その他、世界中の科学者が受賞に最も近いと挙げるのが、「クリスパー・キャスナイン」といわれるゲノム編集技術である

この「クリスパー・キャスナイン」の開発者はアメリカとフランスの二人の女性科学者といわれているが、実は源流に日本人科学者が存在する。技術の根底にある「クリスパー」と呼ばれる遺伝子配列を発見したのが、九州大学の石野良純教授(59歳)なのだ。

ノーベル賞は、研究の第一発見者を特に評価する傾向にあるため、石野氏が受賞する可能性は十分にある。

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