教科書版元にくる動機って
1)教育に携わる仕事がしたい
2)本がつくりたい
の2つに大きく分けられると思う

1)のほうは,編集会議なんかで実際の教員と関わっていく中で
教科書でできることの限界や不全感を感じたり
教員に対するコンプレックスを感じたりで
やっぱり自分も教員になろうと思ってやめる人がいる

2)のほうは,検定で枠をはめられる本づくりに限界を感じたり
数年に一度しか目に見える形で本づくりをしないことから
一般書や専門書の出版社へ移る人がいる

逆に言うと,「本がつくりたいから受けました」とかじゃなくて
「教科書でしかできないことをやっていきたい」ってPRすれば面接は通りやすいと思う
三大なんかのすべり止めで受ける人が多いからね