中野学校仕込みかな? もし中野学校を再度映画化するとしたら
椎名次郎・・・豊川悦二(上川隆也)
草薙中佐・・・朝青龍
貧弱やの〜 回想のルバ・・のさいご小野田さんが遭難した鈴木さんを弔う写真が載って
いるが、遺影に祈る小野田さんの背景に荒涼たる雪山・・・
僕は本当に涙を流してなきました。 昔、小野田さんのドラマがたけし主演で作られることになってたけど、
製作中止になったな。 いつかルバング島に行ってみたい。
島田さん小塚さんをはじめ全日本軍戦没者の慰霊をします。 18年位前小野田さんと若者がジャングルでサバイバルするって番組が
ありましたよね。
おしっこも飲む!とクラスでも話題騒然でした。 真心のスパイ、という理想に魅せられて始まり、結局戦争を止められなかったという
挫折感と、それでも戦わなくてはという悲愴な決心とに終わる映画だ。
映画に始まって現実へと発散していくこのスレとよく似ている。 小野田予備役少尉は中野学校でも二俣分校、遊撃戦&残置諜者の出なんだよ。
雷蔵の中野学校とは違うの。
中野学校秘話(だったと思う)にでてくる、中野学校校歌のサザンクロスの星の下〜
なる作詞者の○山○郎少尉は、俺の陸自士長時代の中隊長だった○山1尉
情けある人だった、俺が陸曹候補生に指定され定年まで任務をまっとうできたのも
中隊長のおかげだった未だ御存命ならあらためて感謝したい。
俺の人物評価を所謂優秀といわれてる人物に聴かないで所謂愚直要領を使わない
職人気質の古参陸曹に聴いたこと、1本気質の俺が陸自を定年まで勤めあげれたのも
中隊長が職人気質の古参陸曹に相談した事が真実。
これぞ中野学校の教育、人間の裏表を知り尽くした中隊長。
>>114
陸自ってやっぱり旧陸軍の雰囲気っていうか流れを汲んでるんですか?
スレ違いかもしれませんが。
あと、海自に対する印象って陸自の方からだとどんな感じなんでしょうか。
これもスレ違いで申し訳ないです。
>>115
私の入隊時代、昭和30年代後半はまだまだ、旧陸軍、旧海軍の人々が
昭和25年の警察予備隊令により入隊し古参陸曹&幹部(将校)として勤務
しており旧軍の雰囲気は残っていました、やがてそれらの人々は定年退官
旧軍人は皆無となり、繋ぎ幹部として一般大學出の幹部がトップとなり
(立教大卒の石井陸将)その後、防衛大卒が主流と変化していきました
今では旧陸軍の雰囲気は皆無です。
実は私は当初、海自を希望(今では海外旅行など国内旅行同然ですが
遠洋航海で各国を廻れるという単純な動機)していましたが倍率が高く
陸自なら採用という事で陸自に入隊したわけです、ですので私見としては
海自の1分隊(船務、攻撃)はいいなぁと思います。
ちなみに海自の分隊は陸自の中隊に相当します。 >>116
ありがとうございます。
自衛隊に関してはとても関心が(なぜか)あるのですが、
なかなか隊員の方の心情がきけないものですので大変参考になりました。
私は、自衛隊員の方々に対して畏敬の念すらもっております。
今、リメイクしたらどうなるかね?
やっぱり戦争否定論が多いから内容も代わるかね。
陸軍中野学校、007みたいな良質スパイ映画はもうないのかなあ。 >>122
サヨク婆が黙っちゃいないだろうね。
あーうるさ。 30年ぐらい前に新宿の映画館で中野学校シリーズを全作オールナイトで
上映するというので前売り券を買って友人と2人で見に行きました。
その前日にルバング島で小野田少尉が出てきて日本中大騒ぎになりました。
映画館にもマスコミの取材が殺到したし、映画館の看板も「小野田さんの
育った中野学校の全容を見よう」なんてキャッチコピーになってました。
前売り券があったので入れましたがおかげで結構混んでました。映画と
実際の中野学校は全然違うんだと思うけど雷蔵作品としては異色でなかなか
見応えがありますね。今年、ケーブルTVで全作品を見直しましたがいいですね。
時代考証や予算の関係か炎上する車など走ってた時とあきらかに違ったり
色々ありますが気にしないでみましょう。中条静夫さんはたしかに出てました。
常田富士男さんも出てました。 >時代考証や予算の関係か炎上する車など走ってた時とあきらかに違ったり
>色々ありますが気にしないでみましょう。
過去ログでも突っ込まれてるが、むしろ時代考証が明らかにおかしいところは一体どこなのか
知りたい。 自衛隊員に畏敬の念??
バカも休み休みにしなさい!!
奴らは、三島由紀夫が市ヶ谷に立てこもった時に『気違い』と野次ったんですよ!!
>>126
一部の行動で全体を解釈するなと小一時間(ry >>126-128
ここは映画のスレじゃないのかと小一時間(ry 誰か竜三号指令のポスター売ってる所教えてけれ〜
これだけどうしても手に入らない・・・・ 陸軍中野学校シリーズ・私的カッコイイ脇役ベスト5
第1位:草薙中佐(加東大介)
1期生達を説得するシーンと、椎名の母親に献血するシーンがしびれますた。
第2位:杉本中尉(仲村隆)
とにかくイケメンですわ。同性ながら惚れ惚れする。
第3位:磯村大尉(細川俊之−開戦前夜)
上に同じ
第4位:周美蘭(松尾嘉代−竜三号指令)
何だかよくわからんけどカッコよかった。
第5位:(F・グルーベル−密命)
「私は大使の部下ではない!ヒットラー総統閣下の部下だ!」 >112 中条さんは暗号解読の講師だろう。手品師や歌舞伎の女形や金庫破りの講師じゃないですね。そんなの草薙中佐の仕事です。 君たちどうする?買って読みました。
良い本でしたよ。 君たちどうする?買って読みました。
良い本でしたよ。 第1作目で、任務遂行のために、婚約者を殺すシーンがある。
その時の「この時、私の心も死んだのだ」という、雷蔵のナレーター、
思わず、震えがきてしまったよ。。。 >>133
細川俊之の磯村大尉はホント精悍な感じで,カコイイ!
〜「実は千島の某基地に集結中のわが機動艦隊が,
昨某時,某方面に向けて出航しました」〜
中味のない報告だけど,何故か決まっている??
>>123
遅レスだがサヨクは嫌わないだろ? 第1作は運命に逆らえなかった男たちの物語
ということでむしろ厭戦的じゃない?
後の「密命」でも、体制に批判的な知識人である山形勲は紳士として描かれている。
「開戦前夜」では、朝鮮民族(スパイ・小山明子)にも同情的。さらにシリーズ最終作と
いうこともあり、日本の暗い前途を暗示して終わる。
草薙中佐(加東大介)も、日本の軍隊に近代的な情報戦略をもたらそうとする人物であり、
部下にも人情家だが、一方では大日本帝国の走狗そのものじゃない?
第1作で「スパイは真心だ」とか熱く説得するけど、あの理屈もどう考えても無理があるし。
個人としては誠実だが、しかし所詮は大日本帝国の走狗に過ぎない草薙・椎名たちが、それでも時局の
中でいかに自分の任務を全うしようとしたか・・・そんな歴史の闇に埋もれたプロ
フェッショナルたちの物語でしょ?
星川清司・長谷川公之・舟橋和郎たちは、そんなに単純な話は書かないよ。 あああ、雲一号指令から開戦前夜までをスクリーンで見たいっっっ! 今月28日から銀座シネパトスでレイトショー、全作品ニュープリント上映。兵隊やくざもやるので、
雲一号指令は6月15日から。 >>144
情報感謝!!
「兵隊やくざ」もチョー好きな作品なので,
あわせて感謝!
今から週末が待ち遠しい! 中村梅雀がもう少し年取って貫禄ついたら草薙中佐にピッタリなんだけどな。 ツタヤが半額なので未見の「密命」「竜三号指令」「雲一号指令」を借りてきました。 キセル型爆弾とかパイプ型潜望鏡とかタバコ型モールスと興味深いものがいっぱいみれてよかった。 草薙中佐、いつ昇進したんだろう。
「光学迷彩」のおかげかな……
とボケて見る。
中野学校で甲賀流忍術教えていたつうの、本当?
陸自の小平学校なんかでもやってそうだな。
「敵につかまったら、顔を焼いて舌をかめ!」 やっていたとしたら、捕縛とか抜刀じゃないかな。
まあ忍術じゃなくてもあるけど。 まぁこれ映画自体は単なるB級プログラムピクチャーなんやけど往年の役者と何と言ってもクールで端正な市川はんを見る映画なんやろな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています