早稲田大学の商学部で、複数の授業動画を同時に視聴したことは不正に当たるとして、この授業の受講者250〜300人近くのうち100人ほどの単位を認定しないと通知したことが分かり、論議になっている。

 授業動画を配信するオンデマンド授業システム「Moodle」上で、この通知が行われていた。同大の広報課では、ネット上で出回っている通知の内容は事実だと取材に認め、商学部では、「不正受講があった」などと説明している。