【ガラス越し】久我美子さんのスレッド【華族の出】
とにかく名作への出演が多い人なので。
また、お元気なら姿を見せてほしいとも思います。 8月のCS
「海猫が飛んで」(衛星劇場)
9月のCS
>>296の他、
「この広い空のどこかに」(衛星劇場)
「美わしき歳月」(衛星劇場) >>303
なかなか旨いとこ衝いていますね。線の細いイメージは似ていますね。
でもC・ブルームは「ライムライト」1本で終わっちゃたけど、久我さんは
多くの名監督の秀作に出演した息の長い女優さんであるところが大違い。 知性的過ぎていまいち乗らない女優というイメージ。
でも文春文庫のアンケート本で一位になってた。
窓越しのキスシーンはよほど受けたのか。 「海猫が飛んで」観た。
桑野みゆきの先輩でルームメイトという役
知性的ゆえにドライなカンジのする女優さん
そこが魅力なんだけどね 「殺人者の顔」(1950年)
CS衛星劇場で9月1日と9月21日に放送するようです。
「殺人者の顔」観ますた
出番は少なくセリフもごくわずかでしたが、
表情で魅せるように演出されていて印象的でした。
10月のCS衛星劇場は「ゼロの焦点」を放送するようです
「女であること」
さかえ役の久我はパワーアップしたアコちゃんというカンジで強烈
久我はこういうジャジャウマ娘役がハマりますね。
でもって、森雅之の弁護士事務所で若き日の山本学を発見。ボウズ頭で学生服w
男の友達で久我美子に似てる奴がいた。
そいつはポランスキーにも似てた。
てことは久我美子とポランスキーも顔が似ているのだろうか。 エキセントリックな役が似合いますね。
「夕焼け雲」のアプレ役は感心しました。
この方も監督キラー・香川京子さんに負けないくらい、
多くの名監督の作品に出てますね。
成瀬、黒澤、溝口、小津、木下、今井、市川、五所・・・・。 CS放送で「東京日和」を観ていたら、ちょっとだけ出演してた。
「恋文」
子供の頃の回想シーン(伊豆ロケ)は演出:五所平之助だそうですね。
久我の継母役が坪内美子なのは「黒い花」とおなじで〔美子〕つながりでしょうか。
それはないなw 久我家から河原乞食を出すことはまかりならぬとかで、
養子に出てから女優デビューを果たしたんだそうですが、
養子先のお父さんと新東宝の泉田洋志のお父さんが知り合いだったとのこと。
久我家の当主は侯爵だし江戸時代以前は大臣を20名以上輩出している名門公家だから、
士農工商のさらに下の身分だった役者になることは当然家族から反対されただろうなぁ。
戦後の社会はそんなことを吹き飛ばすくらい大きく変化したけど。 川本三郎の本には特に猛反対されたとは書いてなかった。
ご両親も映画や芝居が好きで昼の部のチケットがとれた時は父親が
「祖父の法事にて欠席いたさせ候」と学校に手紙を書いてくれたらしい。
おじいさんまだ生きてるのにw 「億万長者」
銭湯にコークスを盗みに行くとき並んで歩いている男の子は松山省次(⇒省二⇒政路)だよ。 1月のCS
「あにいもうと」(日本映画専門)
「白痴」(衛星劇場) 1月は「風林火山」(時代劇専門CH)も放送するね。 「風林火山」
三条の方の役だけど出番が少なかったな。
ダンナの平田先生もすぐ殺されちゃったし。
この年は松竹の「日も月も」にも出演しているけど、
すでにTVの仕事がメインだったんだろうな。 母によると和製ジーン・シモンズと呼ばれていたそうです。
ジーン・シモンズ(JeanSimmons)は英国女優。
ttp://images.google.co.jp/images?svnum=30&hl=ja&lr=lang_ja&newwindow=1&q=jeansimmons&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2
KISSのジーン・シモンズはGeneSimmons。 >328
なるほど、雰囲気近いです。
「オードリー・ヘップパーン似」と言われて、1950年代後半はご本人もかなり意識していたとのことですが、
ジーン・シモンズの方が近い感じがします。映画での活動もほぼ同時期ですね。 久我さんは岡田有馬と違って若いときに魅力が出尽くしてしまってるような……。
旦那の平田氏は年をとっていい味が出てきたところで死んでしまった。
残念だったなあ。 「背徳のメス」
ずいぶん前に観た。
外科部長のソー・山村にもてあそばれる看護婦役だったな。
「オールドミスのくそばばあ、カサカサに乾きやがって・・・」とか言われる。 【未承諾広告】http://www.sakutv.com 無料映画がたくさんあります。一度御覧下さい。 「あの手この手」
これ観てから久我美子に対するイメージが変わった。
大口あけて高笑いするところは別としても、
素顔の彼女はアコちゃんとの共通点が多いかもしれないと思ったな。 池部良とか佐竹明夫との夫婦役でちょこっと出演しないかな・・・
つーか、引退しちゃったのかな? 「白痴」で姉役の文谷千代子とピアノの連弾で「アニトラの踊り」を演奏しているらしいね。
例のカットされたフィルムだそうですよ。
「美子」を「ハルコ」と読むなんてわかんねえよ・・・。
と思ったが、明治天皇の皇后さんが同じ名前なんだな。
なんか、偉そうな人独特の読み方なのかな。 美しい子と書いて、はるこって読む人なんでざらにいるよ。 9月にCS放送で「空がこんなに青いわけがない」という映画を放送するよ。
ボケ始めた姑の役。 若い頃は鼻にホクロなかったよね?
いつ頃からできたんですか? >>350
>ホクロ
若い頃は小さかったようです。
ああいうものは年齢とともに大きくなるんではないかな。 「噂の女」しか知らないけど、あれは相当綺麗だったな。声もかわいいし。 女としての劣化は早かったな。しかもガリガリにやせ細って。
宮沢りえと共通するところがある。 11月はCS放送で「正義派」を放送するよ。
「挽歌」と同じ1957年の作品。
映画化にあたって原作者の志賀直哉センセも脚本に少し関わったらしい。 「正義派」観た。
三好栄子と久我美子のツーショットが何度かあるけど、
三好栄子の顔は久我美子の顔の倍くらいある。
桑野みゆきが野添ひとみの妹役でちょっとだけ出てた。
「正義派」
佐田啓二の運転するボンネットバスに轢かれた子供の母親が菅井きんだったから、
佐田啓二が菅井きんに言いたい放題言われるのかなと思ったら、そういうシーンはなかった。
久我美子は後年のインタビューでこの頃('57頃)がいちばん痩せてたと言ってるけど、
確かにものすごく痩せていて〔病弱な嫁〕という役に合ってる。
「挽歌」でもヒロインのイメージにぴったりで原作者の原田康子が安心したというね。 今日は久我さんの亡き夫平田昭彦さんの誕生日。
存命ならば今年で丁度80歳。 CS放送で「日も月も」ってのやってた。
森雅之の後妻で、戦死した義理の息子から異性として慕われ、
義理の息子の戦友と同棲していながら森との籍は抜いてないという、
ずるい女(てか、女は皆そうなのかなw)を熱演。
けっこう生々しい役どころだよ。 亡くなった市川監督作品への出演は「あの手この手」「億万長者」の2本かな。 「女の園」
寮母役の高峰三枝子との舌戦は迫力あるねぇ。
CS放送で朝から「春のめざめ」を観た。
デビュー当時はけっこう丸々してて違う人みたい。
で、同じCS放送で夕方「胡桃の部屋」というTVドラマで小林桂樹の奥さん役だった。
こちらは50歳くらいの時なのでかなりしぼんでた。
久我ちゃんも後期高齢者なんだよな・・・ この人の顔って不細工だよね。とても美人には見えない。
有馬稲子や岸恵子と並ぶと、たしかに劣って見えるかも知れないな。
活躍当時の標準からすれば、美人だったんだろうけど。 60年代タイプの知性派女優だと思う。だからそんなに美人でなくてもおk。 以前も誰か言ってましたが、上品さをずっと保っているところが魅力なのですよ。
岸恵子の顔、ちょっと苦手。よく見ると頬骨とか口とか結構個性的。
久我美子は凄く美人に見える瞬間と、そうでない瞬間があると思う。
久我美子さんは酔いどれ天使の可憐なセーラー服少女の時が一番ピークだったと思う。
その後の作品ではどう贔屓目に見てもぶさかわいい止まり・・・ 「女の園」
実は、高峰三枝子と久我美子は母娘だった・・・ 秋山庄太郎が原節子に久我を引き合わせたとき、
物怖じしない堂々とした態度に感心したとな。
それ以来原と久我はマブダチ。
女優は性格が男って人が多いけど、この二人は男同士みたいなもんだろ。
やっぱり美しい
雰囲気があるよ
「あにいもうと」なんかもね 曾爺さんが一条家出身だったり、叔母さんが門跡だったり、
少なくとも戦前は華族の中でも出色の家柄だな。
時折見せる上品な雰囲気は、そういう出自に由来するところも大きいな。 『酔いどれ天使』の時、「斜陽」を読んで、
「これ、すごく面白いのよ」とか言って、
黒澤に貸してあげようとしたらしいな。 没落華族の当事者が読んだらおかしかったろう
「斜陽」は言葉遣いとか結構いい加減らしいし 原節子とか中北やらと麻雀ぶってるとき原に言われた「特殊児童・・・云々」て、
どういう意味で言われたんだろう? 昔、平田昭彦さんが妻とのまぐわいのことを週刊誌かなんかで
「じっとして抱き合ったまま果てるのが最高。」みたいなこと
言ってて、子供心に奥さんはそれで満足なんだろうか?と思った記憶がある。 新文芸座でやってる香川京子さんのリバイバル特集(日本映画のヒロインvol.2)で「女というもの」を観てきたよ。
久我さんも共演なんだけど、ジャジャ馬娘を好演していた。
次は久我さんの特集をやってほしいな。
最近はどうなさっているんでしょう。
どなたがご存じない? 義姉・三ツ矢歌子さんの葬儀で久々メディアに登場したけど、それっきり音沙汰ないね。
以前、妹さんの介護をしているとかいうレスがあったから意外と忙しいのかも。 「女囚と共に」の囚人役がけっこう熱演だとのことで、観てみたいものですね。 >喋りがみたい
「映画読本・森雅之」ってムックみたいな本に久我ちゃんのロングインタビューが載ってるよ。 女学生の頃、クラスメイトと、小説を回し読みしたエピソードとか出てたね。
あれは、聞き手も、「戦前の学習院の雰囲気が分かりますねぇ」とか言ってた。