【人間喜劇】渋谷実と前田陽一【特集便乗スレ】
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どちらか御一人だけだとスレが維持できますか、心配な気もするのですが、
二人ならいいだろ。特集も近いし。 衛星劇場「渋谷実特集」放送作品
5月 part5
十日間の人生('41) 18日 15:00/22日 19:00/30日 9:00
モンローのような女('64)
11日 19:15/18日 13:15/23日 19:00
6月 part6
バナナ('60)/女の足あと ラピュタのモーニングにて前田監督の『濡れた逢びき』。モノクロシネスコ、ニュープリント。
野村芳太郎&吉田剛脚本、原作あり。 主演男優の田辺昭知(スパーダース、現エージェンシー社長)
が、もちろん上手くはないけど味わい深くて、なかなかよい。序盤であっさりと嫌みな色男が退場する
あたりとか、ご都合的な展開が目につくながら、この頃の加賀まりこの存在感から、許容範囲か。
監督お得意のニッポンムラ社会、特定郵便局長役、その奥さん、浮気相手の飲み屋の女将あたりもガッ
チリ脇を固め(歌奴はワンシーン出演)、お約束の喜劇的演出場面は冴え渡っていた。
全体としては、ブラックコメディにもスリラーにも分類できず、オチも読める(元ネタがあるか)のだ
が、どこか底流に感じられる監督の醒めた視線もあって、いいんだか悪いんだか判断が難しい音楽(検
索すると山本直純になっているが、字幕はいずみたく、だったような)が鬱を加速してくれる。
前田作品としては、異色作の範囲かな。個人的には、プログラムピクチュアの捨て難い佳作と感じた。 川崎市市民ミュージアムで「勲章」を観ました。
わざわざ観に行った甲斐はあったものの劇場内はガラガラ。
シネマヴェーラ渋谷での特集の時は何でかからなかったのだろう。 『松竹大船撮影所前松尾食堂』の中盤「渋谷先生のわがまま」はなかなか強烈。
店の人をさんざん仕えさせといて、木下監督との仲が決定的に険悪になると、渋谷監督は
ミカサにさっさと鞍替えしてしまう。 >>175
「勲章」は今は俳優座に権利とプリントがあるはず。シネマヴェーラには貸してくれなかったのだろ
う。理由は不明だが商業上映には貸したくないみたいだ。 文芸座GS映画特集、10月31日(水)『進め!ジャガーズ 敵前上陸』上映age 文芸座「昭和32年へタイムスリップ」12月12日渋谷監督作品『気違い部落』上映age 京橋のフィルムセンターは、なぜ、所蔵の渋谷監督の戦前作品を上映しないのか。 松竹、清水宏のDVD-BOXを発売。
次こそは渋谷実の番だと信じたい。 「本日休診」DVD発売決定。
渋谷実の中でも面白くない映画がDVD化されるなんて…
むしろ「渋谷実DVD-BOX」の可能性が薄れたことが哀しい。 文芸座・香川京子特集にて、渋谷監督による時代劇大作『青銅の基督』上映age 渋谷監督は愛弟子の家城己代治監督に、「たとえ何を切り詰めても、新婚旅行だけは精一杯張込め」
とアドバイス。 >>175
そもそも「勲章」を製作したのは俳優座だしね。
松竹は配給のみ 渋谷実は他人が自分の家に来るのが物凄くいやで、
鶴田浩二が渋谷邸に正月の挨拶に行ったら、外で会ったそうだが。 津川雅彦も渋谷実の家へ突然訪ねたらものすごい形相で追い返されたと語っていた。 人見知りなんだね。
吉村公三郎、原研吉、大庭秀雄の四人で結成されたという「ティ・クラブ」で話題になった
外国文学、外国映画ってのはどのあたりなのかな。 東京国際映画祭、ニッポン・シネマ・クラッシク「不滅のスター競演〈男性編〉」、初日、
三國連太郎出演『本日休診』上映age。三國トークショー付き。 年末、神保町シアター山田五十鈴特集にて、『現代人』&『悪女の季節』上映age ラピュタ阿佐ヶ谷にて、全然そうなっていない大顰蹙、小津追悼渋谷監督作品、『大根と人参』上映age 神保町シアター浪速映画特集にて、前田監督作品『スチャラカ社員』上映age 文芸坐4月15日からの淡島千景特集にて、渋谷 実 監督作品 2009春のプチ特集。
『気違い部落』、『もず』、『自由学校』、『てんやわんや』、『やっさもっさ』上映age 神保町シアターにて、前田監督の『スチャラカ社員』。 カラーシネスコ、ニュープリント品質。
当時大人気TV番組(公開収録)の映画化で、序盤は細かいギャグの積み重ねがスクリーンではコテコテ
に成り切れないように感じ、むしろテレビと映画の立場が逆転した侘しさのほうが先行する感。
大阪独立革命の描写が中折れになってしまうあたりが非常に惜しまれる。監督が死の間際まで抱えてた
企画に、名古屋独立計画の作品があったというから、尚更。
それでも中盤過ぎ以降、ここでは一応正統派二枚目役で出てくる藤岡弘が、やはりどうみてもオカシイ
という印象が加速するとともに走り出す。今の時代では絶対無理な、喰いモノ粗末にしまくりの、クラ
イマックス、ドライブインでのスパゲチィ投げ主体の暴力破壊シーンなんかは見応えたっぷり。
ラストの恒例、疑似家族によるお約束のピクニックシーン(on 琵琶湖)もまた、嬉しい。
あと、藤田まことと、白木みのるは、出てこなかった。 一応。 渋谷監督のデビュー作、『奥様に知らすべからず』
とても、しゃれた作品だった。 神保町シアター、佐田特集にて『本日休診』、『自由学校』、『勲章』上映age フィルセン田中絹代特集にて、ようやく渋谷監督戦前作品、『母と子』、『南風』、『或る女』
上映age フィルムセンターにて、まず『或る女』。16ミリプリント、画面は時にキズ酷いが全体としては悪くない、
音声のほうが終始雑音伴い、気にかかるか。
「発達史」では「主題が不徹底」と一刀両断、滋野辰彦も「丹念に演出」「戦時中の異色作」と評価しつつ、
「演出も平板で立体感が不足」とクサしているが、確かに眠くなった時間帯もあったような。
それでも、抜け目ない庶民代表(といえばいいのか?)を演ずる河村黎吉が全盛期的な絶品で、これだけで
観る価値のある作品だと思ったが、どうか。ラストの若き佐野周二が、例のごとく剥き出しの正義感を徳大寺
伸に向けてブンブンブンブン傍若無人に振り回すシビアな愁嘆場なんかも、見応えたっぷり。
田中絹代がこういった形で思い詰める役はイマイチだとわたしは感じたが、木暮実千代のこの映画の位相とか
なり無関係に見受けられたマイペースにも驚きがあった。
続いてフィルムセンターにて、渋谷監督の出世作、『母と子』。音声も悪くなく、画面も十分納得レベル。
時に童女そのままな、捨てられようとしている吉川満子が素晴らしい。この人は、はじめから老け役として
ハマっていたとのことだが、みじめさに通じない哀れさが感受されて、インパクトが強い。 佐分利信も、
アンタそれでいいんか?レベルのとことんみじめな役回り。それでも“階段”シーン含めた、辞表を出すと息
巻いているシークエンスなんかは非常にユーモラスな一方、斉藤達雄の終盤の極めて残酷ながら男どもの勝
手なリアリティそのままな台詞がズバリはまる。食堂の娘役、水戸光子のほうが、田中絹代より仲良くなり
たい。当時指摘されたというミスキャストはお旦の河村黎吉なのかもしれないが、悪くないと思う。
1938年8月号の『映画評論』で絶賛されたというのは、当時の若手評論家に圧倒的に支持されたということ
なのかな。 脚本の柳井隆雄にとって、この時期『父ありき』とともにベストワークとのこと。 神保町シアター乙女映画特集にて、前田監督デビュー作
『にっぽんぱらだいす』上映age 神保町シアターにて、前田監督作品『次郎長青春編 つっぱり清水港』上映
age 神保町シアターにて『進め!ジャガーズ 敵前上陸』。カラーシネスコ、ニュー
プリントに近い状態。 「わたしのちっぽけなプライドは、文芸大作を撮らない
ことである」との前田監督の言が、よく分かるような作品。ちょっとどうかな、
とも感ずる遊園地での追っかけシーンとか、チープな秘密基地のセットが妙に愛
おしい。ジャガーズのみならず、先日本当にお星様になった「星の王子様」、当
代貴乃花母、ピーナッツもどきの双子などなど、多彩な出演者をさばく手際も鮮
やか。てんぷくトリオはもちろん嬉しいが、伊東四朗がちゃっかりジャガーズ側
に入っているのが、ミソ。中村晃子が、何であんなにキュートなんだろう。
内田朝雄のマジ演技も素晴らしいと思うのだが、ラストのパロディも観ている間
は感受できないテイタラク。さすがに硫黄島上陸のワンカットには反応できたが。
作詞とクレジットされた井上ひさしとの関係は調べきれなかったが、後半に出て
くる「昭和元禄の歌」が、凄過ぎる。 シネマヴェーラにて7月10日(土)より、前田監督特集決定age 神保町シアターにて『次郎長青春編 つっぱり清水港』。カラーシネスコ、プリント
良好。オープニング、結構飛ばす。この頃、中村雅俊主演でいくつか撮っている?
法印の平田満、鬼吉の佐藤浩市、大政の原田大二郎はこんなものだろうという一方、
さんま(小政)も紳助(石松)もホンペンじゃあ大人しいじゃんか感。柄本明が二
枚目なのが一見の価値か。女優陣がもう一つ弱い中で、前田的家族が現出。
ラストをはじめ、“いろいろがんばってます”は伝わるお正月寅さん併映作。 シネマヴェーラにて『喜劇 猪突猛進せよ!!』カラーシネスコ退色プリント、
時にキズ目立つが、全体としては上々のコンディション。
オヒョイ&兵の主演作品なんて、昨日まで考えもしなかったが、石坂浩二の
軽やかな口八丁手八丁、チェリーボーイ藤村のリアル女体へのビビリ描写も
見事。そこに財津、伴淳、ミヤコ、そしてまた嬉しそうに登場する内田朝雄
らが支える。 「前田陽一としては空振りに終わった凡作」(杵麻旬子)と
いう厳しい論評もあり、確かに炸裂はしないが、軽くなりすぎない演出は引
き続き好調と感じたが、どうか。 シネマヴェーラにて『七つの顔の女』カラーシネスコ、真っ赤っかに
退色したプリント、所々ブツブツ切れており、話も飛ぶ。上映時間も
映画館の表記よりも数分短かったような。
岩下志麻ヒロイン+緒形拳・有島一郎・西村晃・左とん平というお仕
事スタッフ、音楽も元ネタにインスパイアされてオシャレ。むしろ、
ウェルメイドすぎて前田作品としては物足りなくなる? いつものテ
ーマがしっくり来ず、せっかくの財津一郎も本作ではもう一つ弾けず。
それでも状態のよいプリントでもう一度くらいはぜひ観てみたい作品。 シネマヴェーラにて『喜劇 右むけェ左!』カラーシネスコ、退色ホドホド、
キズもそれなりでわりと見やすいプリント。 自衛隊(習志野空挺団)全面
協力で、チラシアオリのタイガース戦車に乗っかって唄うシーン、お約束の
クライマックスの爆破シーンもいつもにも増して迫力たっぷり、いかりや、
ジャイアント馬場など、今日的には妙に不思議な豪華キャスト感。
犬塚の役は美味しいし、ストーリー展開的にもハチャメチャだと受け取りつ
つ、満足度は高い。 シネマヴェーラにて『喜劇 命のお値段』カラーシネスコ、やや退色も
悪くない状態。 フランキー&財津の強力タッグ、医師会への皮肉な
描写とか食品公害など、わりとシンプルな社会風刺におさまりかねな
いのが、かえって物足りない? 脱線があまりない。 北林谷栄がい
つも以上の大げさなババア演技ながら、やたら客にはウケていた。ろ
うあバーのママ役、岡田茉莉子もそろそろトウが立ってきた感じだが、
良好。 歌わないけど、GS担当で若きショーケン。 手堅い。 シネマヴェーラにて『喜劇 昨日の敵は今日も敵』カラーシネスコ、雨降りキズ
やや目立つが、全体的に鑑賞には支障なし。 序盤は例のごとく、応援団なべ
おさみ、軟派バンド学生マチャアキに、女子空手部・范文雀がからんでのドタ
バタだが、平田明彦(最高!!)が登場してからは、圧巻。前田監督は独立国家樹
立が好きなんだなあ〜、と嬉しくなる。ナベプロ作品で又また布施明が歌い始
め、そこから始まる前田印のナンセンスなシークエンスに圧倒される。
キチガイ落ち、地上波放送不可、ソフト化困難も素晴らしい。 シネマヴェーラにて『喜劇 男の子守唄』カラーシネスコ、ニュープリント。
焼け跡世代のセンチメンタリズムがそこかしこに散りばめられているので
好悪が分かれる感じもするが、それほどウェットにもなり過ぎず、人情喜劇
に溺れ過ぎず、程よい感じ。倍賞の二役が不発気味。ミヤコ蝶々で映画が締
まる。財津の出番はワンシーンのみだったか? 肉体の門の再現シーンあり、
GS代わりのバタやんがシブい。 これも手堅い。 シネマヴェーラにて『喜劇 家族同盟』カラーシネスコ、キズ少なめ、痛恨の
『虹をわたって』代バネ。 思っていたよりも面白い。前田作品キーワードの
疑似家族を全面に出してみた中島丈博原作、監督との共同脚本。中村雅俊は、
監督のお気に入りだったのか? 中原を嫁に迎える過程が省略されているので、
中盤以降のドキドキ感が欠落。 有島、ミヤコは手堅くよく出来ているが、何
だかおとなしめ。それでも、終盤の火焔描写は焼け跡派の必須アイテムか。
拓ボンはハマリ役だが、なんだかかわいそう。 シネマヴェーラにて『三億円をつかまえろ』カラーシネスコ、時にキズ目立つが、
鑑賞に支障なし。冒頭のスタッフクレジットによれば、洋モノにインスパイアさ
れたらしい、わりとオーソドックスな金庫破りの菊島隆三脚本。
しかし、有島はともかく、長門勇+谷村昌彦の主演というのは、地味すぎ。特出
の三木のりとか、そこそこ出番のある財津なんかのほうが格上を感じさせる(由
利徹はインパクトを残せなかったが)。子連れ狼設定も不発か。ラストは良好。 シネマヴェーラにて『喜劇 日本列島震度0』カラーシネスコ、ほぼニュー
プリント。期待が大き過ぎた反動か、率直なところびっくりするくらいつ
まらなかった。パニック映画のパロディというのか、いつも以上のドタバ
タを待つが、生温い町内避難訓練描写でお茶を濁される。 フランキーは
ともかく、不良区役所職員四人組はどうでもいい感じだし、悪役メイクの
財津もただただ不快な単純悪人キャラで、どうようもない。灰田勝彦本人
が歌いにくるところが、数少ない見せ場か。 オチも予算の範囲内。
シネマヴェーラにて『涙にさよならを』カラーシネスコ、ニュー プリント。
橋幸夫のアイドル歌謡映画、そのスカしっぷりも最高だが、なぜか突然麻薬
組織にマークされ、危機迫るというお約束のストーリー展開、お話しのツナ
ギが悪くなるアタリでは、橋の歌と真っ赤なスポーツカーの疾走シーンで乗
り切る感じ。 検索していたら、渋谷師匠のたいへん失礼な小津追悼作品『
大根と人参』の併映お正月作品ながら、満員の当時観客の圧倒的な目当ては
こちらだったらしいほど、当時は人気があったとか。藤原釜は重し、若き倍
賞姉はもちろんよく、混浴シーンにドキドキ。昇進して間もない監督はスケ
ジュールの関係もあって粘って、橋に生意気な口をきかせたらしい。
シネマヴェーラにて『起きて転んでまた起きて』カラーシネスコ、やや退色、
時にキズ目立つが全体としては良好なコンディション。 マチャアキ&なべおさ
みW主演の第三作(ナベプロ作品)とチラシにあったが、実質的にはなべ主演で
これがかなりイイ。零落後の借金返済ストーリーが湿っぽくならず、(東映)ク
レジットの大原麗子はかわいらしいし、いかりや、小松も快調。意外にボーリン
グの存在感がなかったが、ラストまで楽しく観れる。 文芸座、新春三国特集、渋谷監督作品『本日休診』上映age 神保町シアターにて、渋谷監督作品『モンローのような女』
上映age 平成21年度補正予算 映画保存のための特別事業費により、渋谷監督作品
『狐』『敵機空襲』(野村浩将・吉村公三郎監督と共同)フィルムセン
ター収蔵age 『気違い部落』は映画にするまで3年かかったらしい。 スーちゃん酒宴の土佐の一本釣りて前田監督だったよね
昔テレビで見たことあるけどあんまりおもしろくはなかったかな 寅さんは渥美清の個性でシリーズが持ちこたえただけで、演出力では
山田と前田は五部か、むしろ前田のがやや上だろ。 神保町シアター戦争文学特集にて、『本日休診』上映age この監督の作品は全部で10本みたけど
どれも中途半端でインパクトが薄い。
先日見た[大根と人参]も小津安二郎追悼の意味も
含めて意外性を狙ったのだろうけど
やはり従来の渋谷監督作品となんら変わらなかった。
それでもベストを挙げるなら[もず]か。。 銀座シネパトスにて、先日のヴェーラ特集プリント不良にて上映中止と
なった『虹をわたって』 ニュープリント上映祝祭上映age
(申込制?)2800円 渋谷監督、フィルムセンター香川京子特集にて、『勲章』ならびに大作(&怪作)
『青銅の基督』上映age 神保町シアター岡田茉莉子特集にて、渋谷監督作品『悪女の季節』
『霧ある情事』上映age フィルムセンターにて『勲章』キズ少々も状態良好。
俳優座からも監督助手やら照明助手といったスタッフが参加、役者陣にも
気合が入っているような。 小沢主演だが、わりと群像劇。こんな佐田啓二
が観れるにも渋谷監督のおかげか。小沢昭一(現場で出番が大幅に増えた
とか)、菅井きんといったスパイスの効きも絶妙で、香川の孝行娘もたま
らん。橋本忍(+内村直也、監督)脚本で中盤過ぎまで快調、場内の反応
も上々だったのだが、例のごとくラストは唐突でブラックに過ぎる。また
またイヤ〜な気持ちにさせられる。小津が心底嫌がりそう。 カットの声がかかって、その場がシーンとなっているところで、
渋谷監督は傍のキャメラマンに何やら耳打ち。
出演者一同の緊張感が一気に高まるが、その内容は、昼メシ何に
しようかというものだったとのこと。
(先日の岡田茉莉子トークショーでの証言) 神保町シアターエロ特集にて、前田監督作品
『ちんころ海女っ子』上映age ちんころ、昔観たときは凄くひどい状態のフィルムだったな。 高知県立美術館冬の定期上映会にて「喜劇映画の異端児ー渋谷実監督
特集」age 2月19日(日)、25日(土)、26日(日)
以下10作品を上映
『奥様に知らすべからず』(デビュー作)『自由学校』『本日休診』
『正義派』『現代人』『気違い部落』『悪女の季節』『もず』
『バナナ』『好人好日』 >>240 行くつもり。1日3〜4作観なきゃいけないのがつらいけど。
「本日休診」は昨日BS3でやってて面白く観てたのに後半寝ちゃったし。
これを観とくとラクだったんだがなあ。 >>241
高知在住の方でしょうか?
一言ふたことでもいいので、ぜひとも率直な作品のご感想を
お聞かせください。 >>242 そうです、高知市民です。ここの方々のように見巧者でもなく知識もないので、トンチンカンな感想しか述べられないかもしれませんが。
『奥様に知らすべからず』(昭和12年デビュー作)○ 野暮を承知で言うと恐妻物はどう描いても妻がバカにされている感じが拭えないので
あまり好きではないのですが、現代とは異なるおっとりとしたテンポのよさ、恐妻家同士の友情、コップの水を別のコップに延々移しかえる
シーンが心に残りました。台詞が聴き取りづらく、肝心の笑いどころを聞き逃したような気もしていますが、“あんな”笠智衆が見られたのは
よかった、儲けものでした。 『自由学校』(昭和26年)○ 原作未読。
佐田啓二のキャンディーボーイっぷりに目が奪われてしまい、
主人公夫婦のことなど途中からどうでもよくなってしまいました。
夫婦の役割逆転の結末が微笑ましく、佐分利信の上衣の長いパジャマ姿が愛らしかったです。
観客は30代40代らしき人もいましたが、60代70代が中心で
(中には80代と思しき方も)、100人弱入っていたと思います。
この内容でこの動員数は高知ではすごいことです。
数日前亡くなったばかりの淡島千景登場の折には「おおっ」というどよめきが起こりました。 上記、うっかり結末に触れてしまいました。申し訳ありません。
『本日休診』(昭和27年)△ 原作未読。
次から次に人がやってきて問題を持ち込むので当然といえば当然かもしれないのですが、
全体的にガチャガチャしているように思え、観ていて疲れました。
現代の尺度で測ってはいけないのでしょうが、レイプされた女性に対する先生と警官の扱い、
「気違い」の三国連太郎の存在が悲惨すぎ、でも考えてみれば他のみんなも十分悲惨で……。
しかし出産費用18年滞納のおっかさんがレイプ被害に遭った女性を自分の息子には添わせたくないと
「差別」しながらもいたわってやるところ、三国連太郎を気違いと言いつつ皆で彼の妄想につきあってやるところなど、
いいなあ、と思いました。三国の妄想妄言シーンには、必ず老人からの笑い声が上がっていました。
『正義派』(昭和32年)◎「清兵衛と瓢箪」「正義派」ともに既読だが、忘却のかなた。
闇屋のおばさんのリアルで圧倒的な存在感(いい顔をしている)と、「正義」に対する
各人のスタンスの違い、悪事がばれたときの闇屋のおばさんの悲哀に満ちた醜悪さ、
闇屋の息子の絶望感をよく表現していたと思います。身につまされました。
果たして「清兵衛と瓢箪」を絡ませる必要があったのだろうか、と思いながら観ていましたが、
終わりまで見て納得。
この渋谷実特集は、チラシに「正義派」の佐田啓二と久我美子のツーショットが使われており、
私は佐田啓二の甘いマスク目当てに観にいったようなものですが、
「正義派」はもう一度観たい作品です。1日4作は疲労困憊でしたが、
来週も観にいく予定です。
<<244
ご丁寧にありがとうございます。
他の観客の方々の反応もうかがえて、たいへんに参考になります。
『奥様に知らすべからず』は後年の、せっかく卓越した作品になるところを
自らぶち壊すふてぶてしい爺さんぶりからすると考えられない繊細な瑞々し
い新人監督作品であると思います。撮影時は残業続きで、松尾食堂でひとり
コンテを考え続けていたとのことです。
笠智衆は小津映画のイメージだけに閉じ込めてしまうのはもったいない役者
で、とくに渋谷作品では監督が意地のように違った様々な役柄を引き出して
いると思います。 >>244->>247です。『奥様に知らすべからず』は確かにしゃれた小品で、外国の作品のようでした。
太目の奥さんが可愛らしく、冒頭の美容体操のシーンは笑ってしまいました。
恐妻家の旦那が丈高く痩せ型なのも素敵でした。
前売り1日券1,000円(当日1,200円)という値段の安さが有難かったものの、
午前中に『奥様〜』を上映したあと1時間半ほどあいだがあって、
あとは10分前後の休憩を挟んでの上映、というスケジュールがきつかったです。
観客の動きを見ていると、やはり淡島千景の出る『自由学校』と『本日休診』
目当ての人が多かったように思います。
25日は2時間近く+2時間超えの作品が続くので、体調を整えて臨みます。
『正義派』は未見です。いい作品とのこと、うらやましい。
『本日休診』は永らく代表作とされているけど、確かに時代的な劣化は
避けがたいようにも思います。
しかし渋谷監督自身がバリバリの慶応ボーイということもあってか佐田
啓二に遠慮がないというのか、貴重な演技が残っているのでは。 高知市民です。上映の時間割が、25日(土)現代人/気違い部落/悪女の季節/もず
26日(日)本日休診/現代人/バナナ/好人好日だったので、25日は気違い部落からスタートしました。
観客は20歳代らしき人も2〜3人いて、やはり60・70歳代が中心。全部で90人弱といったところです。
『気違い部落』(昭和32年)△
ユーモラスでアイロニカルな部落の人々の生態記録、という感じで観ていたら、
いきなりシリアスになって最後は登場人物の主張(?)で〆てしまうのがなんだかなあ、と思いました。
森繁の解説で始まって、ドライな感じで面白く観られそうだ、と思ったのに……。
上映前にフィルムが傷んでいるので音声や画面が途切れることがある由注意がありましたが、
ブツブツと頻繁に切れ、そのせいか、ストーリーの流れが少しわからないところがありました
(勝手に補完してむりやり理解していましたが)。
上映時間が134分とありますが、上映終了時刻が予定より10分近く早かったと思います。
ということは10分程度観られなかったということですよね……。
なお、団塊の世代と思しき男性が「大学時代に観たときピンとこなかった。
だから何十年ぶりに観れば感想も変わると思ったけど、やっぱり今日もピンとこなかった。
言いたいことはわかるんだけど」と一緒に観ていた友人と話している声が聞こえてきました。 『悪女の季節』(昭和33年)◎(○よりは上といったところ)
山田五十鈴と岡田茉莉子というタイプも年頃も違う2人の美女の容貌と姿、
ツケツケずけずけツンツンした物言い、かけあいをひたすら楽しみました。
白いたっぷりとした体の山田の入浴シーンは、近代の日本画を見るようでしたし、
岡田は超絶美人ネコ娘みたいで、あの口の利きようが本当にコケティッシュで魅力倍増でした。
そしてラストには3回連続で声を上げて笑わされてしまいました。
金持ちをやっている東野栄治郎をはじめてみたのと、
杉浦直樹は若いときより熟年以降のほうがかっこよかったことがよくわかりました。
バカバカしくてよいのですが、なんとなく話がごちゃごちゃしていたように思われ、
どこがどうとはいえませんが、もうちょっと整理して見せてくれればよかったのに、と感じました。 『もず』(昭和36年)◎(○よりは上というほうが正確)
お互い素直になれず、素直になってやさしい気持ちになればなったで結局思いがすれ違い、
傷つけ合ってしまう母と娘の関係をよく描いていたと思います。ラストに救いがありませんが、
素直にならないとお前もこうなるぞ、といわれたようで反省しました。
この映画でも魅力だったのはやはり淡島千景と有馬稲子の美しさをカラーで堪能できることです。
『気違い部落』の感想を述べていた先の60代の男性、この映画については
「成瀬巳喜男の出来の悪いやつみたいだね」といっているのが聞こえました。
なお、母が娘を愛人に紹介しようとする場面(左ふすまの陰に娘が坐っている)で、
左のふすまの向こうに黒い筒状のものが数秒映っていたのですが、あれはなんなのだろう。気になります。
>>251 >>252 >>253
おつかれさまです。
『気違い部落』は、タイトルのインパクトの割には、何だかイマイチなんですよね。
『悪女の季節』は破綻はあるけど、わりとよく出来た作品だった印象。
それで『もず』なんかはいちばん破綻がなくて、他人様にもお勧めできる作品だと
思っていたんですが、その60代のジイさんの評価はシビアながら、妥当かも。
やっぱり20歳代の観客は2,3ですかねえ。 >>254 高知市民です。
『気違い部落』の件、渋谷実は「笑わせておいて最後に真面目になって悪いのかねえ」
というようなことを言ったんだそうですね。
例えばNHKの朝の連続テレビ小説についての感想なんかを見ていると、
朝からドロドロしたものなど観たくない、とか、1日の始まりにふさわしいさわやかな物語を、
などという意見がよくありますが、私は朝からドロドロの真っ暗でも構わないと思うのと同様、
笑っていたのが最後に真面目になってもいいし、バッド・エンドで救いがないのが悪いとも思いません。
ただ、『気違い部落』はうまくいってないと思うのです(だってイマイチ面白くないんだもん)。つづく つづき
『本日休診』で、レイプされた女性と戦争後遺症の男が悲惨すぎる、その他の登場人物もみんな悲惨といえば悲惨、
だと私は言いましたが、悲惨だから楽しめない、面白くない、と考えているわけではもちろんありません。
レイプされた女性の面倒を何くれとなく見てやる佐田啓二の母親が、
心の中では女性を傷物と思って息子の嫁になったら困ると考えている、というのも正直な話で、
この部分が原作にあるのかどうか知りませんが、ただあたたかいだけの人の心を描いているのではないところが
いいと思うのです。戦争後遺症の三国を「気違い」呼ばわりすることに抵抗があるわけでもありません。
悲惨を明るく面白く描くのはいいと思うのですが、やっぱりこれもなんだかイマイチ乗れなかったのです。
話は飛びますが、>>248の「せっかく卓越した作品になるところを 自らぶち壊すふてぶてしい爺さんぶり」
という一文にひどく興味を持ちました……。現代人・バナナ・好人好日の感想はまた後日にします。 高知市民です。26日(日)の観客は70人超といったところ。20歳代2〜3人。40歳代ちらほら。
やっぱり60・70歳代が中心。3日間とも男女比は1:1くらいでした。
『現代人』(昭和27年)◎
主要登場人物全員のキャラが立っていて、展開もスピーディーで飽きませんでした。
池部良のアプレっぷりは、光クラブの山崎晃嗣あたりを彷彿させるものがあり、
ダーティーななかにも一片の純情(というかもともとすごく純情な男だった気がする)
がよかったです。小市民山村聰のせこさも○。池部の姿のよさと小林トシ子の長い脚
に見とれました。小林の顔、多々良純に似ていると思いました。
なお、山田五十鈴を山田五十鈴と認識しないまま見て、あとでわかってびっくり。
バーのマダムの投げやりな色気が鮮烈な印象を残しました。『悪女の季節』の元三流芸者の
山田といい、本当に達者な人だったのですね(『もず』の三流小料理屋おかみもよかった)。 『バナナ』(昭和35年)○
『悪女の季節』と同様、とにかく岡田茉莉子の美しさをカラーで堪能できるのが一番魅力の映画でした。
ちゃらんぽらんな娘がいきなりシャンソン歌手デビューしてしまうなど、素っ頓狂なストーリーも微笑ましく、
津川父の作る中華がおいしそうで、杉村春子のアバンチュール未遂も見ごたえがあってよかったのですが、
芯となる津川のバナナがらみの話はつまらなかったです。
岡田茉莉子が実家で父親とべちゃべちゃ話していると、長屋の四畳半に洋猫がいるみたいで
アンバランスな絵ヅラが面白かったです。 『好人好日』(昭和36年)○(ただの○よりちょっと上。5段階評価にすればよかったです……)
笠智衆の変人っぷりが、時にしつこく感じられることもありましたが、さすが笠智衆、ほのぼのとおかしく、
あたたかい気持ちになれました。24年の時を隔てて、この映画でもボクシングをしていましたね。
この変人を理解して支えてきた淡島千景の飲酒癖のエピソードも面白く、当時の奈良の景色をカラーで楽しめたのもよかったです。
岩下志麻が戦争孤児であったという設定は、時代を表現するのにはいいのでしょうが、
あまり生かされていなかったように思えました。
以上幼稚な感想でしたが、10作品通して見てもう1度観たいと思うのは、
『正義派』『現代人』『悪女の季節』『もず』『バナナ』です。
なお、高知市内で5月13日(日)に『勲章』が上映される予定ですが(あたご劇場)、
残念ながら私は観られそうにありません。 >>257 >>258 >>259
引き続きおつかれさまです。
やっぱり60歳代以上が圧倒的なんですね。フィルムセンターとか神保町シアター
あたりと一緒なんでしょうね。
『現代人』は最後までキッチリ作っていて、今後はこれが代表作になるのか?
といった完成度の高さだと思います。池部良も台本に惚れて、松竹三巨匠の一
角からのオファーということで、五社協定的な圧力を跳ね返して出演して、結
果演技開眼のきっかけになったという有名な話があります。山田五十鈴もたい
へんよかったと記憶しています。見所がいっぱいあったので、また観たい。 時間のあるときに是非観てみて下さい。 → http://www.youtube.com/watch?v=zWPAktCuzK4
ネットの中では、「マスコミが真実を伝えない」ということは周知の事実で、
「9.11」「パールハーバー」「南京大虐殺」「3.11」・・の捏造はかなり知られて来ました。
知っているという人も断片しか知らない人がほとんどだと思います。
このシリーズは、それらの「本筋」を非常に分かり易く表しています。
一切の先入観を持たずに観ることをお勧めします。 文芸座、淡島追悼上映にて、渋谷監督作品
『てんやわんや』『やっさもっさ』『本日休診』
『自由学校』『もず』『気違い部落』
プチ特集上映age 神保町シアター80年代特集にて、前田監督作品、有島一郎出演
『家族同盟』上映age 高知市あたご劇場にて 5月13日(日)渋谷実『勲章』上映
12:55/17:05 当日1000円
(大島渚の『少年』も『勲章』とかわりばんこに上映されますが、『勲章』は
自主上映会によるものなので、『少年』を観るには料金が別にかかります)
>>266を書いた高知市民ですが、『勲章』を観てきました。
感想は後日述べるつもりですが、上記の情報に間違いがあったので訂正させてください。
『勲章』のみが自主上映会によるもの、と書きましたが、大島渚の『少年』も同じ自主上映会によるものでした。
『少年』は高知でロケをしているため、40数年前の高知の町の様子を懐かしんで来る観客も多いだろうと見込んで、
動員数を期待できない『勲章』と2本立てにしたということです。
『少年』を観た人は、『勲章』を500円で観られます、という料金設定にしてありました。
上映にあたって、『勲章』の脚本を手掛けた橋本忍がメッセージを寄せてくれた、とのことで、
これが上映前に読み上げられました。『勲章』とはなつかしい、もう何十年も前の映画を上映してくれるとは!
どうもありがとう、というような内容でした。少年→勲章→少年→勲章→少年という上映順。
私はその日2度目の上映だった午後5時過ぎ始まりの『勲章』を観たのですが(『少年』を観たあと)、
観客は60歳代の男女が10人前後で、主催者側の見込みどおり、やはり『少年』目当ての人が多かったようです。
『少年』の上映が終わると、日曜夕方ということもあってか、皆ドドドと席を立っていきました。 >>267の補足です。
午後3時過ぎスタートの『少年』は60歳代が中心の男女70〜80名が入っていたと思います
(30代前半とおぼしき男女も1組いました)。
なお、『少年』上映にあたっては、小山明子さんのメッセージと5万円がおくられてきたということでした。
『少年』は当日1300円(前売り1000円、60歳以上1100円、大学生以下500円)。
『勲章』は当日のみ1000円(60歳以上と大学生以下は800円)でした。
たびたび失礼します。>>268に今回の『少年』上映にあたって小山さんのメッセージとお金がうんぬん、
というのは過去に『少年』を自主上映した際のエピソードのようで、メッセージとお金を送ってくれたのは監督本人。
でも、今回の上映では夫人の小山さんがメッセージを寄せてくれた模様。
早とちりと、スレ違いの話題で連投、申し訳ありません。 >>267
存命の橋本忍からのメッセージが、あったんですね。
素晴らしい。 今日では旧作がプリントでどう上映されたかという
情報も重要だと思います。 『少年』の上映情報も貴重です。
『勲章』のご感想も、よろしくお願いいたします。 高知市民です。自主上映会の代表者は『勲章』を「ブラックコメディ」と評しましたが、
私は旧時代の遺物が自滅していく様子が痛ましく、純粋な悲劇として観てしまいました。
もちろん滑稽で皮肉っぽく戯画的に描かれていて、笑ってしまうところも結構あったのですが、
主人公を私は嗤えませんでした。良い悪いは別にして、悲しい存在だと思いました。
息子を銃殺してしまうのはちょっと唐突な気もしましたが、「かわいそうなお父さん」と思っただけで、
いやな気持ちにはなりませんでした。銃を持参したのだから殺す気は明確にあったのでしょうが、
息子の出方によっては殺さずに済んだかもしれず、結果的には無理心中になってしまい、
父を捨てて好きな男のもとに走った香川京子に幸あれと祈るような気持ちになりました。
佐田啓二もとてもかわいそうでした。
とにかくギュウ詰めで退屈しない映画、という印象です。
俳優陣は豪華だし、主人公以外の登場人物たちのエピソードやキャラもみな面白く、魅力的でした。
東野栄治郎のすりガラスの仕切り越しのシャワーシーン、小柄ながら引き締まった肉体で、
よぼよぼのお爺さんのイメージが強いもんだからドキッとしました。当時40代後半だったんですね。 >観客は60歳代の男女が10人前後で、主催者側の見込みどおり、やはり『少年』目当ての人が多かったようです。
>『少年』の上映が終わると、日曜夕方ということもあってか、皆ドドドと席を立っていきました。
>>267に上記のように書きましたが、『少年』を観てから『勲章』を観ると、『勲章』は500円で観られるが、
その逆は×。完全入れ替え制だったこともあって、『勲章』を観てから『少年』を観た人はあまりいなかったろうと思われます。
>>270 存命の橋本忍
私は橋本さんは故人と思い込んでいたので(失礼)、ご存命と知って驚きました。 情報遅くなったが
福岡市総合図書館・映像ホールで渋谷実特集開催中(27日まで)
「奥様に知らすべからず」「自由学校」「本日休診」「現代人」「正義派」「気違い部落」
「悪女の季節」「もず」「バナナ」「好人好日」「酔っぱらい天国」「大根と人参」
都合がつかず、先日「大根と人参」のみ鑑賞
まとまりはないけど、出演者が豪華でなかなか面白い
小津映画だったら見なかったろうな
プリントは完全じゃないが、まあいい方でしょう
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