【●】大日本帝国【●】
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実は反戦映画だったりするこの作品
結構見てる人いると思うので立ててみました
これって当時の東映戦争三部作じゃなかったけ
二百三高地翌年が連合艦隊そして大日本帝国と
一年おきに当時作られていた気がする。
二百三高地だけ映画館で見てないが。
当時厨房の自分はあおいの
子供が出来て「一発一中ですわ」という台詞が
最も印象的。 東條の視点+前線の将兵@陸軍+前線の将兵@海軍(航空隊)
風呂敷広げすぎたって感じだな。
もう少し的を絞ったほうがよかったと思った。 「連合艦隊」でjはなく、「日本海大海戦・海ゆかば」。 こんなスレがあったんだ〜。嬉しいので上げ。
夏目雅子はやっぱり美しい・・・。どっちの役も切な過ぎるんだけど。
個人的には捕虜収容所での篠田と西郷に涙。・゚・(ノД`)・゚・。
「今度生まれ変わったら亀になって千年生きて日向ぼっこしたい」と言う篠田に対して、
「生まれ変わっても海軍(?)に入って天皇陛下をお守りしたい」と言う西郷。
(台詞はちょっと自信ないけどこんな感じだったような気がする) 145です。↑西郷の台詞違ってた。_| ̄|○
「海軍に入って飛行機に乗って戦いたい」だったorz
戦闘機を落とした時、その相手が自分を見ていた云々言ってた。 フィリピンで海軍の航空隊も陸戦隊となったわけだが機銃をぶっぱなす西郷輝彦がランボーみたいで萌えた。 東條英機=津川ではなく、
東条英機=丹波と思っている。
この映画は、消防の時に観たが、いろいろな意味で、
強烈なインパクトを与えてくれた。。。 昔NHKでやっていた「NHK特集 日本の戦後」で東條を演った小澤栄太郎がクリソツ。
サイパンで米兵が頭蓋骨でフットボールするシーンや、
あおいの出征前のやりまくりに、ん?と思ったヤシは
笠原和夫への聞き書き本『昭和の劇』を読め。
どちらも丹念な取材によって拾われた事実。 いやいや違和感は(劇中としては)誰も感じんだろ。
もちろん現在の平和視点からは違和感大だが。 現在の感覚や想像力から、違和感を持つのは当然としても、
その感覚が覆されるところに、この映画の本当の価値と凄さがあると思う。
酔っ払ってうつろな目で海ゆかばを歌いながらの
サイパン玉砕シーンにしてもそう。
戦況がまだ決定的でなかった当時は、まだ米軍も殺気立っていて
虐殺やレイプが頻発した結果の集団自決も多かったらしい。
これは、米軍の非道を弾劾するというより「戦争がそうしたものである」
という事実をつきつけたシーンだ。
徹底した取材を元に時代状況をフェアに斟酌しつつ、
当時の日本人の心性を批判的に相対視もする。
優れた軍人であればこそ虐殺も辞さない西郷輝彦の役の描写などは、本当に秀逸。
理性的、実証的でありながら、その底に愛憎と情念が深く刻まれた、
戦中派ならではの凄い脚本だよ。 骸骨ボールとか、何かリアル「マーズ・アタック」って感じがした。
当時の日本人から見れば、あそこまで徹底的にやるアメ公ってティム・バートンの火星人並みに見えたんだろうなあ。 映像の世紀で東條の声聴いたが丹波とは大分違うものだったな。 今日の読売夕刊に記事が出てるね。笠原の著書によると、
黛が「これは非常に巧みに作られた左翼映画だ」と語ったのに対し、
山本薩夫は「非常にうまく作られた右翼映画だ」と言ったと。
東條を好意的に描いているから、公開当時は左翼からの批判のほうが多かったそうな。
時代もあるかな。
「プライド」も東條にスポットをあてていて、今の時代なら冷静に見られるかとおもいきや、
幸か不幸か「つくる会」騒動の只中だったんだよね。 そういや、篠田三郎って今何してるんだろう。
70?年代は映画やテレビでイヤになるほど見かけたが、最近、全く見ない。
もしかして死んだ? >>159
死んでない。検索するとファンサイトもあるし。 まだ若いじゃんw
最近では昼ドラ「ピュア・ラブ」のお医者さんの役が結構好評だったようだ しっかし篠田三郎は老けないねぇ。
無論老化してんだが清潔感が損なわれない。 >>158
つくる会はプライドよりも後じゃないか? 「つくる会」の設立記者会見〜結成が1996年12月〜97年1月、
「プライド」の公開は1998年5月です。 なにげに長寿スレ。
この映画内容は悪くは無いと思うが二百三高地と比べて
考証がいまいち。真珠湾の零戦が緑なのはまだマシで米兵がリーフパターンの
迷彩服&ヘルメットカバーだったり漂流中の米兵の胸に「U.S.AIRFORCE」とあったり。
風呂敷広げ過ぎで予算が回らなかったのかな?
まあ、気にしなければいいのかもしれんが。 東條を好意的にえがくと、昭和天皇の戦争責任につながっていくんだよな。 >>166
そういうことを書くと板が荒れるのでやめてください。 小倉一郎の坊さん。捕虜に怒りの反撃。
戦場は坊主の心も変えてしまう。 この映画のスレ立っていたんですね。
最近、レンタルDVDで観ました。
あおい輝彦と関根恵子のカラミがやけに印象に残っている。
あんな美人に積極的に迫られる、あおい輝彦が羨ましい。
“みんなあんたのものなんだから…”オレも一度でいいから言われてみたいよ。
湯原昌幸の死ぬ演技も印象的。
佳那晃子が若くて綺麗。一時間枠ドラマよく出ていたのに最近とんと見ないですね。
近況をご存知の方おりますか? 私もやはり関根恵子とあおい輝彦の「濡れ場」が印象的でしたね。
出征前に絡んでるシーンで抜いたもんです。w 天子さまの言葉で戦争が終わるなら・・・
って台詞はどうみても反戦を訴えているものなのに右翼映画に見える人もいるから不思議。 断末魔の苦しみに喘ぐ英兵の傍らで煙草を吸うあおい輝彦の場面がいい。
勢いで撃っちまったけど、どうすりゃいいんだ?って気持ちを必死に抑えてる
のが妙にリアリティを感じました >佳那晃子
ダンナの借金(倒産)のためヘアヌード、そこまでは知っている。 梅宮辰夫の名前がエンドロールで出てきたけど、何の役だろ。
>>175
サイパンの陸戦隊
司令部へ乱入してたっしょ
二百三高地、連合艦隊と戦争映画大作の末尾がこれじゃなぁ 田村高廣が、陸軍大臣(?)の役でちょっとだけ出てた。
有田上等兵のイメージが強すぎて、何階級昇進してるんだとか
思ったw
やたらと脱いであおいと濡れ場を演じる高橋惠子がうざかったな…。
やたら性格がきつくなってるし。
最近初めてみたけど、左っぽく感じた。あくまでも、ぽくね。
その割に丹波東條の扱い良いし。よくわからん。
次に映画撮るときは、
東條ひでき役は、高橋英樹と西条秀樹を競わせて、
近視の度数の強いほうに決めなはれ。 双方とも背が高すぎかも
東条英機は160cmちょいで軍人としてはかなり小柄だった
といっても丹波や津川雅彦もそれより全然でかいけど
アラカンは体格もちょうど良かったかな 戦後日本人って国外外出禁止だっよね?
最期どうやってあそこまで行ったんだ? 日本軍と米軍の戦車が同じに見えるのは気のせいだよな・・・多分w 台湾で大ロケーション敢行! 中華民国陸軍が協力
軍曹が軽機関銃で英軍に乱射したシーンは 日本軍でも軽機を腰ダメで撃って
いたのか〜と感動した。
撮影に使ったこの軽機は 中華民国がコピーしたチェコ機関銃(ZB26/30)ですか?
>>185
マズルフラッシュが赤いようならブロップガンの可能性が高い。
そうじゃなければ実銃なのでは? こら! 天皇陛下とキリスト どっちが偉いと思っとるんじゃ! 東光太郎がいつウルトラマンタロウに変身して鬼畜米兵を
皆殺しにしてくれるのかわくわくしながら見てました。
何だよこのラスト… 天皇陛下万歳は言わないと言ったのにそれを言って銃殺だもんな。 当時の日本人に染み付いた戦陣訓とやらが理解できん。
なんで死に急ぐ? それが当時の美学か?
八方塞りになったら降伏も手段だがね。 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4759/19991115.html
少女
ふるさとは
もう そこに見えかかっていたのに
オンマー!(母さん)
イジェットラワッソヨ(帰ってきたよう)
と叫べば走り出て
抱きしめてくれる
母に どんなにか会いたいのに
幼い日 無邪気に遊んだ
スミレ咲く河原を
思いきり かけたいのに
チマ・チョゴリひるがえし
桃の精のようにも踊ってみたいのに
今頃は故郷へ戻られていようと想う方と
ああ 結ばれるのが希みだったのに
その故郷へとひた走る船のへ先から
身を投げ
深く 深く 沈んでいった少女−−−
あなたの名は知らず
ただ従軍慰安婦であった と
あなたを辱めた 私の国の男たちは
大日本帝国の男たちは
肩章をはずし 軍刀もはずし
さりげなく日本の町や村の仲間に
まぎれこんでいってしまったのに
今頃は戦友界で
なつかしく軍歌放吟するとかいうのに
まだ帰れないあなたは
十代の少女のままであなたは
いま どこの海底で
永劫の悲しみの花開かせているのかしら
みつけなければ
みつけなければ
その花を
血の色のその花を みつけなければ
(『詩集 ゆれるムグンファ』石川逸子) この前レンタル店でDVD見つけたので初めて観た。
―――これは凄い。
このタイトルからはとても想像できない内容に愕然。
篠田三郎の「天皇陛下、ばんざいっ!」は痛烈だよな。
しかしそれよりも、「戦争ってこういうものなんだぞ」というものを徹底的に見せようとしているように思えた。
五木ひろしの歌は勘弁して欲しかったw 前作「二百三高地」であおい輝彦がロシアを敬愛していると言っておきながらころっとロシア人は全て敵だと言い
今回は篠田三郎が死ぬ時はあなたの名前を言ってもいいかと言ったら天皇陛下バンザーイで死ぬとこが戦争は人の心をいとも簡単に変えるものだということが伝わってくる演出だよな。 「二百三高地」共々大好きだが、3時間に収めるにはちと苦しいな。
テレビシリーズならまだしも。 >>198
うーん、俺は、篠田三郎は最後まで変わらなかったと思うんだけどなぁ。
そうでないと、ラスト近くでの夏目雅子との面会シーンが意味わかんなくなる。
扉を閉めた後で、「死ぬな、絶対に死ぬな、生き続けろ〜!」って泣きながら絶叫するしね。
「天皇陛下万歳!」は、製作者に何らかの意図があったようなキモ
あと篠田三郎なりの最後の反抗か、いやどうかな、
もう恋人の名が呼べなくなったわけだしな…。
自分自身を断罪するために敢えて「天皇陛下万歳」を使った、ということかな。 >>200
ウルトラマンタロウの天皇陛下万歳もやはり天皇の責任を問う演出かね。 前編ラスト、サイパンの崖に日本人が飛び込むシーンがトラウマ。
突然バーーーーンっていう音楽とともに場面転換するから。 >>200
「天皇陛下万歳!」の前に「お先に参ります!」と言わせてるのが笠原の真意だと思うが。 >>204
なるほど。
要するに「本来ならば○○が先に××」ってことかw
こんなタイトルだから気づかれなかったのかもしれないが、
そうだとすると怖い映画だなぁ。
西郷輝彦の「陛下が我々を見捨てるはずがありません!」も同趣旨のセリフかな。 西郷輝彦の台詞の大元帥陛下がアメリカと手を結ぶなどありえません。
日米安保への皮肉? 昔、東映マンガ祭りでこれの予告編が流された。
白覆面が鮮血で染まるシーン・・・(銃殺)
商売もわかるが客層考えろよな・・・ >>207
予告とはいえ、子供に見せてはいかんわな。 さだが防人のうた作ったことで
左翼から批判つーか、
なんか冷たい視線浴びせられたんだっけ?
本当カワイソウ さだ、チンペー、五木のいずれも難癖つけられたらしいね。 戦争は究極のアティチュードだよ。
男の本懐ってのもアティチュード。
そんな状況で寄って立てるのが国家。
BSEまがいの平和ボケ左翼にゃ分かんないだろうが。
「ムルデカ」もこのシリーズじゃないけどかなり良いでつ。
インドネシア独立に捧げた日本兵のお話でつ。 >>214
かっちょいー人殺ししたいずぇー!ゲヒャヒャヒャヒャ
まで読んだ >>214の書き込みをみて「ムルデカ」見てみた。
なかなか面白かった。
インドネシア人が見てあの映画をどう評価するのか気になった。
日本人の自己犠牲精神の琴線に触れる作品だったけど
日本人のオナニー映画とか言われたら辛いな。
スレ違いスマソ。 ムルデカは良かった。あれ最近のですよ。よく作れたなと思う。
もう東映戦争映画三部作みたいのは無理だと思ってたから。
だって戦後五十周年で「君を忘れない」「きけわだつみの声」ですよ…。
私の好きな遠藤憲一にあんな糞な将校をやらせやがって。キムタク
はロン毛パイロット…。学徒出陣の学生あがり少尉の厭戦ぶり…。
吐き気がします。
「大日本帝国」もやたら関根惠子の色情ぶりが目についたけど、
戦争に行って命をかけた人たちに対して無礼なことはなかった。 関根とあおいがセクースしてるとき、サイパン攻防時における
敵味方の戦力が表になって出てきたのに藁た。この場面だけ藁た。
あとは神妙に見たのに。 「二百三高地」と比べて落ちるのは承知。盛り上がりに欠けるのも承知(敗戦から更に1時間近くあるし)。
いろいろ作為が見えすぎるのも承知。しかし、切り捨てることができず、何となくリピートしてしまう。
「二百三高地」の成功を人質に、笠原和夫が大日本帝国や天皇に怒りのありったけを込めた、私映画という執念に、結局舛田利雄はついていけなかったので、あんな煮え切らない作品になってしまったのではないか?
ラストであおい輝彦と関根恵子母子は再会するが(予告で堂々と見せていたくらいだから、ネタバレではないでしょう)、リアリズムの描写とは思えない。あれは、笠原和夫が求めた夢だったのだと思う。
映画の出来云々以前に、脚本家の怨念が暴走している、忘れがたい作品だと思う。 この映画を見て、東條英機を見る目が180度変わった。 特高 学生証見せんかい!
あ〜あ京都帝国大学、専攻はなんじゃ?
信者か?
江上 ええっ
特高 天皇陛下とキリストとどっちが偉いと思うとるんじゃ
教練にはちゃんと出てんのか?
江上 ええっ出てます。
特高 うそつけ!このアタマでか!
賛美歌歌うとったやないか! まさかこの映画に水のうえを流れていく死体役で唐沢寿明が出ていたとは・・・ ほんとに?!すげー。
親と一緒に見たいんだけど、どうも関根惠子とあおいのセクースシーン
があるから、結局一人で見てしまう。気まずすぎるよ、あのシーンは。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています