笠原和夫

04/05/06 09:59

この名脚本家を語ろう

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/04/10(土) 20:41:09

(´・ω・)

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/04/10(土) 20:57:57

しょぼーん

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/04/28(水) 05:04:55

ようやく日本侠客伝のＤＶＤがレンタルされるようになりましたなage

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/04/28(水) 15:44:32

もし笠原のオッサン存命してて　サマーウォーズ　観たら
理解出来ただろうか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/04/28(水) 18:23:46

>>518
「愛・旅立ち」を理解出来ますか?

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/05/16(日) 12:28:33

愛が旅立つ話だろ。簡単じゃん。

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/05/16(日) 19:07:22

エンタクシーという雑誌に
｢昭和の天皇」の脚本が掲載されているらしいよ。
この雑誌は前に｢共産党｣や｢日本暗殺秘録」の脚本も
別冊付録で出していた。

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/05/17(月) 12:36:11

>>518
奥寺とか大して興味も持たないだろ

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/05/25(火) 02:48:12

今回のレンタル化で、初めて日本侠客伝・関東篇を観たけど、
健さんって、この頃はこんなヤンチャなキャラだったのか・・・
まるで後年の、傷だらけの天使やマカロニ刑事を
やってたころのショーケンのようだった。
こういうキャラの方が、笠原さんは得意なんじゃないか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/10/21(木) 23:54:00

脚本家には、なかなか光が当たらないが。age

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/10/22(金) 15:22:23

>>523
そのキャラはマキノさんの意向が強く入っていて、
笠原さんは背景の描き込みの方に独自性を出していたんじゃないかな。
マキノさん離れると、固くて暗いの多いからね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/11/09(火) 20:41:53

ttp://otaking-ex.jp/wp/?p=11013
>西崎さんの友達の邦画で有名な人が脚本を書いたことになる。

これ笠原のことかな？

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/11/09(火) 21:10:03

笠原は、西崎から次々に人が離れて言った後に舛田が連れてきた感じだし、違うと思う。
ヤマトの脚本家といえば藤川桂介と山本英明だろう。
前者は有名だが邦画の人じゃないし、後者は邦画の人だが有名じゃないけど。

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/11/10(水) 01:39:52

舛田さんが総監督で、笠原さんが脚本で辻褄あってると思うが。> 連れてきた

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/11/10(水) 07:02:59

>>527は取り消し

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/11/12(金) 10:42:30

でも笠原さんも師匠の笠原さんに同じ事されたんだろ？
全然擁護になってないがｗ

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/11/12(金) 12:28:35

完結編はいつものヤマトで、あんまり笠原イズムを感じないな。
一度撤退したと思わせた敵が、負傷者収容中に騙まし討ちするあたりが笠原のアイデアかな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/11/12(金) 15:29:41

宇宙戦艦ヤマトの巻物を作ったかどうかが気になるw

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/11/12(金) 20:14:31

昭和の劇で、ＳＦの勉強をしようと思ったがあまり出来なかった、
みたいなことを書いてて、この人がもっとＳＦの仕事をやる機会があって、
いつもの取材の鬼ぶりを発揮して、ＳＦの素養を身に付けてたら・・・って、
思わんでもないが、結局「真田幸村の謀略」みたいな話ばかりを、
書くようになっちゃったかもな。
ＳＦの才能がない人がＳＦをやろうとすると、橋本忍の「幻の湖」みたいな
ものを作りがちで、笠原さんの数少ないＳＦ作品も、ここまで酷くなくても、
そんな匂いがするし。

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/11/12(金) 20:31:18

>>531
お手伝いの立場だし。

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/11/13(土) 12:52:41

岡田も笠原に名前取られようと仕事引き受けてれば貴重な体験になったのに

**この子の名無しのお祝いに** · 2010/12/30(木) 08:59:48

なんと　いつの間にか日本暗殺秘録のDVD化が決まってたのね

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/01/23(日) 06:39:59

笠原さんが大島渚の「太陽の墓場」を評して、ドロドロしたリアリズムを描ける人と、
高く評価していたのが意外だったんだが、今村の「豚と軍艦」はどう思ってたんだろう。
これも笠原さん好みだと思うし、何気に後年の仁義シリーズに影響を与えてるような
気がするんだが。
どんどんスピーディに話が転がっていって、ヤーさんのシリアスな抗争劇なのに、
どこか一点だけ間が抜けていて、ブラックな笑いになっていたり、
野心あふれる若いチンピラが、のし上がろうとしてゴミのように死んでいったりとか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/01/23(日) 21:21:21

笠原さんは今村さんのような徘徊趣味は好きではないだろう。
大島の作品の登場人物のように一本筋が通った人間の話が好きなのでは。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/02/01(火) 22:10:35

共産党だけじゃなく書いたけど作品にならなかった脚本いっぱいあんのね
ギャラの取りっぱぐれは一つもないと回想してるから問題ないか
角川の天と地とか眉村卓のロボットとか書くだけ書いたんんだろうに勿体ない
元寇も書いたんなら読みたいなあ

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/02/02(水) 02:42:55

この人、５０過ぎてからは、小説家で食ってけばよかったのに。
一本書く時には、綿密な取材と、膨大な資料にあたる人なんだから、
未映画化の脚本に、どれだけの情報量が込められてたかと思うと、
実にもったいない。
脚本一本につき、小説一冊分は軽く書けるぐらいのネタを仕込んでたと
思うんだよな。
（脚本に直接書いてない、取材のメモ書きや、構想ノートの中身なども含む）
ひょっとしたら、第二の池田一朗→隆慶一郎になれたかもしれんのに。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/03/04(金) 19:49:31.16

50過ぎてからが儲け時だったろう

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/03/18(金) 19:44:59.59

戦争もので柳の下のどぜう狙ってた頃だね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/03/18(金) 19:53:16.20

昭和の劇を読むと、向こうからどんどん二匹目のドジョウな
企画を持ってきたって言ってるけどね。
日露戦争は当たったけど、太平洋戦争は負け戦だから
盛り上がらないって反対したとも。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/03/20(日) 21:33:13.68

坂井三郎が水木しげるに「戦記ものは勝たなきゃダメなんです」とアドバイスしたというアレだね。

伊藤俊也の『プライド』を「普段から投げていないのにいきなりマウンドに立って豪速球を投げようとしても投げることができない」と評していたね。
それはそれで当たっていると思うんだが、この人も『仁義なき戦い』で息切れしてそのまま終わってしまった観がある。
80年代の東映作品の看板脚本家といえば高田宏治だろうな。
次は神波史男かな。
この人の戦争ものは実録時代の作品と比べると綺麗事すぎる。
広島死闘篇みたいな終わりかたの戦争ものがあったらおもしろかっただろうに。
いまは『仁義なき戦い』の「神話」と内幕暴露のエッセイで過大評価されている時期じゃないかな？

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/03/21(月) 02:19:21.37

>>544
安い事言ってんね
乙かれ

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/03/25(金) 19:45:58.15

「80年代の東映作品の看板脚本家」などと言ってしまった時点で、
付け焼刃の知識だけで武装してるのがバレるのを覚悟しないと。

東映には、80年代に既に、「看板」なんてものはなくなっていた。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/03/29(火) 13:57:03.76

５４４じゃないけれど、宮尾登美子の文芸シリーズは、
８０年代の東映の看板だったぞ。
ビーバップシリーズや極妻シリーズもあった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/03/29(火) 17:01:34.20

自分が好きなものだけが「看板」の資格あり！という映画評論界の海原雄山なんじゃないの？

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/04(月) 22:41:45.82

笠原さんは時代劇が得意ではないみたいだから
小説家は難しいかも知れませんよ。
やくざ小説は、読者層が狭いし
面白い作品を作るのは難しいように感じます。
池田さん、池上さん、星川さん等
大衆小説家に転進した人は、時代物で成功している。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/05(火) 18:28:49.53

飯星原作を笠原さんが映画にして大ヒット
後に県警対組織暴力ｖｓ悪魔のキューピーみたいな話を飯星が書いた
悔しかったんだろうな

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/05(火) 18:32:36.18

飯星さんは原作があるから、
笠原さんより儲かってるでしょ。
印税入ったもの。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/05(火) 19:13:34.60

「真田幸村の謀略」と「2/26」は自分で小説化してるな。
確かに「真田幸村…」は読んだけどあんまり大したことなかった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/05(火) 20:19:16.60

「真田幸村の謀略」っておもしろいかな？（映画のほうね）
どうして「柳生一族の陰謀」の次に「赤穂城断絶」がこないのか不思議。
切腹の場面で血が流れることなく浪士が段々いなくなっていくのは笠原的な冷酷さだと思うんだが。

笠原は任侠引きずってるから色々と限界があったのかもね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/06(水) 02:11:27.69

>>553
清海入道が女で佐助が火の玉エイリアンって面白アイディアが笠原さんで手伝っただけ
3作ともラストが時に権力者たちの肝胆を寒しからめたで終わるのも一緒だし
飛びぬけて出来が悪い訳でもないが謀略の後なのでより弾けてる
太秦縮小で映画村オープンJACで時代劇復興ム―ブに一番沿ってたし客も入った
悪かったのは赤穂城

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/07(木) 14:57:38.81

>>553
> 笠原は任侠引きずってるから色々と限界があったのかもね。

どちらかというと、嫌々とまではいかなくても、
東映のお仕事としてやってたんではないかい?
マキノ調の人情任侠は。その後の作風考えると。
末期の「女渡世人　おたの申します」なんて、
任侠ものの枠組みを壊して、ちゃぶ台ひっくり返したような作品だし。
岩田豊雄の「海軍」を死ぬまで側に置いていたような人でしょ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/20(水) 17:15:00.60

実録に移行したあとでも、笠原には痩せ我慢任侠みたいなものを感じるよ。
高田宏治に賭けで負けて貧すれば鈍すといわれて怒り、無理してアシを詰めたという話を高田宏治が書いてるが
「人間飯を食って生きるより、死ぬことの方がずっとたやすい」
という「赤穂城断絶」の台詞は笠原なら出てこないと思う。
登場人物を殺してロマンを全うさせるというか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/20(水) 20:23:03.42

痩せ我慢は好きなんでしょ。軍隊好きなんだから。
人情ものは体質に合ってないんじゃないかと。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/20(水) 23:13:58.74

>>556
高田にファンなんかいたのか

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/20(水) 23:32:08.31

軍隊が好きだといっても笠原は本当にマネゴト、オママゴトしかしてないよ。
ポツダム少尉だった阿川弘之のさらに下。
美能幸三と意気投合したなんて言ってるが、どこまで本当やら。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/21(木) 00:34:35.97

戦地にいってないから痩せ我慢が好きなんでしょ？

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/21(木) 06:15:52.53

昭和の劇とか読むと、結構、二律背反な感じがあるな。
海軍に入ったことを誇りに思ってるが、実際に戦地にいかないで戦争が終わったことを
コンプレックスに感じてるところもある。
でも深作ら、下の世代に対して「俺は軍隊経験あるから、お前らにはわからん世界を知ってるし、
戦争が終わった時に、お前らにはわからん気分があったんだ」
って、ひけらかしたい気持ちも明らかにある。

坂井三郎や水木しげるあたりにしてみれば、
「入り口で引き返せて、戦地の現実を体験しなくて幸福だったね坊や」
ってな感じだろうけど。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/21(木) 07:06:32.11

>>561
深作の世代からしたら、「あんた戦地に行ってないし」で終わりなんだろうけど。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/21(木) 12:01:28.13

深作も水戸で学徒動員していた頃、
艦砲射撃でバラバラになった友人の死体集めたことを、
「バトル・ロワイヤル」の時に話してますねえ。
死ぬ間際に上手い題材を得たもんですなあ。
自分の体験と完全にパラレルだし。

笠原さんはそういう僥倖はなかったね、残念ながら。
「昭和の劇」があってまだよかったか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/21(木) 18:44:13.52

大竹海兵団で、城山三郎と同期だったみたいだな。
昭和２年生まれだと、戦争に行っていない人のほうが
多いんじゃないかな。
日活の西河監督は、過酷な戦場体験をしているようですよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/21(木) 22:08:04.88

山中正治の自殺の話とか、三国連太郎なんかか読んだらどう思ったかな？
鼻で笑ったかもしれないね。

戦争では死ぬ死なない言う間もなく死が訪れるからな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/21(木) 22:43:16.65

>>564
西河さんは、白骨街道インパールで、
部隊全滅したけど一人だけ生き残って歩いて帰ってきたんだよね。

いカラス―生き残った兵士の記録
http://www.amazon.co.jp/dp/4769807880/
↑これ面白いよ。

http://manriki.sanpal.co.jp/hokutoh/comic_cinema/nishikawa.html

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/22(金) 02:15:33.03

西河さんのは映画修行の方しか読んでないが、
憧れだった小津とシンガポールで会った話や
吉村公三郎に金の無心しに行った話はすごくおもしろかった

その本、そういったエピソードがより詳しくのってそうだね
今度みてみるよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/22(金) 03:08:17.49

新藤兼人も愛憎どころか、軍隊には憎しみしかない。
３０過ぎて徴兵されたんで、ハタチ前の小僧の「上官」に、ことあるごとに
ブン殴られたのを、ずっと根に持ってるって書いてた。
笠原さんも海兵団時代に、何度もブン殴られたことはあるだろうけど、
自分で望んで入隊したのと、まだ自分が新入りでしかないって分かってたから、
プライドもそれほど傷つかなかったのかな。
殴られた相手もほとんどみんな年上だったろうし。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/22(金) 13:06:59.07

>>567
いや、映画の話は皆無。

>>566のURLのページに書いてあるけど、
映画の話は映画修行の方に載せたので、
残った戦争の話も本にした。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/23(土) 18:38:34.70

笠原さんの弟子？だった高田純さんが
お亡くなりになられたようです。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/23(土) 19:20:56.32

ずっと水木しげる引き合いに笠原さんdisってる奴居るな
馬鹿かお前？

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/24(日) 03:02:03.12

>>571
”水木しげる”でスレ検索してみたが、３回しか出ておらず、
うち１回は明らかに誰かをｄｉｓる内容ではない。
たった２回で”（しかも同一人物だという確証もない）
”ずっと”って考えるあんたが神経過敏。神経過敏は馬鹿よりウザい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/04/24(日) 19:20:53.92

高田さんはもっと笠原さんに喰らいついていけば良かったと思う。
戦争路線は合わなかったんだろうけれど、
笠原さん的なアウトロー路線で花を咲かせて欲しかった。
笠原さんと後輩の脚本家の繋がりって、高田さんぐらいしか聞かないから
貴重な存在だったと思う。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/05/10(火) 23:18:38.71

女の描き方が下手でヒロインがお飾りなのが多いよね。
スケベだったんだろうな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/08/30(火) 22:34:41.49

ageじゃ

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/10/02(日) 19:02:27.09

>>691
「仁義なき戦い」の脚本家の笠原和夫は膨大なヤクザの取材を重ねたが、
いわくヤクザはケンカは強くないんだと。
若い頃はケンカが強いからその筋に引っ張られるのだが、
もともと怠け者の遊び人だし、酒、女、博打、クスリに明け暮れる毎日で、
30手前にはすっかり体力が衰えるんだと。
だから、毎日身体を動かして働くテキヤより弱い。
そのテキヤも、ドサ回りで漁師なんかと揉めたら一目散で逃げると。
戦後は、大学の体育会の学生の方、
がヤクザより盛り場で幅を利かせていたとか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/10/14(金) 15:40:27.84

愚連隊の始まりは、
日露戦争意義景気が良くなった頃に、
上京してきた学生たちのお国対抗の喧嘩があって、
そこから軟派(違法行為、卑劣な行為を厭わない奴ら)の学生たちが
出てきたのが最初だという人もいます。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/12/07(水) 14:54:23.66

坂の上の雲とか山本五十六とか
笠原さんに近い作品が話題になっている。

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/12/07(水) 14:58:42.81

いつか「昭和の天皇」のシナリオが公開される日が来るのだろうか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2011/12/16(金) 22:34:38.36

>>578
あれは笠原が司馬遼太郎に歩み寄ったんじゃないの？

高田宏治は「代理戦争」の広能の「とるんならいまここでとりないや！」がよっぽど気にいったみたいだな。
大阪電撃作戦では二回も同じような台詞が出てくる。

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/01/08(日) 03:29:14.48

「暴力金脈」を観たんだが、笠原さんのキャリアでは
目立たないし話題にならない作品だが、実はこれ、
かなりの良作なんじゃないのか？
なんか、成長してのしあがってゆく松方が面白くて、
ずっと目が話せなかった。
もし監督を深作がやってたら失敗したかもしれないが、
中島だと手堅くて、このストーリーと合っていたと思う。
本人はあまり満足してないようだが、こっちの企業・経済路線も
もっとやってほしかったな。
「ウォール街」「ナニワ金誘道」「銀と金」も真っ青の名作が
たくさん輩出されてたかもしれない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/04/26(木) 03:53:09.80

おいおい「女渡世人おたの申します」が、いつの間にかＤＶＤ化してるじゃねえか！
ビデオにもなってなかったんだよな、これ

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/06/08(金) 01:52:29.44

★港祭りに来た男
９日（土）
新文芸座

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/06/22(金) 08:01:03.72

『博徒七人』
６月２４日（日）～３０日（土）
ラピュタ阿佐ヶ谷モーニングショー
桜町弘子特集で

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/06/25(月) 11:57:48.25

【博奕打ち総長賭博】
７月１日（日）～７日（土）
ラピュタ阿佐ヶ谷にて

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/07/03(火) 23:58:18.78

何んで総長賭博ばっかりやるんだ。

いのち札やれ！

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/08/05(日) 16:53:21.79

890 名無し三等兵 sage New! 2012/08/05(日) 15:33:26.61 ID:???
東宝映画「零戦燃ゆ」にて、三菱のエピソードで違和感を覚えた点。

三菱重工名古屋工場の近くに開店した食堂を、
曽根技師がエンジンネームから「さかえ」と名付けてる。

また、前線の整備兵が曽根技師に、部品の規格統一を訴え、
例として栄エンジンのピストンリングを見せている。

栄エンジンは中島製ということを、
脚本家は承知していなかったのだろうか?

まるで、トヨタで、日産エンジンを讃えたり、
クレームを付けているようでヘン。。。。

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/08/16(木) 07:26:14.86

・・・いいか

これだけは
言っとく！
余計な仕掛けは
必要ねえ
このスレはオレの色に
染めるんだ
オレのやりたい
ようになッ！

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/10/10(水) 01:57:15.98

>>581
総会屋とか日本の大手企業を取材してたら余りにクズすぎてシャレにならんので経済路線は辞めたとどっかにあった気がする

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/10/11(木) 01:57:42.59

言ってた言ってた。銀行がとんでもなく腐敗しているって。
東映をはじめ、映画会社だって銀行と繋がりがあるんだから、これ以上はもう無理だって。

**この子の名無しのお祝いに** · 2012/10/11(木) 01:58:45.38

うーむ、たった２７秒後にレスしてしまったｗ

**この子の名無しのお祝いに** · 2013/02/04(月) 19:32:05.35

ヤマト完結編の、沖田が艦が沈むときは艦長が艦と運命をともにするというのは海軍流の責任のつけ方なんだろうと思うけど、
それでも一度死んだ人間をご都合的に生き返らせた上でそれじゃ感慨に浸りようもないな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2013/03/05(火) 00:21:50.71

仁義なき戦いの第三作で
遠藤辰雄が自分の親分を明石さんと呼ぶのは
少しおかしくないですか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2013/03/05(火) 02:14:14.59

笠原さんじゃないけど、総会モノなら「黒い画集第二話寒流」もナカナカ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN

先日『昭和の劇』を図書館で借りて読んだ
その中で笠原さんが晩年に書いたシナリオ「仰げば尊し」に興味を惹かれた
でも未映画化だから読めないんだよ
笠原さんの関係者で未公開シナリオを纏めて出版しようという動きはないのだろうか

**この子の名無しのお祝いに** · 2014/02/07(金) 21:45:29.22

age

**この子の名無しのお祝いに** · 2014/02/09(日) 22:56:10.81

>>576
30手前にはすっかり体力が衰えるんだと

アンカーが飛んでるからコピペかも知らんが、頂上作戦ラストの「もうわしらの
時代はしまいで、こう寒さがこたえるようになってはのぉ～」の台詞、1964年
の1月に刑務所だか裁判所の廊下で広能が言うのだが、映画の中で年齢が
示されないけれども、モデルになった美能幸三は1926年の7月生れという
ことだから、広能も同じなら1964年1月の時点では37歳だ。
出所する1970年9月で44歳。角界と同じで老けるのが早い世界だな～。

**この子の名無しのお祝いに** · 2014/05/13(火) 22:10:46.41

age

**この子の名無しのお祝いに** · 2014/08/02(土) 12:42:08.62

映画芸術で笠原和夫日記の連載が始まった。単行本は出るだろうか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2014/08/15(金) 22:53:49.49

笠原和夫プラス野上龍雄で、笠上和雄。「影同心Ⅱ」で一本書いてるね

**この子の名無しのお祝いに** · 2015/01/15(木) 19:55:16.27

『県警対組織暴力』が収録されている月刊シナリオを注文したい
届くのが楽しみ

**この子の名無しのお祝いに** · 2015/01/15(木) 20:34:10.87

仁義なき戦い第一作の松方は金子信雄の親分を圧倒して
クーデター完遂まであと一歩のところだった。
その後の文太、旭、加藤、成田、山城等が
金子に翻弄されていた事を考えると
第一作松方の力は抜けた存在なのか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2015/01/16(金) 13:04:05.14

松方の役は、親を間違えた短略的な奴じゃね
顔役の大久保に話通してないし、広島の村越にケツ持ってもらってるわけでもないしな
金子（山守）は地元の政財界にも顔がきくし
その辺を考慮してたら、あんな行動取らないよ
それに親（金子）殺しになるかもしれんのに、理由が大したことない
結局後が続かないだろ
追い詰めてるように見えるのは、演出と脚本の妙じゃないかとおもうわ

**この子の名無しのお祝いに** · 2015/05/11(月) 17:16:48.31

ＷＯＷＯＷでドキュメンタリー番組があるみたいです。
夫人、日下部プロ、土橋監督、北大路欣也等が出演。
５月１５日深夜３時です。

**この子の名無しのお祝いに** · 2015/08/25(火) 02:28:03.15

>>239
烈しく亀でスマンがタランティーノは「レザボアドッグス」日本公開時の来日インタビューで
深作ファンではあるけど「仁義なき戦い」は未見だと言ってたよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2015/09/12(土) 23:01:05.92

>>605
何かの間違いじゃないかな。
俺は当時、彼が「仁義なき」全作のレーザーディスクを所有してるという話を聞いたよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2015/11/14(土) 03:13:38.75

「映画はやくざなり」を今更買ったがこりゃ良いわ

**この子の名無しのお祝いに** · 2016/01/28(木) 22:40:49.98

『総長賭博』を初めて見たのだが、金子信雄、あの付け髭はなんですか？

まるで『緋牡丹博徒』シリーズの若山富三郎演じる熊虎親分みたいに逆さに
付けてるんだけど、この映画の金子はお笑い担当ではない悪役なんだよな。

金子信雄ファンとしては、こうしたオフザケはいつもなら嬉しいところなのだが、
任侠映画としては殴り込みの前に主役の下手な歌が流れたり、山城新伍や藤山寛美の
コメディリリーフが出てきたりしない特別シリアスな一本だけに、どうにも見ていて
引っかかった。

山下監督が納得して撮ってる以上、意図的なものなのだろうが・・・

**この子の名無しのお祝いに** · 2016/06/25(土) 07:38:49.07

このスレ

超ワロターｗ

皆センスいいねーｗ

**この子の名無しのお祝いに** · 2016/07/31(日) 11:15:24.02

シンゴジラ、笠原和夫の本好きは見に行くと良いかも
シンゴジラは人間ドラマは書ききれてないけど情報量の多さとか取材量とかかなり良い線いってると思う

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/01/15(日) 23:28:26.37

２月に博徒七人が東映チャンネルで放送予定。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/01/21(土) 22:21:39.96

まあそれほど面白い映画ではないけどね

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/01/28(土) 02:10:15.05

骨法十か条に沿った作品
宮崎駿「カリオストロの城」
オタカラ　クラリスを守る
カタキ　　伯爵
ヤブレ　　城の地下に落とされる
オリン　　クラリスとの過去の出会い
ヤマ　　　時計台

東映動画でシナリオ学んだ人だからか

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/02/13(火) 03:18:51.31

いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい　鎌野介メソッド』

STFQM

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/02/26(月) 18:56:10.80

470 名前：この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日：2010/02/12(金) 22:54:15 ID:NqS9vttY
ほんまもん?　
どのようにも魅力的でないほんまもんの８９３を描いた映画なんぞ三千世界のどこにある？
東映の「仁義なき戦い」に夢中になっとるボンクラは、ほんまもんの美能や服部が文太や旭に
似ても似つかぬでっぷりした親父じゃいうことも知らんので。
ほんまもんの極道いうたら血筋もあって安部譲二のような御面相ばかりじゃ。
晩年の笠原の御大が、自分がかつて書いた８９３映画のホンは全否定したい言うた意味をもう
少しよ～く考えてみいや。

この全否定ってのは何かの著作に書いてあるの？