これら伊藤忠、兼松(江商)、丸紅、ニチメン(現在の双日)、トーメン(豊田通商)がイトヘンの商社と言われていますが大体同じ感じでみな世界的ネットワークを持っている。
それに対してカネヘンと言われる商社が岩井産業、高島屋飯田、安宅産業など。
岩井産業は鈴木商店の後継の日商と合併し日商岩井となり2000年代にイトヘンの商社ニチメンと合併し双日となりますが、
日商岩井の社員のといえば、
「5時までに仕事終わらせるのが当然、残業するのは能力がない証拠」
とか
「得意先との会食などでバカな宴会芸をやってまで接待して仕事を取ってきたくない。そんな事するために総合商社に入ったわけではない」
とか
「僕はニューヨーク育ちで英語がね・・・」
とか
「学習院大学だから」
とか
「えっ、あの人、東京出身だったっけ?」
「いや、たしか大阪出身だったはず」
「全然大阪って感じがしない」
など神戸のスエズ運河を航行する船舶の1割は日本のスズキの船と言われ三井、三菱と並ぶかそれとも凌駕するかと言われ日本一の総合商社と言われた鈴木商店の補完的の商社、
別働隊として大阪で設立され高畑、永井など鈴木商店のエース社員が在籍したという大阪の会社日本商業と大阪の岩井財閥の岩井産業がルーツでありながら、
「この会社東京の会社だっけ」
「一応、大阪の会社だよ」
と大阪の会社でありながら大阪の会社って感じが全くない会社が日商岩井で、
またソフトなフィーリングなイメージの会社でもある。