自分の勤務先のことしか分かりませんが、少しだけ書きます。

女性限定公募が沢山でてきていますが、これは各専攻の採用枠を前倒しして使っています。
大学執行部から、研究科長に「女性採用なら前倒しを認める」と言われているわけです。
研究科で違うそうですが、前倒し期間は3年から5年です。
要するには、現在還暦の老教授がいたら、女性枠で1名教員が採用か、1名の女性教授を作って良いということです。

ただ怖いのは、前倒しだから、女性枠だけ純増じゃわりませんよと、大学執行部から研究科長は念押しされたそうです。
当然「3年後には人事が止まるってこと?」と質問した研究科長がいるそうです。
研究科長会議に出てた学長はあっさりと、はい、と答えたそうです。

だから、女性限定公募ばっかりで、出せる公募が減っているのは、女性限定が無くても同じだということです。
私の勤務先では、普通の採用が女性限定に化けてるわけじゃありません。

しかし怖いのは3〜5年後です。女性枠で先食いしてしまって細った採用枠しか残ってないということです。
採用だけじゃなくて昇任人事も止まりそうです。
だから女性限定公募って結構怖いことやってるんですね。
5年経てば副作用が顕在化して、10年経てばするんじゃなかったとなると思いますが、
やろうと言った奴は停年でいないのでしょうね。

この話が嘘つきがでっちあげた話と取るか本当の話と取るか、はたまた単なる想像を書いただけとと取るかは
読んだ人の自由です。こういう話が訊ける指導教員に付いているなら、このメイル見せて訊いてみてください。