復讐するは我にあり
緒形拳の存在感なき演技こそがリアリティであり個性の象徴
役者の存在感をまざまざ魅せられた秀作 >>368
”俺的には”でいいだろ。
火宅の人もいいし、鬼畜もいいし、なかなか緒方拳の最高傑作といって意見の一致を図るのは
難しいだろ。
俺的には緒方拳は復讐するは我にありと火宅の人で甲乙つけられん。 拳さんは普段は優しそうだけどメガネをかけると急に悪人顔になるね
榎津は本当に怖い顔だ テレ東の旅番組で久しぶりに小川真由美を見た
元気そうで良かった 父が東京高裁の判事をしておりまして、私はジャーナリスト志願で早稲田へ行きたかったのですが
無理に東大の法科へやられっしまって・・
-エリートでらっしゃるのね
んにゃんにゃ
言ってみたいセリフだw 押入れの中に人(加藤嘉 )が蹲ってるのを見たとき、最初、何これ?と思ってしまったが
しばらくしてからゾッとした思い出がある。 >>376
俺も最初よく分らなかった。キモイ画だね。 最後の方で緒形が清川虹子の首をしめるために階段を登っていくと
向こうからミヤコ蝶々が歩いてきていつの間にか榎津の実家になってるシーン、あれは何なの /)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ / 音楽は凡庸だったな。
池辺の映画音楽で良かったのは「まあだだよ」と「D坂の殺人事件」だけだ。 池辺の中では一番好きだな。
「まあだだよ」とか「影武者」とかはジジくさいというかな〜。
本作では池辺が元気だったころの音楽って感じ。 冒頭の護送されるシーンは1月4日なのに、
緒形拳が質屋を呼んだり根岸季衣が交番に駆け込むシーンはあまり冬っぽさが無いよね。
浜松の冬はあんなものなのか?
正月という感じもしないし。 >>372
オレもそう思うけど『薄化粧』はどうだろうか?
『復讐』も『火宅』もいいけど、やっぱイマヘイ・深作の作品と云う人も多い。
『薄化粧』はランクの下がる五社だし、緒形を一面に出している映画。
けど、水道橋博士がイマヘイのbPとして『復讐』を挙げていたが、それは違うと思う。
『復讐』はイマヘイが緒形に「強姦」された映画だと感じる ロケ当時、雑司ヶ谷にすんでました。
あの頃って通行は、素人を使ってませんか?
私も「今から撮影するから、そのまま立ってて」って言われてシネマデビューしちゃったことあります。5歳くらいの時。 鬼子母神商店街は、よくロケに使われてたから。
復讐〜の鬼子母神商店街も町の人な気がする。
懐かしい風景が見れて嬉しい。
え? ら 抜き?
そうなんですか?シネマらデビューが正しいの?
最初の二件の殺人中の、被害者との、やり取りは事実の再現なんですか? どこの「ら」が抜けているのですか?
通報した女の子、桃井かおり みたいな雰囲気ですね。 ご指摘有難うございます。
辞書で調べましたがシネマでも間違いでは無いようですが…
シネラマと言う言葉初めて聞きました。
勉強になりました。
2chするならメール欄くらい読む習慣付けた方がいいと思うよ…。 今観てる映画があって、これ観終わったら『復讐するは・・』を観ようと何故か思った。
考えてみたら偶然にも両方三国連太郎だったわ。(この俳優嫌いなんだが) いや、わからないではない。<三國嫌い。
演技も実生活もアクが強すぎるもんな。
私も嫌いかな
息子の方が好き
この映画?この時代?男の暴力凄いなぁ…
おいはな、生まれ変わったら
こん家に嫁ごに来たかと思うちょっとよ。
わたしはまだ死にません
かつこに父さんばとられたくなか〜〜
ばかんこと言うもんでなか〜〜 「朝鮮人じゃなか!日本人たい!!」
見た目で朝鮮人と日本人の区別がつくモノなのか? ウナギ養殖場のシーンで唐突に出てくるあの絵が怖かった。
何か独特のタッチなんだよね。 メインから脇まで上手い役者だらけでお腹いっぱい(いい意味で)
倍賞美津子のデカパイって素晴らしいおまけも拝めたしいい映画だわ
これいくら?
650円ですたい。
こっち(の小さいほう)は?
430円です。
安いほうでよか。
これから行なわれる冷徹な惨殺を見事に示唆している。
何回か観た後のほうがぞっとくる場面だと思う。
たばこや日用品を買うようなそぶり・・・・逡巡も呵責もない・・・日常に殺人が入り込んでいる。
あとの加藤アパートの前振りにもなっている。
>>405
朝鮮人は目が細くて、眉毛が薄くて、下顎がしゃくれていて、絶壁頭。
その死体はそうじゃなかったのだろう。 違うだろ
顔は知ってる朝鮮人だと思ったらその朝鮮人じゃ無かったという事だろ >>414
そんなこと…いちいちマジにつっこむなよ… DVD見てたら映像特典に今平インタビュー付き旅番組みたいなのが入ってて
まずナビゲーターのお姉さんが登場し、冒頭の映像が入ってきて
「おま(ガタン)…できる」のシーンが流れて
「このシーン「おまんま」と言ってるようにもとれますが
実は今村監督の拘りで車の振動音を入れる事によって
「おまんこ」という言葉を隠しているのです」
と、お姉さんが笑顔で解説しないかなと期待して見てしまった。 >379
今村監督の突然の思いつきで、急遽出番のないミヤコ蝶々が呼ばれたらしい。 >>361
シナリオには書かれていなかった。
現場で今平が三国だけに指示した。
知らされていなかった緒形は、撮影後に烈火の如く怒ったとか。 小川真由美さんは出家したんだね
杖をついてたらしいけど 当時のパチンコは換金するより景品を貰ってたのかな? そうだよ
だって7台とか
連チャン機能とか無い時代だから。
1964年 西口彰逮捕
1964年 地裁審判判決(死刑)
1965年 高裁審判判決(死刑)
1966年 上告取り下げ(死刑確定)
1970年 死刑執行
今と違って、速い。
その後
1975年 『復讐するは我にあり』出版
1976年 『復讐するは我にあり』直木賞受賞
1976年 牧口映画
1979年 今村映画
1984年、1991年、2007年 テレビドラマ化 そういえば大久保清事件は映画にもドラマにもならなかったような気がする。
なぜなのかな。 >>428
>>427の挙げている「牧口映画」で川谷拓三が大久保清をやっている。(『戦後猟奇犯罪史』1976)
テレビ・ドラマではビートたけしがやっていたような気がする。
あまりに騒がれすぎた事件はドラマにしずらい。オウムとか宮崎勤とか。 >>428
ttp://www.tbs.co.jp/tbs-ch/lineup/d0435.html
映画にもなってるよ。 久々観た
これは震える恐怖
映画館のシーン・・・ゾッとした >>423
>牛缶 バター コンビーフ
夕刊 バター コンビーフ
だろw ちょっとおもしろかったけどw 川俣軍治も映画になってないよね?
ビジュアル的にはサイコーなんだがw
梅川を元にしたような話は映画、ドラマ、AVとあらゆる所で作られたような気がするが 初めて見たけど、昔ってあんな宿屋本当にあったのかな >437
今でもある。
ちょっと極端だけど宝山寺とか。 これから日本テレビ・おもいっきりDON!で
西口彰事件の特集やるよ〜 この時の倍賞美津子さんがとってもかわいい!
32歳くらいかな、かわいさと色気を醸し出してる。
榎津が仮出所して、自宅に戻ってきて、浮気を疑われて、
頬をぶたれるシーン。半そでの黄色のサマーニットとあどけない表情
にグッと来ました。私女です。 もっと若い時の美津子はさらにかわいらしいよ。
水野美紀にすごく似てると俺は思う。 WOWOWで録画してたのをやっと観た。
なかなか面白かったけど最後、あいまい宿の娘と親を殺めなくてもいいのにと思ってシマタ。
どっちかというと、メガネの男をやってほしかった。 エロ目線の男の人のエロレスが多いので、男のレスじゃないよ、
「女のレスだよ」と強調しました。
という私もこれを見る動機が三国さんと倍賞さんのお風呂シーンでした笑 主役であるはずの緒方拳の見せ場を三國・倍賞さんが
すべてさらってしまったような。
「魂魄この世に留まりて〜」な訳ですが、
あまりにも緒方拳演じる榎津の存在感が希薄過ぎる。
緒方さんは元々映画向きの人では無かったんじゃないか、とも思う。
マジにそう思ってます。
一番希薄なのは緒方さんだった。
今平は「この男の犯行動機は存在の飢えにある」と言ってましたが、
どこかで読み違えたんじゃないかと思う。
あのラストがどこか馬鹿らしく見えるのは榎津の人間像をすら希薄に描こうとしたんじゃないか。
と、かように思うんです。
今村は断トツで好きな監督ですが、これは違うと思った。
女優陣はすべて素晴らしいのに。 この映画、なんで元の事件の「たった一人の女児のみが犯人の正体を見抜いた」エピソードを
採用しなかったんだろう。
あと深作版も見たかった。 >>448
まぁ、人それぞれ感じ方は違うと思いますが、百歩譲って緒形を食ったのは
清川虹子やミヤコ蝶々ではないかと。
>>450
>たった一人の女児のみが犯人の正体を見抜いた
脚本の初稿段階からなかった。
今村も馬場も最初からそういうサスペンスを描く気はなかった、
ということなんだろう。
ドラマ化されたのは必ずそこがクライマックスだよね。 >>451
レス対象の書き込みをよく読んでなかったから
“緒形を食った”の意味を一瞬エロ方向に取ってしまったぞw
ヤング緒形と当時既に充分な熟女の虹子さん蝶々さんの構図ねort >>451
レスどうも。
結局はそういう事だと思います。 >>453
榎津はマザコン気味だったから蝶々さんに食われたりして……。
イマヘイの「ええじゃないかエッセイ」と云う本に清川虹子の役はPさんを
予定していたとあるけど、Pさんって誰? 西口彰がなぜ榎津巌なんだろう。
なんでこんな変わった名前なんだ? 原作が「榎津巌」になってるからなぁ。
よく知らんが、いちおう「小説」なので、
できるだけ本物から切り離して読んでもらいたかったんでは? 根岸は桐朋学園卒、つかこうへい事務所で名を挙げた女優だが。 緒形が質屋の車待っているところは浜松の設定でしょ?
最後に根岸に見られるときに文京区教育委員会て標識に
書いてあるじゃん。
どこかと思って調べたら目白台3の交差点だった。
わりと雑に作っているね。 最初の殺人を犯す時に、金物屋で包丁を選ぶシーンで榎津が『安かとでよか』と言ったところ・・・。
えもいわれぬ恐怖を感じた。 これだいぶ評価高いんだけど、面白い映画ではないよね
緒方拳や倍賞美津子、三国連太郎の鬼気迫る演技は良かったけど
それだけの映画だよ