>>437

【★国民の疑問!(→『コロナ禍の終わり』をどう判断するのか?)】
現在疑問に思っているのだが、
日本では、いわゆる『コロナ禍』について『具体的にどういう状態に達したら「克服した」と判断される』のだろうか?
具体的には、『どのような判断基準を基に、コロナ禍が終了したか否か』を判断することを検討しているのだろうか?(特に、社会生活の面で(例.学校、企業、旅行・レジャー等))。
(※内閣、及び、各政党のHPを参照したが、分からなかった。)

また、経済界等を含めて『日本国民の間で何らかのコンセンサスは醸成されているのか?』
もし判断基準が検討されていないのであれば、(国民の間で終了時期について合意に達しないかもしれず)その結果、「いわゆる『コロナ禍』がずっと終わらない」という不安定な社会状況が長期的に継続し兼ねないと思う。
==
(1)「英国の例 」
参考として、諸外国の状況について確認した。
例えば、『英国』では、ジョンソン首相は『主に2つの判断基準:(1)ワクチンの接種率、(2)重症者数の減少』を用いた。その結果、英国は、7/19日に『コロナ禍の終了(または「コロナとの共生」)』を決定した。
(→『コロナと共生する。ともに生きていく』と明言し、各種規制を解除した。)
具体的には、英国では「ワクチン接種率」については、7/19日時点で『18歳以上の2回接種率が『64.3%』(※『1回以上の接種率』は『86.4%』)に達していた。
==
(2)「日本の現状 (ワクチンの接種率)」
一方、日本では『ワクチンの接種率』については、現在(9/4(土))、(1)『2回接種が完了した人は「全国民のうちの『47.28%』(→「5,959万人」)、(B)『少なくとも1回接種完了した人は「全国民のうちの『58.28%』(→「7,346万人」)』にまで達している。
そして、現在、1日当たりの接種ペースは約100万人であるので、『概ね9月末までには、英国(7/19時点)のように、成人の2回接種率が『64.3%』を超えると思われる』。

そうすると、仮に『英国と全く同じ2つの判断基準については、日本では「概ね9月末」頃までには両方ともクリアできる』と思う。
→なので、(英国と同様に)そのタイミングで『コロナ禍の終了』を宣言してよいのではないか?、と思う!

(※文責:片田智章 )