兵隊やくざ
>>232そもそも劇場に足を運んでまで女は見ないよ >>234
ああ、そうなんですか!
当時の映画館の客ってのは男だらけ+なんとなく連れられてきた女、って感じだったんでしょうか。
「お茶漬けの味」の冒頭で未婚女性が一人で映画観に行ったりするのは
実はレアケースだったりするの? >>235
確かにええとこの娘が一人で映画館へ行くというのはあまり考えられないかもね
この映画の主要ターゲットは20代に軍隊にいた1920年生まれ
の男だろう。だから女性の陰毛をもらうシーンとかある。
この時代の映画は優れているのでそれ以外が見ても
面白いものになっているが、女性が見て面白いかな? >>238
現代の映画だと、例えばVシネみたいな特定の男性層をターゲットにいいかげんに(失礼w)
作られたものですら、女が軽く扱われるときは軽く扱われるなりの理由、
たとえば金とオトコにしか興味の無い馬鹿女だから、みたいなのが一応は描かれるのが
あたりまえなような気がするんですよね。
「兵隊やくざ」で心通わせ、同士的な感情の存在さえ描かれた女郎に
拳銃を奪わせるなんていう結構なリスクまで背負わせておきながら、
自分たちだけ脱走成功してハッピーエンドもないもんだろう、と
思わず突っ込んでしまった自分がいるわけですよ。
いちおうそれだけ勝新が男として圧倒的にセクシーで魅力的だったからだ、
と解釈することにしたんですけどねw んー、俺のオフクロ(昭和十八年生まれ)は「兵隊やくざ」と「悪名」が大好きだと言っている。
「座頭市」は市の気の毒さが見ていてつらいのであまり好きではないらしい。
しかし、オフクロはもう立派なオババだし、「父親が博徒だった」というアリエナイザーな境遇のヒトだし、
一般的な女性のサンプルにはならんわなあ。 >240
>「座頭市」は市の気の毒さが見ていてつらいのであまり好きではないらしい。
お母さん、優しい方みたいだね。
>>240
「琴糸さんに対するあまりに無神経な振る舞いは同性として腹が立ちませんか」
って聞いてみてもらえませんかねえ、お母さんに。
あ、もちろん「音丸さんかわいそうだと思いません?」も。 女は男の従属物、みたいな考えは今とは比べ物にならないくらい
深く根付いた思想だったろうしね。
セックスワーカー(琴糸や音丸)に対する同性の意識も今とは違うだろう。
一般女性にとっては共感もへったくれもなかったかもしれない(想像)。
女性をヨイショする映画は80年代くらいからじゃね?
金を持てるようになったからね 篠原涼子は「兵隊やくざ」好きだって言ってたな
上にも書いたか 私も30手前の女たけど、「兵隊やくざ」好きですよ。
大島渚の奥さんが出てるやつ以外は見た。それだけビデオ屋に
置いてなかったから。
音丸とかその他の女郎の扱われ方に関しては、私は一つの
職業だと思って見てます。海軍も陸軍も、たまの休み=女郎屋
だと思う。ちょっと映画でも見にいく感覚で行ってたのかな。
従軍慰安婦だとか騒ぐあちらの女性たちがいますが、案外彼女たちも
当時は割り切って働いていたと思う。ヘタな兵隊より金稼いでいたら
しいし。たとえば、時間はお金のぶんだけキッチリ決まっていて、
オーバーしそうになったら女はためらわずに兵隊を追い出していた
だろうし。中には悪いことする兵隊もいただろうけれど。 >247
最後の2行を具体的に
批判は具象が大事です。 なんかの本で読んだことがあるとしか…。
浅はかなこと書いてすみませんでした。
とにかくビジネスライクにやってたとは思いますよ。
兵隊やくざ5「兵隊やくざ大脱走」は、まあまあだったな。
あんな日本軍大尉はいないと思うが。監督が違う4よりはマシだった。
珍しく敵とドンパチシーンがあったり、兵隊らしく民衆を救ったり
戦争映画としては普通だが「兵隊やくざ」にしては珍しい。 大宮は少尉に(自分勝手に)進級するんだよね。「大脱走」って大尉が出てきたっけ?
ところで陸軍は大尉を「だいい」って呼ぶんだっけ? 海軍だったけ?
ATOKは「だいい」では変換してくれないのが悲しい 陸軍は「たいい」「たいさ」
海軍は「だいい」「だいさ」
「たいしょう」は共通。
さすがに「だいしょう」とは言わないw
あと海軍では「〜殿」とは呼ばないね。 >>「大脱走」って大尉が出てきたっけ?
元いた中隊が全滅したあと行った所の隊長が大尉で、「有田中尉」「大宮少尉」
より上の階級でした。
しかし入隊させるときに物品を要求したり浪花節を聴いて入隊させたり
それはさすがに無いんじゃないって感じでした。
日本軍の描写が段々あり得なくなってくるのがどうも違和感を感じますね。 >>248
兵隊やくざでも描かれてたろ
兵隊より慰安婦の方が立場が強いんだよ
>>249
>>248はしょせんイチャモンを付けたいだけの糞サヨクだから相手にするな
あと「大脱走」を見た感想だけど、大宮が親子を駅まで送って帰ってきて、
中隊だか連隊だかがソ連の攻撃で全滅したあと有田上等兵を探す
シーンだけど、あんな数十分じゃなくて昼から夕方まで探してから
有田が出てきたというほうが、あの泣きじゃくるシーンに説得力が増したと
思いました。 DVD一巻借りてきて見た。むかしはよく笑点の前にテレビでやってた 文芸座で全作一挙上映してくれんかな
仕事なんぞほっぽって見に行くんだがなー >>258
あんなふうに数時間その場を離れた間に部隊って壊滅するもんなのかあ
と驚いたり関心したりした。軍隊に詳しくないので。
でもこの映画見てから、なんとなく内部事情には詳しくなった気が
するwちなみにあのとき、再会したシーンも喜びようが尋常じゃなかった
よ。
個人的に「大脱走」がいちばんとっつき易かったです。
若いころの平泉征が見習士官役で出てたけど、若すぎて誰だか
分からなかった。避難民輸送のラストも良かった。 あとですよ。個若分…?
避難民輸送の部分、有田上等兵殿のセッキョーが泣けますよね。 >>261
最近分かったけど隊長が大尉だから多分中隊です。
従って小隊40人程度が3〜4個だから120人〜160人程度です。
極東ソ連軍は数十万いてドイツ戦も決着してます。大宮の言を待たなくとも
「日本軍の戦車の3倍の大きさの戦車」を大量投入しての戦闘ですから
数時間で壊滅というのも不可能ではありません。
支那軍程度なら10倍でも勝てたらしいですが、ソ連軍はそうゆうわけには
いかなかったそうです。 何回も見たが、てめえ、このぶっ殺す!とか将校だろうが上官だろうがいっちゃう
のが良かった。
俺は兵隊やくざ〜♪ 相手が悪者だったり糞だった場合はね。
でも、「この男やるな」と大宮が見込んだやつは、将校でも
意気投合してたよな。 都内で上映してる映画館ってありませんかね?
夏は戦争映画の時期なんだけどな〜 この映画は当時のサラリーマンに大いにうけたとものの本には書いてあったぞ >>267-268
最近は分かりませんが、以前浅草の三本立ての映画館では、
未だにビデオ、DVDになっていない東宝版で唯一のカラー作品、
「新・兵隊やくざ・火線」はよく上映していましたよ。 内務班の場面で、「敬礼〜!」と誰かが叫んで直立不動の姿勢を
全員とるところは凄いと思った。「上官〜!」てのもあるね。
あの場合、叫ぶ人は誰でもいいのかな。気がついた人が一応
叫ぶとか。 来年は勝新太郎没後10周年だから映画館などで兵隊やくざ一挙上映してくれないかな
新文芸座あたりで2本立てでやってほしいな 松竹の「二等兵物語」て、「兵隊やくざ」を水で薄めた感じで
なかなか面白かった。暴力シーンを極力避けたつくりで、笑うとこも
あれば泣くとこもあってよかった。
「兵隊やくざ」も名作。 >>277
その書き方では「兵隊やくざ」の方が先みたいじゃねえか
まあいいか 9月に浅草新劇場でやるみたいね できれば2作目以降を上映してほしかった
1作目は最近新文芸座でみたしね
劇場の質もちがうしね
昨日「男達の大和」と「兵隊やくざ」を両方みました。
もう全然違いますね。「兵隊やくざ」の方が桁違いに面白かった。
「男達の大和」って、ていうか最近の邦画ってなんでこんなにつまらないのでしょうか?
敵機の機関銃で死ぬシーンばっか。もううんざりしました。人間ドラマは陳腐の一言。
特撮は観た瞬間「合成」って分かる程度のもの。唯一の見せ場は大和が沈むところだけ。
40年以上前の白黒で特撮もない映画の方が面白いんだから、監督は辞めて二度とやらない
方がいいと思います。大和はね。
それだけに「兵隊やくざ」の本物ぶりは刮目に値しますね。本当に素晴らしいと思います。
少なくとも第1作はね。
1960年代後半に著作権が監督ではなく配給会社になったけど、
その影響でしょうか?それなら著作権法を改正するのが
世の中のためかと思いますね。 原作読んでシリーズも全作観たけど、やっぱり普通は相容れない、実社会に
生きてればまず接点のない有田と大宮の友愛、有田の大宮への見守りと厳しさの
ある愛、大宮の有田への限りない信頼と尊敬・・・これは面白いと思いますね。
>>280やはり経験の差なんだろうなー
戦を経験したことの無い奴が幾ら戦争映画つくってもね・・・たかが知れてますわ 「真空地帯」の4年兵バッチ、「日本の一番長い日」の汗と脂
「沖縄決戦」の虫けら死に・・
眼を背けたくなるが、魅入られるような恐ろしいまでの迫力は
もう二度と去って帰らぬものに。
言い古されたことだけど、経験者の払底は大きいですな。 >>282
戦を経験したことの無い奴が幾ら戦争映画のリアリティーをしたり顔で語っても・・・
たかが知れてますわw 経験は無くても、リアリティーの有無ぐらいは感じ取れやしませんか、エッ、オイッ?! 最近のドラマは行進する兵隊がだらだらしてるように見える。
三八式をベルトで肩から吊ってるような日本軍が出てきたりで萎える。 >>282
佐藤純彌監督は、戦中は旧制中学行ってたらしいが。
軍国少年だったらしいし、軍事教練も経験してるだろう。
問題は俳優なんでないの?
>>287
禿同。気ヲツケが不動の姿勢じゃないし。
兵隊のエキストラはせめて元自でも使えば良いのにね。 日本海大海戦の白襷隊は現役の自衛隊員だからキビキビ行進してた。
最近は「天皇陛下」の台詞がでるときに不動の姿勢をとらんしな。 兵隊やくざを持ち上げるために男たちの大和を腐すのはどうよ。
人間ドラマは陳腐って、原作は膨大な取材をもとにした実話ベースだし
兵隊やくざが作られた頃の戦艦が出てくる戦争映画はそれこそ一目でミニチュアとわかるもの。
男たちの大和の特撮に比べると、>>280からしてみたらそれこそゴミのようなものだろう。
でも両者には戦争を後世に伝えようとする思いがあったわ。
超大作の大和は絶対にコケると思ったけど、想像を超えるロングラン大ヒット。
劇場では名画座を含めて3回見たがお年寄りも姿もたくさん確認できたし、
老若男女とわず泣いている人もたくさんいたぞ。
良い映画を作ればわかってもらえるということだろう。
映画の面白いつまらないは個人の好みに大きく左右されるだろうし
監督はやめて2度とやらないほうがいいってなんだそりゃ。
あんたは、戦争体験したのかよ。
大好きな兵隊やくざのスレを発見して読んでみたら
こんな偏った見方をする人間のレスを観るとはな。
不愉快。 ミニチュアでしか出来なかったからミニチュアでがんばったんじゃないのかな
特撮がもっとがんばれるこの時代に合成ってわかっちゃうから陳腐だと
>>280は言ったんでしょ?
それにたくさん人を泣かせればいい映画だとも思わない
泣ける=いい映画ってのもまた主観的すぎると思うんだ
ようするに、落ち着いてくださいな
290="大和"関係者
まともな映画を作る努力もしない才能もないで能書きたれているから
つまらんものしかできないんだろうな。批判するのが悪いみたいな
こうゆう開き直っているようじゃ先がないねぇ。
正直な意見を聞いて不愉快なら眼をつぶったらどうだい(プ 「男たちの大和」も「兵隊やくざ」も見た。
戦争体験者がスタッフにほとんどいない「おとやま」は、今時にしては
頑張ったほうではないか。ただ、これだけにとどまらず、もっと
戦争映画作っていってほしいとは思う。細かいところを改善するとかして。
「兵隊やくざ」は、文句なしに面白い。 実際の戦争とは、映画的には"陳腐なドラマ”に過ぎないんだよ
陳腐なドラマしか残せずに死んでしまった、そんな若者たちの無念がある
だからこそ、兵隊やくざが当時痛快な戦争映画として大ヒットしたのだろう この映画、時代考証がちょっと変
これはどう観ても昭和12、13年頃までの軍隊の雰囲気。
部隊の年齢構成、内務班の描き方も大戦末期の設定では無理がある。 はっきり言って観客をなかそうとする映画はつまんないよ >>295
軍隊の雰囲気が大戦末期とは違うとあるが、
如何違うか具体的に言って貰いたいもんだね。 >>290
禿げ同
監督辞めろだの読んでてムカつく。 >>300
大戦末期、関東軍の主力は南方等激戦地に転出しているので
在満の部隊は新設師団・混成旅団などの二線級部隊ばかりで兵員構成が大戦前や精鋭部隊とは大きく違う。
兵隊は招集兵。最終的には現地召集で開拓民のおっさんまでかり出された。階級以外に初年兵から年次順に古参兵までいるような序列はないから
映画で描かれてるような古参が新米をいびるなんて構図は成立しないだろうね。
下級将校も幹候出身の20代前半の若造で、士官学校出身の大隊長でも30そこそこのはず。壮年の中隊長や大隊長などまずいない。
当然、部隊の錬度も低かったし規律統制もゆるかった。
映画のような古き帝國陸軍の姿はもうこの頃にはなかったんだよ 今度、浅草で「兵隊やくざ火戦」をやるそうですが、
観に行った方がいいでしょうか?
敵役が宍戸錠では喜劇になるような気がしています。
それに上官が大瀬康一では兵隊さんらしくないし。
監督は増村さんです。 たかが映画見に行くのにいちいち他人に相談しなきゃいけねえのかあ?
つまんなきゃすぐ出てくりゃいいだけの話だろうが。
それでお前の貴重な人生が無駄になってしまうとでもいうのか? >>306
未だにDVDはおろか、ビデオにすらなっていないので、
それまでのシリーズを全部観て気に入ったのでしたら、
観ておいて損は無いと思いますよ。
カラー作品になのと、結構血が出るので少し違和感あるかな?
でも、異論はあるでしょうが、このシリーズって基本的に、
戦争(軍隊)アクション・コメディだと思っています。 「あそこのラーメンおいしい?」
って聞くやつはいるけど
「私はあそこのラーメンを食べた方がいいでしょうか
それとも食べない方がいいでしょうか」
って聞くやつはばかとしか思えない。 >>308
ぴあシネマクラブとかプチグラの本見ると廃版ってなってるから
昔ビデオ化されてるみたいなんだけど。
ずーっと探してるんだけどジャケ写すら見たことないんだよね。 >307-309
いちいちうるせえ意地の悪い上等兵。
弾は後ろからも逝くぜっ!!
www >>306そりゃすげえ
浅草のどこですか?
絶対見に行くわ >>313
あ、すいません。308さんは違います。わたし312です。
>>315
浅草名画座で今やってます。 田中徳三「続兵隊やくざ」を、12月に浅草新劇場でやるね。
だけどあそこは要注意だよ。
10年位前だが、館内前の方の席でどっかの爺さんが若い浮浪者風の男に、
乳吸わせてた。オエ〜ッ 続にいうハッテン場ってやつか
おあつらえ向きといえないこともないな。内容的に >>302
原作は、もともと昭和17年1月から18年の後半までが舞台です。末期が舞台なのは
映画のシリーズ化のせいでして、雰囲気に違和感をおぼえるのも仕方ないかと。
第1作冒頭時点では孫呉駐屯部隊は十分に精鋭たりえていたと思われます。
第1作は大宮が孫呉に来てから2年近くを描いており、ラストはそれこそ南方への
兵力抽出で有田と大宮が上海へ移動する場面です。考証はそんな不自然でもないかと。
第2作以降は「ハロウィン」とか「13金」の世界なので、考証云々は野暮かと。 独立愚連隊の舞台が北支。兵隊やくざは満州。
孫呉なんてほとんど国境付近だね。アムール河の。
731部隊や、馬賊、不可侵条約を破った外道ソ連軍なんかは
なんで出て来ないのかね。甘粕や李香蘭も出して貰いたかった。 そうだ。兵隊やくざをシベリア超特急にするつもりか。
でもソ連軍は画面に出てこないけど攻めてきたことになってるよね >>323
シベリア超特急とは、アレか。
水野先生とホモの奴との?
しかしそういえば、大宮と有田だって・・・ >>320
>第2作以降は「ハロウィン」とか「13金」の世界なので、考証云々は野暮かと。
>>120氏 が指摘するように、あのシリーズは時代設定が行きつ戻りつするパラレルワールドでしょ?
「悪名」も「新・悪名」以降は朝吉の年齢設定も時代設定も曖昧になっていくしね。終戦直後の
話だったのに、シリーズが進むと劇中時間がいつのまにか製作当時の現代になっている。
昔のシリーズ映画は前作と繋がりがあったり無かったり、いつのまにか設定が
リセットされていたりで大らかだったですね。 一作目はやたら「ボディ喰らってゲロ」の描写が多くて閉口。 そういう感想を持つ人間もいるのか
俺は逆にああいったシーンの迫力さが好きで一作目プッシュだが チンチンが見えそで見えない風呂場の乱闘シーンがす・て・き 風呂場の乱闘、あれからして男の裸が入り乱れまくり。
そりゃホモもひきつけるよ。どうしてあんなホモくさいのか。
慰安婦に上がる場面もありまくりなんだけどなあ。 指に竹筒を嵌めて逆に折り曲げ、一本一本ヘシ折っていく拷問(制裁?)
これは「兵隊やくざ」? 「人間の條件」? 少なくとも兵隊やくざにはそんなシーンなかったとおもう