霊全般が生命力を吸い取るというなら、守護霊はどうなる。

例え心が清らかで善、しかも実の両親の霊であっても、守護霊で無ければ
吸い取ってしまうという世界観設定なんでしょうか?

作中で生命力吸い取っていたのは自縛霊ケイのみで、彼女が吸い取って
いるという事実を主人公の両親霊の仕業として、なすりつけていたんでは。

本当に心配だったなら、自分とも別れる様諭さないといけないのに
それもせず、永島敏行が突入するまで、とうとう自らも霊である事を
明かさなかった。

さも「もう大丈夫」みたく主人公を安心させて
 【主人公の顔が更に一段と死人に近づいていた】 という事実からも
主人公の精気吸い取りに両親の関与の割合は低いか又は無かった
(全てケイの仕業だった)という見方も出来る。

最後に主人公が、両親と一緒にケイに感謝してたのも、単に
「見逃してくれてありがとう」という意味だけ込めてたんでは。