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「米英東亜侵略史」、「近世欧羅巴殖民史」、「回教概論」、「復興亜細亜の諸問題」
戦前にこういったタイトルの本を続々と書いて、帝国主義的植民地支配に対する批判を
展開していたら、生贄として告訴した上で、脳梅毒による廃人であるような印象を
植え付けるように細工をするぐらい、検察側は当然やりますな。
大川周明を徹底的に追及するとヤブヘビとなるので、不起訴になったわけです。
なお、診察にあたったのは、内村祐之(鑑三の息子)と神谷美恵子で、みすずの
神谷美恵子著作集のなかに、所見の一部が示されている。
病気治療中に翻訳されたコーラン翻訳(古蘭)は、なかなかの名訳である。