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【アメリカの政治】
●「《米:下院》 「富裕層・法人増税法案」を賛成多数で可決 《民主党から造反も》」(「REUTERS:2021年9月16日 10:52」)
<出典> https://jp.reuters.com/article/usa-biden-infrastructure-congress-idJPKBN2GC03T

「米下院歳入委員会は(9月)15日、バイデン大統領が掲げる3兆5000億ドル(約380兆円)規模の歳出法案の財源を賄うために、民主党が提出した『富裕層と企業に対する増税法案』を賛成多数で可決した(賛成24、反対19)。
 同法案の内容は、(1)『所得税の最高税率を37%から39.6%』に引き上げ、(2)『法人税の最高税率を21%から26.5%』に引き上げ、(3)『キャピタルゲイン税の最高税率(※年間所得40万ドル(約4,400万円)以上)を現行の20%から25%』に引き上げ、(4)500万ドル(約5.5億円)を超える個人所得に対し『3%の付加税を課す』。」

「同法案を巡っては、民主党内でも『中道派と進歩派の相違があり、多くがなお流動的』。
 バイデン大統領は同法案に関して党穏健派のマンチン上院議員ら2人と会談した。」
「今回の採決では、民主党のマーフィー議員は『共和党全議員と共に反対票を投じた』。
 同議員は、グリーンエネルギーへの減税など一部は支持するが、同法案は躊躇する内容もあり、この段階では賛成できないと述べた。」