報道等では空間線量率のみを発表し、
その線量率のみでレントゲンやCT、線量限度と比較している。
急性障害の観点では外部被ばくだけでよいが、
実際は内部被ばくの方が線量が高くなり、今後問題視されると思う。
んで、茨城県の放射性物質の空気中濃度から、内部被ばく量を推定してみた。
その結果、寄与は95%以上が131-Iで、空間線量率の6倍となる。
けっこう多いよね。
I-131 I−132 I−133 Cs−134 Cs−137
3.1E-4 9.8E-5 2.2E-5 6.3E-6 7.50E-06 (Bq/cm3)
7.0E+0 2.8E-2 8.4E-2 3.6E-2 2.85E-02 (μSv/h)
法令の排気中濃度限度を1mSv/yとして計算した
同時刻空間線量率
1.2μGy/h