【市川】陸軍中野学校シリーズ【雷蔵】
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名優市川雷蔵が演じた「椎名」は不滅。
スパイの心を「誠」と説く草薙中佐を加東大介が演じた傑作シリーズに
ついて語ってください。 スレ立乙
自分は一作目と「開戦前夜」しか観たことないんですけどね。 2,3>>
1です。いやあうれしいですね。
「六大学揃い踏み」は,召集された学生たちの会話で出てきますね。
「開戦前夜」…日本の行く末を暗示しているような,椎名のモノローグが
印象的でしたね。 高尾右京のマンガ「宇宙人プルマー」にP機関という組織が出てくるね。 「陸軍中野学校」を観て、さして間をあけずに「若親分あばれ飛車」観たら出演者が結構ダブっていて笑えた。
「あ、あの手塚だ!」とか。
草薙「女に惚れたらすぐ抱きたくなるかね?」
椎名「いえ、まず抱いてから惚れるかどうか考えます」
草薙「合格!」 草薙「お、やってるな。椎名何読んどる?」
椎名「フランス書院文庫です」
草薙「合格!」 一作目しか観てないんだけど雷蔵が厭世的すぎて感情移入できん。 そうすると雷蔵ものは全滅なんじゃあ…
「悪名」でも観ろ 草薙「椎名、ゆうべわしがいない間に、棺桶はいくつ売れた?」
椎名「はい、こちらに二つ、あちらには四つ」
草薙「・・・・・・それなら悪くない。合格!」
一作目は「アメリカのジャズ放送でも聴きながら…」ってセリフの「アメリカ」のアクセントが従来にない雷蔵の魅力。
草薙「君が新入りだな。自己紹介しておこう。わしはここの責任者で教官の…」
椎名「草薙中佐」
草薙「知ってるのか?」
椎名「強いんですってね」
草薙「いやあ、それほどでも。よし、合格!」
椎名「…まだなにもしておりませんが」 草薙「“ピザ”って10回言ってみて!」
椎名「……。」
草薙「合格!」 >>17
厭世的…確かにそのとおりですね。
ですが,全編を通じて暗いトーンのあのモノローグが本作品の魅力という
人もいるんでしょうね。 草薙「チモール島はどこにある?」
椎名「この地図にはチモール島はありません。」
草薙「合格」 この映画に出てくる欧米人の片言の日本語が妙にリアリティがあったなあw
あと,最終作(?)出てくる,若かりし日の細川俊之氏扮する海軍士官の
姿がカッコよかったな。
しかし,草薙中佐の「熱さ」が素晴らしい。第一作目の終わりのほうで,
主人公椎名の身を案じるあまり英国のスパイとなってしまった婚約者を,
椎名の手で殺してやれというときの熱く語る姿とそのセリフ…
「言語に絶する淫らな辱めを受けるだろう!!」
熱い…熱すぎるw 増村の一作目に尽きる。
二作目以降はユルすぎて見るに耐えない。 草薙「合格!」
のヤシ
もうネタぎれか?
ガンガレw
ネタ切れだろう
草薙「おっ、やっとるな?椎名、何読んどる?」
椎名「『南の島に雪が降る』です。
加東大介「合格!!!」
草薙「おっ、やっとるな?椎名、何読んどる?」
椎名「『魔子おそるべし』です。」
加東大介「不合格!!!」
草薙「おっ、やっとるな?椎名、何読んどる?」
椎名「長門裕之が書いた『洋子へ』です。」
加東大介「死刑!!!」 草薙「女は好きか?女に惚れるとすぐ抱きたくなるか?抱く時は裸になるかね?」
椎名「女を抱く時は女装します」
加東大介「合格!」 草薙「思われニキビができちゃった♪だぁ〜れのっかなっ!?」
椎名「バカジャネーノ」
草薙「合格!」 草薙・椎名プレイ邪魔してスマン
「密命」 車のワイパーの仕掛けカメラ
必然性が良く解らん。 草薙「次のターゲットは月島物産の営業課長だ。どうやって接近する?」
椎名「そりゃ接待攻勢ですよ。築地の芸者総揚げで、パーッといきましょうパーッと!」
加東「君はいつもそれだな。不合格!」
森繁「まあまあまあ。内輪モメはいかんよ君たち」 のり平「じゃあ、神楽坂あたりでシッポリと、ウシシ。君、早く手配して」
桂樹@裸の大将「えあ?」
2作目以降ははっきり言って別物だからなぁ。
増村でなくなって人間ドラマや反戦色が弱まり、
地味なスパイアクションになっちゃたんだよね。
でもDVD出たら欲しいぞ、杉本。 草薙「女は好きか?女に惚れるとすぐ抱きたくなるか?抱く時は裸になるかね?」
椎名「パンツ脱ぐ時点で射精します。」
布引雪子「次郎さん、不合格!」 草薙「女は好きか?女に惚れるとすぐ抱きたくなるか?抱く時は裸になるかね?」
椎名「女を抱く時は女装します」
待田京介「その根性がいやらしい!」 2作目以降は別物とよく言われるが、2作目か3作目で、椎名が危篤状態の
母親への見舞いを拒否する一方で、草薙が無理して輸血に協力する
あたりは1作目のテイストを継いでいると思う。 草薙「アsd不ァ’;亜ldsm、しtっk7=pーお?」
椎名「。1ウ68位tr出?ッッD¥えW「ッPあZW3ー=0QKL」
草薙「合格!」 草薙「どうだ、コーヒーでも」
椎名「はっ!いただきます!」
草薙「砂糖はいくつ入れるかね?ミルクは?」
椎名「三個で、いえ、自分が。
(ずび)う〜ん、ブラックは旨い!」
草薙「合格!」 草薙「朝鮮半島はどこにある?」
椎名「この世界にそんな場所はありません!」
草薙「合格!」
面白くない(不合格)・・・。
ところで、銀座シネスイッチの「市川雷蔵祭」で12月1日〜4日まで、
19:20〜の回で陸軍中野学校(1作目)やりますね。
そういえば、杉本役の仲村隆ってまだ生きてるんですか?
(作品では3作目で爆死しましたが・・・) 51 仲村隆さん
おそらく関西(大映京都)の人なのでよく分かりませんが、死んだとは聞かないので、多分生きているでしょう。
この頃、大映に悪役で出ていた杉田康は健在で、生け花の家元をやっているそうだ。 やはり一作目、陸軍中野学校は傑作。
開戦前夜も傑作だろう、小山明子も朝鮮人スパイを熱演、傑作である
他の中野学校シリーズは駄作。 雰囲気が違うだけで駄作というほどのもんでもないが。
そもそも、一作目はと、二作目以降は柱が違うんだから同列で語るのは不適当だろう。 森一生が監督した続編で、ラスト近くに雷蔵さんが筒型爆弾を持って走って、
海へ投げ捨てるっていうシーンがあったんですけど、
雷蔵さんは元々女形で時代劇の人だから、走り方に妙な違和感がありました 1月にCS(またはケーブルTV)の
チャンネルNECOで5作放映されるみたい
まだ放映日までは載ってないけど...
ttp://www.necoweb.com/neco/html/monthly_new/index.php#movie3 ↑発表されてた(1月度)
陸軍中野学校
放送日/ 02・10・17・24・29
陸軍中野学校 雲一号指令
放送日/ 02・11・18・24・29
陸軍中野学校 竜三号指令
放送日/ 02・12・19・25・29
陸軍中野学校 密命
放送日/ 03・13・20・25・29
陸軍中野学校 開戦前夜
放送日/ 03・14・21・26・29
雷蔵は殆ど持ってる。 中野学校は小川真由美が違和感あった。志保にやってほしかった。雷様はある殺し屋もいいし、洋服も似合ってるね。 オールナイトのつもりで、2日夜徹夜で見てみようかなw >>58
時代劇での着物姿の走りっぷり(?)に、惚れただーよ。 「陸軍中野学校」シリーズは、近い将来確実にDVD化されるだろうから(単品&
初回限定のBOX)、NECOの放送は観るだけでいいいかな。 密命の車のシーン、舗装やガードレールやガソリンスタンドがあって激しく萎えた。
戦前にそんなもんあるかよ。時代考証めちゃくちゃ。 >70
あのぉ〜、大東亜戦争前ってことですか?
その頃にはそれ全部ありましたよ。
全国津々浦々ってわけじゃないけど。 イギリスがたのスパイ>フランツ・グルーバー?
ドイツなまりの日本語w >72 開戦前夜も見たけれどやっぱり変だよ。水門のシーンなんて当時あんなにふんだん
に鋼材とコンクリート使って水門建築出来るはずはない。ガードレールにしたって
寺の鐘収用したくらいだもんワイヤーがいいところじゃない?スタンドはおそらく
手回しポンプだったと思うよ。
中野学校は初期作品は秀逸だが、だんだん安っぽい日活アクションみたいになっていくのが
残念。 1作目だけが普通におもしろい。
2作目以降はアクション風に楽しむことにしてる。 >>75
時代考証を云々するなら「〜わけない」という自身の勝手な思い込みでなく、
史実や資料を提示しないと説得力ないよ >>75
>スタンドはおそらく手回しポンプだったと思うよ。
大正時代にとっくにガソリン軽量機が日本で開発されたのに、なんでわざわざ手回しポンプ使わにゃ
ならんのよ。 >75
もしかして太平洋戦争前の日本の技術などが
ひじょうに稚拙だったと勘違いしておられるのでは? 今回、全作品見ましたが、スパイ活動、真相解明、アクション全て最高!!
「陸軍中野学校 」を初めて見た時は、杉本が外人に見えました。
60年代制作という事は、英国映画「007」の影響で作られたのでしょうか?
1作目の前半、スパイ教育と手塚粛正などの群像劇がたまりません!
市川雷蔵の控えめな存在感や恐そうな脇役軍人が物語を引き立てて良いです。
>>75
>>77-79
戦後の高度経済成長ってのは
戦前からの技術の蓄積の上に成り立ってるんだからねぇ。
1930〜40年代に飛行機や軍艦、戦車などを自国で
生産できた国がどれだけあるか。
戦前に撮影された映画を見れば当時の日本のレベルがわかる。
スカパーやケーブルテレビに加入してるなら、
日本映画専門チャンネルで戦前の成瀬巳喜男監督の
作品などを観れば良い。戦前の東京の姿がよく出てくるから。 1作目を何となく覚えてる位だが、加東が明石大佐の話するシーン、
雷蔵が机の上にあった物を次々言い当てるシーンはなんか良かった。
朝日新聞に、中野学校のリアル卒業生のインタビューが載ってた。 86の本はかなり面白いのでお薦めだ。
第2弾の「終戦秘録」も去年出たな。 「密命」の話なんかは>86氏紹介の本に載ってる
「狙われた吉田茂」の項の話に肉付けして面白くした感じです。 来年の女子採用時には中野学校と同じ試験をします。
「机の上には何と何があった?」
「エロ本、ピル、ローション、コンドーム」
「コンドームの中身は?」
「・・・。」
「不合格!」 >>88
又映画から離れちゃいますが、吉田茂の話は、最近明らかになった
東輝次「私は吉田茂のスパイだった」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4769810326.html
が最高に面白いです。東さんはもちろん陸軍中野学校出身です。
こんな手記が今ようやく明らかになるんだから面白いですよね。 わが回想野のルバング島・・・現在品切れ・・・早く増刷しろ!!
ほんとうにすばらしい本です。みなさま御一読あれ!! 小野田さん帰還の頃に東映が中野学校ものを作っていたな。
「ルバング島の奇跡」とかいうタイトルだったような >>94
色々な記事や本を読んだが、そういうのは全く聞いたことないが。
兄弟のうちの一人はちょっとぐれてたらしいが。 召集されるまえ支那で商社員をしている時『どうせいつか召集されて戦死』と
刹那的になって生活したことありと『回想のルバ・・』にあり。
しかしルバ島では女子供には一切手出しをしなかったので、島民からは
尊敬され後年州知事から感謝された。小野田さんがルバ島の子供達が野球を
しているのを物陰からみていたというくだりはじつに美しい記述でした。
(p216,p123)
べつに派手にあそんでもいいでしょ。 小野田さんはタバコが大好きだったらしい。それが救出のキッカケになったとか 救出後の小野田さんが、バニーガールと踊ってる写真が
「一億人の昭和史」に載ってたよ。
ダンスも中野学校仕込みかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています