>>869 弱い子犬を殺して、強い血を集めて「樺太犬」を作ってきたんだよ
サハリン最後の犬ぞり使いを救え!

雪穴から出てきた子犬だけを育てる厳しい現実
https://www.nippon.com/ja/currents/d10013/
 だが、森の奥の集落などにはまだ力強い犬たちがいるといい、
 リュビフさんはそうした血を求めて各地を訪ね、犬たちを集めてきた。樺太犬は血統書などはなく、いわば雑種犬である。
 だが、そうした概念は近代のものであり、
 人類は長い時間をかけて良い犬たちを集めて育て、交配させてそりを引く犬を育ててきた。

 犬は一度に10頭前後の子犬を産む。リュビフさんは子犬を雪穴に埋めて、這い出して来た順に5、6頭だけを育てる。
 ほかの子犬は、水に沈めて溺死させる。走れなくなった犬は殺して、毛皮でコートなどを作る。

 「弱い犬や老いた犬を生かすことは犬への愛情ではない」とリュビフさんは語る。