──若山博士のSTAP幹細胞を解析したのは放医研ですか。
放医研:そのような契約は存在しておりません。所内調査の結果
    若山教授の研究者ネットワークのなかでやり取りされた
    ものだとわかりました。
──研究者のお名前を教えてください。
放医研:できません。研究の発展のために所外の研究者が共同で
    研究したり、遺伝子情報を解析したりすることはよくあ
    ります。
──若山博士がSTAP細胞の存在が信用できないという理由で
  幹細胞の解析を依頼したのですから、「研究の発展のため」
  という理由で解析依頼してないと思いますが。
放医研:それは若山博士に直接聞いてください。
──情報公開請求しても研究者の名前は教えていただけない?
放医研:そうです。

つまり、若山教授は、放医研の自分の知り合いの研究者に解析
を依頼したのです。だから、経費も支払っていないのです。若山
教授ご自身も「一緒に会見すれば、僕の味方だと思われてしまう
から」といっているではありませんか。

これで第三者機関といえるでしょうか。第三者機関とは利害関
係のない第三者が介入してはじめて第三者機関といえるのてす。
放医研に解析を依頼するなら、正式に契約を結んで料金を支払っ
てやるべきであって、知り合いに頼んでおいて第三者機関とは世
間を欺く行為です。