新制度の科研費で相変わらずマズいのは、
若手Bが博士号を取ってから8年以内の人間が対象なところだ。
うちには理系にもかかわらず40過ぎにようやく学位を取った准教授が居るが
そんな人間も若手Bで応募している。こういう輩にイノベーションは期待できないし、
「単独で行う研究」として保護する対象でもない。
若手Bには「給付時の職位制限」の設定が不可欠だ。
それと、ポスドク・助教・講師が更新や昇進を暗黙のエサとして上職位教員の
論文にならないようなくだらない研究(産業展開を謳った見世物研究)の手伝いをさせられて
若手Bの研究進度にダメージを食らわされるのは大変な国難だと思うぞw