【環境問題】
●「《温暖化》世界の二酸化炭素排出量の現状 」(「エネイチ:2018年04月06日」)
<出典> https://eneichi.com/useful/2192/

*「地球温暖化とは?」
「18世紀の『産業革命』以降、大気中の『温室効果ガス』が急激に増えました。
 温室効果ガスである二酸化炭素の約80%が『化石燃料の燃焼』が原因とされています。
 『新興国』ではエネルギー需要が今後も急増し、それに伴う化石燃料の利用は今後も増えると見込まれており、排出量の増加が予想されています。」

*「世界の二酸化炭素の変化について」
「世界の二酸化炭素排出量について、各国ごとのデータを見てみましょう。
 『全世界の排出量』でみると、約45年前の1973年に比べ『約2倍』に増えています。
 国別にみてみると『アメリカは約1.1倍』です。
 一方、『中国は約9.3倍』に増え(約10億トンから約93億トン)、世界一の排出国になっています。
 『インドも約10.5倍』にも増加しています。
 『アジア地域での増加』が世界の排出量増加を後押ししているのがわかります。」

*「世界の二酸化炭素排出量(2014年)」
「2014年の国別の排出割合を見てみると、『中国』が第1位で、世界全体の『約30%』を占めています。
 『アメリカ』は過去に比べ増加はしていませんが、それでも『世界第2位』の排出量です。
 この上位2国で世界全体の『約44%』を排出していることになります。」

「日本の取り組みだけでは削減できる割合は限られてきます。」