少年時代
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「長い道」はkosho.or.jpで検索すると結構でてくる。
「同級会」は短編集に入っているはずだけどどれだか分からない。 「同級会」は「柏原兵三作品集4」という本に入ってましたよ。 「長い道」のハードカバー本には2人の実際に撮った写真も載ってました。
http://www.nsknet.or.jp/〜bankou/OieSho081.GIF
(左がタケシ役の進、右がシンジ役の潔)
二人ともかわいいです。 こないだ「まんだらけ」で少年時代の映画パンフレット買った。
あの映画ででてきた長い道は舗装されたアスファルトをわざわざ剥がして
昔の電柱を立てて真ん中に雑草を植えて作ったと書いてあって、すげーなと思った。 子供の内からあれだけかっこいいからな、男女に関係なくもてるだろう。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~flamenco/syoukai/gallery.html
みな子役と同姓だがどうなんだろうか? 南アルプスの天然水のCMに出てたよ。今から12〜13年前かな。
季節は夏、辺りは一面の緑(草と木々)
帰省した姉ちゃんを制服姿(白いシャツに学ランのズボン)に
自転車おして駅に出迎え、
「お帰り」
横顔のアップになって、汗がしたたる。
自転車をおす後ろ姿になって
って感じのコマーシャルでした。
>>225
是非見てみたいです!
どこかにUPお願いします! ちなみに「お帰り」は堀岡裕二氏のセリフね。で横顔のアップ(笑顔)も堀岡氏。
自転車押すのも堀岡氏。これで想像してちょ。顔は少年時代の頃とあんまり変わっ
てなかったな。身長は伸びてたみたいだけど。 >>227
携帯で動画とってアップするとかはどうですか? この映画のエキストラやりました。
主人公ももう20代後半ぐらいかな。 >>230
すげー。
じゃあ富山人なの?
どのシーンに出てくるの? >>231
雪合戦とかやったけど、悲しい事にほとんど写ってない。エキストラの宿命。 >>231
うわー、すげー!
いい思い出ですね!
ほんとうらやましい、この素晴らしい映画に携わったなんて。
撮影時のエピソードとか秘話など何かあったら聞かせてほしいです。 と、俺の話はどうでもいいですな。
当時ロケのあった小学校は本当、戦時中の香りがプンプンした古い小学校だったと記憶してる。
自分の通ってた小学校もそんな感じはあったけど。前のレス読んでると卒業生のレスが・・・さすがにもう閉校してるのか、過疎だものね。
主人公の少年(藤田哲也)検索したら2004年まで映画出てたみたいだけど今は一般人で働いてるのかな?。 俺もガキの頃だったから記憶はかなり薄れてるんだけど、
ロケ地まで通ったバスの一番後ろのイスに主人公の少年二人(進二と武)が一緒に座ってた事が良くあったよ。
結構仲良かったみたい。
アンカー間違えてしまった。
>>235
どうもありがとうございます。
もうあの学校閉校しちゃんったんですよね......残念です。
あの映画を見て、富山を旅してみたいと思ってます。
富山弁も大好きです。 堀岡裕二さんの姿を拝めるのがこの映画だけなんてさみしい。
映画雑誌に応募して当たった少年時代のビデオ、今でも大事にしてる。
当時小6の私にも相当響きました。
夏になると必ず観たくなりますね。 ↑ごめんなさい!!
ミスってageてしまいました。 武はシンジの大切にしてるバックルをくれとは言わない奴なんだよな。
あと武がみんなを使ってシンジをいじめるのは、シンジが他の奴と仲良くしてるのが嫌なだけなんだろね。 それからシンジと二人っきりの時だけは武って奴は安心しきって言葉使いまで優しくなってるな。
なんかこういう経験おれもあったな。 萌えてきた。
すまん>>242、その経験をもうちょっと詳しく。 来月に日本映画専門チャンネルで放送予定。
【放送日】
2006年08月14日(月) 12:00
2006年08月19日(土) 22:00
2006年08月21日(月) 08:00
2006年08月24日(木) 16:00
2006年08月28日(月) 18:00
2006年08月31日(木) 20:00
>>242
俺も小5〜小6の時に転校生とそういう経験あったな。
なんか独占したいというか。ちなみに俺はホモではないけど。 243さんへ。公開当時、同性愛的な(官能的な)物語になってる点は多くの映画評評論家
が指摘してたよ。これは「愛の物語」だってね。篠田監督も脚本の山田太一も
意識的に恋愛映画みたいにしたってインタビューで言ってたな。女優の岸田今日子
がこの映画をみて、「この映画で面白かったのは、二人の関係が恋愛映画みた
いな感じがしたところだわ」ってインタビューで答えてた。 この時期は毎年恒例の「蛍の墓」同様
民放でも放送してほしい。 原作マンガから入ったから観たときは正直なんじゃこりゃーと思ったな
A先生自身は映画をものすごい褒めてるね
マンガとは別物として観れば、よく出来てるし人並みに感動する 武役の堀岡裕二…高岡市立志貴野中学校→富山県立高岡南高校(地区二番手・卒業生の半分は地元や隣県の国立大に進学)→高岡予備校で一浪→北海道大学農学部(早稲田大理工も合格)
ちなみに私は中学・高校の一学年上。
学年が違うため、直接の面識はない。
大学は同窓会名簿で知る。(早稲田理工合格は知人情報)
秀才だが、中学時や高校時に学級委員長や生徒会役員をやった目立つタイプではなく、普段はごく普通だが実は勉強ができるタイプ。 残念ながら地元に長期間帰ってないし、二年前に届いた高校の同窓会名簿も「北大」のままになっていたので、現在の消息はわからない。
もちろん彼も今年30歳なのでとっくに卒業して働いているだろうが。
ちなみにモテるタイプでもなく、高校時の登下校時も、いつも同じ中学出身の男2人と一緒だったから、彼女なしだったと思われる。
まぁ当時の高岡南高校自体がカップルなんて学年で数組程度の雰囲気だったが… あ、太役の山崎勝久も
高岡市立高稜中学校→富山県立高岡南高校(堀岡と同じだが、学年は一年下)
その後はわからない。同窓会名簿にも進路記載はない。
うちの高校は太っている人間が全校生徒約1000人いる中で彼一人だったので、とにかく目立っていた。
女子生徒どもが「あの制服はやっぱ特注なのかな〜」なんて話していた。
私と同じでゲームセンターが好きで、よく当時流行った「ストリートファイターU」をしていたが、正直ヘタクソだった笑 なんだ…カキコんでから全レスみたが、北大は既出だったみたいだね恥
>>51
お前が志貴野中で堀岡の一年下なら、俺が中三、堀岡が中二、お前が中一だろ?
志貴野中全員で、古城公園の高岡市民会館で少年時代見せられただろ?夏休み明けのクソ暑い時に。たしか戸出中と合同で。
一番最初に堀岡が出たシーンの瞬間に、二年生からドッと笑いが出た。その後は皆真剣に見てたが。
お前はこの日サボったのか?笑 でも、見終わった後はきっとヒーローだよ。
こんな素晴らしい映画の主人公なんだから。 悪い映画ではないけど、面白い映画ではないな。
カットと映像はすごかったけど。 >>251->>255
貴重な情報ありがとうございます!
さっきまたビデオ観てしまいました。
大人になって何度か見直すとただ感動するだけに終わらず、随所に気持ちの揺れ・
行き場のなさ・登場人物の悲哀・終戦に込められた複雑な心境、etc.
いろんな新たな発見をしました。
堀岡裕二さん、強いまなざしが印象的でガキ大将よく似合ってましたが
実際はごく普通の少年だったんですね。イメージ強すぎて素を想像しにくいですが。
想像しにくいと言えば、笑顔!!
映画では笑顔のシーンが出てこないので笑った顔を一度拝見してみたかったです。
初めて買ったセルビデオがこれだったな。で、初めて買ったセルDVDもこれなんだよ。
わはは。 堀岡氏の笑顔だったら、南アルプスの天然水のコマーシャルで見れたよ。 >>261
CMの記憶はあれど如何せん昔過ぎて表情とかビジュアルよく思い出せないです。。。 まあいい映画だったけど、メルヘンだね
日専で「ボクちゃんの戦場」って映画やってるけど、
疎開や当時の子供の世界の現実を思い知らされる。
といってもまだまだ実際にはほど遠いんだろうけど >>263
原作マンガ読むといいよ
映画みたいな綺麗な世界とは全然違ってすごいシビアな話だから
ttp://www.amazon.co.jp/%5c11%5e74%6642%4ee3-1/dp/4835431383/
映画から入ったあとでマンガ読んだ人の感想をもっと見たいのだが… >>264
小説は読みたいけど、マンガはいいや…。絵がダメだー。
ホラーにしか見えん。
映画のほうだが、武は冬の制帽(?)とマントがいいね。
進二を心配して鳥舞まで自転車で走るときの横顔がきれいだ。 映画版なんだこりゃ?と思えるくらいの名作漫画なのに 小説「長い道」が最強でした。
あれはほんといいです。
映画しか観てない自分は、これから小説、漫画を読もうと思うけど、
皆のレス見てるとなんかかまえてしまうな。
子供時分独特の残虐性とかずるがしこさとか自分にも覚えがあって、
それを思い起こされて鬱になる感じか。 なる可能性も高いけど、
嫌なところばかり描いているわけじゃないから。
直接描写は嫌なところが多いんだけどね。
それでいて少年時代の友人関係のいい思い出も思い起こさせるのが、
この作品の素晴らしいところだな。絵空事じゃない。 自分が子供だった頃には思いもしなかった少年時代の美しさ、
それを大人視点で描いたのが映画と言えるのかな。 原作の「長い道」知ってる人には別作品、ってカンジ。
映画は映画でよかったけどね。ロマンスなんかもあってさ。いい話だよな〜、ってカンジで。
原作があって、2次創作ってのは基本的には原作とは別物、と考えるのがよい
と、某専門家は語る。(例/グリム童話のディズニーによるアニメ化。)
小学校時代、まあ女の子同士での角質でしたが、男子も巻き込んで全く同じ様なシュチュエーションでした。
ちなみに、自分は完全に「潔」でした。(映画では何て名前だったんだっけ?あの主人公。)
そんでもって、やっぱり「進」みたいな、先生からの信頼も厚い女ボスに支配されてた。
けど、6年3学期になって、そいつはさすがにクラス中の怒りを買い、
クラスメイトにものすごいぶん殴られ、リンチされてた。
ホームルームで、先生の前でクラス中から糾弾されたりして、そいつは机につっぷして大泣きしてた。 「長い道」初めて読んだ時は、最後のところで泣きそうになった。
読書でこんな経験はそれまでなかった。
映画では井上陽水の曲がかかるところで号泣しました。
名作です。 けっこう最近でも撮影に参加した人なんかが書き込んでるんだな。ちょっと驚き。
DVD引っ張り出してまた見てみて、ロケ地巡りをしてみたいとふと思ったけど、
映画そのまんまの風景は皆無なんだろうね。
学校ももうないみたいだし、ロケ地は点在してるみたいだし、年月も経ってるし。
映画を久々に見て唸ったところ。
・神社の木の下で進二が語る物語を聞いている武の顔。
物語を楽しみながら得意気で誇らしげ。いい顔してんなと思う。
・鳥舞の小学生達の面構え。(当時の)現代っ子とは思えない。
・須藤が復学してきて副級長をどうするとか言い合いしてるところ。
太の何か企んでるようなムカついているような様子。
あの子はいつも表情がちゃんと出来上がってて素人とは思えない。
・川べりで武がみんなから殴られるところ。
進二に2回殴られる。誰に殴られるより進二に殴られることで武は動揺する。
2回目のパンチが強かったこともあるだろうが、殴られる痛みより
心の方が痛んだのか武があっけなく崩れる。
・雨の日の体育館。
武が「俺ちっともかわいそうでない」と言った後の本を閉じて一瞬止まるあの間合い。
いい映画です。 「漫画→映画」派です。
今まで観た映画のなかでもベスト3に入ります。 武を殴るシーンで、友情や酷い仕打ちに葛藤しながら
次の標的になろうとも、結局殴れない方が進二のキャラにあってたと思う
それと、あっさり武を憎んでるって言っちゃった時点で優しいキャラが吹っ飛んでた
武も男気溢れるガキ大将とは言いにくい行き過ぎた横暴な態度や
陰湿な嫌がらせ表現がいくつかあって、どうしても共感し切れなかった
嫉妬や貧乏が原因など、もっと詳しく描けてれば擁護できたかも知れない
あと少年時代にも関わらず初恋が描かれていなくて物足りなさを感じた
女の子もいることだし、初恋を描ければ少し深くなるんじゃないか
設定やキャラクター、ストーリー、演技も素晴らしいだけに勿体無いと感じた >>276
それでは全然主旨が変わってくる。
武も、進二も、間違いをやる人間なんだから。
それでも二人には友情が芽生えかけたが、育むことはできなかった。
そういう話。この取り返しつかない感じが懐かしさ、望郷感を煽る。
あなたはそのやるせない感じを、理屈で捩じ伏せようとしているのだけれど、
そういう行動をとらせることが、映画に魅入られている証拠でもある。
子供の頃にやったミスに対する誰もが持っているやるせなさを、
作品の疵と考え、やりすごそうとしている。
二人に友情が芽生えかけた理由も良く分からない。
けどそういうもんなんだ。理由もなく出会い、
何かやらなければいけないことが分かっていてもやり過ごし、
その結果別れてしまう >>277
なるほど・・・勉強になりました
枠に嵌った展開の作品ばかり目にしてきた所為か、
教科書通りに物語が進まないと違和感を覚える人間になってました
おそらく歳を重ね、沢山の作品を目にすれば見方も変わると思うのだろうけど
人生経験の浅い私には、ノスタルジックを感じるにはまだ早かったのかも知れない >>278
この映画の原作になっている「長い道」という小説はあなたの満足度を満たす作品かもしれませんよ。
わりとそんな感じだし。 「長い道」は今、絶版なんだよね…。あんなに面白い(?)のに、もったいない。
小学生(5・6年生)及び中学生は是非ともこの原作を読んで欲しい。映画じゃなくて。
読む事を義務付けてもいいとさえ思う。(そしたらクラスでの派閥争いや学校でのイジメは少し減るかな?)
古本屋とかをマメに当ってみるとあるかもね。なんて、スレ違いでスマン。
でも映画はわりと有名なのに、原作知らない人けっこう多い(まあもう入手不可能だし、仕方ないけど)
みたいで、なんかこんないい本なのにもったいないと思ったんで。 ならとりあえず今でも手に入るマンガのほうから薦めろよ 映画見た。小説も読んだ。どっちも痛いぐらい心にしみた。多分これからも何度も
見返してはそのたびに泣くんだろう。
まんがはいいんだけど、セリフの語尾のことごとくに「!」がついてるのが萎える。
武が小学生には見えないし、そういうすげぇ些細なことで醒めるのがもったいない。 >>283
> 武が小学生には見えないし、
ワロタ
安孫子はガキ大将がああ見えたんだろうなw
昨今のいじめ事件をみていると少年時代の一場面と妙に被る。 この前新聞で見たんですけど、勝役で出演してた方が篠田監督と会ったそうですね。
その勝役だった方は高岡住まいなんですが、市内の中学校に監督が講演会に来たときに訪問したそうで。
映画ではセリフがなかった勝ですが、監督も覚えてるようですね。
当時の面影を覚えてたって記事にありましたし。
脇役と言えば、「渡る世間は鬼ばかり」にも少年時代に出てた人が出てましたね。
最近ドラマ見てないから、いまはどんな雰囲気に変わった(?)かわからないけど。 >>288
撮影は数ヶ月〜1年にわたったようですから、
監督と子供たちのつながりは密接だったでしょうね。
主役はもちろん出演していた子供たちみんなの
今の姿を見てみたいなあ。 7日後以内に死にます
無残な姿で死にます
回避する方法は1つ
このレスをコピペしてほかのスレに7つ貼る事です。
100%これをやってください
本当に死にます.
ごめんなさい。死にたくないんです 小説版の「長い道」を読みたいっていう人、映画とはだいぶイメージが違うから
その辺は覚悟してから読んだ方がいい。映画では武の方が大柄だけど、実際は進
(映画版の武ね)の方が小柄な点とかね。あと暴力が映画以上に凄くて、ラスト
も救いがないです。小説版は主人公は自分の無力にうちひしがれて、本当の友情
とはいえない、今の二人の関係のままなのなら「別に会わなくてもいいか」とい
う意識で富山を去って行くのです。でも一カ所、ハッとさせられるのは「実は僕
ちん入者で、村の子ども社会の秩序を壊してしまったのではないか。だから進は
必要以上に権力をふるってしまった。だから本当は僕の方が加害者だったのかも
しれない」という述懐の部分ですね。
小説は未読で、漫画を読んでから映画を見た。
映画で衝撃的だったのは進二が武を殴る場面。
武が受ける制裁自体は漫画の方がずっと凄まじかったけれど
進一(映画の進二)は手を出さず武の無残な姿に涙していたから
進二にさえ殴られる映画の方がある意味はるかに残酷だと思う。 進二に殴られた瞬間、それは武にとってある種失恋だったのだ。 なんか泣ける
ttp://www.exe.ne.jp/~yumetaka/syonen/index.html
映画の中でときどき出てくる海が見える神社はどこなんでしょう?
行ってみたいんですが。
堀岡と小学校・中学校と何度も同級生で一緒に遊んでた俺が素通りしますよ・・
こんな懐かしい映画のスレがあったとは・・
久しぶりにもう一度見てみようかな。。
>>303>>304
どのあたりがそうなのかもう少し詳しく述べてくれるとうれしいのだが。
もちろん私にとってはNo.1ですよ。
テレビでやるのにふさわしい時期だけど、どこも放映しないのかね。
大抵こういう時代背景を扱う映画は「戦争の悲惨さ」が強調されるもが多い。
しかし、この映画は戦時下での疎開という特殊な状況下であるが、
現代にも置き換えてもすんなり受け入れられる少年達の世界が広がっている。
嫉妬や友情、仲間や裏切り、そしてプライド、
一人の少年の絶対的支配に屈するしか無いシンジの屈辱、
そうすることしかできなかったタケシのプライド。
大人になるにつれて忘れてしまう感情を思い出させてくれる。
大人達は戦争をしていたが、
少年達も小さなコミュニティの中で必死に戦い、『戦争』をしていた。
暗喩に表現している映画なんじゃないかと思う。
子供達は大人が考えているような無邪気でのんきで何も考えてないわけじゃない。
一言で『イジメ』という言葉では言い表せない複雑な人間関係があることをこの映画は表現している。
これはイジメではなく、『支配』であり、『制裁』なんだと思う。
そして、子役が『演技』してない自然体なのがよかった。
変に台詞まわしがオーバーな子役特有の演技ではなく、日常を切り取ったようなリアルな自然体が
さらにこの映画の良さを引き立てる。
タケシ役の堀岡くんの強いまなざしが全てを握っていたんじゃないかと思う。
映画上映から15年たったけど、この映画以上に感情を揺さぶられた邦画に未だ巡り会っていない。 ついさっき数年ぶりに見た
やっぱりすごい
最後の汽車のシーンでは、シンジにとっては東京に帰ることで終わる世界でも
大原にとってはこれからも続く日常
この差が激しすぎてなんとも言えない タケシがすっごい男前だった。
あんなにかっこよかったっけ? 15年ぶりくらいに見た感想としては、
須藤が意外と良い奴だったことと、ふとしのやられっぷり。
これは小学生の頃には感じなかったことだった。
最後のシーンは当時と同じく大泣きした
やっぱり個人的5本の指に入るくらい良い映画だ タケシって特別貧乏な家だったね
あの状況で学校で自分を認めさせたりプライドを保つには、威圧的なガキ大将になるしかなかったと思う
(というか、子供だからこそそういう方法しかできなかったのか)
本当はシンジと仲良くしたいが、集団の中では秩序のためにも、シンジが反抗したら仲間はずれにする
そのへんの間違った秩序の保ち方や自分の地位の守り方に、「少年時代のやりかた」を感じた
たぶんシンジとタケシは高校生になって出会ったなら普通にいい友達になれてたんだろうね
「少年時代」に出会ったからこそ、うまくいかなかった。そのぶん心にも残る。それが皮肉っぽくも美しくてすごい
というか、この作品、何度か見直すと毎回違った発見がある
自分がどんな環境か、年齢かによって、見える視点が変わる素晴らしい作品っすね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています