持続的に研究活動を続けるには色んな資質が必要だけど、
よもやコミュ力が重要な資質だとは思わなかった。
最近自分のコミュ力の無さを痛感している。

よっぽど革新的な成果を修めればそのことだけで評価されるのかもしれないけど、
二流以下の、代替できる程度の人が生き延びる場合、
資金取得やテーマ取得のためにコミュ力が必要。

組織力の強い研究室に在籍していれば、
そこで既に形成されているコネのネットに組み込んでもらいやすいけど
そうでない場合には学会後の飲み会などで結構な営業活動を要する。

学会って純粋な専門知識の議論の場で、人間関係は淡泊だと想像していた。
まさか合コンみたいな側面を持っている世界だとは思わなかった。