緑魔子が好きだ!!
蓮司の奥さん。
二人が出てる演劇(「第七病棟」だったけ?)観た事あるよ。 「夢千代日記」のストリッパー役が大好きだー!
同性から見てもかわゆいですよね、彼女は。 ダウンタウン浜田が出てたバラエティー番組
「人気者で行こう」(だったか?)に、出てたな。 「あこがれの人に逢いたい」みたいな企画で、
内藤剛志が逢いたい人として、出演してましたよ。 140 名前: [] 投稿日:04/01/23 17:27 ID:f84zV8BE
実生活でセックス弱いらしいよ。半年くらいセックスしないときもザラだと
緑魔子との雑誌対談で緑魔子にハッパをかけられていた。circa1973
緑魔子は石橋蓮司と付き合い始めた当初毎日5回ヤッテいたとも言っていた。
眠狂四郎の魔子タソ
「さあ、これでも我慢できるかえ?」
といいつつ、おもむろにマムコを狂四郎の眼前へ突き出すが
「あいにく、そのような眺めは見飽きておる・・」
とニヒルに言い放たれ、
「ムキ―ッ!!」
『人肌蜘蛛』だね、ほとんど怪談映画みたいな感じですた。 わたしの名は島アキ
無名の、あまり売れないファッション・モデルだった
野心的な写真家、山名先生の芸術的意欲に共感し
進んでこんな写真を撮ったのだけれど・・・・ >>14
冒頭のナレーションから掴まれるよなぁ
増村流の棒読み口調でさ
『黒木太郎の愛と冒険』では田中邦衛に犯される女教師の役だったね >>18
はあ?誰がって??
監督やったのは安田公義です。
オマムコのことだったら、結局、狂四郎と魔子はしますた。
それも死体が累々としてるなかで・・。
わたし狂四郎といまヤッテきたのよ♪♪
ウキウキ状態で城に帰ってくる魔子たんの得意げな様子は
カナ―リ可愛かったです。
魔子ファン必見! 狂四郎はいろんな人がやってるから、誰かなと思ったんです。
田村正和、市川雷蔵、片岡孝夫、松方弘樹、ほかにもいたかな? ああ・・そゆーことか
これは雷蔵先生ですね♪
スマーソ。 『盲獣』、船越英二と千石規子が争っているときの魔子タンの表情が最高
本当にイイ顔してた 市川雷蔵の狂四郎なら、確か4月に衛星劇場で見られる。 森雅之と共演した「カモとねぎ」の緑魔子がキュートでした
コメディっぽい役のほうが好き 「二匹の牝犬」見直したい!DVD化は無いよな・・・ 緑魔子は昭和19年3月26日に台北市で生まれた、
本名は小島良子。
お父さんが台湾電力の社員だったのである。
お兄さんと姉が2人妹が1人いる。
戦後引き揚げて来て、両親の郷里である宮崎県高鍋町で育つ。
お父さんが事業に失敗して自殺し、かなりの貧乏生活。
小島家の子供達は揃って学業が優秀で、良子も奨学金を得て
宮崎県一の名門、宮崎大宮高校に入学、しかし貧しい為
アルバイトをしながらの高校生活であった。
初恋の相手は中学の英語の先生、その先生の影響で英語にハマる。
宮崎のアメリカ人の家のハウスキーパーのバイトをやりながら
英語力を磨き、学生英語弁論大会九州地区で2度優勝した。
またララミー牧場の日本ロケにも応募してロバートフラーの
相手役にも選ばれるのだが、この話は企画自体がボツった。
初体験は15歳の時、上京していた姉のところへ遊びに行った折に
タンゴバンドのピアノ奏者に神田の連れ込み旅館で処女を奪われる。
将来の夢は英語力を活かしたスチュワーデスか外交官婦人になることであった
夢を実現すべく上京して東洋英和と東京女子大学を受験し合格するが
入学金が払えない為、大学は断念、数寄屋橋ショッピングセンターで
外国人観光客相手の通訳のアルバイトをしながら、東宝の現代劇劇団に参加
し益田喜頓に宮崎弁を矯正してもらう、東宝の現代劇では喰えないので
NHKの研究所に入った、同時に西荻のキャバレーで働いたりしてバーテンに
レイプされたりする、ひょんなことから日テレの「廃虚の唇」という
ドラマに出演することになり、芸名を小島涼子にした。
ある日、四ッ谷の駅から日テレに向かって歩いていたところを東映の渡辺裕介監督に
スカウトされた。 長いこと、邦画ファンやってるが実は「我輩は猫である」の二弦琴の師匠役
しか見たこと無い。。
石橋蓮司とは現在、別居中らしい。 >>28
さりげな〜く、波乱万丈が盛り込まれてるなw マジなんだけど、私の叔母さんと交友関係があって家に時々来てた
風貌が(すみません)きたならしく派手なので、売れない劇団員かと
子供心に思ってた。
今「探偵物語」で観たらこんなにすごい女優さんなんだと恐れ多い 二匹の牝犬の小川真由美の妹役には裕木千帆(後の希木樹林)等も応募してきたのだが
監督の鶴の一声で小島涼子に決定。同時に芸名も渡辺裕介によって緑魔子と命名。
季節がちょうど春で緑の季節だったのと魔性の女役だったので魔子となった由。
東映側は「グラマーでも美人でもない素人娘を準主役に出したら映画がめちゃくちゃになる」
と難色を示したのだが、公開してみると映画館に行列ができるほどの大ヒット作となった。
19歳の緑魔子はこれ以降渡辺裕介の愛人兼スター女優として一時代を築く。
このころの東映製ズベ公映画は現在ではほとんど見る事ができないが、
前代未聞の脱ぎっぷりの良さと歯に衣を着せない赤裸裸なセックス体験を
べらべら喋るキャラクターを売り物にした緑魔子はまたたくまに人気女優の
仲間入りをし、当時の青年雑誌の悩殺グラビアの常連であった。
11PMで全裸になり、日本のテレビで全裸を放送した最初になった。
ところがこの新しいセックスシンボル緑魔子の周囲には誹謗中傷がうずまき
郷里の宮崎では脱ぎ女優の汚名の為、母親が居られなくなり上京する、
緑魔子も来る日も来る日も男にいたぶられるパン助役みたいな映画ばっかりなので
フラストレーションが溜まりはじめる、山本薩夫のシリアスな作品に出て
みたりするものの東映はあくまでも脱ぎ女優として扱おうとする、
それに渡辺裕介との愛も冷めはじめた、なんといっても緑魔子は20歳の
女優である、遊びたい盛りなのに、親父のような年の戦中派の監督との関係に
ギャップが出てきたのである。 俺の持っている「映画芸術」の渡辺裕介の記事には、
"島蓉子"って芸名が書いてあるね。緑魔子になる前の名前。
「東宝演劇部に席を置くというだけの、全くの素人に近い人だった」
「スターは会社が作ると良く言われるが、50%は彼女自身が作り上げた」とのこと。
この人ドリフの映画たくさん作っていたよね。 渡辺裕介と緑魔子の関係はその後もずっと続いた。
夏目雅子版「西遊記」の監督は渡辺裕介だ。
第18話「バッタ女王の巻」に緑魔子はバッタ女王の役で出てる。
島蓉子ってのは初耳。東宝演劇部時代の名前なのかな?
「廃虚の唇」には緑魔子は映画デビュー後も出つづけた、
清純な娘さん役だそうだ。芸名は緑魔子に途中で変えたのだろう。
女優としてデビューしてからも母が賄婦として働く吉祥寺のガラス工場に
妹と住み込みで住んでいたらしい。
「女優になる為には映画関係者と寝る事も厭わない」とよく周囲に
漏らしていたらしい、必死の覚悟でスターの座をモノにしたのだ。
加賀まりこのDQN版みたいなのが当時のパブリックイメージ。
「必然性があれば脱ぐ」という良く聞くフレーズはもともと緑魔子の
発言らしい。「必然性があれば脱ぐ」と言っている時にはもう
すでに脱いでいるというイメージもあるのだが(笑) >>35
> 加賀まりこのDQN版みたいなのが当時のパブリックイメージ。
ワラタ
加賀まり子、この時点で既にDQNなんだが、さらにかよ。
> 第18話「バッタ女王の巻」に緑魔子はバッタ女王の役で出てる。
ああ、見たことあるかも… >>35
> 島蓉子ってのは初耳。東宝演劇部時代の名前なのかな?
記事ではそういうニュアンスです。 加賀まりこと緑魔子は奔放な小悪魔タイプのはしりだけど、
加賀まりこはあくまでも、わがままに育った都会っ娘という感じでしょう
加賀まりこには田舎から家出してきた不良娘って役できないでしょ?
やっぱりハイブラウな部分があるんだよね、だから
加賀まりこってキャラは地方に住む人にとってはいまひとつ感情移入が
しずらかった。浸透しなかったと思う。
緑魔子はそこを狙った。加賀まりこをドメスティックにエグく
ブラッシュアップした。
「電信柱ごっこをしよ!」と言って、直立不動になったジェリー藤尾に
緑魔子がよつんばいで放尿するという映画がある。未見だが。 東映で降旗監督の「非行少女ヨーコ」という作品に出た時に石橋蓮司という
子役上がりだが無名の背の高い俳優と知り合った、石橋蓮司は初対面のスター女優に
向かって「お前さあ」と思いっきりタメ口で接近してきて、緑魔子も気になった
ようである、この映画には荒木一郎や谷隼人も出てた、これ以後破天荒な
スタ−女優の周りには映画界の垢に染まらない石橋や荒木などの若者達が
親衛隊のように付き添うようになった、彼等が向かった先は新宿である。
緑魔子はスタ−女優なのに一杯飲み屋やゴ−ルデン街の汚いバーがお気に入り
という珍しい人で、毎晩のように飲み歩いていた、石橋蓮司との関係も
雑誌にすっぱぬかれ緑魔子は
「彼は新劇の俳優なの、新劇の俳優と付き合う事は女優としてメリットのあること」
と話している。当時は「石橋蓮司?誰それ?」というのが一般的反応だった。
渡辺監督との公私にわたる関係も続いており、石橋蓮司、緑魔子、渡辺裕介の
三角関係の葛藤は渥美清主演のテレビドラマ「泣いてたまるか」を観ると
実に良く分かる。この45分のドラマ、監督が渡辺裕介、うだつのあがらない
刑事役が渥美清、その後輩が石橋蓮司、捜査に協力する質屋の店員が緑魔子
なのだが、渡辺監督はおのれの姿を渥美清に投影しているのだ、すなわち
渥美清は緑魔子に惚れており、緑魔子もまんざらでは無い様子である、
渥美清は緑魔子に結婚を告白しようとタイミングを見計らっているのだが、
実は以前から石橋蓮司と緑魔子はデキてたのである、ショックを受ける渥美清、
しかし先輩として後輩の恋愛を泣く泣く後押しする事になってしまう、
ここでキツいひとこと「男なら手柄を立てろ」と渥美が蓮司に忠告する
「無名俳優のくせに」という渡辺監督の石橋蓮司に対する本音がぽろりと出てしまったのであろう。
ドラマは緑魔子と蓮司の愛がめでたく実るのだが、現実もそうなってしまった。
荒木一郎は強姦で逮捕歴2回で有罪判決も受けてたよね
被害者の所に謝罪に行ったのかな なべおさみ主演・山田洋次監督「吹けば飛ぶよな男だが」。
頭の弱いストリッパー最高!!! 男と戦争がしたいの
その名はネジ子
とか書いてある映画ポスターの前を
チンコ勃起させてうろうろしすぎて通報されたのは私です
石橋蓮司って、NHK人形劇『三国志』で、曹操の声をアテた
人でしたっけ? 摩子たんのあそこはすっごく綺麗(毛が少なく、色素沈着がない)って、
映画関係者の間で伝説になっていたらしいですね。 47さん その話のソースを教えて下さい。緑魔子が唐十郎とヨットの上で全裸になっている写真を見たことがありますけど、確かに毛は薄いですね。映画の撮影の時もいつもスッポンポンだったようです。 荒木一郎と緑魔子は言葉を交わさなくても通じ合えるほどの親友だそうです。
まむしの兄弟のシリーズ最終作は文太と川地民夫は傍役で
実質上荒木一郎と緑魔子の主演作です。これ傑作ですから、是非みてください
荒木一郎が麻雀プロで緑魔子は麻雀の上手いトルコ嬢です。
イカサマ麻雀のシーンとかあって最高です。 性春スター緑魔子は時代の寵児となっていった、巨大なグロリアを自ら乗り回し
親衛隊を引き連れて遊びまくる緑魔子は確かに輝いていた。
アメリカの雑誌LOOKの表紙を飾り、ボンドガ−ル候補になったのもこの頃である。
日本の雑誌には現代の英雄、ユースカルチャーの旗手として毎日大々的に取り上げられ
渋谷のゴーゴークラブで白いワンピース姿で乱舞している姿が掲載された。
ところが昭和42年、最愛の姉が死亡し、ショックで自律神経失調症になり
心拍数が突然170に上がったりして一時郷里に帰ったりしてた、
そんなときいつも石橋蓮司は緑魔子の傍らにいて心の支えになってあげてたという。
渡辺裕介監督の東映のテレビドラマ「マコ愛してるぅ」に主演してたり、街頭中継
の素人参加型番組「マスコミQ」の司会者としてお茶の間にも進出しだした。
このころから東映以外の映画に主役や準主役で出るようになり
映画女優としてのキャリアの全盛期を迎える。
良く語られることではあるが、この時期の緑魔子の可愛さといったら尋常では無い。
東宝の「カモとねぎ」ではセクシーでキュートな妖精のような金庫破りの名人という
役を演じた、この映画には特技の英語を披露するシーンがあり、女優以前の彼女の地である
語学堪能な田舎のプッツン優等生小島良子に戻っているように見えるので必見である。
松竹の「吹けば飛ぶよな男だが」では頭の弱い純情な家出娘を演じてこれは当たり役になった。
現代劇で滑稽なほど純情でそれでいて男心をくすぐるフェロモンを無駄にまき散らす為に
男の欲望の食い物にされる女の子というキャラクターは森崎東が緑魔子のために作り上げたものである。
以降森崎作品の「喜劇深夜族」「喜劇 女は男のふるさとヨ」「生まれかわった為五郎」
等の作品群での緑魔子の役はいずれも少し間の抜けた、それゆえにキュートな役柄である。
>42
荒木一郎は強姦で逮捕歴2回で有罪判決
罪名自体は確かにそうだが、彼は筋金入りのフェミニストです。
事実関係をよく調べませう。 「吹けば飛ぶよな男だが」サイコーだよな。
冒頭の大阪駅前で巨大なリボンを頭に付けて垢抜けない恰好で
口を半開きできょどきょど雑踏を見渡している緑魔子。
この1カットだけで頭の弱い家出娘っていうキャラが100%判るように
なっているんだよな、森崎東天才。
お好み焼き屋の便所の窓からビルの谷間を見上げるシーンも良い。
大都会の谷間に咲いた可憐でいたいけな花。
ことあるごとに「すいましぇん」と九州弁だ。緑魔子宮崎出身だからね
九州弁ネイティブなのよ。緑魔子は天草出身という設定だけど
映画の中で緑魔子が喋っているイントネーション
天草と宮崎どっちに近いのか誰か教えて下さい。
ブルーフィルム撮影とは知らずセ−ラ−服姿でピクニック気分で
無邪気に喜んでいる緑魔子。それくらい気付けよな〜(笑)。
ラブホテルの鏡に驚くシーンおかしいなあ。「誰かいる〜!」って
そのあとただの鏡だとわかり鏡にむかってヘアスタイルを整えるショット
素晴らしい。緑魔子は頭は弱いけど女の子らしいところがあるんだな。
なべおさみとガジロウと緑魔子で六甲山に行くシークエンスも
印象に残るね。緑魔子かわいいんだ。ケーブルカーのシーンをみよ。
「かおるちゃんおそくなってゴメンね」という映画当時流行した
奇怪な歌が緑魔子は好きで、聞いていると涙が溢れて止まらないんだな(笑)
緑魔子は神戸港でなんかむしゃむしゃ食べながらこの歌を口ずさみます。
これ以降ストーリーは映画史上空前の悲しい展開になるので、ここでは
割愛しますけど、緑魔子が有島一郎のところでうつむいて大粒の涙を
ぽろぽろ流すシーンすごい。緑魔子特有の暗い巨大な瞳から本当に
大粒の涙が溢れている。
そして絶望して神戸の町をさまよい歩く緑魔子。ああ泣けるぅ。
どうにかしてあげたいけど、緑魔子は映画の中にいるので観ている我々は
なにもしてあげられません。
この映画、公開当時は全然客入らなかったけど、批評家ウケがいいので
再上映もされたし、山田洋次効果でビデヨ化もされたので今でも容易に
観る事が出来ます。なべおさみは車寅次郎の若い頃という設定ぽいし
一種のカルトム−ビ−化しているわけなんだけど
緑魔子の役柄に対するフェチズムが人気の一端だと確信しています。
実は頭の弱い家出娘は男はつらいよの7作にも出てきます。名前も花子で
同じです。
漏れは「吹けば飛ぶよな男だが」きらいだ。
一時期山田洋次のビデオをほぼ製作順に毎日借りては観てでほとんど制覇したんだが、
「吹けば飛ぶよな〜」観終わった後、思わず「えー、そんなぁ〜」と泣いてしまった。
山田の映画は泣けるのがいっぱいあるけど、こんな涙はいやだあ〜
「なつかしい風来坊」みたいな涙がいいやい!
と、ゆうわけで緑魔子で好きな映画は「日本人のへそ」と「銭ゲバ」と極めつけは「盲獣」です。 >>20
緑魔子は、田村正和版・眠狂四郎の
第19話「魔性の女に男が哭く」にも
その回の主演ゲストとして出てるよ しかし山田洋次のあけすけな観客侮蔑はどこからくるのかね
>>56
まあ、東大で日共だからね・・・。あそこは何の分野でも、「私たちが導いてあげよう」という
啓蒙家的態度が強いし。
ところで山根貞男が、寅さんのある作品の評で「作品的に良くはないが、しかしさすがに、随所に
別の映画を観ているかのような、しみじみとした情感がある」とか書いていたことがある。
そう、思想や性向とは別に、憎いことに、撮影所の人らしく巧いのね、山田洋次は・・・。 「吹けば〜」は実質上の森崎東作品。森崎のオリジナル脚本だし
緑魔子呼んできたのも森崎。山田洋次はこの作品にちて
あまり語りたがらないのはそのせいだろ。キャスティングに不満が
あったとも言っている。 現在、緑魔子といえば「盲獣」の女優というふうになっているが、緑魔子は増村保造にインテリ風
を吹き込まれた、ボードレールの詩と緑魔子のヌードで構成された写真集を出したり
したのも増村保造が関係しているような気がする。短期間ではあるが、
緑魔子は増村保造とも恋愛関係にあった。増村とは「大悪党」や「ザ・ガードマン」も
撮った。ザ・ガードマンはヨーロッパロケである。
三派系の学生運動にシンパシーを表明したりもしはじめた、このへんは石橋蓮司の
影響もあるかと思う、石橋蓮司はゴダール好きである、緑魔子もゴダール映画の事を
メディアで論じ始めた、緑魔子がアンナカリーナに影響を受けている事は映画を
観ているとよくわかる。「死ぬにはまだ早い」では少し気取ったセクシーな人妻役
大島渚の「帰ってきたヨッパライ」ではわけのわからない韓国人兵士の役を演じた。
ドラマ「プレイガール」は緑魔子のネームバリューがあって初めて企画にゴーサイン
が出た、当時それほど緑魔子の人気は絶大だったのである、しかし緑魔子は全然やるきが無く
あっというまに降板してしまうが、ヒッピー娘役が非常に印象的である。
このころのギャラは東映で75万他社作品で90万。
緑魔子は金を稼ぎまくり千駄ヶ谷に新築高級マンションも買い、東映からも独立し
石橋蓮司のホームグラウンドであるアングラ芝居にも進出した、奔放な性格に増々拍車がかかり
新宿風月堂で外人ヒッピーと戯れあい、マンションは銀行に取り上げられ、
テレビの生放送を本番5分前にすっぽかしたりした。元祖プッツン女優のはしりと現在いわれているのは
そのせいである。 緑魔子10年近く前にとんねるずかなんかのバラエティー番組にゲスト出演したけど
えらい老けてた >>59 何だかんだいって、付和雷同な女優だね。男に影響されやすいというか。
演技力では緑>加賀だけれど、プロ意識とか自我の面では加賀>緑っぽい。
緑と石橋から生まれた娘が、アメリカの大学を卒業という話を徹子の部屋で
聞いたときは、娘はまともに育ってよかったね、と胸をなでおろした(w。