緑魔子が好きだ!!
くノ一化粧 1964、12
娯楽お色気時代劇大作。現代には存在し得ないタイプの映画。
緑魔子は月琴を弾き忍法を使うくノ一役、原っぱ(セット)での濡れ場あり。
本人は出演するのを超嫌がったらしいです。★
本日のザ・スズナリの反戦朗読会、緑魔子は出演しないそうです。
残念。明後日東映チャンネルで「かも」やるよ!!! にっぽん泥棒物語 1965、5
いかにも山本薩夫らしい黒々とした重たい映画。
緑魔子は泥棒三国連太郎を呪う破談続きの妹役。
東北弁で迫真の演技だが、緑魔子とはなかなかわからない。
初期は頬もふっくらとして別人のようです。東映的に緑魔子をシリアス路線に送りこんで
試してみたが、イマイチだったというところか。★ かも 1965、10
梅宮辰夫と緑魔子の夜の青春シリーズ、緑魔子は五七調のどどいつっぽい歌を唄うくせのある
女工上がりのホステス役で梅宮辰夫の指を噛みちぎる、石橋蓮司に強姦されて
梅毒をうつされます。ひどい脚本なのだが、緑魔子は後年の演技の基本パターンがすでに出てき
ており、魚市場のトラックの荷台から魚を掴んで投げ付けるなどコミカルですっとぼけた演技
が印象的、三原橋あたりの噴水の小便小僧に話しかけたり
泰明小学校の屋上で札束を数えるシーン、銀座の雑踏の中など都会の屋外ロケシーンにおいて
21歳の緑魔子は素晴らしい輝きを見せる。★★★★ 泣いてたまるか 1966、8 TVドラマ
主演の渥美清がうだつのあがらない刑事役。緑魔子は泥棒捜査に協力する
質屋の店員役で真夏の東京の下町でキラキラ瑞々しく輝きまくっている。
恋人役の新米刑事が石橋蓮司、この45分のドラマの監督は緑魔子
の発見者で芸名の名付親で愛人の渡辺裕介。緑魔子が私生活上の恋人を渡辺監督から連司に乗り換えた
時期の貴重な記録であります。実際にこの作品、緑魔子の実生活上の三角関係をリアルタイム
でおもいっきり反映した内容になっていて
高視聴率のTVドラマなのにほとんど監督自身の心境吐露モノになってしまっています。
具体的に言うと、緑魔子に振られる渥美清が渡辺裕介自身で
「男なら手柄を立てろ」=(無名俳優のくせにスター緑魔子の彼氏などおこがましい)
と緑魔子の口を通じて石橋蓮司に本音を吐いている。渡辺裕介、相当ショックだったんだろうな
魔子と連司は付き合いはじめた当初は一日に5回くらいセックスしていたらしい、むううう。
いくらでも深読みできるスゴい作品です、よくぞ残っていてくれました。
DVDで持っているのでストップモーションで緑魔子を研究した。笑うと顔の表情が左右対称じゃ
なくなるだとか少しX脚だとか研究させてもらいました。「キャメラ」★★★★
TVの話で恐縮だが
昔「大奥」というドラマで、おきゃんな町娘を演じていたのが妙に印象深い。
沢本忠雄演じるお人好しの与力との恋のさや当ても清々しい。
このドラマ、妙に深刻で重たい話ばかりだったので、ちょっと趣向の変わった
挿話として憶えてるのかな。マコも軽快な感じでよかったよ。 いつも勉強になるスレで有り難いです。。
誰かいつか緑魔子の本出してくれませんか…写真とかまとめて見たいなぁ。 続大奥(秘)物語 1967、11
成人指定のエロ時代劇なのだが、なぜかエロいシーンほとんどなし
緑魔子はエロ坊主に手込めにされ父親に切り殺されます。
なによりもこんなくだらない映画まで必死になって観る自分自身にあきれてしまいます。
緑魔子はこのころ最愛の姉が病死したり自律神経失調症で郷里の宮崎へ帰っていたり
芸名の名付け親である渡辺裕介監督との愛憎やらで私生活が大変だったらしい。
東映ズベ公女優としての第一期黄金時代はこのへんで終わった感がありますが、
これ以降他社作品に出始めてからが映画女優緑魔子の第二黄金期です。★
カモとねぎ 1968、3
珍しいショートヘア姿のボーイッシュなお転婆娘役で森雅之(!)率いる詐欺師グループに
加わる金庫破りのテクを持つ謎の女役なんですが、これが強烈にキュートな60’sポップ
ビューティぶりで観る俺を桃源郷へと誘ってくれました。
まあ明るく楽しい東宝娯楽喜劇なんで毒気はゼロなんですが、そんなの全て帳消しにしてくれる
未曾有のカワイコちゃんぶりです。特筆すべきは特技の英語を喋るシーンがあるところです。
緑魔子は学生英語弁論大会で九州地区で2度優勝しているくらいなので
英語ペラペラだそうです。そのせいでボンドガール候補にもなったし米雑誌「LOOK」
の表紙にもなりました。マジで国際派女優になれる可能性があったのです。
そういう意味でこの国際電話オペレーターに化けた英語シーンは必見。緑魔子は演技というより
女優以前の彼女の地である語学堪能な田舎のプッツン優等生小島良子に戻っているように見えました。
ホームレスだらけの映画館でこのシーンを観ている俺はもう中腰になって心臓バクバクです。
それはそうとしてこの映画、緑魔子の様々なファッションが頭蓋骨が爆発するぐらいかわいいです。
PTAに化けてセルフレームの眼鏡に白いブラウス黒タイトスカート姿も披露してくれて
もう辛抱たまらんです。ただこの役緑魔子でなくて浜美枝でもいいかも。このころの緑魔子のギャラは
東映で75万円、他社作品で一本90万円だそうです。★★★★ >>116
遠藤周作 『財布にいくらはいってますか。』
魔子 『いくらかなぁ。』 中身は1000円札2枚とちょっと
75万いうたら今の400万以上じゃねぇか金のない振りするんじゃねぇーよバーカ
幼稚園児だった頃中央林間ってとこに住んでたけど
そこで2人の子供と幼稚園が同じだったらしくて運動会の時蓮司と麻子夫妻が見に来てた
当然ガキだった俺はけばいオバハン位にしか思ってなかったけど
親父が緑麻子や緑まこーーーとやたら連呼してたのを覚えてる 緑魔子の住んでいた所:
2歳まで :台北
上京まで :宮崎県高鍋町(高校時代は宮崎市内かも)
デビュー時:吉祥寺のガラス工場に母親と妹と住み込み
:ヘアメイクの女の人と同居(中野?西荻?)
1968 :写真集の時は中野のマンション
1969 :千駄ヶ谷の高級マンション(速攻で銀行管理)
1970 :千駄ヶ谷の木造アパート
1972 :娘誕生で新宿御苑を見下ろすマンションへ
1974 :経堂
1976 :中央林間に娘と母親と住む、蓮司とは別居
その後はわからん。
帰ってきたヨッパライ 1968、3
監督大島渚、主演フォーククルセイダース。
気が狂っている映画にわけのわからない役で出てます。
撮影は68年初頭でしょう、屋外シーンなどかなり寒そうです。
この映画でも緑魔子はショートヘア。登場シーンでおっぱい丸出し、その後軍服姿で韓国人兵士
になったりウエディングドレスや不思議な銀髪になったりします。
一緒に観ていた俺の彼女が「こんなひどい映画でも真剣に演技している佐藤慶が可哀想だ」
とポツリと漏らしました。けれども俺は緑魔子の暗いまなざしにノックアウトです。★★☆
大島渚
朝ナマ芸人として開花するまではほんと無価値なヒモだった 眠狂四郎人肌蜘蛛 1968、5
人里離れた山奥のお城のサディストお姫さま役。当然濡れ場もあるし
印象強烈、ラストは炎上する城に身を投げます。
市川雷蔵の映画は初めてみたけど、いいっすね眠狂四郎。ニヒルの極北。
デューク東郷の元ネタじゃないすか?★★ 吹けば飛ぶよな男だが 1968、6
山田洋次/森崎東、withなべおさみ
緑魔子の役は少し頭が弱く純真な家出娘花子。もう最高。
春の六甲山で遊ぶシーン、絶望して神戸の街をうろつくシーンなど全ての登場シーンが
永久に目に焼き付きます。緑魔子はこの映画で突然演技力が200%くらいアップしている。
ストーリーはエジソンが映画を発明してから今までに作られた映画の中でおそらく
最もほろ苦く悲しいストーリーなのですが緑魔子の無垢な笑顔の印象が全体に強くて
トラウマになってしまいます。実際この映画観たあと2〜3日ぼーっとしていました。
この映画では宮崎県出身で九州弁ネイティブの緑魔子の九州弁が堪能できます。
巨大なリボンをつけた髪型が絶妙なんだけど、これはかつらじゃないかな?
「すいまっしぇん」★★★★★ 夜の悪女 1965、12
ド派手なメイクでガラの悪いふてぶてしい売春婦役。リアリティの全く無いセリフや
梅宮辰夫の大根ぶりが映画中を席巻しているが、緑魔子が赤頭巾ちゃんルックで
東京タワーの展望台やら靖国神社参拝やらコマ落としでずっこけてくれたりとファンには嬉しい。
実験的な編集や早回しやモノローグの多用など、成功しているとはいえないテクニックも
緑魔子のおかげで微笑ましく、好感が持てる、しかしこの映画の本当の主役は
大原麗子。神々しいまでの可愛さ。★★★☆
大林宣彦の「三毛猫ホームズの黄昏ホテル」での
石橋・緑の共演はかなり凄いな。
まあ当人同士は何事もないように自然にからんでるが。 盲獣 1969、1
有名なエキセントリックなSM映画。一番かわいい頃の緑魔子の
裸体と演技が完璧に楽しめます。増村保造リバイバルのおかげで
緑魔子=「盲獣の女優」みたいになっている2003年ですが、
それは良い事です。と思いたい。実生活において緑魔子は増村保造ともセックス
していると明言しているので念の為。なんたることだ。
いつになく強い発声が実にかわいい。特に語尾の「わ」「よ」。
緑魔子が豹変してぶっとぶ後半より怯えている前半のほうが好きです。
★★★★ 「盲獣」撮影中は緑魔子ちゃん、前貼りナシで体当たりの演技を
するので、共演の船越ポリデント英二は盲の役なのに目のやりどころに
困ってしまったそうです。増村もポリデントも緑魔子の演技力には
以前から注目していたそうだ。 死ぬにはまだ早い 1969、6
ハードボイルドタッチの人質立て籠り事件の映画。黒沢年男主演。黒沢年男
迫力は十分なのだが、それだけなので随所で演技がからまわりしてしまう。
映画は緑魔子と高橋幸治の不倫密会シーンから始まる。緑魔子の役柄は美しい
若い人妻で白いアメリカンスリーブのシャツに黒いカーディガンにミニスカート。
「盲獣」や「カモとねぎ」のようなよそいきの緑魔子が堪能できるよ。
アクが強い役だけじゃなくてこういう少し気取った役の緑魔子もっと観たいなあ。
イケイケ時代の緑魔子なので放っておけば自然に脱ぐ、他のキャストが気を緩めた時に
すかさず脱ぎ始めるが、ブラ姿になったところでストップ、その向きには全く不完全燃焼であるが、
あんまり意味の無いシーンであるところが少し笑える。緑魔子が脱ぐシーンというのは
マルクスブラザースの映画の中でのハーポマルクスのハ−プ演奏やチコのピアノ演奏
シーンみたいなものなのだなあ、と思った。黒沢年男が緑魔子を抱きかかえているところの
緑魔子はなぜかダッチワイフに見える。高橋幸治っていう役者、背広姿がなかなか良い。
「チンザーノちょうだい」「スパゲッティちょうだい」★★★ >>129
書き手はもしかして高橋幸治をあんまり知らない人?当時は大河ドラマ
天と地とで武田信玄役やってて人気絶頂の頃。一線退いたけど大物俳優だよ。
あと、監督が西村潔で若宮大祐や江原達怡や田村奈巳が出演してたことも
つけ加えておく。緑魔子スレだから彼女中心となって当然だけど、スタッフ
や共演者の情報もあると他作品との関連もわかってさらにグー。 どうもすいません。高橋幸治のこと一応知っていますけど、なんとなく時代劇の
印象が強かったので、背広が田宮二郎なみにキマっていたので、それだけ
書きました。許して下さい。共演者についても田村奈巳や草野大悟について書き出すと
大論文になってしまうので、割愛させていただきました。
当スレッドでは緑魔子にだけ焦点を当ててますので、お気に触る事が多々あると思いますが、
どうか御容赦ください。また高橋幸治スレッドがあることも知っていますので
どうぞ御教示くださいませ。 怪奇十三夜 怪談夕霧楼 1971 TVドラマ
上方女郎の役、出てきていきなり頸動脈をかっさばいて血しぶきで階段落ち
という豪快な役どころですが、どうも時代劇では緑魔子は機能しない気がする。
緑魔子はかなりエゴが強く行儀の良い女優ではないのですが、
どうでも良い時代劇に死ぬほど出てるのは旦那の稼ぎが悪かったから
なのだろうか?★
喜劇 女は男のふるさとヨ 1971、5
ブスメイクで巨大な毛糸のパンツ、その後片目だけ整形して銭湯でのストリップの
稽古シーンの「のけぞっちゃう!」や団扇を持ってくねくね踊るストリップや
伴淳との結婚式、雪の中で佐藤蛾次郎とセックスするシーンなど見どころ満載。わき毛が凛々しい。
緑魔子という女優の存在理由が良くわかる映画。森崎東は
なにもかもわかっているなあ、ところで男はつらいよシリーズに緑魔子が出ていないのは
なぜでしょう?山田洋次は「吹けば〜」を製作中キャスティングでもめたと言っています。
緑魔子のエキセントリックな部分が気にいらなかったのでは?
吹けば飛ぶよなの花子は別の女優さんが男はつらいよの7話で演じています。
採点星が4つなのは緑魔子より倍賞美津子が目立っているためです。
河原崎長一郎の事とか書き出すと止まらないので割愛。★★★★
緑魔子の血液型はA
夜の牝犬 1966、2
夜の青春シリーズも爛熟してきて、デビュー2年弱の緑魔子にも一種マンネリを
伴う貫禄がついてきた、ヤクザの親分の妾役で喪服姿が気を失うほど美しい。
役どころやシナリオなど平凡としか言い様のない出来なのだが、緑魔子を綺麗に
丁寧に撮影している。しかしこの映画は誰が観ても大原麗子の映画。青森から
家出してきた純真かつエキセントリックな娘を感動的に演じる。
2年後に「吹けば飛ぶよな男だが」で似た役を演じた緑魔子と比べると
いろいろ感慨深いものがあります。ラストは「大人は判ってくれない」風。★★☆
あらかじめ失われた恋人たちよ 1971、11
田原総一郎(!!)監督のゴダールふう左翼ハプニング映画、主演は石橋蓮司で石橋蓮司は
裸でひたすらわめきちらし爆発しつづけている。カノーテンメイも唖のタフガイ役で出てる。
緑魔子の登場シーンはストーリーに全然関係ないつげ義春系トリップシーンのような場面に
2分半だけ出演。
北陸の古い家並の町の軒先から白い浴衣を着た緑魔子が突然現れる。美しい〜。
自分の為に署名運動をしているという狂った人妻で広大な蓮の池の真ん中に浮かべたイカダで
石橋連司とご飯を食べたり、超いい加減でチャーミングな歌を唄う。
♪もんしろちょうはそらのたび〜めんめんめだかはかわのたび〜。なんじゃこれは即興の自作ソングか?
そのあと野原でおにぎりを持って石橋蓮司を追い掛ける。という幻想的なシーンですが、
俺はここに可愛い女の理想形を見た。筒井康隆の「ヨッパ谷への降下」に出てくる頭のおかしい
チャーミングな妻とイメージがダブる。★★★
登場シ−ン以外でも冒頭のバスガイドの声は緑魔子だと思う。
加賀まりこは緑魔子のアングラ芝居を見に行ってたらしい。 緑魔子が東映を退社した正確ないきさつが知りたい。
他社作品の「盲獣」「死ぬにはまだ早い」あたりまでは緑魔子(東映)となっているので
1969年初頭までは東映所属だったことがわかるんだけど、実質的には1967年
いっぱいで映画、TVドラマ含めて東映作品には出なくなった。1968年フリー宣言
という文章を読んだ事があるので、67年いっぱいで実質的に東映を離れたのは事実。
おそらく緑魔子が一方的に東映退社を望んだのだが、東映はその後1年間はクレジットに
東映の名前を入れる事を条件に緑魔子を退社させたのだろうと思う。
フリー宣言直後の緑魔子の躍進ぶりはスゴいのひとことである。たてつづけに
東宝の大予算映画の主演、市川雷造の相手役、大島渚映画のヒロインとあらゆる
映画会社作品に主演女優として活躍しはじめた。
これは緑魔子の背後に優秀なエージェントがついていて初めて可能になる事だと思う。
東映退社時の緑魔子のエージェントについて知っている人ご一報を
70年頃は緑魔子事務所、72年頃は舞プロ、その後は東俳、現在はオフィスロータス
ところころ変わるんだよね、彼女。バ−ブ佐竹との関係もあるみたいなのだが。
映芸によく出てたから、その周辺なんじゃないのかな。
今手元にあるんだと1977/8 N.318で、
「スキャンダル」「ゲシュタポ卍(逆向きw)収容所」を肴に、
小川徹と喋ってるよ。話している内容はつまんないけども。
生まれかわった為五郎 1972、1
主演のハナ肇、殿山泰司という大根役者の荒さが目立ち、精彩を欠く惰性プログラムピクチャー
森崎東らしさは随所に見受けられるので、森崎ファンは必見。
しかし、緑魔子的には見どころはたくさんあるよ。緑魔子は「男は女のふるさとヨ」の星子と
役柄が似ている。こんにゃくばかり食べていたのでビタミン不足で鳥目になった少し頭の弱い
おさわりバーのホステス役シカ子という設定です。森崎東の緑魔子の役柄設定いつも最高ですね、
ネーミングセンスが絶妙です。花子、星子、シカ子。この映画では緑魔子耳なれない方言をあやつり、
可愛い水色ワンピースの上にどてらを羽織ったり、悪趣味な赤紫色のコートで歩道橋から落ちそうに
なったりします。
それから民謡バンド付きの大宴会で無邪気に踊ったり、不思議な歌を長々と唄ってくれたりするよ。
緑魔子は撮影当時妊娠中なのに冷たい海に裸で入ったりして無茶するなーと心配してしまいます。
収穫は財津一郎のチェビー・チェイスぶりと三木のり平の圧倒的な存在感かな。
後日CSで再放送したのを観たけれど、最初に観た時よりおもしろいと思った。★★★
石橋蓮司がさんまのまんまに出たときに奥さんのこと話してましたね。
長く別居してることや会うのは花火大会のときだけって言ってたな。
でも僕は緑魔子を知らないから母に聞いた。 東映での緑魔子主演映画は東映仁侠路線の併映作品だったので
鶴田浩二や高倉健にシビれた世代が緑魔子の中心ファン層だったのだろう。
初期団塊世代に一番知名度が高いと思う。
今、緑魔子が好きな人は60年代を再学習して偶然発見した若者が多い。 >>136
「優秀なエージェント」って、そう言われればそうかなとも思うけれど、
フリーからの出発という点では違うけれど、同じような時期に野川由美子も
五社をまたいで、活躍してなかった?監督に使いたいと思わせてるんだろうなと、
自分としては単純に解釈していたけど。
ところで、レビュー氏は、魔子嬢の演劇はどうなの?あくまで映画主体?
結構芝居の追っかけはしました。やっぱり好きなんだなと我ながらあきれますが、
あの「第七病棟」って、公演自体が少ないんだよね。
最後にもうひとつね、吉増剛造の「魔子の、緑の」と絶叫する「古代天文台」を
緑魔子自身が朗読したらしいんだけど、聞かれました?(本当なら是非聞きたかったよ〜! レビュー書いているものです。
緑魔子を意識するようになったのが1年位前なので
芝居は見た事ありません。ラピュタの緑魔子特集も観ていませんので、
「銭ゲバ」とか「日本ゲリラ時代」観た人に負い目感じてます。
第七病棟が最近、公演場所を物色しているそうなので楽しみです。 今日から3日間、シネマアートン下北沢で「やさしいにっぽん人」
やりますよ。確実に緑魔子史上ベスト3に入る映画です。
緑魔子は東宝のニューフェスに選ばれた事があるらしい。
緑魔子の芸名は本人立ち会いの元、渡辺裕介監督以下スタッフのブレインストーミングで
決まったらしい。
現在は石橋蓮司が購入した調布市国領のマンションに住んでいるらしい。
盲獣以降も大映で数本主演の企画があったらしいが、どういうわけか全てボツったそうだ
上京直後は小金井の醤油工場に就職したらしいが半日で辞めたそうだ。
中野のマンションは1DKで真っ赤なダブルベッドが置いてあった。
007ボンドガールは肉体にボリュウムが無いのと、純情そうでないので
ダメだったらしい。
スタ−時代の人気は凄まじく、新宿の町を歩こうものなら、瞬間的に群衆に取り囲まれ
谷隼人や石橋蓮司の護衛無しで行動することは不可能だったそうだ。
続 木枯らし紋二郎 地獄を嗤う日光路 1972
豪華ゲストと謳っておきながら2シーンしか出てこない。
男装の緑魔子の正体が船の上でバレるシーンが泣ける主題歌とあいまって
ホロりと印象に残る。★★ 某局で松田優作の「探偵物語」再放送中。第1話ゲストは緑魔子。全編、メ
ガネを掛け、世間知らずの無垢で純真なシスターを怪演。メガネのせいもあ
って、一見しただけでは緑魔子とわからない。
後半は、優作・魔子・熊谷(のちの松田)美由紀の3人で、佐藤蛾次郎たち
ギャング一味とクルマで鬼ごっこ。ススをかぶって3人とも真っ黒け。
完全なおふざけの一席でしたね。 あの第一話は実は第三話として撮影されたが、あまりにも出来が良いので
第一話に急遽差し換えられた、緑魔子の圧倒的なコメディエンヌぶりは
今でも伝説だ。
緑魔子自身は全く覚えていないそうだ、松田美由起と羽田東急ホテルで
撮影中相部屋だったときのエピソードを語っていた。 明日は東映チャンネルで「暗黒街仁義」「赤い夜光虫」の2本を放映する記念すべき日。
これ2本とも未ビデヨ化だからね。貴重貴重。特に「赤い夜光虫」は魔子タンが
ショートカットで大阪弁!萌えるぜ。
観たらレビュー書きます。 暗黒街仁義 1965、6
鶴田浩二、丹波哲郎主演の暗黒街シリーズに無理矢理出演。
スラム街の煙草屋で働くとっぽいおねえちゃんだが、実はドライな現代娘という設定で
鶴田浩二が欲情した目で助手席の緑魔子を舐め回すような視線で見る。
ピ〜ンチ魔子!その後緑魔子と鶴田浩二は一夜を共に過ごすのだが、
なにがなんだか判らないうちに銃撃戦でおしまい。ラジオの音に合わせて
くねくね踊ります。★☆ 赤い夜光虫 1966、6
緑魔子の役はトルコ人と中国人の混血の孤児で育ての父親に強姦されて、男性不信
になって道頓堀でレズクラブを経営している、精神的に壊れた男装の麗人です。
新車のムスタングを自ら運転し、お城のような豪邸に住んで油絵を描きますが
全編に渡って不機嫌でひりひりぴりぴりした役です。緑魔子の大阪弁はネイティブと
まではいかないまでもかなり達者で違和感ありません。さすが語学に天才的な
才能を発揮する緑魔子の面目躍如というところです。そうそうドスの効いたコブシ
回しで英語の歌を唄うシーンあります。映画自体は梅宮辰夫や谷隼人や沢たまき
がごちゃごちゃ出てきて大原麗子がひっかきまわすというパターンで、
夜の青春シリーズも7作目になり完全に大原麗子中心になっています。★☆
恐怖劇場 アンバランス 1973、1 TVドラマ
唐十郎が途中で豹変してフリーキーな演技をするところが最大の見物。
緑魔子は役を降ろされてトチ狂っている魔女女優役でなかなかハマっていますね★★
野良犬 1973、9
緑魔子は不良の弟に殴られ片目が潰れているので眼帯をしている薄幸そうな薬剤師の役。
監督はスカトロ左翼の森崎東。渡哲也とファックシーンがあるのかと期待したが、
残念ながら無し。友情出演というところかな。森崎映画での緑魔子は片目ということに
なっている。女は男の〜では片目だけ整形、生まれかわった為五郎でも丹下左膳メイクの
チンドン屋になっていた。
この映画で気付いたのだが、緑魔子は東映退社後のころから緑魔子弁としかいいようのない
不思議なイントネーションで喋るのだがあれはなんだろう?
宮崎弁のイントネーションなのだろうか?
緑魔子はデビュー前に益田喜噸に弟子入りしているとき宮崎弁がひどくて矯正するのが大変
だったそうです。やっぱり益田喜噸にもヤラれているのかね?★ 緑魔子は1966年初頭に運転免許取得。
「男なんてなにさ」というコメディ映画で白タク運転手役なんだけど
これと関係あるのかな?この映画観たいなあ。
ハダカ女優としてヒモに食いものにされる売女役ばかりだった緑魔子が
「非行少女ヨーコ」とか「男なんてなにさ」あたりから役柄に幅が
出てきた。観た事ある人、どんなかんじなのか教えて下さい。 東映時代って緑魔子ファンクラブみたいなものあったのかなあ?
昔は芸能人もプライバシーに関しては無防備で自宅とかばしばし
公開してたもんなあ。
特に彼女はストーカーに狙われやすいキャラクターだとおもうんだけどな。
若松孝二の新作映画で在日朝鮮人の老婆役を緑魔子が演じるという
噂が流れています。 『あらかじめ失われた恋人たちよ』とか『カモとねぎ』ってレンタルである?
下北のドラマにあるとかないとか。 『あらかじめ失われた恋人たちよ』はベデヨ化されています。
エビツタの桃井かおりコーナーにあります。
『カモとねぎ』はベデヨ化されていませんが、昨年リプリント
したみたいなので、各地のオフシアターで時々やっていますよ。
あとはブートDVD屋で探してみましょう。
CSでそのうち放映するんじゃないですかね。
魔子タン語録
私は『盲獣』がすごく好きなんですよ。だいたい自分が好きじゃないものって
あまり覚えてないんですよね(笑)。80本くらい撮ったんですけど一番印象に残っ
ているのは『盲獣』ですね。なぜっていうと、セットが一つだけだったから。
普通、映画はいろんなところに行って撮るでしょ。
ええ、びっくりしましたよ。「セットが出来ているから見てください。」って
言われて行ってみると、美術のスタッフがステージいっぱいに目とか耳とか手
とかをくっつけてるんです。そしてみんな「増村さん、何考えているだろう?」っ
て言ってるんですよ。私も「ここで何をやるんだろう?」って(笑)。あれはびっ
くりしましたねえ。あの時の驚いたこと、今でも強烈に覚えているのよ。
俺が確認した緑魔子の出演映画数は63本。
緑魔子の記憶違いなのかもしれないが、ノークレジット出演とか
カメオ出演とかもあるのかな。
goo映画に日活の「城取り」という映画に緑魔子出演と書いてあるが
緑魔子は出て無くてかわりに松原智恵子が出ていた。
TVドラマは70本以上、声優として「華麗なるギャツビー」とか
やってるし、ラジオドラマも数が多い。若い頃はバラエティ番組や
歌番組にもばんばん出てた。俺が知りたいのはTVや雑誌で企業CMに
出た事があるのか?ということだ。 緑魔子の歌いいよなあ。曲によっていろんな歌唱法を使い分けたり、
語りを入れたり、アイデアが豊富なんですなあ。
信じていいの
愛されたいの
一人ぼっちの涙
酔いどれ舟
引っ越し
やさしいにっぽん人
昭和柔侠伝の唄
女はかなしい
このへんは各種コンピレーションCDやあがた関係の音源に収録されています。
でもまだまだいっぱいありそうです。「おえつ」「女泣かせの雨」
「マコ 愛してるゥ」の主題歌とか、映画の中だけで歌う変な歌とか
緑魔子全曲集という写真満載のブックレットつけたCDの企画を
レコ−ド会社にもちこんだのですが、版権がちらばっているので大変
だという理由で却下されました。
本人はタンゴ、プレスリー、ショパン、ジャズと幅広く聴いているようです (*~ρ~)/C物凄く勉強になります。
本当にドキドキしてます。
大悪党レビュー
モノクロです。 「帰ってきたヨッパライ」は1968年3月4日に下関でロケが始まった。
クランクイン直後に緑魔子の起用が決定し、3月7日に緑魔子は遅れて
下関に現れた。緑魔子の起用に関しては直前に「大悪党」で共演した
佐藤慶の推薦があったようである。
大島渚は現れた緑魔子に「髪を短く切って下さい、かつらの使用は認めません」
と言い放って、緑魔子はすぱっと切った。公開は3月30日。
今では考えられないテンポで制作されたのだなあ。
ですからこの映画のすぐ次の月に撮影された「吹けば飛ぶよな男だが」
の緑魔子はかつらです。 >>168
松竹はひょっとしたら歌謡映画(当時お得意)のつもりで
大島に依頼したのかもしれない。
出来たのはトンデモ作品だったわけだが
しかし「大悪党」での佐藤慶のいたぶり方も凄かった。
倒産直前の大映の社風を偲ばせるような荒んだ作品だった。 フォーククルセイダースの「帰ってきたヨッパライ」は67年12月発売
で一瞬にしてミリオンセラーになり、松竹が映画化権も速攻で獲得。
おもいっきり歌謡路線のパターンで前田陽一が監督することになったのですが、
フォーククルセイダースの指名で大島渚が監督になりました。
フォークルのスノッブぶりが良くわかるエピソードです。
と同時に一介の大学生であるアマチュアグループが映画制作の
イニシアチブを握っているところに感心します。
大島渚も速攻で脚本を書いたのですが、脚本をほぼ仕上げたところで
金喜老事件が発生、大島渚はキャメラマンと二人で立て籠り現場へ直行
したそうです。事件に衝撃を受けた大島渚は脚本を全て書き直しました。
緑魔子の写真集には緑魔子の遺書が載っています。一人称が「あたし」
と表記されているのに萌え萌えです。「私」でも「わたし」でもなくて
「あたし」ですよ「あたし」。萌え〜萌え〜。
ところで緑魔子って石橋蓮司と付き合い始めた途端にアンナカリーナ化
が始まります。「夜の悪女」という映画で緑魔子はアンナカリーナの
「男と女のいる歩道」と同じコートを着ています。
緑魔子は宮崎時代に「風と共に去りぬ」を25回観たそうです。 緑魔子は全盛時代、新宿ゴールデン街の女王として君臨していました。
ゴールデン街全体の1/4の店は制覇していたそうです。
毎日毎日夕方から朝までとぐろを巻いていたそうです。
当時の女優酒豪番付というのがあり、緑魔子は大関です。
横綱はだれだったけな?
とにかく新宿に「コチャ」という有名な飲み屋があって
そもそも渡辺裕介が常連だったのですが、
渡辺裕介がコチャのママに「二匹の牝犬」の
小川真由美の妹役候補の写真を何人分か並べてみせたところ
「この娘にしなさい」と緑魔子を選んだそうです。
それ以来、緑魔子はコチャのママを自分の恩人だと考えるようになり
コチャに入り浸り、新宿の飲みや文化にハマっていくのでした。
渡辺裕介監督と緑魔子は結婚寸前まで関係は進みました
渡辺裕介の母親が伊勢丹の美容室で「うちの息子は緑魔子と結婚する」
と喋ったところ、ひろまってしまい大ニュースになりました。
ちょうどそのころ緑魔子は初の海外旅行でブラジルだったかオーストラリアだったか
に独りで出発して、そのとき緑魔子と見送りに来ていた渡辺裕介は
羽田空港で報道陣に取り囲まれました。
そのときはすでに二人の関係は冷えていたのですが、なんかテケトーな
事を喋ってその場は逃れました、世間では二人の仲が大ニュースになったのですが
帰国したら、あっさり石橋蓮司の存在が明らかになって、
無名俳優石橋蓮司の元にも報道陣が殺到、石橋蓮司の実家にまで報道陣が
押し寄せました。
晴れて東映と契約した新人女優緑魔子に渡辺裕介は
「仕事が無い日も毎日撮影所に来なさい、そして他の人の演技を見て
勉強しなさい」と命じた、実際に緑魔子は吉祥寺から毎日バスに乗って
大泉の東映撮影所に通ったそうだ。
ところがデビュー作が大ヒット、緑魔子はいきなりスターになったので
下積み期間はわずか1ヶ月。九州から出てきた貧乏娘が
一夜にしてスターになって岡田撮影所長にも太鼓判を押された。
さあ大変だ。 日本妖怪伝サトリ 1973、9
東陽一監督作品。緑魔子は水族館で働く役で河原崎次郎とプチ駆け落ち
したり性行したりするのですが、キャラ設定が中途半端で映画自体も鈍重な凡作。
冒頭の駅での痴漢騒動シーンでは緑魔子の個性が活かされていると思います。
主演緑魔子なのになんかもったいないなあ。★★
佐藤慶と吉行和子の精神病院のシーンがおもしろい。 緑魔子はデビュー直後に一枚シングルを吹き込んで発売しているらしい。
タイトルやレーベルは不明なのだが、本人は全然気に入って無いらしく
封印したかったのだが、死んだお姉さんが気に入ってよく聞いていたそうだ。
緑魔子は67年以降、東映と疎遠になり始めた頃から東芝EMIと契約して
歌手活動を積極的にやりはじめている、ヒットには繋がらなかったけど
歌手としてステージに立ったりもした。映画で緑魔子が歌うシーンも多い。
最大のヒットはやはり「やさしい日本人」だろう。
あがた森魚との蜜月時代には名古屋であがた森魚と共にステージに立った。
またそのころあがた森魚プロデュースで緑魔子のアルバムを一枚作る計画が
あったらしい、なんでも女の一生をテーマにしたコンセプトアルバムに
なる予定だったのだが、頓挫してしまった。残念。 9/25からラピュタで「白昼の襲撃」やります。
サンチャイン30で石橋蓮司の「リア王」もはじまりますよ〜 あがたさん、影響受けた人物の一人として、
魔子さんの名前挙げてたなぁ。 御用牙 鬼の半蔵やわ肌小判 1974、2
緑魔子は眉を剃りお歯黒姿で家老の欲求不満な妻役。ストーリーには
ほとんど関係ないセクシーリリーフとして登場。この映画、蟹江敬三、草野大吾
それに検校役の小池朝雄が秀逸。緑魔子的にはイマイチな映画だが、
勝新と緑魔子という日本映画史上の極端な個性のふたりのファックシーンが
みられる記念碑ということで一点追加★★
カツシンと蓮司の結びつきは強い。カツシンは蓮司は俺の次に演技がウマい
と言っていた。
野獣死すべし 復讐のメカニック 1974、6
「抱いて!」と絶叫して藤岡弘の胸に飛び込むがすぐ殺されてしまう。
緑魔子が殺されてからあとは観るのを止めた。★☆
傷だらけの天使 1974、10 TVドラマ
国会議事堂前、旧警視庁、多摩川、どっかの団地等でロケ、排気ガス責め、
有名なショーケンと水谷豊と3Pシーン。
このとき一瞬魔子の陰毛が見える。脱ぎっぷりもよく見どころ多数。
★★★ 角川さ〜ん、やらせ田宮ブームもっともっと煽って
大悪党のDVD化まで漕ぎ付けてくださいよ〜!!!
白昼の襲撃 1970、2
岸田森の女房役。出番少ない上に意味無し出演。ノーブラでセーターを着てる、
トランプ占いをしながらものすごく長いセリフを喋るシーンがある。
アウトローの夫にけなげに付き添う可憐で弱々しい女だが、内側で秘めたる炎を
燃やしているような役。★ 「つかれたら〜、ねむりなさ〜い。あたしが唄を、うたってあげ〜る」
緑魔子が映画の中で歌っていたあの名曲が聴きたいです。
どうしたら聴けますか?もしくは通しの歌詞を知りたいです。
誰か教えて下さい。
また、映画の題名も教えて下さい。
お願いします。
渡辺裕介というのは偉い監督だった。典型的なプログラムピクチャー監督
だったから今では語られる事も少ないのだが、渡辺監督はマルクスブラザースのマニアで
その点、小林信彦や筒井康隆がマルクスマルクス言いはじめるより先に
マルクスマナーを映画で実践していた数少ない日本人監督なのだ。
ドリフターズの映画とか研ナオコの主演映画とか撮っている。
渡辺裕介監督は82年に死去している。
笠原和夫が全盛時代の東映東京撮影所で共に働いた「戦友」として
渡辺裕介の名前を挙げていた、全くスタイルの違う二人だが、年齢が
同じくらいなんだろうな。このふたりが唯一組んだのが
「暗黒街仁義」、緑魔子は監督権限で無理矢理出演している感じですが。
緑魔子は渡辺裕介のことを
「あの人は戦争に青春を奪われたダメ中年モードにすぐ入るからウザい」
と言ってた。 >>190
ttp://bridge-inc.net/catalogs/bridge/bridge025.html 藻前ら、代表作の一本といえる『喜劇・女は男のふるさとヨ』が
もうじきシアター・イメージフォーラムの森崎東レトロスペクティブで観れますよ。 プレイガールのDVD買ってきた。若い頃の緑魔子めっさ可愛いっすね。 CDは11/21発売になりました、もう少し待ちましょう。
来月日本映画専門CHで「大悪党」やりますよ!やった〜
11/19はファミリー劇場で「西遊記 バッタ女王」やりますよ CSで盲獣やってたのでまた観ました。
魔子たん、とんでもなく可愛いですね。
緑色のニットワンピがまたよく似合うんです。
魔子たんは時期によってプロポーションの変化が割と激しいのですが
この映画の頃がオンナとして絶頂の頃じゃないでしょうか?
私生活でいっぱいセックスしていたんだろうなあ、
冒頭の写真集からの抜粋写真には写真集には掲載されていない
アウトテイクが多数含まれていますね。もっと見たいなあ 彼女の出演作かなり観てるし、一時期レンジファンだったので
第7病棟も見に行ったこともあるんだけど・・・
緑魔子の顔を思い出そうとすると
どうしても、どうしてもYOUの顔になってしまう。何故?
YOUと緑魔子な、体全体の骨格とか、とくに頭蓋骨と首の肩へののっかりかた
が似ているのかも、緑魔子の顔はエラが張って、頬骨がでてて鼻が立派で
眼窩の大きい、立体的な顔だよ、化粧でもそういうところ強調している、
見る角度によって全然印象な変わる不思議な容貌なんだよ。
YOUはもっと地味な顔だな、似ているのはたたずまいだろう、俺も二人にはどこか
共通のものがあると思っていた、」 CD緑魔子アーリーイヤーズ聴きました。
BRIDGEレコーズのスタッフの皆様おつかれさまでした。
「酔いどれ船c/w引っ越し」のシングル盤は傑作です。
「酔いどれ船」のびやかで張りのある歌唱にびっくり。盛り上がる所で
シェイクするリズムとハモンドのフレーズに胸キュン悶絶です。
「引っ越し」もいいですね。マリアンヌ・フェイスフルのアズティアーズゴーバイ
を彷佛とさせる不思議な曲ですね、このシングルのジャケットのポートレート
の魔子たん、秀逸です。彼女の数多いポートレートの中でも容貌とたたずまいの放つ
アウラが一段と強力です。あの上着は茶色だったのか。カラーで初確認でした。
なんか現在とは時間が連続していないはるか上空にある隔絶した世界からの
福音のように響きます。この2曲にはマジで感動しました。
昔から魔子ファンには定評のある「信じていいの」「やさしいにっぽん人」もしっかり
収録されてますね。
あと「マコ愛してるぅ」は東映に全話フィルムが残っているのでしょうか?
見たくて見たくて死にそうです。
ランダムノーツ
*映画デビュー直後にシングルを1枚吹き込んでいるそうです。
*1965年頃坂本九と歌番組に出演しています、何を歌ったのでしょうか?
*「生まれかわった為五郎」の中の結婚式で歌う変な暗い民謡があります。
*「酔いどれ船c/w引っ越し」のプロモーションでエレキバンドを従えて
キャンペーンしました、魔子たんトップレスです。ふんどし姿のファンが
ステージに乱入していました。(当時の雑誌より)
このシングルは東芝と関係ない某メジャーレコード会社で制作されたそうです。
東芝と緑魔子の契約が残っている事をスタッフが知らないと言う杜撰な話だったようです。
それでその会社がこのシングルを大プッシュする体制になっていたのですが
東芝からクレームがついて、結局東芝から発売されたそうです。
*あがた森魚プロデュースで女の一生をテーマにした緑魔子のコンセプトアルバムの
制作も検討されたそうです。
11月24日〜30日まで浅草新劇場で「カモとねぎ」上映します。お見逃しなきよう
11月26、29、30は時代劇専門チャンネルで大奥40話41話42話放映します まむしと青大将 1975、3
まむしの兄弟シリーズの番外編として最後に作られた映画なのだが
なかなかどうしてあなどれないよ。緑魔子のイカサマ麻雀シーン多数、
緑魔子は実際に麻雀が好きだそうです、あと競馬も。
言葉を交わさなくても全て理解できる十年来の心の友である荒木一郎との
ベッドシーンもあり、実におもしろい映画。荒木一郎のキザぶり
がとにかく最高。★★★