イオンの関連会社で警備業の「イオンディライトセキュリティ」(大阪市)の男性社員(52)が宿直の仮眠は労働時間にあたるなどとして
未払い残業代などの支払いを求めた訴訟の判決が17日千葉地裁であった。
小浜浩庸裁判長は「労働からの解放が保証されているとは言えない」として
原告の請求をほぼ認め、未払い残業代と付加金の計約180万円を支払うよう同社に命じた。