少年時代
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
映画しか観てない自分は、これから小説、漫画を読もうと思うけど、
皆のレス見てるとなんかかまえてしまうな。
子供時分独特の残虐性とかずるがしこさとか自分にも覚えがあって、
それを思い起こされて鬱になる感じか。 なる可能性も高いけど、
嫌なところばかり描いているわけじゃないから。
直接描写は嫌なところが多いんだけどね。
それでいて少年時代の友人関係のいい思い出も思い起こさせるのが、
この作品の素晴らしいところだな。絵空事じゃない。 自分が子供だった頃には思いもしなかった少年時代の美しさ、
それを大人視点で描いたのが映画と言えるのかな。 原作の「長い道」知ってる人には別作品、ってカンジ。
映画は映画でよかったけどね。ロマンスなんかもあってさ。いい話だよな〜、ってカンジで。
原作があって、2次創作ってのは基本的には原作とは別物、と考えるのがよい
と、某専門家は語る。(例/グリム童話のディズニーによるアニメ化。)
小学校時代、まあ女の子同士での角質でしたが、男子も巻き込んで全く同じ様なシュチュエーションでした。
ちなみに、自分は完全に「潔」でした。(映画では何て名前だったんだっけ?あの主人公。)
そんでもって、やっぱり「進」みたいな、先生からの信頼も厚い女ボスに支配されてた。
けど、6年3学期になって、そいつはさすがにクラス中の怒りを買い、
クラスメイトにものすごいぶん殴られ、リンチされてた。
ホームルームで、先生の前でクラス中から糾弾されたりして、そいつは机につっぷして大泣きしてた。 「長い道」初めて読んだ時は、最後のところで泣きそうになった。
読書でこんな経験はそれまでなかった。
映画では井上陽水の曲がかかるところで号泣しました。
名作です。 けっこう最近でも撮影に参加した人なんかが書き込んでるんだな。ちょっと驚き。
DVD引っ張り出してまた見てみて、ロケ地巡りをしてみたいとふと思ったけど、
映画そのまんまの風景は皆無なんだろうね。
学校ももうないみたいだし、ロケ地は点在してるみたいだし、年月も経ってるし。
映画を久々に見て唸ったところ。
・神社の木の下で進二が語る物語を聞いている武の顔。
物語を楽しみながら得意気で誇らしげ。いい顔してんなと思う。
・鳥舞の小学生達の面構え。(当時の)現代っ子とは思えない。
・須藤が復学してきて副級長をどうするとか言い合いしてるところ。
太の何か企んでるようなムカついているような様子。
あの子はいつも表情がちゃんと出来上がってて素人とは思えない。
・川べりで武がみんなから殴られるところ。
進二に2回殴られる。誰に殴られるより進二に殴られることで武は動揺する。
2回目のパンチが強かったこともあるだろうが、殴られる痛みより
心の方が痛んだのか武があっけなく崩れる。
・雨の日の体育館。
武が「俺ちっともかわいそうでない」と言った後の本を閉じて一瞬止まるあの間合い。
いい映画です。 「漫画→映画」派です。
今まで観た映画のなかでもベスト3に入ります。 武を殴るシーンで、友情や酷い仕打ちに葛藤しながら
次の標的になろうとも、結局殴れない方が進二のキャラにあってたと思う
それと、あっさり武を憎んでるって言っちゃった時点で優しいキャラが吹っ飛んでた
武も男気溢れるガキ大将とは言いにくい行き過ぎた横暴な態度や
陰湿な嫌がらせ表現がいくつかあって、どうしても共感し切れなかった
嫉妬や貧乏が原因など、もっと詳しく描けてれば擁護できたかも知れない
あと少年時代にも関わらず初恋が描かれていなくて物足りなさを感じた
女の子もいることだし、初恋を描ければ少し深くなるんじゃないか
設定やキャラクター、ストーリー、演技も素晴らしいだけに勿体無いと感じた >>276
それでは全然主旨が変わってくる。
武も、進二も、間違いをやる人間なんだから。
それでも二人には友情が芽生えかけたが、育むことはできなかった。
そういう話。この取り返しつかない感じが懐かしさ、望郷感を煽る。
あなたはそのやるせない感じを、理屈で捩じ伏せようとしているのだけれど、
そういう行動をとらせることが、映画に魅入られている証拠でもある。
子供の頃にやったミスに対する誰もが持っているやるせなさを、
作品の疵と考え、やりすごそうとしている。
二人に友情が芽生えかけた理由も良く分からない。
けどそういうもんなんだ。理由もなく出会い、
何かやらなければいけないことが分かっていてもやり過ごし、
その結果別れてしまう >>277
なるほど・・・勉強になりました
枠に嵌った展開の作品ばかり目にしてきた所為か、
教科書通りに物語が進まないと違和感を覚える人間になってました
おそらく歳を重ね、沢山の作品を目にすれば見方も変わると思うのだろうけど
人生経験の浅い私には、ノスタルジックを感じるにはまだ早かったのかも知れない >>278
この映画の原作になっている「長い道」という小説はあなたの満足度を満たす作品かもしれませんよ。
わりとそんな感じだし。 「長い道」は今、絶版なんだよね…。あんなに面白い(?)のに、もったいない。
小学生(5・6年生)及び中学生は是非ともこの原作を読んで欲しい。映画じゃなくて。
読む事を義務付けてもいいとさえ思う。(そしたらクラスでの派閥争いや学校でのイジメは少し減るかな?)
古本屋とかをマメに当ってみるとあるかもね。なんて、スレ違いでスマン。
でも映画はわりと有名なのに、原作知らない人けっこう多い(まあもう入手不可能だし、仕方ないけど)
みたいで、なんかこんないい本なのにもったいないと思ったんで。 ならとりあえず今でも手に入るマンガのほうから薦めろよ 映画見た。小説も読んだ。どっちも痛いぐらい心にしみた。多分これからも何度も
見返してはそのたびに泣くんだろう。
まんがはいいんだけど、セリフの語尾のことごとくに「!」がついてるのが萎える。
武が小学生には見えないし、そういうすげぇ些細なことで醒めるのがもったいない。 >>283
> 武が小学生には見えないし、
ワロタ
安孫子はガキ大将がああ見えたんだろうなw
昨今のいじめ事件をみていると少年時代の一場面と妙に被る。 この前新聞で見たんですけど、勝役で出演してた方が篠田監督と会ったそうですね。
その勝役だった方は高岡住まいなんですが、市内の中学校に監督が講演会に来たときに訪問したそうで。
映画ではセリフがなかった勝ですが、監督も覚えてるようですね。
当時の面影を覚えてたって記事にありましたし。
脇役と言えば、「渡る世間は鬼ばかり」にも少年時代に出てた人が出てましたね。
最近ドラマ見てないから、いまはどんな雰囲気に変わった(?)かわからないけど。 >>288
撮影は数ヶ月〜1年にわたったようですから、
監督と子供たちのつながりは密接だったでしょうね。
主役はもちろん出演していた子供たちみんなの
今の姿を見てみたいなあ。 7日後以内に死にます
無残な姿で死にます
回避する方法は1つ
このレスをコピペしてほかのスレに7つ貼る事です。
100%これをやってください
本当に死にます.
ごめんなさい。死にたくないんです 小説版の「長い道」を読みたいっていう人、映画とはだいぶイメージが違うから
その辺は覚悟してから読んだ方がいい。映画では武の方が大柄だけど、実際は進
(映画版の武ね)の方が小柄な点とかね。あと暴力が映画以上に凄くて、ラスト
も救いがないです。小説版は主人公は自分の無力にうちひしがれて、本当の友情
とはいえない、今の二人の関係のままなのなら「別に会わなくてもいいか」とい
う意識で富山を去って行くのです。でも一カ所、ハッとさせられるのは「実は僕
ちん入者で、村の子ども社会の秩序を壊してしまったのではないか。だから進は
必要以上に権力をふるってしまった。だから本当は僕の方が加害者だったのかも
しれない」という述懐の部分ですね。
小説は未読で、漫画を読んでから映画を見た。
映画で衝撃的だったのは進二が武を殴る場面。
武が受ける制裁自体は漫画の方がずっと凄まじかったけれど
進一(映画の進二)は手を出さず武の無残な姿に涙していたから
進二にさえ殴られる映画の方がある意味はるかに残酷だと思う。 進二に殴られた瞬間、それは武にとってある種失恋だったのだ。 なんか泣ける
ttp://www.exe.ne.jp/~yumetaka/syonen/index.html
映画の中でときどき出てくる海が見える神社はどこなんでしょう?
行ってみたいんですが。
堀岡と小学校・中学校と何度も同級生で一緒に遊んでた俺が素通りしますよ・・
こんな懐かしい映画のスレがあったとは・・
久しぶりにもう一度見てみようかな。。
>>303>>304
どのあたりがそうなのかもう少し詳しく述べてくれるとうれしいのだが。
もちろん私にとってはNo.1ですよ。
テレビでやるのにふさわしい時期だけど、どこも放映しないのかね。
大抵こういう時代背景を扱う映画は「戦争の悲惨さ」が強調されるもが多い。
しかし、この映画は戦時下での疎開という特殊な状況下であるが、
現代にも置き換えてもすんなり受け入れられる少年達の世界が広がっている。
嫉妬や友情、仲間や裏切り、そしてプライド、
一人の少年の絶対的支配に屈するしか無いシンジの屈辱、
そうすることしかできなかったタケシのプライド。
大人になるにつれて忘れてしまう感情を思い出させてくれる。
大人達は戦争をしていたが、
少年達も小さなコミュニティの中で必死に戦い、『戦争』をしていた。
暗喩に表現している映画なんじゃないかと思う。
子供達は大人が考えているような無邪気でのんきで何も考えてないわけじゃない。
一言で『イジメ』という言葉では言い表せない複雑な人間関係があることをこの映画は表現している。
これはイジメではなく、『支配』であり、『制裁』なんだと思う。
そして、子役が『演技』してない自然体なのがよかった。
変に台詞まわしがオーバーな子役特有の演技ではなく、日常を切り取ったようなリアルな自然体が
さらにこの映画の良さを引き立てる。
タケシ役の堀岡くんの強いまなざしが全てを握っていたんじゃないかと思う。
映画上映から15年たったけど、この映画以上に感情を揺さぶられた邦画に未だ巡り会っていない。 ついさっき数年ぶりに見た
やっぱりすごい
最後の汽車のシーンでは、シンジにとっては東京に帰ることで終わる世界でも
大原にとってはこれからも続く日常
この差が激しすぎてなんとも言えない タケシがすっごい男前だった。
あんなにかっこよかったっけ? 15年ぶりくらいに見た感想としては、
須藤が意外と良い奴だったことと、ふとしのやられっぷり。
これは小学生の頃には感じなかったことだった。
最後のシーンは当時と同じく大泣きした
やっぱり個人的5本の指に入るくらい良い映画だ タケシって特別貧乏な家だったね
あの状況で学校で自分を認めさせたりプライドを保つには、威圧的なガキ大将になるしかなかったと思う
(というか、子供だからこそそういう方法しかできなかったのか)
本当はシンジと仲良くしたいが、集団の中では秩序のためにも、シンジが反抗したら仲間はずれにする
そのへんの間違った秩序の保ち方や自分の地位の守り方に、「少年時代のやりかた」を感じた
たぶんシンジとタケシは高校生になって出会ったなら普通にいい友達になれてたんだろうね
「少年時代」に出会ったからこそ、うまくいかなかった。そのぶん心にも残る。それが皮肉っぽくも美しくてすごい
というか、この作品、何度か見直すと毎回違った発見がある
自分がどんな環境か、年齢かによって、見える視点が変わる素晴らしい作品っすね 俺は須藤の身長のでかさに改めて驚いた。
病み上がりっていうから病弱でヤセチビのイメージ。 藤田哲也 (俳優)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
藤田哲也(ふじたてつや、1978年3月19日 - )は日本の俳優。埼玉県出身。
[編集] 主な出演作品
* 少年時代:1990年
* 福沢諭吉:1991年
* 橋のない川:1992年
* 信長 KING OF ZIPANGU:1992年
* アンモナイトのささやきを聞いた:1992年
* 押繪と旅する男:1994年
* 呪女:2000年
* 大江戸を駈ける!(2000年 TBS・C.A.L.)第3話「明日なき暴走」(元鳥越) 周平役
* DRUG:2001年
* はぐれ刑事純情派:2002年
* 草の乱:2004年
などがある。 今も俳優続けてるけど、ほとんど出てないし、藤田哲也って普段は何してるんだろ? ビデオでみて感動してDVD買いました。
こんないい映画、映画館でみたかったな〜。 映画館で見るには見たけど当時はほんの子どもだったから
正直あまりよくわからなかった……
大人になった今、もう一度でっかいスクリーンで見たい ええ〜バックルだのぉ〜
名作だよな 子供に見せたい つーか 学校で 毎年見せろ いい大人になるはず あと 寅さんも このスレ見て原作の長い道読んだ。
おかげで今の自民党の権力抗争が面白くてしょうがない。 俺もそう思う。
ムカつくのはわかるけど、やってることは同じ。 コレクターズエディションとかして欲しい!ジャケも飾れるように新たに!
現在成長した出演者にも語って欲しいし、当時の撮影風景とかも見たい。 >>319
たしかに子供の頃見るよりも
大人になってからの方が面白い作品だよな 俺も2万出せるw
本当、良い映画なんだよな…このまま過去の作品として埋もれさすのはもったいない… ホモとか女の子との恋愛を描いてもいいとかって書いている人いるけど、
ちょっと違うよね。
少年期特有のもので、友情が恋じゃないが、恋愛みたいな感情があるものなんだよな。
自分以上の親友を作って欲しくないとか、独占欲とか。
それで女の子との恋へステップアップするのって中学生以降だったんだよな。
小学生までは女の子と仲良くしていると冷やかされたからね。
この話みたいに。
今の時代の子供達はまた違う感性なのかもしれないね。 でも、この話ってどっちかっていうと、男が共感する話で、
女の子がみるとどういう感じなんだろうね?
また違って感じると思うんだけど。
これは男の子供時代特有のコミュニティーをすごいよく表現できているんだよな。
純粋なまでの残酷さというかさ。
でも女の子供時代のコミュニティーってまた違うと思うんだよ。
そういう意味じゃ、少女時代みたいな映画があってもいいよなw
もう既にあるのかな?
でも少年って、ある意味少女以上に美しいというか儚い存在だよな・・・
今習い事で少年時代を弾いてるんですが・・・
映画の方が探してもなくて困ってます^^; 俺も久しぶりに見たくてツタヤに行ったら置いてなかったよ・・・
何でだ?名作じゃないのか 漫画や小説に同性愛的な要素は感じないけど映画からは感じる。 ニコニコ探したけどなかった・・・
もう消されたん?? この映画で藤子さんの子供心に寄せる愛着のようなものを感じた。
だから子供たちに愛される多くのキャラを生み出せるんだろう。
親たちも安心して見せられる漫画。
>>339
買って手元に置くとかっこいいぞ。廃盤になるまでには買う事を勧める。 廃盤になるのかね?こんな名作が。
というか、DVDどこも置いて無いよな。
VHSはあるんだが。 この作品の主なロケ地
1 武が進二に殴られる河原 → 大家庄小学校近くの朝日町の川
2 小学校 → 大家庄小学校 すでに廃校
3 小学校に続く長い道 → 横山小学校前の田んぼ道 すでに廃校
4 進二が町の子にからまれる橋 → 氷見駅近くにかかる橋
5 鳥舞駅 → 富山地方鉄道のなんとかっていう駅
6 太の家 → 黒部川の河口にある入善町側のなんとか
っていう集落の一軒
7 進二と女の子が語りあう灯台 → 魚津市の海岸
大学の頃、ロケ地巡りをして以上の場所を新聞等で調べ訪問した。
行ってはいないけど確認できたロケ地は、
8 写真館 鎌倉市内だそうです。
9 別れのシーン もちろん大井川鉄道
10 太に進二が物語をきかせる海岸 → 新潟県能生町だそうです。
手元に当時の資料がないので(実家の押し入れだぁ)、この程度しか
書けないけど、リクエストがあれば実家から資料送ってもらって詳し
書きます。具体的な川の名前とかね。
>>343
何でそんな資料を持ってるの?どこで手に入れたの? >>343
俺もこの映画に感動して、いつかは撮影場所に行ってみたいと思ってました。
もっと色々教えて欲しいです。 ひょっとして武?な、わけないかw
やっぱりこの映画は出演者にも特別なもんなんかな?
出演者が羨ましいよ。本当に良い映画だからな。 ( ⌒ ⌒ )
( )
(、 , ,)
|| |‘
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
l ∨∨∨∨∨ l
| \()/ |
(| ((・) (<) |) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ⊂⊃ | / >>348
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | | <
/ |. l + + + + ノ |\ \ のび太の癖に生意気だぞ!
/ \_____/ \ \___________
/ _ \
// ̄ ̄(_) |
|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
\____/ | |
太の家だけがどうしてもわからなかった。
そうか、入善の方なんだね。
>>343さんじゃないけど、
シンジが最初に降り立った駅は富山地鉄の越中三郷駅。
鳥舞駅は五百石駅。
最後に見送られるのは大井川鉄道家山駅。
あと、よく出てくる海の見える神社は、新潟の能生にある。 冒頭に出てくる靖国神社の大村益次郎像の顔が、サングラスをかけたA先生に見えたw 少し前はよくテレビでやってたけど。
DVDは出てるの? 出てますよ。俺は尼で、保存用と二枚買いしました!
前に出た話題でコレクターズエディション、これは本気で欲しい。テレビか何かで撮影風景などの映像はあるらしいから、可能だとは思うけど。どうだろ? は?もうDVDは当然あるぞw
ブルーレイ出しても、元の映像が当時は解像度が低いから綺麗にならないんじゃないかね?
昔のドラマはハイビジョンじゃないのと一緒で。 >>362
版権?の問題とかでDVDに組み込むのは困難でしょうね、メイキング番組。
でも、その番組、一度でいいから見たいんだなー。
どっかに残ってないのかな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています