放火犯罪は年間3000件ほど発生し、殺人も1000件近く起きている。
だが、殺人を目的とした放火殺人は少ない。
面白がって火をつける人は、巧みに逮捕を逃れ連続放火を狙う。
特定の家を狙う場合は、怒りや恨みの動機が多いが、自分の犯行が発覚しないように努力する。
近年の放火犯罪では、特定の建物を狙っているとはいえ、その人々への怒り恨みではなく、
社会全体への漠然とした怒りや恨みが背景にあることも多い。
一度に大勢の殺害を考える大量殺人者は、自分の犯行を隠さない。
自分の人生さえ捨てているので、大胆で残虐なことをしてしまう。
犯行動機の怒りや恨みは、行為は認められなくても、気持ちは理解でき共感できることはある、
一方、理解はできても共感はできにないこともあり、さらに理解も共感もできないこともある。
希望を失い、孤独で、被害者意識が強く、力への憧れと非常に歪んだ正義感や病理性が、凶悪犯罪を生む。

今回の火災事件の心理学者の見解です。
HKTとタコにも通じるものがあるね

希望を失い、孤独で、被害者意識が強く、力への憧れと非常に歪んだ正義感や病理性が、凶悪犯罪を生む。