【ニヒル】成田三樹夫【おじゃる】
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50半ばで亡くなったのは惜しい。
何でもいいので語ってください。 私は成田三樹夫の兄さんに大学で英語を習いました。兄貴もいい男だった。 たしか最初の大映デビューが田中徳三監督「宿無し犬」らしいが
これがまたデビュー作とは思えないほどの
貫禄だった。個人的には「ある殺し屋」が好きだな。 弓削監督の「殺れる前に殺れ」がデビューでは?
若山富が直前で降りたから代役で出れたらしい。 なんといっても『アイアイゲーム』で世間一般のイメージが変わったよな 役的にはサクさんに従来からの型(線?)を崩されたって言ってたな。 スレタイが【ニヒル】【おじゃる】と韻を踏んでるのがいいな。 辞書片手にペーパーバック読むのが好きで、
俳句集の自費出版がアルと聞いた。
葬儀TVで見たが娘さん上品だったな・・・・ >>4
成田さんの兄さんは大学の講師をされているのですか? >>12
1991年に、成田三樹夫遺稿句集「鯨の目」というのが無明舎出版から出ました。 いや、それじゃなくて。この本。
「怪優伝・成田三樹夫の生涯」集英社から3月発売
ttp://www.zakzak.co.jp/geino/n-2003_01/g2003011408.html 雷蔵「色と仕事のけじめのつかないやつはごめんだな」
三樹夫「女は色と仕事のけじめがつかない。ごめんだな」 雷蔵「色と仕事のケジメのつかない奴は御免だな」
三樹夫「女は色と仕事のケジメがつかない。御免だな」
生前、東大中退ひた隠しにしたのはやっぱり戦略でしょうね
どうしても色メガネで見られるから >>23
山形大に入学する前に、東大に通っていたらしい。なぜ、山形に帰ったのか、経緯は
知らないが。
まあ、昔の東大だから、今の東大生とは違うんだろうね。俳句を嗜んだり、読書好
きだったり、いかにも往年のインテリ学生らしい趣味を続けていた訳だが。 将棋の腕もアマチュア名人級だったらしい
そう思って「座頭市地獄旅」を見ると面白い >>24
そうかいね。東大だったか。
いつも言わないから。
山形へ帰ったのはノイローゼのせいだと思う、 数学の鬼だったらしいよ。
山形大では文科に替えたと。 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー。
眉根にシワを寄せたところを斜め前から見た顔・・・・あくまで私感、スマソ。 「アホな事言うたら、あきまへんがな。どないな事をしても、返済する。それが保証人の義務、法律っちゅうもんや。あん? (中略)地獄、地獄って、
アンタ、ガタンガタン騒ぐんやったら、何で、銀行から借りへんのや? ええか? 銀行は、バスやがな。そりゃ料金は安いが、乗るまでが大変や。
ワシら庶民金融はな、ヒョイと手を上げれば、一気に乗れるタクシーやがな。こりゃー料金は嵩みますでー。そうでっしゃろー?」
(映画「トラック野郎・一番星北へ帰る」、暴力金融・暁商事の社長、伊賀山役でした) 映画「野性の証明」では、中戸建設の社長・中戸多助役。
健さんに手斧を諸に打ち込まれて、斃れた。 出ておじゃれ柳生新陰流、遠慮は要らぬ。
姿は隠しても、ケモノは臭いで判りまするぞ。
えらくカッコよかったが、千葉ちゃんにあっけなくやられた。 >33
そうだよね、もうちょっと粘ってほしかったよね。
でも、オリジナルシナリオ読むと、もっとあっさりやられる予定だった。
深作が配慮したのかな? 「あ〜、まろはおなごを斬る刀は持っておらん!」
『柳生一族の陰謀』と『宇宙からのメッセージ』を続けて観たら、
成田三樹夫に魂を奪われた自分がそこにいた。 自分は、烏丸少将が剣の達人であるとあらかじめ知った上で「柳生一族の陰謀」
を観たんだけど、予備知識なしに観た人は、烏丸が馬からひらりと舞い降りて
戦いはじめたところでさぞや驚いただろうなあ。 「戦国自衛隊」の本願寺光佐。
「たった一つの約定のために、天下をふいにするおつもりか景虎殿。天下を!」
「主を失った荒れ寺こそ、やつらにはふさわしい死に場所」
出番は少ないながら、とても僧侶とは思えない暴言の数々で印象に残る。 杉田かおるも大ファンだってね。
テレビで言ってた。 >>24
俳優座の事を書いた本には、両親に勧められて東大に入ったものの
アカデミックな雰囲気が合わず一年で中退。その後山形大に入って生き返った、
みたいなことが書かれてました。というかご自分で著者に話してました。 >>41
最初に見た時、冒頭の落雷シーンで死んだとばかり思い込んだので、あとで
出てきた時にちょっと混乱した。 「おじゃる」って台詞まわしは、実はやはり宦官役で出ていた梅津栄が考え出した
ものでおじゃるよ。 >>36
烏丸:烏丸少将綾麿、お相手してしんぜよう。
左門:茶化すな!! ブンブン(新陰流空振り9
烏丸:ホホホッ それが柳生新陰流か(プゲラ
ウラア〜 ピシュッ (左門の額割れる 今から,40年ぐらい前に大映で「土曜日の虎」という,
TV映画があって,主役が「成田三樹夫」さんでしたよね?
時代劇ではサニー千葉と、現代劇では松田優作と、それぞれトイツ 昔、中村喜四郎議員が捕まったとき、連行されているのに振り向きざまニヒルに
笑う新聞写真を見て、成田三樹夫みたいでかっこいーwと思ったなあ。 「今度生まれてくる時も、俺はまた悪党さ」(兵隊やくざ大脱走) ピーウィー・ハーマンに似ているね ( ´,_ゝ`) 後期のコミカルな演技で「わっ、ビックリしたぁ!」とか言ってる
ヤクザの役が面白かった。(タイトルは失念) 「女囚さそり」けもの部屋でいきなり、さそりから地下鉄で片腕切り落とされる
場面は印象的だぜ。 片腕でコート着て、南新宿の今は場外があるところ歩いてるよな。
あの辺はあの頃はまだドヤ街だったんだな。
今でも高校の裏辺りに簡易宿泊所あるし。 ジョン・カサベデス=成田三樹夫
もっともらしく白々しいことを言ってる時の成田さんが好きです
警察署で解散書を読み上げるシーン
子分をそそのかして敵の親分をやってこいと言うシーン 「蘇える金狼」で、「金子がねえ〜」とか言って
部下の小池朝雄に責任なすり付けるシーンが良かった 座頭市、眠狂四郎、やくざ坊主等の敵役はかっこよかった。殺陣はあんまり上手く
なかったけど。
「仁義なき戦い・広島死闘篇」「同・代理戦争」ではとても誠実な人間に見えた。
しかしなんといっても、「仁義の墓場」での存在感は凄い!ほんの数分の出演ながら
とても印象に残る。 >>66
「引き揚げろ!!」の一言しか台詞が無かったんだよね。
しかし台詞無しでもあの鋭い眼光だけで強烈な印象を与えた。 >>56「やくざ戦争日本の首領」のワンシーン。
この間の文芸坐での中島貞夫特集でこの映画掛かった時
このシーンで場内がドッ!と沸きました。
あれ、絶対アドリブだよなあ。
五社英雄作品での三樹夫氏は、スケベおやじとかカッコ悪い役ばっかし。
何か恨みでもあったのだろうか。東映作品では、ニヒルだったのは最初の
数本のみで、変な役が続いた。「柳生一族の陰謀」がなかったら、いまいち
の脇役で終わっていたのかもしれないが。 私の中では「抱かれたい男」ナンバー2でした。
セクシーでした・・ ↓ミッキーフィギュア ( ゚Д゚)ホスィ
ttp://www.rakuten.co.jp/junplanning/512739/512752/ 成田氏は演じる役を選ぶ際、カッコいい役よりも人間くさい役を演じたがって
いたらしい。もっとニヒルなカッコいい悪役を観たかったな。もったいない! http://bbs-i.net/
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最強です。 柳生のサムライ、出ておじゃれ!
隠れていても、ケモノはにおいで知れるもの! 「土曜日の虎」よかったね。江波杏子も出てた。
ああいうおしゃれなドラマがなくなったのは寂しい。 79>
考えてみれば、やっぱりここであっさり負けたのが良かったようだ。
自身たっぷりで出てきて、簡単に負けるほうがユーモラスだし、
あんまり殺陣うまくないのがバレないし、丹波が目立たなくなるし。
当時は随分物足りなく思ったものだが。
>>79
ちょっとちがうかも・・・
>>33のほうが近いみたい。 祝!「ある殺し屋」DVD化!
成田ミッキーいいね!
野川由美子がサイコーにいい!当時22歳ってすげー貫禄だなあ。
成田が所属する組の組長が小池朝雄で
10年後「蘇える金狼」では成田の方が上司であった。
「何を言っているんだ君は!クビだ君は!」 フイルムセンターの恒例企画「逝ける映画人を偲んで」
三樹夫の分は「ある殺し屋」だった。 「怪優伝・成田三樹夫の生涯」はどうなったのかな…? 思えば、ズラであっても馬鹿にされない、稀有な俳優さんだった。 テレビ版「柳生一族の陰謀」では劇場版よりパワフルな烏丸を
見ることが出来るよ
服部半蔵を一刀のもとに斬り捨て、十兵衛とも何度もガチガチ
やりあってる
テレビといえば大河「徳川家康」での今川義元は絶品だった。
貴族趣味な部分と武田・北条にひけをとらなかった戦国大名の気概を
両立していた。
このドラマでは信長を役所広司が演じたけど、当初は岸田森の予定だ
ったらしい。彼の急逝で役所が大抜擢されたとか。
役所の信長はとてつもなく魅力的だったけど
信長=岸田森VS義元=成田三樹夫も見てみたかった 岸田森は明智光秀の予定だったと岸田森スレに書いてあったぞ。
豪放磊落なイメージの信長に岸田森をキャスティングする人がいるとは思えん。 柳生十一族の陰謀TV版では大活躍!柳生十兵衛のかた目は射るわ!自分の妹斬り殺すわ!マッチョな裸晒すわ!敵役のかがみです。
フィギュア作らないかな?食玩とかで。柳生一族の陰謀TV版・海洋堂 キルビルでは主題曲はながれるわ、千葉さんの『戦えば必ず勝つ〜神に…』も日本語で語られたり、タラちゃんTV版の大ファンみたい!そのわりに千葉さんの扱いトホホ…。深作監督なきあと千葉十兵衛の最期を描くのは誰だ? 成田三樹夫、なんてったって、兵隊やくざの、青柳憲兵伍長で決まりだね。 アニメ「てなもんやボイジャーズ」に、あきらかに成田三樹夫を意識した(声も)キャラが
チラッと出てきます。組織の四大幹部の一人として。 柳生一族の陰謀の公家言葉を梅津栄と飛び交わす、ぞくぞくするような
おじゃれ言葉・・お歯黒とあいまって、グロの極み。
それでいて、烏丸、見事な立ち回り、あれ以来成田三樹夫の大ファン。 今新世界東映で「柳生一族の陰謀」やってるんだよねえ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています