東條は、当時多く残っていた宮家や元老、高級官僚の実力者へ、中元や歳暮の付け届けが完璧だった。この為、木戸がその方面の推薦がある東條首班を押した説もある。たいへんなメモ魔で、主な宮様の誕生日を全て書き留めて対応していた。