【天気晴朗ナレドモ】日本海大海戦【波高シ】
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♪敵艦見えたり 近づきたり
皇国の興廃 ただこの一挙
各員奮励 努力せよと
旗艦の帆柱 信号揚がる
昭和四十四年年に公開された東宝映画「日本海大海戦」に関するスレであります。
実質的に円谷英二の遺作となった本作品。
仁川沖海戦、旅順港閉塞戦、八月十日の海戦、蔚山沖海戦、そして対馬沖海戦・・・
海戦シーンを彩る各種の艦船ミニチュア、そして絵画的な特撮カットが冴え渡る!
東映「日本海大海戦 海ゆかば」、新東宝「明治天皇と日露大戦争」の話題もOKです。
画面狭しと駆け廻る、戦艦・装甲巡洋艦・防護巡洋艦・駆逐艦・水雷艇を語るべし。 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/6490/cinema/cimema_na/nihon_w.html
【 Bo-の評価 ★☆☆☆☆ 】
困った!いくら特撮戦争映画びいきの身をもってしても、これは擁護のしようがない。
なんせ128分の内100分は、歴史の勉強と作戦会議だ。
やっと海戦が始まったと思ったら、小学校のプールにプラモデル浮かべたようなもんだし
、脱力感いっぱいの困った映画だった。
【 Be-の評価 ★☆☆☆☆ 】
延々作戦会議ばっかりしてて戦闘シーンは少ないし、これといったドラマもない。さら
には、わずかばかりの戦闘シーン(特撮)がこれまたショボいという、踏んだり蹴った
り映画。物語は日本映画お得意の「日露戦争総ざらい」なのだけど。物語はショボいわ
特撮はショボいわで、まーようするに「歴史の教科書でも見てるような映画」なのだ。
それでもまー歴史の教科書を読むよりかは少しは面白いんで。「日露戦争って何?」っ
て言うなら、「日本海大海戦」でも見てみるといいかも。というのが、最大限のフォー
ロー・・のつもり。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/6490/cinema/cimema_ra/r_yamato.html
【 Bo-の評価 ★★★★☆ 】
東宝特撮の最後のあだ花「0戦燃ゆ」と共にCG多用の最近の映画には無い芸術的特撮テクニックが冴えわたる本当の戦争映画!!
ラストで大爆発する大和は、大日本帝国の終焉をかざる大輪の花のように美しい、美しすぎる!!
【 Be-の評価 ★★★★☆ 】
物語は日本映画お得意の「第二次大戦総ざらい」「戦艦大和(連合艦隊)総ざらい」と
いう感じ。とりあえず、真珠湾から大和撃沈まで、全部やらないと気が済まないらしい
。よく「大和生誕」と「大和その後」をつくんなかったもんで・・。この際だから「大
和その後」もつくって「宇宙戦艦ヤマト」まで話を続けちゃえばいいのに。
見所は丁寧な特撮。「波」の大きさに不自然さを感じない大型模型(戦艦大和)は一見
の価値あり。
とりあえずそのサイトの香具師は映画を見る目が無きが如しというのが分かった。 >>124
日本海大海戦の特撮がチャチで連合艦隊の特撮は素晴らしいと言う香具師は初めて見た。
よほど目が悪いに違いないw。 >>124
日本海大海戦の特撮がチャチで連合艦隊の特撮は素晴らしいと言う香具師は初めて見た。
よほど目が悪いに違いないw。 >>121
オイオイ、釣りえさをマジになって書き込むなよ(w 東映の海ゆかばの海戦シーンって、全部これの使いまわし? そうなん?よく東宝から借りれたな
てか中野は仕事しなかったの?
ロマノフ王朝の最期とかいうソ連の映画でも流用されてるらしいね >>131
新しく撮影されたものだと思う。
「海ゆかば」は失敗だったらしいね。 「日本海大海戦」も、特撮は凄いが映画としてはつらい出来。 まぁ日露戦争の諸エピソードを満遍なく配したパノラマ的作品だからね。
冒頭、アヴァンタイトルで戦争に至る経緯をナレーション&画像で説明し
開戦時の状況を提示した上で
バーンと出る「日本海大海戦」のタイトル、佐藤勝の音楽・・・
いかにも「これから映画が始まるよ!」て感じで大好きなんだよな。 大コケだったらしい。よって翌年以降の東宝の組織改変の
きっかけの一因になったそうだ。 横須賀にある記念艦「三笠」この映画、上映されてます。
でも、内容、怒涛のごとくカットして編集されているため
ラストの大海戦の部分だけで話がおわってます (・∀・) 1969年
日本の興行成績 トップ10
日本映画
1.「栄光への5000キロ」
2.「日本海大海戦」
3.「超高層のあけぼの」
4.「人斬り」
5.「千夜一夜物語」
6.「御用金」
7.「新網走番外地・流人岬の決闘」
8.「日本侠客伝・花と竜」
9.「日本暗殺秘録」
10.「コント55号・人類の大弱点」
これを見る限り大コケってことはなさそう
でも制作費が多すぎたため東宝が潤うことはなかったらしいが
懐かしいね。
小学生のときに、学校から団体で観に行った気がする。
みんな書いているが、小学生の俺にも笠の「味」がわかった。
「東郷さんの大砲のおかげで助かった」
とか何とかいうセリフが印象的だった気がする。
あと、当時の舟の舳先の部分の傾斜が今の舟とは逆で興味深かった
記憶もある。
あの当時、学校から『黒部の太陽』(ただし、俺は風邪で休んでいたので
後日父と観に行った)、『栄光への5000キロ』も観に行ったな。
お、これらふたつは石原プロだ。
>>139
「海ゆかば」の方でつか?
昼間の海戦なのに何故か画面真っ暗w 劇中で大活躍の明石大佐が日テロに貶められましたなぁ。 「日本海大海戦 海ゆかば」の方でつ
131分の作品が30分ぐらいの超縮小版でした(笑)
いまBSデジタルで日露戦争の特番やってるよ
ロシアのアーカイブから写真やら映画やらたくさん掘り出されてる
今、バルチック艦隊の沈没する様子が映されてる
ハイビジョン特集
「ロシア・兵士たちの日露戦争・新史料が語る100年目の真実」
10/9(土) 21:30 >> 23:00
NHKハイビジョン
ドキュメンタリー
さらば東宝特撮大プール
http://www.tohostudio.jp/renual_report/report_01.html
2004年 9月13日(その1)……『大プール解体開始』
1960年の『太平洋の嵐』撮影の際に建設されて以来44年間、数々の名作
の舞台となってきた大プール。いよいよその役目を終える日がきました。
『ゴジラFINAL WARS』の撮影が終わって水を完全に抜いた後、重機が入
っていきます。
ここにはこの後、装飾棟とふたつのステージが建ち、新たな撮影施設と
して生まれ変わるのです。 見たような、見てないような、そんな気がする映画なのですが
甲板を水兵に走らせて、訓練したシーンてありました? >甲板を水兵に走らせて、訓練したシーンてありました?
まぁ海軍を題材にした映画なら、大抵あるシーンだと思うけど・・・
水兵に敵艦のシルエットを見せて「ボロ出ろ!」などと叫ぶシーンを
記憶してればそりゃこの映画。 >>123
>東宝特撮の最後のあだ花「0戦燃ゆ」
0戦・・・ >>148
それは多分、映画ではなく昔やってた3時間ドラマの第1作「海は甦る」
の1シーンでしょう。
波浪で艦が揺れても的確に照準できるように、水平を左舷右舷と駆け足
させて艦を揺らして訓練してた、というシーンがありました。 見たかったんだよな、「海は甦る」・・・・・
広瀬中佐とアリアズナのロマンスとか、山本権兵衛の前代未聞の
「女は乗せないいくさぶね」のハズの登喜子夫人の艦内案内とかw
しかし正直、山本権兵衛&登喜子夫人のなれそめも広瀬&アリアズナ
に負けないくらいのロマンスだったと思うぞ♪ >山本権兵衛&登喜子夫人のなれそめも広瀬&アリアズナ
>に負けないくらいのロマンスだったと思うぞ♪
どんなロマンスだったの?
興味ありあり。 >>156
原作の「海は甦る」にあった話によると、山本権兵衛と「トキ」の出逢いは
なんと品川の女郎屋(笑)。当時25歳だった山本権兵衛は当時17歳の遊女だっ
たトキに一目惚れ、「結婚するつもりだ」と宣言した挙句弟の盛実と同期生
8人を巻き込んでとある夜、客に化けた弟にトキを窓から綱で降ろさせて
自分は少尉補8人と海から漕ぎ出したカッターで未来の奥さんを見事「救出」
したそうなw
・・・・・・・後の伯爵大臣がよーやるわとも思うが、
か な り ウ ラ ヤ マ シ イ ぞ !
>>158
少尉補の給料じゃ無理だったんだろ?結局この「快挙」は山本権兵衛たちの
仕業とバレるんだけどなんせ相手は薩摩の将来性花マルの海軍士官、事を
荒立てるよりはとトキの身受け金を権兵衛の給料から「分割払い」する事で
手を打ったらしいしw >>161
しかも山本権兵衛は奥さんが遊女だった事を隠そうとしなかったんだと
結婚の時にトキに渡した誓約書といいこの人、奥さんの過去を恥ずべき
事だとしなかったんだよ。 どうでもいいけど、高校の時の先生
「やまもとごんのひょうえ」って読んでたな。 司馬遼の「坂の上の雲」でも「ごんのひょうえ」表記になってるね。
なんだっけ、もともと「ごんべえ」で、顕職に就くようになってから
重みを増すために「ごんのひょうえ」にしたんだっけ?
>>162
桂小五郎の奥さんももと芸妓だったし、調べてないけど明治の顕官って
意外と芸者や遊女を奥さんにしてるんじゃないかな。
もともと維新の志士って下層武士が多いし、そういう連中が女性と
知り合うのは茶屋とか女郎屋が多いような気がする。 >>164
その辺の話、山田風太郎『エドの舞踏会』をお勧めします 「エドの舞踏会」家にあったw
井上馨、伊藤博文、黒田清隆、大隈重信、陸奥宗光…
こんな錚々たる元勲諸君の奥さんがみんなもと芸者ですか。
いかにも成り上りな旦那に比べ、元芸者の細君たちの何とカッコいいことよ。 「坂の上の雲」に、そのあたりの経緯も書かれていたと記憶してます。
以下、違ってたら訂正願いたいんですが・・
「閣下、どちらが本当なんですか?」と聞いた部下に
「ホントはゴンベエだ」と答えたという逸話、
英文の公文書には Gombay とサインしていたとのこと。 「ごんのひょうえ」だと信じて言い張る馬鹿も多いからな。 日本の特撮は全て幼児番組。
釈迦も日本海大海戦も夜叉ヶ池も全て幼児番組。
黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。
特撮使ってるからな。
ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。
特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。
この辺の見極めが難しい。
ごんのひょうえ、は祝詞でゴンベエじゃ語呂が悪いからとか何とか
でこう読み替えたって何かで読んだけど、あれ坂の上の雲だったの
かな?
まあ確かに血気盛んな薩摩隼人だった彼に「ごんのひょうえ」は
あんま似合わんわな・・・・・・ 「海ゆかば」の方だけをを見たんですがこの三船って「山本五十六」と「軍閥」
みたいな使い回しでしょうか? >>174
「山本五十六」と「軍閥」では三船の服が違う。史実はどっち? >>176
ビスタサイズで見ると
見慣れていないせいか気持ち悪いもんだったな>日本海大海戦 >>176
明治天皇と日露大戦争と海ゆかばのシーンばっかだったな
旅順港閉塞艦隊が出港する時に演奏される曲は何という曲ですか? それは佐藤勝作曲のオリジナルですか?
その場面では軍楽隊が演奏しているので、てっきり海軍の儀礼曲かと思いました、 教えて下さい。
日本海大海戦と海ゆかばは、どちらが戦闘シーンが長いのでしょうか?
また、どっちがおすすめでしょうか?
よろしくお願いします。 それは嵐寛に匹敵する役者は遂に無かったってことでしょう。 >183
日本海海戦だけに絞ったら「海ゆかば」かなぁ。計ったわけじゃないけど。1隻対1隻の闘いに見えて艦隊決戦に見えないけど。
「日本海大海戦」の方が日露戦争全体を通しての話だから黄海海戦なども充分にあるよ。旅順攻防戦も。 >>185さん
レスありがとうございます。
日本海大海戦を明日にでも買ってきます。
楽しみだな〜
ちみに「海ゆかば」は軍楽隊の青年達と恋愛にスポットを当てた映画。
話は逸れるけど自分は松山出身なんで秋山参謀の出番の多い「海ゆかば」は結構好き。 でもなあ、わざとらしいドラマが延々と続くのであまり好きではない。
被弾した艦内の悲惨さが描かれていたのはよかったが。 あの人間ドラマは要らないよね。あと何か終り方が暗すぎる。戦争の悲惨さを訴えた映画だろうからいいのかもしれないけど。
「日本海大海戦」も一応反戦映画か・・・対照的に明るいイメージが強かったけど。 東映の戦争映画は人間ドラマ多すぎ。悪いが「海行かば」の方は結局
何が言いたかったのかサパーリ判らんかった 昨日初めて見ました、質問があるんですが明治天皇の役者さんはTACの隊長さんですか?
ライブドアによるニッポン放送の経営権掌握が実現目前となった。
同放送の現経営陣に批判的なM&Aコンサルティング(通称村上ファ
ンド)が同日、依然としてニッポン放送株を3%超保有している
公算が大きいことが判明した。いっぽうライブドアによる持ち株比
率は46%を超えたとみられ、村上ファンドが連携すれば実質的に
株式の過半数を押さえることになる。
(時事通信) - 3月15日21時1分
いっぽうフジテレビは15日の取締役会で、3月期の年間配当を
5000円へ増配することを決めた。株価を上げて株式取得を難し
くして、「本丸」を死守することが狙いとみられる。昨年3月の配
当は実質1000円だったため大幅増配となる。増配で株価が上昇
してくれれば、買収企業にとって株式取得が難しくなるとの狙い。
(共同通信) - 3月15日21時29分
これ反戦映画なのかなあ?
俺はこれ見てると日本人として恥ずかしくない大人にならねば!と思ってしまうけど。
ちなみに彼女に見せたら「戦争容認主義なの?!」とかキレられて、当時の背景やら
サヨク的平和の危なさとか激論してしまった。 この映画や「山本五十六」の紙芝居みたいなペラペラなドラマに萎え。
あんまり反戦色も感じられない。
丸山誠治はやっぱ「キスカ」、だいぶ落ちるが「大空のサムライ」のほうがええ。 >>196
いや、俺は冷静だったから最後は論破した。どうも学校で受けた授業を鵜呑みに
してるみたいだから。ちょうど持ってた南京事件の写真検証本を見せたら納得したみたい。
怖いね自虐教育って。 >>198
嫁さんとかじゃないの?普通の彼女だったら、
主義主張以前に、おまいに引くよな まあまあ、ニートウヨのお造りばなし御披露ですから、笑って流してやってくださいな >>199-200
まあ俺そこらに転がってるような先行き暗い駄目男じゃないからな。
彼女も馬鹿じゃないから話せば分かる。 個人的な実感としてはウヨでもサヨでもない、単なる「戦争絵巻」ですかね、これは。
別に戦争賛美でもないし、反戦映画とも思えない。
旅順攻略戦の「♪ここはお國を何百里〜〜」の部分が突出して
「反戦映画」に近くなるけど、調子としては戦記講談に近い。
「嗚呼、旅順の土は我が勇士の血に染まり‥‥」って感じかな。
正しい鑑賞の仕方というのが「戦争はいけない事だと思いました」よりも
「チクショー、ロスケめ」と切歯扼腕して見る方が似合ってる感じ。 教えてクンで申し訳ないんですが、
「海ゆかば」で、佐世保から出港するシーンで流れる曲って、何ですか?
聞いたことはあるんですが、曲名とかが思い浮かばなくて・・・。
あ、「蛍の光」の前に流れる曲です。
「双頭の鷲の旗の下に」とかそんな感じの名前のオーストリアの行進曲だったような気がする。 >>203>>204
俺の中学校の運動会の入場行進の曲がそれだった。 >204
サンクス。
「双頭の鷲の旗の下に」で合ってました。
ちなみに、ワーグナー作曲なんですね。
>>206
余計なお世話かもしれないけど、双頭の鷲の旗の下にのワグナーは
「ワルキューレの騎行」のワグナーとは別人。
時々混同している人がいるので念のため。 今年は100回忌だとか。記念イベントでめぼしいものはなんですか。 監督丸山誠治や特技円谷英二や脚本八住利雄らの、大明治へ思い入れの強さ
が、見事に作品全体を硬直化し、つまらなくしている。
「地球防衛軍」で、SF旅順攻略戦を描破した東宝だけに、皮肉である。 監督、脚本はともかく特技円谷英二まで一緒にすんな。
特撮だけが取得の映画だろ、これ。 >>214
おまいはツンボか
そうでなかったらあのテーマ曲聞いてなんか言ってみろ 深夜の北チョン舟をバルチク艦隊に見立てて頃しまくろうぜ つまらなさが、かえって作り手の力みを垣間見せていて貴重だといってんだ。
>216
まあオープニングは、曲も含めてグっとくるのは確かだ。
近頃はDVDのおかげで、東宝マークから二重橋まで繰り返し観てる。
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