★【村野武範】八月の濡れた砂【テレサ野田】★
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70年代の最高傑作にて藤田敏八の最高傑作!
村野武範・広瀬昌助・テレサ野田・藤田みどりに乾杯!!
さあ、どうぞ・・・ テレサ野田
「夕映えに明日は消えた」がちゃんと公開されてれば女優としての評価も変わったろうに。 ヨットに食料品を持ち込んでいる場面で一瞬我に返ったが、それ以外の全ての場面、全てのショットが最高!
性別、年代を越えて面白いと思わせる映画もあるが、この映画は、見なければならない年齢というものがあると思う。
18歳の時に出会っていて良かった!二人の主人公は、当時の私自身だった。
この作品を見て以来、藤田敏八は私の神となり、日活の「K」の字を見る度に体が震えるようになった。 >>104
ラストシーンの方が最高!
「冒険者たち」のパクリかも知れないが、この映画のエンディングに相応しい! 広瀬昌助、あんまり出てない役者ですね。 長いこと織田あきらと間違えてたよ。 2年前に出た甲斐バンドのトリビュートアルバムに、石川セリが参加しているが、
そのCDジャケットの人間ピラミッドに石川セリが加わっていないのはナゼ? 今日、レンタルで観たけれど。25年位前に名作座で観たけど、すっかり
内容を忘れていた。それにしてもクランクアップ5日後に公開って
ものすごいスケジュールだったんですね。映像は今でも新鮮でいいね。
さすが藤田敏八監督。それにラスト近くの藤田みどりの粗末なおぱーい
に妙に興奮した。ファンファンはあの粗末なおぱーいで何回も何百回も
写生したんすね。しんみり。
で、折れ的にはリアルタイムで観た「高校生大パニック」と同時上映された
「帰らざる日々」の方が好きだなあ。
いまの大学生は同級生を産廃処理場に生き埋めにするほどのワルで。
この映画のワルがかわいくみえる。当時の優等生が強姦する村野を
みて憧れに似た気持ちでこの映画をみたのでせう。いい時代やね。
このあいだ初めて観た。
感想としては、「もっと若い時に観ていれば、ハマったかもしれんね」といったところ。
いや、悪い映画だとは思わないんだけどさあ。
>>118
禿同。数年前ビデオで初めて観たのだが。
(当方30台)
もっと若い頃見ていたら、もっと別の観かたしていただろうなあ。
と思った。
もし十台後半に観ていたら、後の人生に何らかの影響が
あったかも知れん。
そういう映画。 俺的には「サード」が最初に氏邀撃を受けた邦画だった。
「サード」のほうがよかったよ。 サードもよかったが、青春の殺人者のラストシーンも最高だな。 ほー、「サード」って今まで興味なかったけど
借りてみるかな。 ラストのヨットで散弾銃乱射時に現れた隣人13号。
弾をくらっても倒れない不死身ターミネーター化して
喝采をあびる隣人13号。藤田みどりの粗末なおっぱい
粗っぱいをわしづかみにして果てる隣人13号。 誰か>>126の笑いどころをやさしく教えて下さい。 このスレの存在気づくのがもう少し早ければよかったのですが、
このスレに貼られないのが不思議だったので貼りますね
ttp://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2006-08-09/kaisetsu.html
日本映画史横断@ 日活アクション映画の世界
2006年8月1日(火)−9月24日(日)
主催:東京国立近代美術館フィルムセンター
8/27(日)5:00pm 9/22(金)3:00pm
八月の濡れた砂(91分・35mm・カラー)
夏の湘南を舞台に、登場人物たちのもてあます若さが暴力とセックスとともに示される。
日活のアクション期とロマンポルノ期の端境に位置するこうした青春映画こそ、藤田敏八の日活における特異なスタンスを語るものと言える。
今日日活ゆかりの地、フィルムセンターに行ってきましたが混み具合はソコソコで
次回は平日ゆえに都合つきにくいとは思いますが大きいスクリーンで観れるチャンスですしどうでしょうか。
久々に観ましたが、やはり素晴らしい作品でした
テレサ野田ってめちゃくちゃ懐かしいな。
相手役が今や釣り人の野村武範だったのね。 青春 海の家 暴力 SEX 厨房の時観て憧れたなぁ 好々爺ぽくなった村野武範をテレビで見る度に親父(54歳)は
「池袋の文芸座で石川セリと舞台挨拶した時はカッコ良かったのに」と
遠い目をしてつぶやきます。 >>130
今週の金曜か・・・・土日だったらGJだったのに・・・ あのロケ地は平塚なのかい? 街道から右折して海の家=R134から中海岸、広瀬昌助の家=駅前通り、とずっと茅ヶ崎だと思っていたよ。村野んとこのバーや藤田&テレサ姉妹の家、それに芳雄ちゃんの教会は不明だけど。
それから実写版バカボンこと赤塚真人(直人)についても触れてくれ。
最後に
>
そりゃ土ワイの乱歩シリーズじゃねーか(「地獄の道化師」?)、って突っ込ませてもらってもいいかな?
まだカッコ良かった頃の村野武範が下駄履きで、良家の娘(杉本美樹!)と
駈落ちするTVドラマを深夜に見た記憶があるんだが・・・ 翌年の飛び出せ青春だと、村野は全然違うキャラになるんだが、
それでも第一話くらいは、ちょっとまだ八月を引きずってたな。
後半はいい兄貴分になるんだが、最初の方はわりと早く手を出していて、
「オレはなめられるのが許せないんだ!」とか言ってたし。 海の家(?)の連れ込みは
すげー興奮した
大人になったら絶対に実行してやる!
と心に誓った・・・全然海にも行かなくなって久しいが・・・ >142
翌年の飛び出せ青春だと、村野は全然違うキャラになるんだが、
郷達人もな。 人にはすすめない。
ダメな人はダメだろう。
でも、俺がこの映画のことを忘れることは、絶対にない
今日初めて観ました。 思ったほどじゃ・・・ ただ セリの歌はよかった! そうなんだよな 映画は思ったほどじゃって感じなんだよな。
ただ石川セリのうたがせつなくて、ほんといいんだよ・・。 田舎の学生だったころ映画館でこの映画見て
むちゃくちゃ湘南にあこがれた。
石川セリいいですねー
LPも全部そろえるくらい好きだった。
なつかしいな!! 昨日はじめてみた。
思ったほど反社会的じゃなかったね。
当時の村野さんてイケメンだよなぁ 今から見ると、この時代の風俗が一番かっこよく感じるなあ。 この映画で広瀬さん見たときキカイダーの伴直弥さんかと思ったよ 工房の頃、まだAVとか無かったので反町ロマン座のポルノ4本立てを見に行ったら、
「ブルーレイン大阪」という映画に広瀬昌助が出ていた。多少おでこが広くなったけど
「八月〜」の頃の面影は十分あり、懐かしいなあ、あんまり見かけなかったけどまだ日活
で頑張ってるんだと思いながら映画館を出た。その後この「ブルー〜」でデビューした
志水季里子と結婚し、一児を設けたことを知ったが・・・こんな悲惨な最期を遂げていたとは。
http://www16.plala.or.jp/kiriyan/essay/essay21.htm >>157
どんなに優秀な医師でも見落としは普通にある(医療過誤裁判が難しいのは、
「病院側のほうに味方するように出来てる」というより、そうした不可抗力の
見落としを裁くのはほぼ不可能に近いため)
志水さんもこう書いているが、冷たい言い方になるが諦めて正解ですよ。
>夫の死から7年も経ち、これも運命と思えるようになったし、人を訴える事も
>罪深い事かもしれないとも思えるようになった。未熟な医者にあたったのも、そういう
>病院を選んでしまったのも運命かもしれない。
というか「6年前パソコンを買ったのも医療過誤を訴えるホームページ作りたかったから。
しかし、技術がなく、今まで封印されたままになっていた…」とは志水さんも
ノンビリし杉。そういうのを扱うのは苦手な方なんでしょうね。
そもそも志水さんと広瀬さんが結婚していたことすら知らなかったよ。 志水季里子ってマルサの女で全裸でケツにティシュ挟んでた人? ( ^ω^)おっ( ^ω^)おっ( ^ω^)おっ 、全裸でケツにティシュ! 広瀬さんは「ふぞろいの林檎たち2」にチョイ役で出演してる。
室田日出男とからむバーテンの役。暗い演技がなんとも印象深かった。 「津軽じょんがら節」で東京から逃げてきたヤクザのチンピラを演じてたのは、
てっきり広瀬昌助だと思ってたら、織田あきらって人だったのね。 先日江ノ島に小旅行してきた。
そうしたら頭の中でこの映画のシーンがフラッシュバックして
なんともいえない退廃的な気分にさせられた。
あそこらへんでズーニーブーが演奏してたのか
とか、村野が不良学生たちと格闘したのか
とか思うと感慨深いものがあった。
石川セリの主題歌が頭から離れません。
主題歌の印象から、もっと暗い雰囲気をイメージしてたけど
意外と長閑な青春映画だったな ものすごい倦怠感とか
よどんだ空気というものが画面から伝わってくるのな。
すごく撮影がいい。
脚本もいい。なにかにいらついている若者独特の
フラストレーションをよく映像化できている。
面白かったよ。 スクールデイズという深夜アニメの
最終回でヒロインが鬼畜主人公の
生首(!)を抱えてヨットで大海原へ
繰り出すという大団円を迎えたのですが
たぶんこれってこの映画への
オマージュじゃないかなあ。
地上波で放送できない過激な内容でしたが。 先ほどJwaveで石川セリの娘の歌を聴いたのですが歌ヘタクソ過ぎだ(゚Д゚ )ゴルァ!!
( ・∀・)ジサクジエン歌手なのに歌詞が聞き取れない…
藤圭子の娘が良いのは、音符への乗せ方は変だけど
ちゃんと聞き取れる所だな〜( ´ー`)y−~~ 今やっと見終わりました。いや〜カッコイイっすねビンパっつぁん!!!
で、エンドロ〜ルで大和屋キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
不肖アテクシ、7月に週刊SPA!の青山真治監督の日記エッセイ?で大和屋竺監督の
にっかつロマンポルノ『愛欲の罠』がプロデュ〜ス&主演の荒戸源次郎さんの
上野国立博物館敷地で興行しているプレハブ名画座『一角座』でやっている
とのことを発見!
8月初旬には既にDVD化されている『荒野のダッチワイフ』しかやってなかったので
お盆過ぎを待って見てきました、まぁその後ムラムラムラ〜ノになって、千束4丁目まで
足を伸ばしたのは言うまでもありません…orz 今日、阿佐ヶ谷でみてきた
原田芳雄がどこで出てきたのか分からなかったので、このスレで確認 >>174
>今日、阿佐ヶ谷でみてきた
>原田芳雄がどこで出てきたのか分からなかったので、このスレで確認
教会の牧師役だよ!眼鏡掛けてた。
でもなんかニセガイジンっぽい台詞廻しだった。何故? ヨシヲのアドリブと推察
ホントのところはよくワカランけど
>>174
オレも居たゾ
原田芳雄
は自殺しちゃう女の子が教会で「ざんげの値打ちもない」を弾くところで
「ざんげの値打ちありそうですね」とかなんとか言うヘンな牧師の役 村野がサッカーボールけっとばして校舎のガラスが割れる
オープニングがいいね >178
「死ぬぞ、お前は?」「オレも」と言って広瀬と二人で海に飛び込んだ後、
「なかなか死ねないモンですねえ」「ホント」と言って浜に揚がって、
裸になって服を乾かしているシーンで、村野が寝返りをうつ時に一瞬見える。
のだが、DVDだとコマを抜かれてるのか確認出来ない謎? 「かっこいいパイオツ」というセリフに
70年代を感じる。
それにしてもワイルドジャンボで
リーゼントに上半身裸でジープを乗り回していた
チイチイがこの映画では
冴えない教師役とは・・・。
あの湘南の海の家の
貧乏くさいところと
潮のにおいがむんむん画面から漂ってきそうな
雰囲気がたまらない。
神奈川県民としてはこの映画を絶対的に支持するものであります。 村野武範カッコよかったなぁ、何で後に出てきて変な顔した
中村雅俊が人気出たのか未だに分からない?!? 何が汝姦淫するなかれだよ
バカヤローwwww
ってはやし立てて
同級生を自殺に追い込んどいて
あれはないだろとか思った。 それにしても昔の青春映画に出てくる高校生は
みんな異様に老けているので
俺も高校生になったらこんなに大人びた風貌になるのかな
って小学校のころ思ってましたけど
今考えると馬鹿だな。
昔はちゃんと俳優養成所を出ている人でないと
テレビや映画には出られなかったんだろうな。
20代後半くらいの人が平気で高校生と名乗って
出演したりしている。 この映画がなぜ俺はすごく好きなのか? いくつかポイントがあるのだが
またあとで書くわ。今眠いから。 まず村野のキャラ設定が好き。「不良高校生」(中退だが)だが
日本(映画)の不良っていわゆるツッパリ系(これが一番多い)
とか荒くれ系とか、でも硬派とか、そんなのばっかりだけど この映画のなかの
村野は不良なんだけどツッパリ系ではまったくないし、満たされないエネルギー
を社会にぶつけよう(として自爆wとかよくあるよね)というような「熱さ」も
ない。そこにあるのは虚無感と裏腹のすねたような投げやりな態度である。
でも全てを拒絶しているわけでなく時折茶目ッ気も見せる。
こういうキャラにすごく共感する。(ツッパリ的な不良はある意味単純で真面目だ
よね)こういうキャラこそ今の時代の「ニート」「ひきこもり」に通底する
多くの若者がかかえたメンタリティなのではないだろうか。 そしてそのキャラに>>182さんが書いてるような夏の日本の浜辺の
けだるい風景(決してファッショナブルでなく"海の家”なんて言葉が
ぴったりな)、アンニュイなスキャットなどによる音楽、そして
エンディング主題歌、みごとにマッチしている。 いちばんすごいのは
剛達人と村野が同級生役ででているってことですね。
その一年後に教師と生徒役で共演するとは
夢にも思うまい。 訂正 8行目カッコ内
(ツッパリ的な不良はある意味単純で社会(適合)的だよね)
こんにちは、剛たつひとです。俺のホームページにようこそ! ゆっくり遊んでいって下さい。
http://goyoukai.bbsnow.net/ 電撃!ストラダ5だけじゃなくて
科学戦隊ダイナマンにも出てたんですね?
あとゴジラ対ヘドラに出てたってのもはじめて知った。
どこに出てるんだよ・・・。
ゴーゴーを踊る若者たちの一人なのか? マキか、彼女はすっかり真面目になり七曲署でお茶汲みをしているぜ。
冒頭のシーン、サッカーボールを蹴った後に「太陽がくれた季節」
の音楽がかかりそうに一瞬感じたのは、俺だけだろうか? ъ( ゚ー^) 誤爆スマソ
スレッドがないラジオ総合実況スレ203
と間違えました。FM埼玉で、石川セリ… ちなみに石川セリはこの映画はあんまり好きじゃないって言ってたよ
まあ、この映画って この全体のムードとか風景とかセリフのニュアンスとか
そういうものが自分の気持ちや性向のどこかにある部分とシンクロしない
奴は好きにならない映画だと思う。 俺はこの日活末期の映画群に共通するアンニュイなムードとか
ギラギラした雰囲気がたまらなく好きなので
野良猫ロックシリーズや反逆のメロディーや
この八月の濡れた砂にはこたえられない魅力を感じる。
なんでこんなにいいんだろうなあ。
何度観ても面白いんだよ。
こんなにも安っぽくて雑なのに
映画的快感が横溢している。
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