記者:以前、若山氏がただ一度だけ小保方氏の指導で一からST
   AP細胞を作り、STAP幹細胞を作ったとのことですが
   これはマウスから作ったわけではなく、何らかの処理され
   た細胞から作ったという理解でよいか。
桂氏:マウスから作った。最初から最後まで。山梨大に出る前に
   若山さんでもできるかやってみようと思って、若山研の人
   たちが試したができなかったので、自分でやってみたいと
   いうことで教えてもらったらできた。これは若山研に保存
   されていたので、それをいただいて調べた。
記者:なぜ一回再現できたか。不思議ですが・・・。
桂氏:不思議です。STAP細胞ができたというのは、小保方氏
   以外で操作してできたというのは、我々の確認している限
   りでは、この若山氏の1回だけです。
        −桂研究論文調査委員会の記者会見より−


ES細胞の分野ではプロである若山教授自身が自分でやって
成功しているのです。それとも、何かの間違いでSTAP細胞
ができたというのでしょうか。そうでなければ、小保方氏が何ら
かの魔術でも使ったというのでしょうか。
 その若山教授が誰よりも先駆けて「STAP細胞はない」と主
張したのです。理解に苦しみます。若山教授はこの点について納
得のできる説明をすべきです。このことに関連して人が1人亡く
なっているからです。説明責任があるはずです。そしてもっと不
可解なのは、NHKをはじめとする各種メディアや、日経サイエ
ンスなどの有力科学雑誌のすべてが、この矛盾点を何も問題にし
ないでスルーしていることです。

http://electronic-journal.seesaa.net/category/24433867-1.html