【予想】ノーベル賞総合スレッドPart10【実況】
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>>741
東京人は大学の評価を経済界、政界、文学、マスコミ人脈数での
卒業生の数に置く傾向がある。
地味な基礎研究成果にはあまり関心を持たない。
それなら、大学は唯の職業訓練機関に過ぎないことなる事に気が付かない。 ノーベル賞
治療薬販売会社が祝意「共同研究でき、感謝」
https://mainichi.jp/articles/20181002/k00/00m/040/081000c
ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった本庶佑・京都大高等研究院特別教授の研究成果をもとに
開発されたがん治療薬「オプジーボ」を販売する小野薬品工業(本社・大阪市)は、社長の談話を発表した。
「先生の業績にかねて多大なる敬意を表しており、共同研究ができた巡り合わせに感謝している」と祝意を示し、
「私たちの使命は、できる限り早く、より多くの患者さんに医薬品をお届けすること。
今後とも、その使命を全うすることに努めていきたい」とした。 日本の生化学研究脈々 早石研究室で切磋琢磨
https://mainichi.jp/articles/20181002/k00/00m/040/078000c
ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった本庶佑・京都大高等研究院特別教授が学生時代に師事したのが、
日本の生化学分野の開拓者だった早石修・京都大名誉教授だ。
早石さん自身も長らくノーベル賞の有力候補と言われながら、2015年末に95歳で亡くなった。
ただ、世界をリードする研究者を何人も育てており、後継者とも言える存在だった本庶さんが、ついに栄光をつかんだ。
早石さんは生命の維持に必要な物質を作る「代謝」が起きる時、呼吸で取り入れた酸素が使われることを突き止め、
その際に重要な働きをする「酸素添加酵素」を発見するなど世界的な研究者として知られた。
一方、京大だけでなく、東京大や大阪大の教授も併任し、100人を超える大学教授を育てた。
早石さんの研究室の名物として知られていたのが「ランチセミナー」だ。
昼食の時間帯に研究室メンバーが集まり、興味のある論文について発表し合う。
早石研究室でもまれ、後にウイルス学の権威となった畑中正一・京大名誉教授(85)は
「発表途中に厳しく突っ込まれた。さまざまな意見が出て、良いトレーニングになった」と振り返る。
鍛えられた門下生からは、国際的に活躍する科学者が次々と誕生した。 (承前)
研究室1期生の西塚泰美(やすとみ)・元神戸大学長は、細胞の内部に情報を伝える役割を担う酵素「プロテインキナーゼC」を発見し、
ノーベル賞の登竜門とされるガードナー国際賞やラスカー賞、ウルフ賞を立て続けに受賞。
ノーベル賞の期待が高まっていたが、04年に72歳でこの世を去った。
本庶さんの学生時代の同級生で、脳神経科学の研究で国際的に高い評価を受けている
サントリー生命科学財団生物有機科学研究所長の中西重忠さん(76)や、
細胞の自殺と言われる「アポトーシス」の研究で名高い大阪大免疫学フロンティア研究センター教授の長田重一さん(69)も、早石さんの薫陶を受けている。
こうした精鋭の中で、本庶さんは早石さんが率いた京大の研究室「医化学第1講座」を直接引き継ぎ、後継者とも言える存在だった。
若いころから免疫の分野で世界をリードし、1980年代からノーベル賞の有力候補と目されてきたが、受賞までには時間を要した。 ノーベル生理学・医学賞に本庶氏 免疫の仕組み解明
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35963320R01C18A0000000/?nf=1
授賞理由は「免疫抑制の阻害によるがん治療法の発見」。
本庶氏が発見したのは、がん細胞が免疫を働かないようにして、がん細胞の身を守る仕組みだ。
1992年に免疫細胞であるT細胞の表面で「PD―1」というたんぱく質(受容体)を発見。
98年に免疫の働きに深く関わることを突き止めた。
PD―1にはT細胞の働きを調整するスイッチのような役割があり、
がん細胞はPD―1に働きかけてブレーキをかけ、免疫からの攻撃を巧みにかわし正常な細胞をたたいていた。
この仕組みを生かした治療薬が、
小野薬品工業と米製薬大手ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)が共同開発した「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)だ。
2010年代半ばから販売が始まった。
難治性がんの悪性黒色腫(メラノーマ)や肺がんの治療薬として使われ、多くの患者に光明をもたらしている。
治療薬はがん細胞がPD―1にブレーキをかけるのを阻害してT細胞が働けるようにし、がん細胞をやっつける。
「免疫チェックポイント阻害薬」と呼ばれ、がん細胞を直接たたくのではなくブレーキを外して免疫細胞で攻撃する。
副作用が少なく効果が高いとされる。同治療薬の開発には世界中の製薬企業が乗りだし、抗がん剤研究の新しいトレンドになっている。
小野薬はPD―1の特許を京大と共同で出願するなど、開発当初から共同研究を続けた。
20年以上にわたる京大と小野薬の二人三脚といえる産学連携が新しいがん治療薬として実を結んだ。 >>753
西塚さんも受賞してもおかしくない人だった 「本庶さんは分子生物学のレジェンド」阪大 岸本忠三特任教授
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181001/k10011653761000.html
阪大 岸本忠三特任教授
「本庶さんは分子生物学のレジェンドのような存在で、受賞して非常によかった。
日本の科学界、免疫学の世界で皆の刺激になるのではないか。
本庶さんがいちばん最初に、PD−1を見つけて、アリソン博士が臨床に応用した。
2人の受賞はいい組み合わせだと思う」と話していました。
京大 森和俊教授 >>742
京大 中西重忠名誉教授
「選ばれるべくして選ばれたと思うし、私自身もうれしい。
私たちが学生のころは、がんを治すことは不可能だったが、
ある種のがんを治せるという画期的な業績を残したことは本当に素晴らしい」と話し、
60年来の友人の受賞をたたえていました。
そして「時代の流れとは関係なくその時に分かっていないことを研究する彼の姿勢は
スケールが大きく、刺激を受ける。自分の道を貫いたのは本当に偉いと思う」と述べました。
阪大 坂口志文特任教授
「私とは研究分野が違いますが、がんを免疫で治す新しい方法を確立しようと
基礎研究から応用まで行ってきたパイオニアで、すばらしい研究者だと思います。
日本の免疫学のレベルの高さが世界に認められたということなので、とても喜ばしく、
若い研究者にとっても刺激になると思います」と祝福しました。
慶大 吉村昭彦教授
「同じ分野で研究をしているわれわれとして本当に誇りに思いますし、心からお祝い申し上げたいです。
先生の研究は全く新しい発想で生まれ、世界をあっといわせたもので、
がん治療の世界を大きく変えることにつながっていると思います」と話していました。
そのうえで吉村教授は
「本庶先生は『がんを治る病気にする』といつもおっしゃっていて、世界中で免疫治療の研究が進んでいます。
受賞をきっかけに私たちもさらに研究にまい進していきたい」と話していました。 >>750
鈴木梅太郎はその前に国内の妨害者が・・・ 『遺伝子が語る生命像』(講談社ブルーバックス、1986年) >>756
全員、ノーベル賞クラスの業績をあげられているね。
実際、岸本、森、坂口の各氏なんかは本庶氏以上のような気もするし。
このメンツを見ても、免疫学は日本のお家芸だと改めて思う。 >>759
岸本・坂口はクラフォード賞で終了した仲間同士
内心の嫉妬はものすごいと思われ アリソンはCTLA-4を発見し、機能を解明し、ヤーボイを開発した
本庶はPD-1を”みつけた”だけで機能解析を、少なくともがん分野ではほぼしていない。
小野に薬剤開発を投げたが、開発ができずにイギリスのベンチャーで開発。
最終的にはオプジーボはブリストルマイヤーズスクイブが買い取り、アリソンのいた
スローンケタリングで開発。
本庶はPD-L1という物質をみつけただけ。腫瘍免疫分野では仕事をしていない。
その証拠に、京大はがんの研究拠点にもなっていないし、本庶の弟子もいない。
日本の腫瘍免疫は京大発でもないし、いまの一線級の研究者はアリソンのいた
施設で育成された。 >>760
自分もそう思うところもあるけど難しいね。
大隅氏が受賞された時、坂口氏も最終候補にいたんじゃないかな。
バランスをとるため、クラフォードにまわされて。
坂口・アリソンって組み合わせだってあり得たわけだし。
ノーベルもクラフォードもアリソンありきの人選だろうね。
勝手な想像だけど、岸本恩大は賞とか関係ないようなポジションだし、性格的にも
本庶氏の受賞を喜んでいるような気がする。坂口氏は・・・。 坂口はクロフォードで終了したが、今日の本庶受賞で完全終了したな。 >>762
岸本恩大は偉い人だと思うよ。山中さんの受賞を基本的なきっかけをつくったのは
岸本恩大。こういう人にもっとスポットを当てないと。 未来館はメガネの女の子どこいった
あの子タイプだったのに >>761
わたくしも本庶先生を人間的には好きだけれども
学問的な評価には同感です
本当にノーベル賞に値したのかどうか >>767
クラススイッチのことも考慮されたんじゃない
総合的な評価も色濃い賞だよ >>764
奈良先端に採用した植物の教授の方が役目はでかい
CellとNature出した奴にCREST出しただけの岸本がなんで目利きと評価されるんだよwwww >>767
本庶氏の凄さって、合わせ技一本的なところにあるような気がする。
一発屋が多い中で、コンスタントにずっと結果を出す人はまれでしょう。
受賞理由だけ見ると若干弱い気もするけど、医学的な貢献度はノーベル賞クラスだと思う。
>>764
名伯楽だよね
偉くなっても悪く言う人がいないのは素晴らしい。
あなたの言うように山中先生の発掘もそうだけど、これって今の医学生理学賞の受賞ラッシュにも
大貢献だよね。それくらい山中先生の研究はインパクト大きかった。
かつてはカロリンスカは人種差別主義なんて言われてるくらい、日本人は無視されてたからさ。
山中先生を発掘して、そのインパクトでカロリンスカが日本を強烈に意識するようになったのは、
御大の影響も大きいと思われ >>763
阪大医学部にいる限り学者として評価されることは絶対にない
あそこは捏造が支配している
一時間コピペ論文を探す経験をすれば君も納得する >>770
阪大医学部のコピペ論文の頻度を見て見ろよwww
どこが名伯楽なんだよwww >>768
それであれば納得だけど、アリソンがかわいそう ・ベリー&アハラノフ
・アラン・アスペ et al
明日の物理はこの2択だろう >>775
嗅覚受容体なんてアクセルの遺伝子導入の実績がなければ納得しがたい
GFPだってチェンのカルシウム指示薬の実績がなければ納得しがたい
GFPの遺伝子獲った奴が外されたのは、彼の科学者としての能力が見られている
人間としての全体像は絶対に見られている。結局は人間の投票なんだから >>772
白い巨塔の阪大の不正横行と権威主義は、業界の人ならみんな知ってることだけど、
坂口、岸本氏の業績の否定にはならないでしょう。
国内で足を引っ張る人が多いのは事実だから、受賞への影響はあるかもだけど。
>>774
残念ながら、ないだろうね
論文の先着順で落とされたけど、8割先行していて完成度もはるかに高くて、
発表が遅れたがために落とされた、ほんと気の毒。 https://www.asahi.com/articles/ASL9D5TKHL9DPLBJ00B.html
ジェームズ・アリソン教授は90年代半ば、
PD―1とは別の病原体を攻撃する免疫細胞の表面にある「CTLA―4」という分子が、
免疫のブレーキ役を果たしていることを解明。
この分子の働きを妨げることで免疫を活性化し、がん細胞を攻撃できると発案。マウスの実験で証明した。
CTLA―4については、「ヤーボイ」というメラノーマの治療薬として60カ国以上で承認されている。 がん免疫薬、5兆円市場生む 国内外で開発競争
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35988110R01C18A0TJ2000/
オプジーボは小野薬品と米製薬大手ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)が共同開発した。
小野薬品の19年3月期の連結業績見通しは売上高が2770億円。
このうち、900億円をオプジーボの直接的な販売で稼ぐ見通しだ。
ほかに提携先などから得られるオプジーボのライセンス収入などは400億円程度あるとみられる。
小野薬品の時価総額は15年ごろ1兆5千億円程度だった。
これが、オプジーボ発売後の16年には、ピークとなる約3兆円を記録。
長期にわたって効果を発揮する特徴があるほか、
がんが消失するケースがあることなどから、株式市場でも高評価を得たためだ。
オプジーボは発売時、100ミリグラム73万円。
仮に1年使用した場合は3000万円以上かかるという試算が出たため、
「あまりにも高すぎる」「財政を破綻させる」との批判が噴出した。
少子高齢化が進む中、高騰する医療費と薬剤費が社会問題として取り上げられるようになった。
その結果、本来2年に1度の薬価改定をまたず、
17年2月に突然、オプジーボの薬価は半額に引き下げられた。
医療費の抑制だけでなく、薬価制度そのものや社会保障の見直しに向けた議論を
活発化させるきっかけにもなった。
本庶氏が発見したのは「PD―1経路」と呼ぶ免疫の仕組み。
がん細胞がこの仕組みを使って、免疫から逃れていたことを解明した。
現在、この成果を生かした研究の方向性は大きく2つ。
新しいがん免疫薬そのものを探すことと、
すでに存在するがん免疫薬と他の抗がん剤などを一緒に使うことで効果を高める「併用療法」の確立だ。
PD―1経路を遮断してがんを弱らせる仕組みを利用するがん免疫薬を扱うのは5陣営あり、
このうちトップを走るのが小野薬などのオプジーボだ。
このほか、米メルクの「キイトルーダ」、英アストラゼネカの「イミフィンジ」、
スイスのロシュの「テセントリク」、独メルクの「バベンチオ」がある。
ノバルティス(スイス)なども開発を進めている。 国内勢は併用療法が主だ。
第一三共は抗体に化合物を結びつけた抗体薬物複合体(ADC)の技術に強みを持つ。
開発中の抗がん剤「DS8201」とオプジーボの併用療法の臨床試験(治験)を始める方針。
エーザイや協和発酵キリンも自社開発の抗がん剤とオプジーボの併用療法を探る。
このほか、創薬ベンチャー企業も名のりをあげており、古い医薬品を含め併用療法について研究している。
日本勢では、ブライトパス・バイオ、キャンバス、オンコリスバイオファーマなどが担い手だ。
併用療法の狙いは、一部の患者にしか効かないというがん免疫薬の欠点を補うことだ。
ベンチャー各社の業績はまだ赤字基調だが、併用療法が実を結べば、恩恵を受ける患者数は格段に増える。
その結果、巨額の収益をもたらす可能性がある。
一方、がん免疫薬を含む「バイオ医薬品」では日本勢が出遅れているとの指摘がある。
17年、世界で最も売れた医薬品である
米アッヴィの関節リウマチ治療薬「ヒュミラ」(年間売上高は約2兆円)を含め、
売上高の大きい製品ベスト5のうち、4品目がバイオ医薬品だとするデータもある。
国内企業では、中外製薬が関節リウマチ治療剤「アクテムラ」、
協和発酵キリンが抗がん剤「ポテリジオ」などを独自技術で開発したが、
1兆円を超える薬には育っていない。
京都大学の山中伸弥教授の功績であるiPS細胞をはじめとする再生医療でも、
応用研究では欧米勢が先を行くとの指摘もある。
日本発で革新の種が出たとしても、それをいかに育み収益に結びつけていくのか。
企業の姿勢も問われそうだ。 疾病毎に年間の医薬品使用量の上限決めるか
なんかしないと破綻しそう。
高額医療は民間保険適応で、、、。 最初に発見することが一番なんですよね。解明なんか誰かがするけれど、発見はその人でないと
出来ないわけで・・・。 ノーベル賞の文書におけるアキラの無視され具合は、どう考えても異常
業界の人は、何かきな臭いことを知っているとしか思えない
そうでないとしたら、相当陰険な業界 >>785
誰にも言いませんから、ちょこっと教えて下さい >>788
受賞理由の中で受賞者以外にその分野で貢献した人も羅列されることがあるが、それがまったくないと言うことだと思う。 もう森と藤嶋しかタマ残ってないじゃん
鉛フリー化、長寿命化かつシリコンと同レベルの発電効率にこぎつければ宮坂も入るだろうが
いずれ当確と言えるレベルのやつはもう二人しかいない >>786
裸盆踊りの100パーセントあきらがノーベル賞なんて取れるわけ無いだろ?
常識で考えろよ、常識で。 >>792
地に落ちたノーベル賞だが、まだ韓国人の受賞がないことだけで権威を保ってるのに、韓国人がきたら完全に終了w Key publications 一部抜粋
Ishida, Y., Agata, Y., Shibahara, K., & Honjo, T. (1992).
Induced expression of PD-1, a novel member of the immunoglobulin gene superfamily, upon programmed cell death. EMBO J., 11(11), 3887?3895.
Nishimura, H., Nose, M., Hiai, H., Minato, N., & Honjo, T. (1999).
Development of Lupus-like Autoimmune Diseases by Disruption of the PD-1 gene encoding an ITIM motif-carrying immunoreceptor. Immunity, 11, 141?151.
Iwai, Y., Terawaki, S., & Honjo, T. (2005).
PD-1 blockade inhibits hematogenous spread of poorly immunogenic tumor cells by enhanced recruitment of effector T cells. Int Immunol, 17(2), 133?144. 医学系って筆頭著者とか全く評価されないのかね?
山中のときも思ったけど 本庶佑さんノーベル賞「オプジーボ」大幅値下げでがん治療は変わるか
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57420
オプジーボは優れた効果の反面、高額な薬価が問題視されることもあった。
だがここ最近、大幅な値下げが進んでいることをご存知だろうか。
がんの免疫薬「オプジーボ」(小野薬品)が日本で承認されてから約4年が経った。
「夢の薬」と言われながら、一方で高すぎる薬価が医療費を圧迫するとして「亡国の薬」とも呼ばれたオプジーボ。
当初の薬価は1瓶(100mg)あたり約73万円だったが、36万、27万円と下がり、
今年の11月には17万円にまで下がることが決定。
現行の薬価から「4割値下げ」となるわけだ。
現在、オプジーボの保険適用がんは、
悪性黒色腫(メラノーマ、皮膚がんの一種)、肺がん(非小細胞、二次治療からのみ使用可能)、
頭頸部がん(舌がん、咽頭がんなど)、胃がん(切除不能なものに限る)など、6種類ほどに限られる。
保険適用のがんであれば、高額療養費制度が使えるので、1ヵ月8万円ほどで済む。
保険適用外のがんに使うとなれば、全額自己負担となるが、
薬価が下がったことで、投薬へのハードルが下がったことは間違いない。
だが、オプジーボは保険適用外のがんにどれくらい効くのだろうか――。
4割も安くなるとはいえ、経済的負担はやはりある。
体重60kgの人の場合、1回の投与で180mgの注射が必要で、1年間使えば、1000万円の薬剤費がかかる。
オプジーボには、間質性肺疾患や肝機能障害、重症筋無力症、I型糖尿病などの副作用も指摘されている。
2016年にはオプジーボと他の免疫療法を組み合わせて使用したところ、患者が死亡したケースもある。
それでも末期がん患者にとって、オプジーボは最後の希望である。 エムボとかでノーベル賞もらっちゃってるんだ(´・ω・`) 山本尚・中部大学教授 ノーベル賞級成果、医薬品に応用狙う
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35832130X20C18A9X90000/
医薬品や農薬などの有機化合物の原子を精密につなぐ技術への関心が高まり、
中部大学の山本尚教授の成果に注目が集まっている。
論文の引用回数は3万回に迫り、医薬品の合成に使われている。
山本教授が注目したのは、電子を受け取る「ルイス酸」と呼ぶタイプの触媒だ。
有機分子を金属原子に結合させて穴のような構造にし、
反応する物質をつかまえて位置や方向を調整しながら、狙った立体構造に合成する。
「生体内の酵素が理想に研究を進めてきた」と振り返る。
その後、炭素同士だけでなく、炭素に酸素や窒素をつなぐ触媒も開発、様々な不斉合成を実現してきた。
血圧低下などの効果がある「プロスタグランジン」と呼ぶ化合物の合成などにつながった。
「触媒を作る面白さに魅了され、役に立つことをあまりやってこなかった」。
こう振り返る山本教授は現在、安価な医薬品の開発にルイス酸触媒を役立てようと研究を進めている。
注目したのは、アミノ酸が連なるペプチドの合成だ。
ペプチドは抗菌や鎮痛、血圧や血糖の調整などの様々な働きがある。
植物では乾燥に耐えるカギとなる物質とみられている。
ペプチドの優れた機能を医薬品や農薬に応用を試みても、コストが実用化を阻む。
10個ほどのアミノ酸をつないだペプチドは1グラムで1000万円ほどになるという。
現在、1つのアミノ酸をつなぐだけで5つほどの反応工程が必要だ。
目標は合成コストを1万分の1以下にすることだ。
ペプチドを合成するルイス酸触媒を独自に開発し、特許申請や論文発表の準備を進める。
20種類のアミノ酸を自在につなげれば、未知の機能をもったペプチドを発見する扉が開く。
有機合成を分子の大きい生体分子にも使うと狙う。 改めて見るとアリソンの受賞歴すげーな
医学系国際賞ほぼ網羅してる 免疫学は日本の「お家芸」 利根川進さんら権威がずらり
https://digital.asahi.com/articles/ASLB22R7HLB2PLBJ002.html?_requesturl=articles%2FASLB22R7HLB2PLBJ002.html&rm=601
1987年にノーベル医学生理学賞を受賞した利根川進さんは、多様な病原体に対応できる「獲得免疫」の研究が評価された。
免疫学の権威とされ、今年7月に92歳で亡くなった米ラホイヤアレルギー免疫研究所名誉所長の石坂公成(きみしげ)さんは、
アレルギー発症のカギとなる抗体を発見した。
この発見はアレルギー研究の基礎となり、診断や治療法の開発に役立っている。
石坂さんは多くの弟子も育てた。
その一人が大阪大の岸本忠三(ただみつ)・元大阪大総長。
岸本さんらは、炎症など様々な免疫反応に関わるインターロイキン6という物質を発見。
これを抑えるアクテムラ(一般名トシリズマブ)は国内で開発された初の抗体医薬として、
関節リウマチの患者らに使われている。
岸本さんによると、世界で年間約2千億円を売り上げるまでに成長した。
同大特任教授の坂口志文(しもん)さんは、免疫のブレーキ役「制御性T細胞」を発見し、国際的に評価が高い。
この細胞が関わっている病気は多く、応用の可能性が広く、とくにがん治療で期待されている。
坂口さんは、本庶さんの受賞決定について
「日本の免疫学のレベルが高いことを示せて、本当に喜ばしいこと。本庶さんが発見したPD―1の抗体が、
これだけ人で効果がわかって、いろんながんで使われている。同じ免疫学をやっている人間としてうれしい」と話した。
がんを免疫で治すという方法は、免疫学者にとって挑戦的な課題だったという。
坂口さんは「(共同受賞が決まった)アリソンさんは1990年代からやってきて、
基礎的な研究からつくった抗体を、最初に人に応用した、パイオニアだ」と評価した。 石坂さんが貰えなかったのはカロリンスカ所属のヨハンソンと競合したからか。
そっちはIgEを IgB と命名しようとして採用されなかった。 アリソンに日本テレビの女記者がインタビューしてるね。
「彼(本庶)とは80年代から良く知ってる間柄だ。タン賞を一緒に受賞したし。」
本庶氏との同時受賞を喜んでるみたいな感じ。少なくとも嫌がってはいない。 今週のサイエンスゼロでオブジーボ特集の再放送やるかな?(´・ω・`) 今年の物理学賞は案外リチウムイオン二次電池が来そう
グッドイナフももう年だから最後のチャンスになるだろうし 物理わからんな〜
グラフェンとったけどCNTでも取るのかな??
CNTって四人いるっぽいけどどうするんだろ?
リチウムも社会貢献から言うと取れるな
半導体はどうだろう
核物理学 素粒子系は最近多かったし今年はお休みかね 物理賞か化学賞のどっちかは、光がキーワードだと思う。
光反応・光触媒・蛍光など 物理はアト病のポール・コーカムとフェレンク・クラウツ グッドナイフと誰よ
単独か
CNTは誰よ
そこまで書かんかいボケ >>724
最近、脳腫瘍から完治したと明らかにしたジミー・カーター元米大統領(94)もキイトルーダを処方されたという。
https://japanese.joins.com/article/666/245666.html 癌は原因や機能がどうやら複合的で一つの薬で完治って時代は来ないと思う
だけど今回の発見はその原因の一つのを完全に潰すだけの発見をしたわけだ
次は光免疫療法が来ると言われてるし、重粒子線も副作用面で有効になってきてる
次なるステージを期待したいな このところ毎年のように候補に挙がっている東工大の細野先生の
受賞見通しについてコメントが聞きたいです >>823
リチウムイオンって実用化の開発だけど
それでも取れるんかな?
メカニズム発見 構築〜ってのがノーベル賞にはお似合いなんだが 朝鮮人が嫉妬の炎で大火病
朝鮮人が湧いて来たのでシャープスレから来ました
【悲劇は繰り返す】鴻海シャープの裏事情Part271
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/company/1538237474/ >>807
発見者と同時受賞で嫌がる理由はないよ。 >>829
賞金は大抵が山分けになるんだぞ
糞ジャップなんかにかすめ取られたら嫌に決まってんだろ Vetenskapsakademien
From this ordinary phone, someone will receive an extraordinary phone call
受賞者に電話 >>757
> >>750
> 鈴木梅太郎はその前に国内の妨害者が・・・
当時の帝国陸軍軍医総監だった森?外こと森林太郎が帝大医学部の権威を振りかざしたクズ中のクズだったからなあ
あいつのせいでどれだけ帝国陸軍の兵士が戦うこともなく無意味に死んだことやら リチウムイオンならウイッティンガム、グッドイナフ、吉野彰の3人で決まり リチウムでグッドナイフ落ちたらそのまま永眠しちまうんじゃねーか 連日の日本人受賞なるか
香取氏は300億年に1秒しかずれないという、超精密な「光格子時計」を発明。
現在、世界の「秒」を定義しているセシウム原子時計が3000万年に1秒ほどずれるといわれ、
これでも十分な精度ですが、光格子時計はその精度を大幅に上回っています。
この超精密な光格子時計を使うことにより、「重力の大きさによって時間の進む速さが変わ
る」という、アインシュタインの相対性理論の検証が可能になりました。
重力の大きさを測る「超高感度センサー」として、さまざまな観測への応用も期待されていま
す。
http://bbs68.meiwasuisan.com/news/1538453117/l50 もう今年はいいでしょうよ
来年にとっておきましょうよ >>838
王立科学アカデミーはそれを狙ってるだろ アラン・アスペが受賞したらアスペwwwwwwwwwwwwwwとか燥ぐ馬鹿が大量に沸くんだろうな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています