スズキさんランク遥か彼方

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO29413740V10C18A4916M00

支給額ランキング上位には、自動車・部品メーカーが目立った。2年ぶりに首位の座を奪還したのはトヨタ。
5.65%増の243万円となった。18年3月期は純利益が過去最高になったもようで、一時金で報いる。

一方、17年に首位だった日産自動車は3.30%減の222万4100円で5位となった。
原材料価格の上昇で18年3月期は2期連続の営業減益となった見込みで、労働組合側が要求額を下げた。

3位はホンダで、5.51%増の235万5000円。18年の春季労使交渉で一時金額を6.2カ月と前年(5.9カ月)より増やすことを決めていた。
自動車業界は電動化や自動運転など次世代技術への投資負担が重くなっているが、
「貢献してくれている社員への還元を増やす」(ホンダ)。
産業の転換期に勝ち残るには社員の士気向上が欠かせないとの立場だ。