【ガラス越し】久我美子さんのスレッド【華族の出】
とにかく名作への出演が多い人なので。
また、お元気なら姿を見せてほしいとも思います。 >>350
>ホクロ
若い頃は小さかったようです。
ああいうものは年齢とともに大きくなるんではないかな。 「噂の女」しか知らないけど、あれは相当綺麗だったな。声もかわいいし。 女としての劣化は早かったな。しかもガリガリにやせ細って。
宮沢りえと共通するところがある。 11月はCS放送で「正義派」を放送するよ。
「挽歌」と同じ1957年の作品。
映画化にあたって原作者の志賀直哉センセも脚本に少し関わったらしい。 「正義派」観た。
三好栄子と久我美子のツーショットが何度かあるけど、
三好栄子の顔は久我美子の顔の倍くらいある。
桑野みゆきが野添ひとみの妹役でちょっとだけ出てた。
「正義派」
佐田啓二の運転するボンネットバスに轢かれた子供の母親が菅井きんだったから、
佐田啓二が菅井きんに言いたい放題言われるのかなと思ったら、そういうシーンはなかった。
久我美子は後年のインタビューでこの頃('57頃)がいちばん痩せてたと言ってるけど、
確かにものすごく痩せていて〔病弱な嫁〕という役に合ってる。
「挽歌」でもヒロインのイメージにぴったりで原作者の原田康子が安心したというね。 今日は久我さんの亡き夫平田昭彦さんの誕生日。
存命ならば今年で丁度80歳。 CS放送で「日も月も」ってのやってた。
森雅之の後妻で、戦死した義理の息子から異性として慕われ、
義理の息子の戦友と同棲していながら森との籍は抜いてないという、
ずるい女(てか、女は皆そうなのかなw)を熱演。
けっこう生々しい役どころだよ。 亡くなった市川監督作品への出演は「あの手この手」「億万長者」の2本かな。 「女の園」
寮母役の高峰三枝子との舌戦は迫力あるねぇ。
CS放送で朝から「春のめざめ」を観た。
デビュー当時はけっこう丸々してて違う人みたい。
で、同じCS放送で夕方「胡桃の部屋」というTVドラマで小林桂樹の奥さん役だった。
こちらは50歳くらいの時なのでかなりしぼんでた。
久我ちゃんも後期高齢者なんだよな・・・ この人の顔って不細工だよね。とても美人には見えない。
有馬稲子や岸恵子と並ぶと、たしかに劣って見えるかも知れないな。
活躍当時の標準からすれば、美人だったんだろうけど。 60年代タイプの知性派女優だと思う。だからそんなに美人でなくてもおk。 以前も誰か言ってましたが、上品さをずっと保っているところが魅力なのですよ。
岸恵子の顔、ちょっと苦手。よく見ると頬骨とか口とか結構個性的。
久我美子は凄く美人に見える瞬間と、そうでない瞬間があると思う。
久我美子さんは酔いどれ天使の可憐なセーラー服少女の時が一番ピークだったと思う。
その後の作品ではどう贔屓目に見てもぶさかわいい止まり・・・ 「女の園」
実は、高峰三枝子と久我美子は母娘だった・・・ 秋山庄太郎が原節子に久我を引き合わせたとき、
物怖じしない堂々とした態度に感心したとな。
それ以来原と久我はマブダチ。
女優は性格が男って人が多いけど、この二人は男同士みたいなもんだろ。
やっぱり美しい
雰囲気があるよ
「あにいもうと」なんかもね 曾爺さんが一条家出身だったり、叔母さんが門跡だったり、
少なくとも戦前は華族の中でも出色の家柄だな。
時折見せる上品な雰囲気は、そういう出自に由来するところも大きいな。 『酔いどれ天使』の時、「斜陽」を読んで、
「これ、すごく面白いのよ」とか言って、
黒澤に貸してあげようとしたらしいな。 没落華族の当事者が読んだらおかしかったろう
「斜陽」は言葉遣いとか結構いい加減らしいし 原節子とか中北やらと麻雀ぶってるとき原に言われた「特殊児童・・・云々」て、
どういう意味で言われたんだろう? 昔、平田昭彦さんが妻とのまぐわいのことを週刊誌かなんかで
「じっとして抱き合ったまま果てるのが最高。」みたいなこと
言ってて、子供心に奥さんはそれで満足なんだろうか?と思った記憶がある。 新文芸座でやってる香川京子さんのリバイバル特集(日本映画のヒロインvol.2)で「女というもの」を観てきたよ。
久我さんも共演なんだけど、ジャジャ馬娘を好演していた。
次は久我さんの特集をやってほしいな。
最近はどうなさっているんでしょう。
どなたがご存じない? 義姉・三ツ矢歌子さんの葬儀で久々メディアに登場したけど、それっきり音沙汰ないね。
以前、妹さんの介護をしているとかいうレスがあったから意外と忙しいのかも。 「女囚と共に」の囚人役がけっこう熱演だとのことで、観てみたいものですね。 >喋りがみたい
「映画読本・森雅之」ってムックみたいな本に久我ちゃんのロングインタビューが載ってるよ。 女学生の頃、クラスメイトと、小説を回し読みしたエピソードとか出てたね。
あれは、聞き手も、「戦前の学習院の雰囲気が分かりますねぇ」とか言ってた。 関東大震災で家がなくなった近衛文麿さん一家が
一時的に久我さんちの隣に住んでたらしいね。 自分も学習院出身の端くれだけど
久我さん世代の学習院なんて想像もできない世界・・・
自分の知ってる名残は挨拶の「ごきげんよう」くらいかも。
既出だろうけど、ご夫婦はすごく仲良かったんだねえ。
かなり前の事とはいえ、久我さんの落胆ぶりを思うと胸が痛むと言っても
うちも子どもいないから遅かれ早かれああなるわけで・・・
でも、周り見てても子どもがいない夫婦は仲がいい人多い。 とある鬼女板にこの方がとても下品でお嬢さまには見えない、という書き込みが
かなりあったのですが・・・妾の子供ってのと話し方と内容がとても下品だったと。
哲子の部屋とかでそうだったらしい。やんちゃでもおっとり品がいい人だと
思ってたのでショックです。本当かどうか知らないけど。 そんな人だから貴族的な生活はどのみち馴染めなかっただろうね。 >>408
鬼女は「妾」という言葉に過剰反応するからね。
妾も囲えない貧乏亭主に寄生してる育ちの悪いババアの巣窟だから。 斜陽華族とか言われながらも暮らし向きは庶民とは桁違いだったという事っすね。 CS衛星劇場で3月に、
「今日もまたかくてありなん」
「胸より胸に」
TVではなかなか観る機会がないから楽しみだなぁ。 「今日もまたかくてありなん」
平凡な日常の連続に少しずつ変化が現れ、やがて大きな事件に。
事件が解決した後、それがまるで夢であったかのように続く平凡な毎日。
コミカルな役が多い高橋貞二が少しくたびれたサラリーマンを好演。
非日常的な事件に関わって壊れかけてしまう妻(久我美子)との対比が、
作品全体を支えていると思う。
「胸より胸に」
主演はストリッパー役の有馬稲子。
精神的に未熟な大学助教授(富田浩太郎)とドライなバンドマン(大木実)から
思いを寄せられ翻弄されるヒロインを支えるのが、工場で働く久我美子といった設定。
社会派の監督(家城巳代治)らしく、うたごえ運動の流行を表現したシーンがある。 「夕やけ雲」のアプレ娘役がよかった。
こんな役もできるんだと感心しました。 久々に「挽歌」を観る、久我美子・・・きれい。
高峰三枝子もきれい、この頃の女優さんってやはり美人でないと主役できないのだね。
今は誰でも主役、夢がないね。 昔の主演女優だって田中絹代みたいな普通顔もいるし
久我さんは綺麗だけど凄い美人とまでは思わないな。
ただ一目見て惹かれるとか、1枚の写真がずっと目に焼きつくような
魅力的な女優さんは、本当に今は居ないね。洋の東西問わず。
243 :可愛い奥様@LR申請案公示中 自治スレ見てね:2009/04/16(木) 10:48:58 ID:pYXoyFLs0
>>225
加山の母は岩倉具視の子孫だけど、公家から華族になった人は貧しい家が
ほとんどだったし、上原謙の実家の池端家(薩摩藩下級武士)も質素を旨
とする家庭だったので、上原謙は大スターとは思えぬドケチで有名だった。
余談だけど公家出身の久我美子なんぞ、岩倉家なんか比でないくらいの窮乏
ぶりで、祖父も父も生活能力に欠けた典型的な極貧ヴァカ華族(戦前貴族関連の
私生活・スキャンダルを書いた書籍にも、極貧公家華族の久我家は〜と書かれて
いるほど悲惨)だったから、 久我美子の祖父が高利の金を借りて事業を起こし
て失敗し、家屋敷を差し押さえられたので、華族の生き血を吸っている北海道
の悪徳高利貸しのところへ嫁に行かされた伯母もいるし、金銭的窮状に付け込
まれて詐欺事件に利用されたりしている。
久我美子や小桜葉子が渋々ながらも映画界入りを許されたのは、実家に経済的な
問題があったからだと思う。
180 :可愛い奥様@LR申請案公示中 自治スレ見てね:2009/04/15(水) 20:28:35 ID:eMbkltBQ0
>>178
加山の先祖の岩倉具視と、久我美子の先祖の久我建通は幕末にとある公家の事件で
主導権を争った仲。
どちらも公家だけど、貴族のうちの摂家だか清華家の久我家は超名門だけど、岩倉
家は下級貴族の家柄。
まぁどっちにせよ、財閥や富豪が多額の税金を納めたり、明治維新や日清・日露など
の戦争の活躍を認められて華族になったような平民や武士あがりの新華族とちがって
公家あがりの華族は経済的に苦しかった。
久我の父や祖父は、あんまり生活能力のある人じゃなかったから経済的に苦しかった
はず。(曽祖父は今の東京都知事だったけど)
そうですね。
ホームドラマチャンネルで本日第2話放送 祈子の放送が昭和62年。
その頃に、ブラウン管から消えていった感じ!?
'89に20年ぶりで映画に出演してから10年間は映画に出演してるよ。 CSで「柳生武芸帳」観ました。美子さん演じるお姫様、かわいい★
敵方に捕えられ、後ろ手に縛り上げられ、柱に固定。お口には灰色手拭いで被い猿轡。
色っぽいです。当時26歳?素敵なので抜いてしまいました☆
私が敵方にいたら、「この姫を逃げぬよう見張っているわ」と言い美子さんの横にど
っかり腰を下ろし、懐からもう一枚紺色手拭いを取り出し、鼻上被せ猿轡を嵌める。
「ンッ…!?」美子さんの訝しげな視線を浴びつつ、その場で一人自慰に耽ってしまう
私(*^_^*) >>408
鬼女板の人は芸スポで似たようなことを書いてた人と同じ人かな?
昔「すばらしき仲間」に出ていたのを見たけど下品なんて全然思わなかったけどね。
戦前の東京山の手生まれの人の話し方って感じだった。
まあデヴィ夫人を「お上品」と思う人もいるくらいだから感じ方だろうけど。
>>411
職場に既婚女性少なくないけどみんな落ち着いてて気持ちに余裕がある雰囲気。
鬼女板はなんでああなんだろう?
稲垣浩は久我美子を気に入っていて何度も主演級の役に起用したけど、
「大坂城物語」では、香川京子が主演級で久我美子は脇に回っていた。
いつもの稲垣浩のキャスティングからみて、おや、と思った。
まあ、いろいろあったんだろうけど。 >プロゴルファー祈子
毎回出てたわけではないのにけっこう印象的だったですね。 CS衛星劇場で「兄さんの愛情」ての観た。
宝塚の伊吹友木子って女優さんが「女であること」のクガヨシ(さかえ役)みたいな役で、
池部良・石浜朗・江原達怡の三兄弟を翻弄するって話。
クガヨシは池部の許婚者でしっかり者という、まあ当り障りのない役で、
クレジットはトップだけど豪華な脇役といった按配だわ。
顔小さくてきれいだな。 もと東映の千原しのぶさんが亡くなったけど、
同世代の久我ちゃんは元気なのかな? 久我ちゃんとよく共演した高橋貞二って愛嬌があっていいな。 >>437
キャスティングはすべて監督の意向で決まるわけじゃあない。
もう久我主役では客が入らないと踏んだプロヂューサー、会社の方針だろう。
むしろ監督の好みが如実に反映されるのは
観客動員数に影響の少ない脇役端役のキャスティング。
脇に回ったのがきっかけで平田との結婚を決意したのかもしれん。
『大阪城』から親しくなり始めたらしいから。 亡くなった時以外は上げるなと、口を酸っぱくして言ってるのがわからんのか。 同じ監督キラーでも香川京子はまだ活躍中なのに久我さんの話をきかないのは
寂しいね。家庭の事情でもあるのかな。 歳だから、女優活動をセーブしてるんでしょうね。
久我と同じ世代に小畠絹子って、居ましたけど彼女も最近見えなくて残念です。