ここに重大な疑問が生じます。調査委員会は、STAP幹細胞
「FLS」の遺伝子を解析し、大田氏が作製した「FES1/F
ES2」の解析結果と一致したといっていますが、「FES1/
FES2」をどのようにして入手したのでしょうか。それは若山
研にはないはずのES細胞だからです。
 既に述べたように、若山教授が理研CDBから山梨大学に研究
室を移転させるさいに交わした「試料提携契約書(MTA)」に
も作成者大田氏の細胞、2005年作製の細胞の記載はなかった
のです。それなのに、調査委員会が遺伝子解析をするときには、
若山研にはそのES細胞は存在していたことになります。
 「小保方博士の不正報道を追及する有志の会」というのがあり
ます。小保方氏への人権を無視した科学的根拠に基づかない不当
な報道に抗議する有志の会だそうです。
 この会は、上記の疑問を若山研究室に問い合わせたところ、次
のような重要な情報を得ているのです。これは、NHKをはじめ
日経サイエンスなどの科学雑誌も一切報道していない事実です。
彼らは、小保方氏にとって少しでもプラスになる報道は一切しな
い方針のようです。

http://electronic-journal.seesaa.net/category/24433867-1.html