【天気晴朗ナレドモ】日本海大海戦【波高シ】
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♪敵艦見えたり 近づきたり
皇国の興廃 ただこの一挙
各員奮励 努力せよと
旗艦の帆柱 信号揚がる
昭和四十四年年に公開された東宝映画「日本海大海戦」に関するスレであります。
実質的に円谷英二の遺作となった本作品。
仁川沖海戦、旅順港閉塞戦、八月十日の海戦、蔚山沖海戦、そして対馬沖海戦・・・
海戦シーンを彩る各種の艦船ミニチュア、そして絵画的な特撮カットが冴え渡る!
東映「日本海大海戦 海ゆかば」、新東宝「明治天皇と日露大戦争」の話題もOKです。
画面狭しと駆け廻る、戦艦・装甲巡洋艦・防護巡洋艦・駆逐艦・水雷艇を語るべし。 >>203>>204
俺の中学校の運動会の入場行進の曲がそれだった。 >204
サンクス。
「双頭の鷲の旗の下に」で合ってました。
ちなみに、ワーグナー作曲なんですね。
>>206
余計なお世話かもしれないけど、双頭の鷲の旗の下にのワグナーは
「ワルキューレの騎行」のワグナーとは別人。
時々混同している人がいるので念のため。 今年は100回忌だとか。記念イベントでめぼしいものはなんですか。 監督丸山誠治や特技円谷英二や脚本八住利雄らの、大明治へ思い入れの強さ
が、見事に作品全体を硬直化し、つまらなくしている。
「地球防衛軍」で、SF旅順攻略戦を描破した東宝だけに、皮肉である。 監督、脚本はともかく特技円谷英二まで一緒にすんな。
特撮だけが取得の映画だろ、これ。 >>214
おまいはツンボか
そうでなかったらあのテーマ曲聞いてなんか言ってみろ 深夜の北チョン舟をバルチク艦隊に見立てて頃しまくろうぜ つまらなさが、かえって作り手の力みを垣間見せていて貴重だといってんだ。
>216
まあオープニングは、曲も含めてグっとくるのは確かだ。
近頃はDVDのおかげで、東宝マークから二重橋まで繰り返し観てる。
当時のサントラ盤(ステレオ)完全復刻きぼん。
ヤフオクでもたまに出てるが高杉。 >>214
好きな映画なんだけど、確かにそんなに面白い映画ではないと思う。
特に本編部分は「映画ならではの表現」のようなものに乏しく
ほとんど日露戦争のダイジェストから出てないものなぁ。
大事な部分は殆ど映像じゃなく、台詞やナレーションで処理されているし。
前の方のレスで「公開当時は電気紙芝居と酷評された」とあるけど、正にそんな感じ。
テレビの再現番組から一歩も出ていないと思う。
確かに特撮は豪華だ。役者の顔ぶれも大作感たっぷり。
でもその「大作感」の大部分を現物の三笠が担っているのは
やはり邦画斜陽期の始まりを感じさせるものだ。
三笠を抜かしたら大規模なセットなんて殆ど無いものな。
三笠が現存したからこそ成り立った映画だと思う。
>222
当時のサントラ盤って、もしかして十七センチLP?
>>223
やはり海軍出身の松林某氏が撮ればよかったのだろうか・・・ >>224
テーマ曲のステレオ版と日露戦争の頃の軍歌が入ってるやつ。 >>223
松林某氏が撮ったら、旅順閉鎖に参加した若手将校が帰京して家族が
どうので部隊に復帰、三笠乗り組みで日本海海戦に参加、命を掛けて艦を
守り抜き戦死、東郷がその死を悔やむみたいな流れでガチ。 >>227
>>松林某氏が撮ったら、旅順閉鎖に参加した若手将校が帰京して家族が
>>どうので部隊に復帰、
「家族がどうの」は丸山の「山本五十六」でもまんま同じネタがあるから
松林というより須崎勝弥だろう >>228
つうか、「ハワイ・マレー沖海戦」以来の東宝海軍ものの伝統パターン ほかに「翼」と「大空のサムライ」が、別パターンの家族ネタでかぶってる つか、東宝戦記スレみたいなのないのか?
自分ではたてられなかったスマソ >>227
松林監督は戦争体験者とは言っても、明治の勝ち戦の話を聞いて育った世代。
意外にそういうウェットな展開にはならないんじゃないだろうか。
日露戦争に対しては司馬遼太郎と同じような視点で臨むような気がする。 >>222
「映画音楽・佐藤勝作品集 第2集」<戦争映画篇> SLCS-7102 に、
オープニング〜タイトルから終幕までほぼ美味しいところは網羅。
さらに(件の)日本海マーチはフルサイズで別収録されてる。
ジャケもこの映画(三笠艦橋の三船と稲葉)主体だし、
もちろんオリジナルサウンドトラック(スコアサントラじゃない)。
量販店の片隅か中古なら未だ入手できるんじゃ??
・・あ、既知または既所有でしたらどうかご勘弁のほど。
>>234
あれってモノラル(日本海マーチ以外)なんだよね・・・・・ DVDにBGMがステレオで入ってるけど、擬似っぽいし、
なぜか一部モノラルになってる。おまけに歪みというか濁り
というか、震えた感じに聴こえる。
オレのだけか? 秋山参謀って、べらべら、べらべら、喋り捲る人だったそうだ、イケメン
で筆も立つから、会議でもなんでも、人を押しのけて自説を押し通したようだね
ちなみに、太平洋戦争の源田参謀とか、石川大佐なんかも、このタイプらしい。
映画では、こんな人物像を活写した作品は無いね。 それは決まってるじゃないか!我に大和魂あらば敵にスラブ魂ありだ!
「明治天皇と日露大戦争」で、バルチク艦隊と連合艦隊の接近シーン。
なかなか緊迫感のある快調な曲が画面を盛り上げるんだが、これ帝政
ロシアの国歌?。
「ドクトルジバゴ」のオープニングを聴いて気づいたよ。恥ずかしながら。
旅順の戦いのシーンで弾帯もなく稼動する機関銃はいかがなものかと。 まぁあれだ
マカロニウエスタンで頻出している
「弾帯もカートリッジもないガトリングガン」みたいなものだね このあいだ東京MXで明治天皇と日露大戦争を放送してたな
日本海大海戦も地上波でやらないかな 「大和」のl巨大模型を使って映画を撮るそうだけど、
日本海海戦を今撮ったらどんなのが理想かね?
CGはアリだろうけど重厚な巨大模型をメインにしたいよなあ?
CGだらけじゃなくて。
偉人を演じられる重厚な役者は少なくなってるかもしれないが、
キャスト・スタッフはどんな感じかなあ?
>244
技術的にはともかく、「太平洋の嵐」みたいに僚艦の視点でやってほしい
ねオレは。通報艦竜田とかね。三笠の先陣猛進ぶりは距離を置いて拝むほ
うが、ありがたみがありましょう。
ところで「海ゆかば」というLP集(CDでも省略版で出てた)に収録さ
れていた東郷元帥の声は、息を呑むほど弱弱しい。
お婆さんと言っても過言でない。
最晩年の収録らしく、また高域が拾えない当時の録音技術もあろうけど、
到底三船敏郎や田崎潤のような押し出しがない。かなり上品な語り口だっ
たのでは・・と思う。そういえば、吉田茂なんかも傑物と言われているわ
りに、レコードなどで声聴いてみると、てんで迫力がない。
>>245
真の英雄人傑は古来「語らない」から、そんなもんだと思うよ。 >>249
そのころは誰も大日本帝国なんて言ってねぇよパンピーは この時間ごろ第一戦艦戦隊はじめ連合艦隊主力は
高速にて会敵予定地点に急行中 目黒の防衛研究所のレプリカ(?)見ると
「敵艦隊見ユ」なのね。
日本海大海戦、なんかドラマがショボいなあ。
ただ特撮で驚くのは、主砲撃つと砲身ブローバックするのね。
大阪万博前の「東宝ニュース(白黒、年バレる)」で
三笠の大模型に綱つけて、裸のオッサンがひっぱってたシーンが印象的ですた。
ショボイと言われてしまえばそれまでですが、変に反戦的なテーマを入れず
ドキュメント調に適度に緊張感を漂わせて仕上げてあるからシラケずに最後まで見れますね。
最も印象深かったのは海戦中、沿岸で地元の人達が砲声だけが響く海を粛粛と眺めているシーン。
こういうカットを入れられる人って滅多にいないんじゃないだろうか。 >>256
砲声のシーンは、もともと有名なエピソードだったらしいよ。
これを含めて、戦中以前の世代にとっては絶対外せない
日露戦争の定番シーンをつなげていって作った映画なのだとか。
そのせいで、戦後以降の世代には少々長く散漫に感じられることに……。
オレは好きだけどね。 つい先日どこぞのHPで見たんだが、この海戦での三笠の戦死者は8名なんだね。
意外に少なかったんでビクーリ。 そのかわり佐世保にもどって大爆発おこして、
大量に死んだ。
どっかの馬鹿が、信号用アルコール飲もうと火をつけたらしい。
唐突ですが、
三笠の件といい、原爆投下反対と言い、
ニミッツって漢だよなあ。
て
な
わ
け
で、
シ
オ
シ
オ
の
パ 〜
で
終
わ
り
ま
し
た
と
さ、
日本海郡cabies
>>259
その勢いで「人間以外」ルメイも止めて欲しかったよ・・・・・ ロジェストベンスキーを演じたアンドリュー・ヒューズは以前
「大東亜戦争と国際裁判」でマッカーサーも演じてます!
いわゆる外人何でも屋俳優。 東宝特撮では常連さんね。
あと、弁護士のジョージ「がらがら声」ファーネスとか。
「東京裁判」見てたら、当のファーネス大尉が出てておろろいた。
エラいシトだったのね。
田中友幸が八三年頃キネ旬で「ニミッツ対五十六」という企画がある、
と語っていたが、どんなのか誰かしらない? >>266
え、もう映像化されてるじゃん。
ある小島に漂着する二人の提督があるじゃん
ニミッツ(リー・マービン)対山本五十六(三船敏郎) <検証> 日本特撮はいかにして没落していったか
http://bubble3.2ch.net/test/read.cgi/rsfx/1118301865/20
20 :どこの誰かは知らないけれど :2005/06/11(土) 06:05:48 ID:ZD6J6WbU
なんか、大特撮丸写しみたいに「日本海大海戦」が凄いとか言ってるけど
ミニチュアの出来とか水柱をのぞけば、ホリゾントまるわかりの背景を
バックにした相変わらずのミニチュアワールドだろ。
あの海戦シーンを見て、一部でいいシーンもあるが
全部を見て本物みたいだとか思うやつはまずいないぞ
>>268
てか「日本海大海戦の特撮は凄い」というのは大方の意見であろうが
「特撮が凄い=本物みたいだ」と思っている人は非常に少ないと思うぞ。
俺もこの映画の精緻を極めた特撮は一見の価値があると思うが
まさか本物みたいだとは思わん。 私はハワイ・マレー沖海戦の特撮が本物みたいだとオモタ
実写と区別が・・・・・・
スレ違いなんでsage 日本の特撮チャチィ!!
\\ 日本の特撮チャチィ!!//
+ + \\ 日本の特撮チャチィ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ゚∀゚ ∩( ゚∀゚ ∩)( ゚∀゚ )
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
さぁ皆さん ご一緒に!
日本の特撮チャチィ!
日本の特撮チャチィ!
だけど、この映画よりも本物に見える軍艦の特撮って、
邦画ではまだ無い。
「ローレライ」なんて明らかに劣ってるし。
特撮はあくまでおまけ、
ちゃんと軍人が描けている(人間じゃなくね)。
だから見れるんだ。
>>277
いや、
同じ内容の「明治天皇の日露大戦争」は特撮ヘロヘロで演技は立派。
これはその逆で、特撮豪勢、演技ヘロヘロだとおもうが。
ただ、三船の堂に入った演技で全て立派に見えるが。 本物みたいとか何とかはともかく、
ああ、細かい模型がちょこまかちょこまか動くのが楽しいです >>278
>特撮ヘロヘロ >演技ヘロヘロ
この語感が不覚にもツボに入ってしまって笑いが止まらん。
あ、確かに辰巳の山本ゴンベエはキャラ違いも甚だしいし(めちゃ好戦派?)
「(対馬に)来るかな来るかな」悩んだ挙句、加藤に相談してしまう東郷ってのも・・・・ ガンダムのレビル将軍のセリフは明らかにこの映画の影響を受けてるな。
やっぱ三船は神。
・実際の乃木は無能、東郷もなんかよくわかんないが、映画の会見シーンは秀逸。
・津軽への命令を加藤と起案するシーンは泣いた。
・やっぱ三船を今、日本国国防大臣に推挙したい(無論映画でね)。
・国費使っても、CG駆使して再現映画作るしかないね。 まぁ乃木のいくさ下手ってのは西南戦争のころから有名だったわけで・・・
203高地の悲惨さが旅順攻略戦、ひいては日露戦争の陸戦の象徴となった流れの中で
乃木さんも当時の陸軍の象徴となってしまったわけだ。
本当は東郷に対比されるのは大山巌元帥なんだけどね。 この映画の乃木さんは、なんだかかわいそうだった。
「たくさん兵隊を、殺してしまいました」。
つか、あれだけ「兵隊を殺してしま」って平然としてたら人間じゃないわな
悪いが私は乃木に同情出来ん。
三船さん以外の東郷長官は想像しづらいな。だからちょっと外れるが「二百三高地」で
三船さんが明治天皇を演ったのは凄く違和感あったなあ・・・・・。 乃木「東郷くんはいとまを告げに来てくれたんだにィ・・・」
「軍司令官閣下が人間であっては困る!」
と参謀長が言うんですが・・・
ちょっと突飛過ぎるセリフではなかろうか。
乃木さん本人の前で、そんなこと言わないと思うんですよ。
それと、>>291はなんの映画のセリフだったっけ。
「軍司令官閣下が2ちゃんねらーであっては困ーるっ!!」 日露戦争の勝敗を決めた日本海海戦から100年を記念し当時、敵味方
に分かれて戦いを指揮した双方の艦隊司令長官のひ孫が来月5日、長崎県
佐世保市で対面、平和と友好を願う講演をする。
対面を計画しているのは同市の防衛関係者らでつくる「日ロ海戦を偲(しの)ぶ
友好親善の集い実行委員会」。
ロシア・バルチック艦隊のロジェストベンスキー司令長官のひ孫で、
サンクトペテルブルク市在住のジノビー・スペチンスキー氏が来日。
日本側の東郷平八郎・連合艦隊司令長官から4代目で海上自衛隊勤務
の東郷宏重・三佐と5日に2人で記念植樹した後、講演で平和の尊さを
呼び掛ける。
1905年5月、対馬沖の日本海海戦で負傷、捕虜となったロジェスト
ベンスキー長官を東郷長官が入院先の旧海軍病院に見舞ったことに
倣い、佐世保市に残る同病院跡の建物で会う。
ソース(共同通信)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2005102701000105 >>290
漏れもミフネの明治天皇は違和感。なんか泥臭い殿様に仕上がってた。
明治天皇はアラカンがイイ!神聖で威厳ある感じが出てた 「海ゆかば」で、どの船か分からないが甲板上で「俺も死ぬからおまいらも頑張れ」
と薩摩弁で万歳唱和の音頭をとっていたのは誰の役ですか? 「明治天皇と日露戦争」の乃木役・林寛、本人クリソツ!! >>どの艦か分らない
みかさに決まってんだろーが!
東郷の前であんな訓令を吐けるのは、三笠の艦長に決まってんだろーが!
三笠艦長 伊地知彦次郎 大佐。
黄海海戦にて敵弾を脚に受け、呉軍港寄港時に佐世保海軍病院にて摘出術を受け歩行不随となる。
歩けないならばと、三笠司令塔甲板に小屋を建てさせ、決戦までの5ヶ月間そこで起居して臥薪嘗胆した猛将。
それゆえ「今日はわしも氏ぬから」の訓令はど迫力。
あとはググれ
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