前スレからパラパラと読んだけど、科学と疑似科学の違いがあいまい化するのは結局、
複雑系、カオスの世界だからでしょ。

カオスの世界に正確無比な科学的真理なんか求めようがない。
すべては確率論、傾向性の問題でしかないんだから。
たとえば天気予報。どれだけ気象学が進んでも、あくまで予報でしかない。

ニュートン物理学とかアインシュタインの相対性理論とかは、あくまでも理論上の話でしょ。
机上の空論だよ。現実世界にはどうしても不確定要素が入るんだから、純粋に理論通りの
数値など出ない。

理論上ならともかく、現象論を扱う科学はつねに確率論の世界だよ。
科学的真理なんてものは、理論上にしか存在しないと悟るべきだ。

現実世界の科学法則は、ただ確定性が高い、低いでしか語れない。
どんな法則でも例外は起こりうるという謙虚さを持たなきゃ。
そういった点ではすべての科学は、疑似科学だ。