【市川】陸軍中野学校シリーズ【雷蔵】
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名優市川雷蔵が演じた「椎名」は不滅。
スパイの心を「誠」と説く草薙中佐を加東大介が演じた傑作シリーズに
ついて語ってください。 第1作は増村節のナレーションが
雷蔵の淡々とした声にマッチして渋い雰囲気を作っている。
でも第2作以降は活劇主体だから
ナレーションが邪魔になっている部分もあるような・・・
後を引き受けた監督たちが増村の手法に縛られたのだろうか。 一作目の試写見て雷蔵がゴネたんだよ。
理由は・・・
きっと、中盤は大勢の中の一人って扱いだったことにゴネたんじゃ?
いま観たばっかりだけど、凄く面白かった! アマゾンみたらBOXしか売ってないの?
1だけが傑作らしいのに、それだけ買うことは許されなくて
余分な物もついてくる? 別にほかのシリーズが駄作と言うこともないし、それぞれ面白いが。
傑作駄作と言っても単にシリーズの中の相対評価だろ。
他人様の評価に頼りすぎだな 禿同。
あと、二作目以降は活劇主体とかよく言われるけど、しばらくは一作目の
雰囲気を受け継いでいたと思う。
何作目か忘れたが、椎名(雷蔵)の母親が危篤になり、草薙(加東)は会ってやれ
というが椎名は拒否。
その後、病室を訪れた草薙が「この人を死なせるわけにはいかん」と、医者が
これ以上の採決は危険だと止めるのも聞かず輸血に応じようとする。
人間模様の乾いた逆転劇。ぐっときた。 俺は一作目が一番つまらない
というか、増村が評価されてる理由がわからない いずれにせよ、BOXでしか買えないより、バラでも買えるという選択肢があったほうがいいやろ? あの草薙中佐の、「この人を死なせるわけにはいかん」という言葉は、
自分がこの諜報の世界に引き入れたがために、結果的に椎名に、
婚約者を殺させることになってしまったことに対して、負い目も責任も
感じていたから出た言葉なんじゃないかな。さすがに自分の判断のために
「婚約者ばかりか母親までも」と思ったのでは。
それでも、当の椎名自身が忘れようとして、同僚に、「何か手伝おうか」
と言う辺りに、この茨の道を選択した、椎名の凄みと決意を見る気がする。
その動機たる原点が、第一作の、あの手塚の葬儀のあとにあった草薙中佐の
説得にあり、第一期生の結束になっていったわけだけど。
あの後、確かこうナレーションが入っていたな。「中野学校の夢は、自分
たちの夢になっていった」と。
そして実際にそうだったからこそ、「中野の卒業生は優秀だ」という
評判が立つにまでなったんじゃないかな。
だが椎名は、戦後一人で料理屋を経営し、かたわら殺し屋家業を
やる事になった。「昔の仲間はもう居ない・・・」。 「ある殺し屋」か。
名前も経歴も完全に別人だけど、あの殺し屋は、中野学校の椎名を
意識してるのかなあ。
「ある〜」の脚本は増村保造だな。 関東軍に、青柳という名の憲兵曹長がいたが、
彼は戦後は、某暴力団に属し、椎名を手伝う事になる。
その頃、朝吉を名乗る太った男が、関西地方に出没するようになる。 昨日初めて第一作を観たよ。
オープニングのテーマ曲が抜群にカッコ良かった。
燃えた。 そうでしょう。あの音楽、よく映画の内容に合っていると思う。
なんか聞いていて、彼らの生き様が浮かんでくるような感じがするのでは?
他のシリーズのOPも2,3作目とか躍動感があってイイ。
サントラCDはかなりお買い得だった。 サントラCDがあるとは知らなかった。3作目は確か竜3号指令だったな。
オープニングミュージックが、椎名が拷問されているシーンと一緒に
流れていたっけ。
「ある殺し屋」「ある殺し屋の鍵」を見てきたけど、
あの技術とニヒルさは中野学校で訓練したんだろうな、とおもた。 ttp://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2007062901009
2007/06/29-19:23 陸軍中野学校跡地、民間に=不動産2社が1437億円で落札
東証1部上場の不動産業、昭栄(東京)は29日、戦時中に情報工作員を養成したことで知られる
旧陸軍中野学校の跡地で、2001年まで警察庁の警察大学校用地として使われていた
東京・中野区の3万4842平方メートルを東京建物(同)と共同で1437億円で取得したと発表した。
関東財務局が実施し、約10社が参加した入札で競り落とした。
KnwrnJ name is Kostya.My nick is Zold . I want to find friends .ICQ 324600825 『 K L A C K 』 〜 光 を 纏 え る 救 世 主 〜
神谷聖也様(Guitar) 『愛』を伝える紅蓮の聖者
心に宿されるは燦々と燃え盛る炎が如き博愛の情熱・・・
烈様(Bass) 『夢』を与える蒼天の賢者
瞳に映されるは凛々と透き通る氷が如き夢想の世界・・・
柳橋昌亜様(Guitar) 『翼』を持った白銀の王者
背に翻されるは猛々しく空を翔ける天馬が如き飛翼・・・
u様(Vocal) 『魂』で奏でる黄金の覇者
身に纏われるは神々しく輝きを放つゴスペルオーラ・・・
愚民共めが・・・
貴様等は未だ天地を統べる全知全能なる神『雷光神サルマニア様』と其の忠実なる四人の使徒様達に対して罵詈雑言を浴びせるつもりか・・・
彼らはサルマニア様より『愛』『夢』『翼』『魂』を承継し、世に絶対的支配政権を樹立する腐敗した国際政治機構なる禍々しき『闇』の為政者共を苦闘の末に討ち滅ぼされた・・・
荒れ果てたこの地に希望の種を撒き、人々の幸福の笑顔に満ち溢れた『真の平和』を獲り戻されし真の救世主様達で在られるのだよ・・・
貴様等如き畜生にも劣る虫ケラ共が平穏無事に生き永らえる事が出来るのも全ては雷光神サルマニア様、神谷聖也様、烈様、柳橋昌亜様、u様のお陰なのだと云う真実を良い加減に理解しろよ・・・
『 K L A C K 』 〜 光 を 纏 う 救 世 主 〜
『愛を伝える紅蓮の聖者』 神谷聖也様(Guitar)
心に宿されるは爛々しく燃え盛る炎が如き情愛・・・
『夢を与える蒼天の賢者』 烈 様(Bass)
瞳に映されるは凛々しく透き通る氷が如き夢想・・・
『翼を持った白銀の王者』 柳橋昌亜様(Guitar)
背に翻されるは猛々しく翔ける天馬が如き飛翼・・・
『魂で奏でる黄金の覇者』 u 様(Vocal)
身に纏われるは神々しく輝きを放つ聖光氣(ゴスペルオーラ)・・・
『闇を極めし漆黒の魔王』 上村隼人様(Drums)
身に纏われるは禍々しく邪念を放つ魔光氣(イービルオーラ)・・・
貴様ら生存無価値の愚民共に良い事を教えてやろう・・・
『神谷聖也様』『烈様』『柳橋昌亜様』『u様』とは、万物の創世主にして光を司る全知全能の唯一神『雷光神サルマニア様』より『博愛』『夢想』『飛翼』『精魂』を承継されし使徒様達・・・
此の世界を恐怖と戦慄の渦に陥れんとする腐敗した国際政治機構による絶対的支配政権を殲滅し苦痛に悶える世の民に希望の光を齎さんが為に地上に降臨されし救世主様達であるのだよ・・・
更に雷光神サルマニア様は殲滅された国際政治機構を『闇』の力で傀儡が如く支配していた真の黒幕とも云える『暗黒神シシマグロ』をも死闘の末に滅され、その末裔にして若年ながら一族最強の力を誇るとされた『上村隼人様』をも改心なされたのだ・・・
隼人様が加わられた事によって最早アメリカ、イラク、北朝鮮、国内右左翼、暴力団、圧力団体並びに宗教団体など虞るるに足りん磐石の平和的護衛体制が出来上がったわ・・・
歓喜に打ち震えるが良いわ屑共よ・・・
あのさ、欽ちゃん。テーマに関係ないこと書かないでくれる?
このスレッド、陸軍中野学校に関することをチャットすることろなんだからさ。
欽ちゃんが書いていることだったらほかのサイトで書いてよ。
1作目を見ておもしろかったので続篇4本も見た。
体制側から見た太平洋戦争映画て意外となかったりするのでいいかも。
リメークか、新しい脚本で見てみたい。
1作目で手塚が死んだ後で椎名が入ってくるタイミングが良すぎてワロタ
この当時の大映は、もう潰れかけてたから、かなりの低予算映画。
一作目だけは大映東京だが、2作目以降は京都制作。京都が本拠の
雷蔵のスケジュール調整というより、雷蔵&スタッフのアゴ足代を
ケチったという感じがする。
コスチュームプレイにも拘わらず、ほとんど素の町並みでの野外ロケ。
いくら京都や神戸の年代をの感じさせ難い場所を選んでいるとは言え、
カラーでは時代感がバレてしまう。それを誤魔化す為に白黒作品。
ついでに制作費も安くついてウマー。
ところが、不思議な物で、この白黒の野外ロケ多用がいい味を出してる
から面白い。何と言うか、金と暇をかけずにサクッと作ったところが
このシリーズの良さのような気がするな。 >256
それと禁欲的なまでの黒白の映像。
増村の作品には、男が主役のものが、ことのほか多い。
そのほとんどが、モノクロ。予算のせいだったんだろうか?
「好色一代男」は、カラーだったが、あんまりこの作品、話題にならないね。
傑作だと思うよ。 >>256
>ほとんど素の町並みでの野外ロケ。
分かってて書いているだろうけど、映画・ドラマでは「素」に見えても
ロケハンやロケ地の装飾やバレ隠しはかなりやっているよ。もちろん時間とお金が
許す限りなので、「あの時代にあんな舗装や建物はあったのか」となってしまうことも多いけど。篠田
正浩などはそこだけは凝るので、何も細工しないで撮っているようによく誤解されるらしい。
>不思議な物で、この白黒の野外ロケ多用がいい味を出してる
映画・ドラマの時代ものでは、こういうそれらしく見える最低限のロケ地で構成
するような手法がハマるとかなり面白くなりますよね。 過去スレでも話に挙がったと思うが、道路の舗装とかガードレールなら
戦前からあった。 >>256
東京のスタッフと馬が合わなかったのもある。
あんまり詳しくは言えないけどな。
勝とはやり易かったがな。 >>260
そうなんですか。貴重なお話を聞かせて欲しいです。
雷蔵さんの人となりを。
勝さんの方がどこでも、誰にでも好かれていたと言うことですか?
人間としての真面目さや常識度とは、関係ないって事ですかね、わかっているけど
ちょっと悲しいです。 >>258-259
こんなところでマジレスするのもなんだけど、舗装があるなしどころか
昭和十五年での東京旧市内、山手線の内側の舗装率は九十六パーセントだからなあ。神戸も映画に出てたけど、旧市街地の舗装率は六十五パーセント。
映画の撮影期は六大都市の道路では舗装が当たり前で、地方でも普及しつつある時期。国道舗装率は十四パーセント。
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/dokai/htm/22-12.html
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/dokai/pdf/22-12-0161.pdf
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/dokai/pdf/22-12-0196.pdf
http://www.jsce.or.jp/library/page/report.shtml
戦後の為政者や官庁が、押し並べて国土の均衡発展を標榜していたけど、大都市が早くに欧米並みのインフラを備える一方、
地方や裏日本が前近代のまま放置されていた状況があったわけです。批判の多い戦後のバラマキ土建屋政策にも意義があったわけですな。
ついでに、白い鉄板を組み合わせたガードレールは、昭和三十年ごろ箱根峠の一号線に設置されたのが最初です。それ以前は不統一な鉄やコンクリの柵でした。 勝鬨橋も1933着工、1940完成。
↓で中の様子がみられる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%9D%E9%AC%A8%E6%A9%8B
皇紀二千六百年に向けて都市開発が凄い速度で進んでいた時代。 >>263
勝鬨橋の解説に良く書いてある、二千六百年記念云々はこじ付けなんだけどね。着工年度を見ればわかるけど。
もともと昭和三年の都市計画事業で橋を架けることになっていて、着工後にシナ事変の鉄材統制で遅れに遅れて完成が昭和十五年になっただけ。
東京での二千六百年記念での大規模土木工事は、皇居外苑から馬場先門の整備工事ぐらいかな。
銀杏並木を日本風のツツジに変えて、外堀通りの渋滞緩和用に今ある外苑を抜ける道路を作った。
全国的には橿原市や宮崎市といった神懸りな地域で二千六百年記念の大規模整備が行われているが、それ以外の都市計画事業では
セメントや鉄材統制で昭和十五年前後には全国的に建設工事は停滞状態になってるよ。軍需に回してます。
作りかけで工事中断した大ビルや橋脚だけの橋が各地に散見され、目玉の橿原神宮外苑の舗装も中止。そんな二千六百年です。
まあこの映画に近代的な構造物が出てきても、それはミスではなくて昭和十年代を調べあげた
監督やスタッフの考証の賜物だと思ってやってください。 これめちゃくちゃ面白いよね
このシリーズを見ずに邦画は語れないわ
市川雷蔵がとにかく凄い 陸軍中野学校という建物は現在残ってるんでしょうか? ないよ。
元々電信隊のリサイクルだし、当時でもオンボロ。
戦後は中野の警察学校になってたが。 >>264
勝鬨橋はオリンピック招致も目的に上がっていたはず。 >>269
橋を着工した昭和八年には東京オリンピックのおの字もないぞ。
第一、新月島でやろうとしていたのは
万博だし全く五輪と関係ない。
五輪会場の選定も済んでないし、昭和十三年の返上直前になっても神宮外苑改修案と駒沢ゴルフ場案で揉めてましたが。
中野学校の使命や実績、性質を思えば、中野の地に中野学校があったことは
中野の住んでいた者にとっては誇りであり、誉れ。それは中野学校が、外国
のスパイ養成機関の教科書で取り上げられていることからも裏付けられる。
この意味で、中野にこの伝統が復活し蘇ってほしいね。
一般に、中野の伝統として、「中野は語らず」とされているけれども、
小野田さんの話や、映画「ムルデカ」で、このシリーズ第1作で描いて
いた通りのことが出てたな。中野学校校長の秋草中佐の最後や散り様を、本
で読んだけど、見事なものだった。それも人知れずに静かに。正直言って
胸がつまった。
お前らホンモノのスパイ見たことないだろ。
あれは1979年まだロシアがソ連と呼ばれていたころのことだった。
私は東京外大のロシア語専攻の学生だった。
ひょんなことから大使館主催のパーティーに行ったことがある。
いままで食べたことのない山海の珍味、スラブ系美人給仕。
そこに、ふと私たち学生の輪に入ってきた目つきのするどい
大使館員と名乗る男。
日本語はうまいし、「私は本を読まないから必要ないんだが」
といってみんなに1万円相当の図書券くれた。
私はとっさに断った。あの時受け取った二人はその後
ソ連に留学したと、風の便りに聞いたが、
いまだに消息は不明だ。
8年前ソ連の大統領になった男があのときの男だった。 中野警察大学校なくなっちゃったねえ。
都市開発されるらしい。 >>273
そうなんだよね。だから大使館て、軽々しく接触できないんだよね。
ただ、そうは言っても、そのスパイがやるミッションによって、
そいつがスパイだと、一目見ればわかる場合もあるようだけど。
だいぶ前に自衛隊の萩碕三佐が逮捕された、ボガポンチョフ事件という
のがあったけど、あれなんか、外交官特権で逃げてったくらいだから、
それだけスパイの程度していは程度が低かったんだろう。
陸軍中野学校シリーズは決して一作目だけでなく
全部面白いです。ツタヤ半額だったので5作一気に見ちゃいました。
知らなかった、まさかこれほどとは。
僕にとっては黒澤映画より面白いです。
これリメイクしたらすごそうだなあ。
だけど雷蔵さんじゃなきゃダメだろうなあ。
演技うまいのか下手なのかよくわからない、平凡なサラリーマンみたいなのに
不思議な魅力。
で、今日から眠狂四郎観始めました、
そしたら市川雷蔵、別人、すごい、色っぽい、かっこいい。
いや中野学校のニヒルな感じもいい
ちょっと大映映画、感激しました。 血の通った気配が全く感じられない冷たい台詞まわしのイチカワライゾウ このシリーズはホント面白いよ
東宝の電送人間、ガス人間、液体人間なんかよりよっぽど面白い
つーか東宝より大映のほうがいかしてるなあ、と最近気付いた。 オレは総合商社的な東映より大映の方が何倍もよかったと思ってる。
そして東映はどれもこれも普通。時代劇も現代劇も特撮もアニメもポルノもVシネも。
雷蔵>橋蔵、よろきん
増村保造>東映やくざ映画
ザ・ガードマン>キイハンター
ウルトラシリーズ>ライダーシリーズ
東京ムービー>東映動画
日活ロマンポルノ>東映ニューポルノ
ミナミの帝王>東映Vシネマ ちよっと脱線しますが…
大映「黒シリーズ」も面白い。
雷蔵も色んな役をやってるのでもっと面白い。 出てくる外人がほんっとに胡散臭くて最高でした。
キャスティングが抜群に良い。
東宝だと変にメジャー臭っていうか二枚目ばっか使うんで
胡散臭いじゃなくうそ臭いんですよね。 扶桑社から日本陸軍について、面白そうな本がでたぞ。
★内容紹介
日本企業が、暗黒の真冬から離脱するヒントは日本陸軍にある?。
どんな困難でも耐え忍び、
世界最強とも謳われた日本陸軍の強さの秘訣を経営に用いることで、
欧米式経営でやる気を失った部下の気持ちを取り戻す方法を紹介。
http://www.bk1.jp/product/03009801
第五章に、陸軍中野学校について書かれている。 >>286
BSやCSなどでたくさん放送しているせいでもあるが、なんか面白い作品が多いんだよな…
同じチャンバラでも東映はちょっとね〜中身がワンパターンに思える。いや見えるが正解かな? 「一晩に何回オナヌーできる?」
「アナルセクスの長所は?」
「オナホールとローターバイブの違いを5つあげろ」
「今すぐオナヌーができるか!」 この奇妙なピザデブを出会ってから私のオナヌー人生は大きく変わった・・・ >>288
亀レスだけど、本当に出てくる外人俳優が胡散臭かった。w
E.H.エリックはまともな方っていうか自分にとっては懐かしい人
だけれど、特に最終話で椎名を拷問する外人は最高でした。
基本的にこの映画はフィクションだけど、当時の事情をよく知る人の
手記等を読むと、あながち創作オンリーとも言えず、結構リアリティある
物語の構成で楽しめますね。 質問!
一作目で「100人しかいない参謀本部を侮辱云々」とありますが、参謀はエリートでしたか? >>297
陸軍大学出が参謀になったんだからエリートじゃないの?
>>302
いいねえ!中野の中野学校跡地こそ、その場にふさわしい。
>>297
参謀本部に所属している軍人だけが参謀なのではありません。
参謀とは長を補佐することを任務とする「スタッフ」のことです。
参謀本部所属の将校はもちろんエリートです。 参謀の中でも限られた参謀しか入れなかった作戦課なんて、何人ぐらいの
参謀がいたのかなぁ。
>>304
陸軍三鷹学校ってのはダメか?なんか強そうじゃん。
別に中央線にこだわってるわけ無いけど… 陸軍中野学校卒の小野田少尉は、1945年8月を過ぎても任務解除の命令が届かなかった為、
ルバング島で部下と共に戦闘を継続し、持久戦法をたてて米軍に挑み続け、島内にあった
米軍レーダー基地への襲撃や狙撃、撹乱攻撃を繰り返し、合計百数十回もの戦闘を展開。
これらの戦闘において、米軍レーダー基地司令官を狙撃し、重傷を負わせるなど、多くの
『戦果』を上げている。地元警察との戦闘では二人の部下を失い、最後の数年は密林の中、
単独で戦闘を続行。30年間継続した戦闘行為によって、フィリピン警察軍、在フィリピン
米軍の兵士を30人以上殺傷した。
>>312
中野学校恐るべし。小野田少尉は静岡の方だが。
生真面目な国民性の国が諜報にのめる込むとすごいことになる。
佐藤優の本を見ればよくわかる。
諜は誠なり、というスタンスで謀略をしくまれたら
防ぎようがない。 小野田少尉は元上官の命令で帰って来たんじゃなかったっけ? 「癌など無くて直腸の悪い部分を切り取って、たったの二時間で終ってしもうた
わ、気持ちのいい糞が出るわ」
・・・普段はこんな感じの磊落なところもあったらしいね。
>>313
でも、その道の玄人の話じゃ、「真のスパイは紳士でなければ務まらない。」
とも聞く。もっとも、中野学校の場合、その学校の性格から、中野学校卒の
人々は、スパイと呼ばれることを嫌がるようだけれど。
>>310
デルザー軍団?
>>312
しかしプロですね…現実的には関わりたくないです…。 中野学校シリーズもあんなに続けてでなく、1年に1本くらいの間隔でシリーズ化
していれば、もっと長続きして重厚な作品になったのではないか。 やっぱりシリーズ5部作の中では、なんといっても第1作が質的に一番
いいな。長続きするとしても、やはりああでないと。
確かにリメイクして、さらにそのシリーズ化もできなくはないんだろうけ
ど、中野学校の人々は基本的には秘密を墓穴まで持ってくとされている
から、なかなか史実に忠実なリアルなものは作りにくいんじゃないかなぁ。
だからもしできたとしても「何、これ?」ってものができちゃう。
増村というと、女性を中心に撮っていたという印象が強くて、
この作品のように、男性が中心になっている作品はあまり評判にはならないけど、
黒白画面の禁欲的な映像が忘れられません。
意外と、このタイプの作品を、増村はのこしていて、若尾文子中心のものと
比べると、影が薄いように思われますが、田宮二郎の一連の「黒」シリーズ、
市川雷蔵の「好色一代男」や「華岡青洲の妻」、「兵隊やくざ」シリーズと
かなりの量にのぼると思います。
華岡は、やはり女性中心なのでしょうが、しかし、市川が中心にも見える、
また、「兵隊やくざ」などは、シリーズの第一作で、他の監督にバトンタッチして
いますが、ぼくがファンのせいか、他の監督だと、相当見劣りがするんですが。
ただ、黒シリーズなどは、よく評判になりますが、増村の男性中心映画の一角と
してとらえた映画論はまだ読んだことがありません。 姓だけで書かれたりすると、何か違和感感じる。雷蔵と呼んで欲しい。
歌舞伎から来た人だから同じ名字はいっぱいいるから、皆名前で呼ぶ。
なんじゃそれ。
俺だよ俺、中野学校出たんだけどさ、諜報資金が足りなくなっちゃって、すぐ振り込んでよ
って感じ? >>325 振り込め詐欺グループが、新人に詐欺テクニックを教える為に作った研修施設らしい。
何処かのマンションの一室だったが、グループ内では場所が中野にあったので「オレオレ中野学校」と呼ばれていたそうな。
確か何年か前にニュースに出てた。
なお、登場人物では杉本のファンでした。
顔の洗い方でスパイとバレるシーンが結構印象に残ってます。
>>326
へえー。
そんなのあったんだ。現実も十分怖いね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています