中国人が言うわけですよ、エプソンを経営するのは楽ですねって。
業績が悪くなったら給料を減らせばよい。また悪くなったらさらに削る。
こうしてどんどん給料を減らしていっても、社員はほとんど会社を辞めない。
こんなに会社経営が楽な国はないって。中国で同じことをやったら、社員はあっという間に霧散して一人もいなくなる。
米国だって同じ。だから、経営者は第一に社員の処遇を考えなければならない。処遇の改悪はぜったいにできないから、
本業で業績を上げることを真剣に考え、取り組まざるを得ないわけです