>>104
そうですね、森崎さんや岡本喜八ならもっと直截かもしれませんけどね。

>>105
もっと気の利いた煽り方をしないと、誰も引っかかりませんよ。

>>107
いやいや、『喜劇あゝ軍歌』は立派に前田調の反戦映画になっていますよ。日共的反戦とは違いますけどね。
国家から逃避して、最後に疑似家族的ユートピアでまとまる所などはまさしく前田調でしょ?

後年、TVで撮った『昭和の説教強盗』における、刑務所で結核で死んでいく思想犯の女学生
(つみきみほ)と、看護を命ぜられた妻木松吉(片岡鶴太郎)との心の交流のエピソード
などを見ると、前田さんの人間観・社会観は明白だよ。根は真面目な人だからね。